まず結論からお伝えしますと、コスパ良く気楽に冬キャンを始めたい人はパセコのストーブを選ぶべきです。
なぜなら、冬キャンプをするにあたって、一番乗り越えなくてはならない事は寒さです。
寒さを乗り越えてこそ冬キャンの魅力を味わう事ができます。
その寒さ対策で暖を取るためのストーブ選びの選択肢は二つ。
灯油ストーブと薪ストーブになります。
二つを比べた時に圧倒的に扱いやすいのは灯油ストーブであり、その中でも圧倒的なコスパとバランスの良さをもっているストーブこそがパセコになります。
この記事では、そのパセコのストーブについてお伝えします。
この記事の結論
・安さで選ぶなら「WHK-3100G」
・持ち運びのしやすさで選ぶなら「WKH-3100S」
・暖房効率で選ぶなら「CAMP-25」
パセコのストーブの特徴
圧倒的なバランスの良さが魅力です。
他社と比べて、低価格、シンプルで飽きのこないデザイン、使いやすさのバランスが抜群です。
暖房効率の高さ
3.0kwの高出力なストーブになります。
CAMP-25は倍の6.4kwの出力があります。
人気のアルパカストーブの出力が3.0kwになりますので、暖房効率の高さも特徴と言えます。
持ち運びのしやすさ
重さもアルパカストーブと比べ約1㎏軽い5.3㎏となっていますので、非常に持ちやすくなっています。
パセコ ストーブは屋外使用専用って書いてあるけど、室内では使えないの?
日本国内でJHIA 認証未取得の為、野外専用での使用を推奨しております。
ですが、パセコの品質がわるいわけではありません。
韓国の老舗ストーブメーカーで27ヶ国を超える国々へ製品を輸出しています。
中東においては、市場No.1のシェアをもっています。
もちろん室内で使用する事は可能ですが、自己責任での使用となります。
パセコのストーブを選ぶメリット・デメリット
パセコのストーブを選ぶデメリット
- JHIA認証未取得
- 野外使用
- 給油口が小さい
JHIA認証未取得
これが最大のデメリットになります。
日本国内でJHIA 認証未取得の為、野外専用での使用を推奨しております。
野外使用
上記でもお伝えしたように、野外専用での使用を推奨しております。
ですが、パセコの品質がわるいわけではありません。
韓国の老舗ストーブメーカーで27ヶ国を超える国々へ製品を輸出しています。
中東においては、市場No.1のシェアをもっています。
もちろん室内で使用する事は可能ですが、自己責任での使用となります。
給油口が小さい
給油口のサイズは約2㎝になります。
ヒューナスドルフのような灯油タンクに付属のホースでは、給油口に入りません。
一般的に売っている給油ポンプは問題なく使用できます。
パセコのストーブを選ぶメリット
- とにかく安い
- 燃焼時間が長い
- 軽い
とにかく安い
2万円をきる価格で入手できるキャンプ用ストーブは他にはありません。
価格を抑えて冬キャンを始めたい方にはお勧めのストーブです。
暖房時間が長い
アルパカストーブは約10時間の燃焼時間ですが、容量が大きい分パセコは約18時間の燃焼時間になります。
一泊二日のキャンプでは安心して使用する事ができます。
軽い
WKH-3100Sは約5.2㎏と非常に軽く持ち運びがしやすくなっています。
別売りとはなりますが専用の収納ケースもありますので、非常に持ち運びが便利です。
パセコのストーブの使用感・評判・クチコミ
悪い口コミ
アフターは最悪
物自体はコスパがいいと思いますが、不具合があり公式サイトで問い合わせをしても一切音沙汰ありません。
amazonレビューより引用
国産とは比較しないでください。
レインボーストーブが暖かくない為、キャンプ用として先シーズンに買い換えました。
軽くひねっただけでスポット溶接が取れてしまいました。
細かいところに違いが出てしまうようです
その後、今度は自動切断装置が壊れました。
ダイヤル右に溶接されていた金具がとれれこれで倒れても消えないので覚悟だけですが、テント内でも使いたくとなるとやはり日本のが安心なのでトヨトミのKR47A に買い替え予定です。
amazonレビューより引用
熱量は有る
取り扱い説明書や本体にも書いてありますが屋外専用です。
冬キャンプ用に購入したのですが待ちきれないので『室内』で試しに点か少し離れたところにいても灯油が燃焼する独特の匂いがするのが個人的なテーマ。
ストーブファンと反射板を使えばかなり暖かいです。
amazonレビューより引用
良い口コミ
・PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ WKH-3100S
まさに冬ソロキャンプに最適
昨年から色々迷いましたが、newアルパカやフジカは品不足&割高感があったので新モデル&タンカラーが決め手でこれにしました。
ソロテントでは充分なほど暖かく過ごせました。
燃料も一泊なら満タンで行ける
旧モデルよりも25mm下がったことで熱効率が良くなったとの事で、天板を外しダイソーの30cm丸網を乗せて調理しています。
耐震消火装置だけのシンプルな機構なのでメンテも簡単。
JHCA認証がないのが残念ですが、コストとの兼ね合いもあるのでしょう。
amazonレビューより引用
・PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ CAMP-25 グリーン
伸縮機能が便利!!!
キャンプに使用する目的で購入しました。
この出力のストーブだとどうしても大きさがネックでしたが、持ち運ぶ際には小さくできるのが魅力的です。
amazonレビューより引用
・PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ WKH-3100G 【日本正規品】ブラック
迅速な対応
3、4回使用したら、自動消火装置の錘をつるすチェーンが切れました。
メーカー代理店に修理などを相談メールしたとろろ、交換部品を無償で送っていただき交換方法もメールで送られ、簡単に交換できました。
商品自体は、暖かさも充分。
すごく軽いわけではないが、片手で苦なく持ち運びができるレベル。
なにより商品サポートがしっかりしている事が信用できます。
amazonレビューより引用
総評
とにかく安いストーブになります。
JHIA承認未取得という事以外は、非常にコスパが良いストーブとなっています。
おすすめのパセコのストーブ
国内で購入する事ができる3商品をご紹介します。
パセコ:PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ WKH-3100S ブラック
2022年最新モデル「WHK-3100S」です。
価格は1万円台を維持しておりコスパの良さは石油ストーブNo.1 です。
・畳数めやす:コンクリート(集合)24畳(39.5平方メートル)/木造(集合)17畳(28.0平方メートル)
・暖房出力: 3.0kW/h タンク容量: 5.3L
・搭載機能: 手動点火 /遠赤外線 /対震自動消火装置 /ニオイセーブ消火 /2重タンク構造 /でるでる芯
パセコ:PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ CAMP-25 グリーン
6.4kW/hとパワフルな火力と上部がスライドする事で小型化もできるストーブです。
・サイズ:Φ445 x 570 (mm) /収納時: Φ445 x 440(mm)
・出力:6.4kW
・点火方式:手動 / 自動
・タンク容量:7L
・燃料消費量:0.65L/h
・燃焼時間:約10時間
・梱包サイズ:480 x 480 x 560 (mm)
・重量:11.5kg
・付属品:取扱説明書(日本語)
・屋外使用専用
・耐震消火装置付
・1年保証
パセコ:PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ WKH-3100G 【日本正規品】ブラック
PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ WKH-3100S サンドベージュ
パスコのストーブの中でも最安値品になります。
・出力:3.0 kW/h
・点火方法:手動
・タンク容量:5.3ℓ
・燃料消費量:0.295ℓ/h
・燃焼時間:約18時間
・製品サイズ:Φ325×466(mm)
・重さ:5.3 kg ・屋外使用専用
PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ WKH-3100S 3100G 純正収納ケース
よくある質問
ストーブの収納はどのケースを使えば良いの?
別売りになりますが、オリジナルのケースがあります。
価格は4,000円弱となります。
替え芯はいつ交換したらいいの?
一般的には3年〜5年前後が交換の目安となります。
火力が弱くなってきたり、燃焼中の匂いが強くなってきた時が交換の目安となります。
人気色はどれ?
2022年モデルのWKH-3100Sでは人気の「タン」カラーが発売されています。
まとめ
この記事ではパセコのストーブの特徴からおすすめ商品をご紹介しました。
なんといっても圧倒的なコスパとバランスの良さをもっているパセコのストーブ。
これから冬キャンを始めたいと思っている方は、まずはパセコのストーブから初めては如何でしょうか?
初めてのことをする際、コスパ&お手軽さが一歩踏み出すきっかけを与えてくれます。
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