私たちは凝り性で趣味をどんどん追求しようとします。
以前は、「道具さえあれば、旅行に行くより安く上がる」と言われていたキャンプですが、ブームの長期化やSNSが影響したこともあり、キャンプにも色々なスタイルが生まれてきました。
結果、多種多様で色々なキャンプギアが発売され、凝り性の私たちは、今やキャンプはお金がかかる趣味という認識でいます。
ただでさえ使ってみたくなるキャンプギアは多く、それに加え技術の進歩や新しいスタイルや流行もくわわり、キャンプギアの開発はとどまることをしりません。
それに加え、ガレージブランドの個性のあるキャンプギアも次々と開発され、私たちもあたらしい物をどんどん求めて購入していきます。
そんなキャンプのお金事情と賢くお金を使う方法についてお伝えします。
チェックポイント
この記事の結論
・キャンプはお金がかかる趣味である
・お金をかけるところ、かけないところを上手に見極めキャンプと向き合う事が大事である
・キャンプは人生が豊かになる趣味である
キャンプはお金がかかる趣味である理由
私たちは凝り性で趣味をどんどん追求していきます。
テントを張ってバーベキューをするだけのキャンプでは飽き足らず、自分のキャンプスタイルに合わせたテントを購入し、煮込み料理、揚げ物料理とキャンプでの料理の幅も広げていきます。
キャンプスタイルの幅を広げる事で最適なアイテムを購入したくもなります。
また、新しいキャンプ場を体験するために、高速道路で長距離移動する事もあります。
まさに、「キャンプ沼」です。
このようにキャンプを趣味として追求していく事で、どんどんお金をかけてしまいがちです。
続けているとスタイルが変わっていく
キャンプを続けていると、いくつもの派閥やスタイルが生まれてきます。
著者はファミリーキャンプから始まり、グループキャンプ、ソロキャンプを経て現在はソログルキャンプが中心となっています。
キャンプスタイルに決まりはなく、自由なのがキャンプの魅力です。
ですが、スタイルが変わることで使用する(購入する)キャンプ道具もかわっていきます。
ファミリーキャンプも子供の成長に合わせて好みが変わる
子供の成長に伴い、キャンプスタイルも変わってきます。
子供が小さい頃は、外遊びが中心としたキャンプになります。
コンビネーション遊具やアスレチックといった外遊びに時間をかけるキャンプになります。
ですが、子供が大きくなってくると、純粋にキャンプを楽しむようになります。
ゆっくりした時間を楽しみ、調理道具を使いキャンプ料理を楽しむようになります。
子供の成長にあわせ、必要なキャンプ道具も変わっていきます。
魅力的な新商品が次々に発売される
キャンプアイテムの進化のスピードはどんどん加速しています。
昨今のキャンプブームで数多くのブランドより魅力的な新商品が次々と発売されます。
有名ブランドだけではなく、ガレージブランドからも多くの商品が発売されています。
SNS等から発信される情報も早く、ほしい商品が手に入りやすくなります。
キャンプにかかる主な費用
キャンプはお金がかかる趣味です。
キャンプでは、どのような費用がかかるかあらかじめ知っておくことで計画的なキャンプライフを楽しむことができます。
主なキャンプ費用を紹介しますので、参考にしてみてください。
キャンプギア
「キャンプ沼」でもっとも奥深いのが「キャンプギア沼」です。
昨今のキャンプブームもあり、魅力的な新アイテムが次々に発売されます。
特に、ガレージブランドはキャンパーに近いポジションから商品開発をしている為、多くのキャンパーの心そそるキャンプギアを発売しています。
ですが、キャンプアイテムを揃えるのもキャンプの醍醐味です。
底が知れません。
キャンプ場代
キャンプ場料金はキャンプ場によって様々です。
無料のキャンプ場もあれば、高規格なキャンプ場もあります。
料金も基本料金、利用料、環境保全料が分かれているキャンプ場も多いので、しっかり事前に調査をしキャンプ場を決める事が重要です。
交通費
キャンプを続けていると、新しいキャンプ場に行ってみたいと思うようになります。
近場中心でキャンプをしていたキャンパーも、ガソリン代、高速代をかけてでもSNSで紹介された気になるキャンプ場に行きたくなります。
キャンプをする場所によっては、一番お金がかかるのは交通費をいう時もあります。
燃料代(薪・ガソリン・灯油など)
忘れがちですが、実は意外とお金がかかっているのが燃料費です。
キャンプ場までのガソリン代、焚き火や薪ストーブに使用する薪代、ストーブを持っていく方は灯油など。また、ガスランタンを使用している方は、ガス代もかかります。
食材飲料費
キャンプにおいて、食材不足ほどさみしいものはありません。
ましてや、家族や友人との久々のキャンプとなると、つい、あれもこれもと食材かってしまいう事で財布のひもがゆるくなってしまいます。
消耗品費
消耗品費といえば、まっさきに思いつくのが燃料費ですが、実はキャンプギアも消耗品と言えます。
年数がたつと、あらゆるギアが劣化していきます。
愛用のギアを長く使い、消耗品費を削減するためにも日々のメンテナンスは重要です。
お金をかけるところとかけなくて良いところ
キャンプはお金がかかる趣味です。
ですが、手軽にお金もかけずに、快適なキャンプを過ごすこともできます。
お金をかけるところ、かけなくても良いところについてお伝えします。
お金をかけなくて良いところ
キャンプのスタイルはキャンパーの数だけあります。
キャンプを続けているとおのずとスタイルが変わっていきます。
数を重ねて自分のキャンプスタイルが見つかるまでは、お金を掛けなくても良いものが数多くあります。
車は今まで乗っていたもので十分
キャンプを始めたいけど、今乗っている車では荷物が積めないので、新しい車に買い替える必要がある??
いいえ、買い替えるなら、カーリースの方がお得な場合があります。
キャンパーは、契約終了時に車がもらえる「もらえるカーリース」プランがある最安値の「ニコノリ」がベストです。
「ニコノリ」は契約期間が1〜9年の間で利用する車を自由に選ぶことができます。
初期費用も含まず、車検・税金等のメンテナンス代もリースに含まれています。
下記の記事で詳しく説明をしていますので、いっしょにご覧ください。
【専門家監修】デメリットだらけのカーリース!?アウトドア派におすすめなのは「もらえるプラン」だけ
テントは安くても優秀なテントは多い
昨今のキャンプブームがくる以前は、キャンプ場に行くと、Colemanやスノーピークのテントばかり見かけました。
ですが、今は数多くのメーカーより多くのテントが発売されています。
コスパが良いもの、お手軽な物、おしゃれな物など自分のスタイルに合ったテントを選ぶことができます。
16000円程度でもファミリーテントはある
ウォータージャグ
ウォータージャグは本当に必要??
おしゃれキャンプによく使用されるウォータージャグですが、ペットボトルで十分です。
使用後は、小さく折りたたんで捨てる事ができます。
どうしてもウォータージャグを使用したい場合は、ダイソーのウォータージャグをお勧めします。
クーラースタンド
クーラースタンドはクーラーボックスのスペックを存分に発揮してくれるアイテムです。
ですが、実は100均アイテムでDIYで自作をしたり、ホームセンター商品で代用できます。
テーブル
テーブルはキャンプの快適性を大きく左右するアイテムの一つです。
そんなテーブルだからこそ、安くて良いテーブルがたくさんあります。
まずは、自分のキャンプスタイルに合ったテーブルを選びましょう。
チェア
チェアもテーブル同様、キャンプの快適性を大きく左右するアイテムの一つです。
ファミリーキャンプをする方であれば、4脚購入をしなくてはいけません。
高価なものだと、出費が嵩みます。
ですが、実は色々なキャンプスタイルに対応できるお手頃なチェアもたくさんあります。
軽量且つ焚き火にも最適なコスパのよい、ワークマンの「燃え広がりにくいローチェア」や木製でおしゃれなコスパのよい、ニトリの「木製ローチェア」などがあります。
ランタン
ランニングコストがかからない充電式のLEDランタンをおすすめします。
従来ランタンは電池式・ガスタイプ・ガソリン・灯油タイプが主流でした。
ですが、このようなランタンは燃料費やマントル等のランニングコストがかかります。
それに引き換え充電式のランタンはランニングコストがかかりません。
明るさでは他のランタンに劣り、また火の暖かな雰囲気がでないのがデメリットになります。
食器
キャンプでの食器も100均でおしゃれな物が手に入ります。
実は、100均セリアのキャンプ用品の中でも人気が高いのが食器類です。
実用性の高い食器からおしゃれな食器まで揃います。
その中でもおすすめなのが、ステンレス皿です。
プラスチックと比べて耐熱性も高く、油汚れも落としやすいのでキャンプには最適のアイテムです。
お金をかけるところ
キャンプの満足度は「美味しいご飯が食べられること」、「しっかり眠れること」、「焚き火が眺められること」の3つで決まります。
焚き火については経験が長くなると必須でなくなる人も多くなりますが、初心者のうちは楽しく感じる人が多いでしょう。
これらが十分に楽しめるように、満足度に関わる道具はケチらない方が後悔しません。
料理が不味かったり、眠れなかった。安物で不良品の組み立てられない焚き火台は避けるようにします。
美味しい料理が作れる調理器具
キャンプ場では多彩なおいしいアウトドア料理を楽しみたいですよね。
そんなキャンパーにユニフレームの調理器具2点をご紹介します。
1,ダッチオーブン
ユニフレームのダッチオーブンは「黒皮鉄板」と呼ばれる1枚の鉄板を鍋状にプレス成型 したものになります。
一番の特徴は、プレス・スピニング・切削加工を機械で行っているので精密だという事です。
本体と蓋の接地面は均一でフラットに仕上がっているので、しっかり密閉し圧力を掛ける 事ができます。
2、羽釜
キャンプでもおいしいごはんが食べたい!!!!
日本で昔から使われている羽釜を、ユニフレームの金属加工技術で現代のキャンプアイテムとしてよみがえらせました。
ユニフレームの羽釜は、「アルミ鋳造」で作られています。
鉄の3倍ともいわれるアルミの熱伝導率と高い蓄熱性で羽釜全体に均一に熱を伝える事が でき、ふっくらとご飯を焚き上げる事ができます。
また、しっかり重さのある蓋がしっかり圧力をかけおいしく焚き上げてくれます。
これはおすすめです!!
飲み物を冷たく保つクーラーボックス
キャンプ場ではキンキンのビールが飲みたいですよね。
そのために欠かすことのできないのがクーラーボックスです。
数あるクーラーボックスの中で、保冷・強度共におすすめするのが「PYKES PEAKクーラーボックス」です。
超タフな耐久性と、圧倒的な保冷力があります。
蓋裏には専用の保冷剤を取り付ける事ができ、BOX内を圧迫する事なく内部を冷やすことができます。
揺れる火が眺められる焚き火台
キャンプにて、ゆれる炎を楽しむ時間。
それが「焚き火時間」。
その焚き火時間を楽しむ為の焚き火台は無骨な物、おしゃれな物など数多くの焚き火台が発売されています。
sanzoku mountain や、TRIPATH PRODUCTS など気になる焚き火台はたくさんあります。
ですが、やはり1台持っていて間違いないのが、「ユニフレーム ファイアグリル」です。
焚き火はもちろん、バーベキュー等、1台で全てを網羅する事ができます。
収納もコンパクトになりますので、最初の1台には最適です。
暖かい寝袋
キャンプにおいて一番つらい事。
それは、寒くて眠れないこと。
せっかく楽しいキャンプも夜が辛いと全てが台無しになってしまいます。
暑ければ脱げばよいのです。寝袋はしっかり検討して購入する事をお勧めします。
おすすめの寝袋は、AEGISMAXのダウンシュラフです。
たくさんのラインナップがありますので、季節に合ったものを購入し使用してみてください。
快適な寝心地のマット
キャンプマットは断熱効果があるため、地面からの底冷えを緩和するのとともに地面の凹凸も緩和されますので快適に寝る事ができます。
マットには、ウレタンマット・インフレーターマット・エアマットなどがありますが、お勧めは、インフレーターマットになります。
バルブを開けておくことで自動で膨らむため、設営も比較的楽に行う事ができます。
おすすめは「DODソトネノキワミ」です。
厚さ10cmのウレタンで作られており、寝心地快適なインフレーターマットになります。
サイズもS,M,Lとありますので、自分のキャンプスタイルによってサイズを選ぶことができます。
キャンプの費用は賢く捻出(ねんしゅつ)しよう
キャンプはお金がかかる趣味です。
キャンプアイテムも次々に魅力的な物が発売されます。
キャンプを続けていると、やはり新しいアイテムを使ってみたいと思いますよね。
ですが、出費ばかりですと続けていく事ができません。
使わない道具は買取依頼して新しい道具に変える
昨今のキャンプブームの影響もあり、アウトドア専門の買取業者も増えてきています。
使っていないキャンプアイテムは少しでも早く売って、次のキャンプ費用の一部にかえてしまいましょう。
不要な固定費を削減する
キャンプで必ずかかる費用の一つは食費です。
その食費を、ふるさと納税の返礼品やアンケート景品などでカバーするのも一つの方法です。
ぜひ、試してみましょう。
キャンプはお金はかかるが人生が豊かになる趣味
「趣味」は生活の質を高めたり、心を休めたりするのに欠かせません。
日々のストレスを解消してくれるのも趣味です。
休日を何もしないで過ごすと、一見、体力や気力が回復したように思いますが、実は頭や心はリフレッシュできていません。
やはり体と頭をつかって気分転換した方が、リフレッシュできます。
この記事でもお伝えした通り、キャンプはお金がかかります。
ですが、趣味とは「手間を楽しむ」のも醍醐味になりますので、非日常を楽しむ「キャンプ」は最適の趣味の一つと言えます。
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