あなたはキャンプ用荷物をまとめるのに困ったことはありませんか?
できれば家で保管しやすく、そのままキャンプに持って行ってもおしゃれでカッコよく使いたいもの。
今回の記事で紹介する「ZEN CAMPS」の折りたたみソフトコンテナはシンプルかつ大容量の収納でキャンプの雰囲気を楽しむことができます。
単なる紹介で終わらず、他社商品と比較してメリット・デメリットが分かるようにお伝えしますので、ぜひ購入の検討にしてくださいね。
チェックポイント
・ZEN CAMPSの折りたたみコンテナはオシャレで大容量
特にサイド収納の拡張性が魅力。積み上げ可能で自宅での収納も車での運搬にも強い
・重量は2kgとやや重いが、その分耐久性も高く薪ケースにも転用可能。
荷物を取り出してからも活躍できる機能性が凄い!
【ご提供品】
PR:本記事は商品を提供いただき、レビューしています。
(消費者庁の景品表示ガイドラインに基づく表記)
ハードコンテナではなく、ソフトコンテナを選ぶべき理由
ハードコンテナではなく、ソフトコンテナを選ぶべき理由について3つご紹介します。
ほとんどの人はキャンプに行っている時間より家で保管する時間の方が長い
ハードコンテナは無骨でおしゃれなイメージを持ちますが、収納することができず保管場所を確保する必要があります。
その点ソフトコンテナであれば、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納することができます。
とは言っても最近はハードコンテナでも折り畳めるタイプも増えています。
ハードさが必要となるのはコンテナをテーブルとして利用したい時くらい。
ZEN CAMPSのコンテナはソフトコンテナといいつつも、
車に積載するときは重ねられるくらいの硬さがあるから、便利なんだよ
キャンプでの使用感も大事ですが、家での保管、キャンプ場への運搬のしやすさも合わせて考えるようにしましょう。
軽く持ち運びが楽
折りたたみコンテナは軽い素材でできているので、本体の重さが気にならず、持ち運びやすくなっています。
本体自体が重いと中身を入れた際に非常に重くなってしまい持ち運ぶのがしんどくなってしまいます。
例えばコンテナで人気の高いスノーピークのシェルフコンテナ25を例として見ても、
25Lの容量に対して3.6kgと重さがあります。
ZENCAMPSは37Lの容量に対して2kgだからかなり軽量と言えそうだね
収納もおしゃれに見せることができる
収納されている姿がかっこいい折りたたみコンテナもあるので、収納していてもおしゃれに見せることができます。
特にサイドのカラビナループや収納スペースは『見せる収納』が可能なので、あなたのサイトレイアウトがカッコよくなるコンテナになるでしょう。
サイド収納の拡張性が凄い
例えば生活感を見せないウェットティッシュカバーや
出し入れが多いランタンケースを外付けしても素敵です
ZEN CAMPS 「折り畳みソフトコンテナ」の特徴
ZEN CAMPSから発売されている折りたたみソフトコンテナの特徴について紹介します。
基本性能
折りたたみコンテナでありながら、37Lと大容量でカラーリングは黒とカモフラージュ柄が用意されています。自分のキャンプスタイルに合わせて色を選択できるのは嬉しいポイントです。
重さは平均より重め。その一方で収納は他社に比べてもかなり多く便利になっている。
- サイズ:展開時 : 43cm X 27 cm X 32cm、折り畳み時:縦43cm X 横32cm X 厚み10cm
素材:ポリエステル、塩化ビニル、ポリウレタン(底面)- 重さ:2kg
「折り畳みソフトコンテナ」の内容物
折りたたみソフトコンテナ本体と、仕切り版が2枚付属します。
この仕切り版を使えば多様な区切り方ができます。使うギアの容量に合わせて仕切れるので、ギア同士がぶつかって、ガチャガチャするのを防ぐことができます。
ソフトコンテナ本体
仕切り板×2
説明書
ソフトコンテナ本体
カラー展開はブラックとカモフラの2択。好みに合わせて選択しよう!
ソフトコンテナといいつつもかなり安定感のある作りになっています。知らないとクーラーボックスに見えるような形状です。
仕切り板
2枚の仕切り板が付属しています。マジックテープで固定するため、斜めに配置したり変幻自在です。
お持ちのギアの大きさに合わせて入れる位置を変えましょう。
説明書
簡単な説明書も同封されています。特に注意が必要なのは以下の2つです。
- 焚火などの火に近づけないこと
- 地面に置く場合はとがったものがないこと
焚火のすぐ隣に置くと火の粉が飛ぶ可能性があるので、少し離れた場所に置くようにしましょう。
とがった石の上に置くのも、それほど変形を気にするようには感じませんでしたが、重いものを中心に収納した場合、ダメージがあると思われますので、避けるようにしましょう。
地面が汚れていることもあるので、ローテーブルを用意しておくと良いでしょう。
上の写真ではロゴスのロール膳テーブルの上に置いています。
クーラーボックス用のスタンドを使うとおしゃれに快適に利用できそうです。
「折り畳みソフトコンテナ」の外観・デザイン
外観はシンプルでありながら小物ポケットやカラビナループ、背面ポケットなど様々な収納が用意されています。底面の生地には撥水性合皮が採用されていて、雨や汚れに強い設計となっています。
「折り畳みソフトコンテナ」の使用感と選ぶメリット
ループベルトと外付け収納が豊富で使い易い
ZEN CAMPSのソフトコンテナは外側にループベルトがあるので、市販のポーチや収納ケースをカラビナで固定できます。
キャンプ場で収納を開けたら外に展開することで、様々なギアにアクセスしやすくなるのです。
例えばこの例では左側には調味料や食材、
右側には食後のコーヒーセットを入れています
仕切りがあるのでどこに収納場所さえ決めておけば、どこに何を置いたか探すことは少なくなります。
私の場合は撮影機材の交換バッテリーやミニ三脚、充電ケーブル系も外付けです。
サイトに到着してすぐに使う火起こし関連のグッズも外付け収納が可能です。
ループベルトや仕切り板があるソフトコンテナは他社でも出ているけど、
外付け収納とループベルトがセットになっているのは珍しいよ
ゴミ箱や薪ケースとしての利用も便利
ファミリーキャンプの時は下記のような大型なゴミ箱を使用していますが、ソロの時には過剰な大きさでビニール袋直置きでサイトレイアウトがダサくなる原因となっていました。
クリップで挟むことで袋を固定することができるので、缶と燃えるごみを分別しやすくなります。
分別すれば無料回収してくれるキャンプ場もありますし、蓋を締めれば日常感を隠せるので、ソロキャンプの必需品になるでしょう。
コンテナは荷物を取り出したら出番がなくなるけど、
これなら常に活躍できる。必ず取り出すものだけをまとめたコンテナを1つ用意すると良さそうだ。
ソフトコンテナでありながら、車載がしやすくデッドスペースを埋めやすい
ソフトコンテナの中には、上に物を載せると潰れてしまうような剛性の低いものもありますが、ZENCAMPSのコンテナは積み上げが可能です。
空のコンテナの上に満タンのコンテナを載せてもビクともしなかったので、かなり安定して積み上げが可能です。
ただしサイドの収納に厚みがあるものを付けているとデッドスペースができるので注意しましょう。
以下の写真では直径7cmの電動空気入れをサイドに収納していたため、隙間ができています。
3cm以下のものを収納するならそれほど気にならなかったので、厚みが大きいものは中にしまうように気を付けましょう。
ナイフや刃物など法律上、すぐに取り出せない場所にしまう必要があります。
使用時に注意すること
他社製品も同様だが、仕切り板の位置変更はちょっと面倒
サイドポケットに大きなものをつけると、運搬時に太ももに当たって痛い
オートキャンプのサイトなら気になりませんが、駐車場からサイトまで離れているケースは少なくありません。
このような場合には、2つのソフトコンテナを片手で1つずつ持って移動することになりますが、サイドにものをたくさんつけていると、太ももにあたり、気になりました。
サイト到着直後だけの問題ですが、注意点として記載しておきます。
他社製品との比較
ここからは他社から販売されているソフトコンテナと比較していきます。
ブランド | ZEN CAMPS | WHATNOT(ワットノット) | バンドック | エーモン(amon) | UJack(ユージャック) |
商品名 | 折り畳みソフトコンテナ | 収納コンテナ ツールバッグ サンド | ギア ケース BD-911 | OGC ソフトコンテナ | コンテナ ボックス |
利用用途 | メイン収納 | メイン収納 | メイン収納 | サブ収納 | メイン収納 |
積み重ね可否 | 可能 | 不可 | 可能 | 不可 | 可能 |
サイド収納の豊富さ | かなり多い | 多い | 多い | なし | なし |
容量 | 37L | 28.8L | 37L | 38L | 30L |
重さ | 2kg | 750g | 1.5kg | 440g | 1.3kg |
展開サイズ | 幅43cm X 奥行き27cm X 高さ32cm | 幅360mm×奥行250mm×高 | 420×300×300mm | 53 x 23 x 33 cm | 長さ約38.5x幅約29x高さ約27cm |
収納サイズ | 縦43cm X 横32cm X 厚み10cm | 幅360mm×奥行250mm×高さ60mm | 約420×300×10mm | – | 長さ約38.5x幅約29.5x厚み約3.5cm |
定価 | 4,980円 | 1,982円 | 4,345円 | 2,780円 | 3,480円 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
他社製品との比較で重要なポイント
・ZEN CAMPSのソフトコンテナは、積み重ね可能でサイドの収納が豊富な大容量モデル
(収納の豊富さにこだわる人に特におすすめ)
・単体での使用ではWHATNOT(ワットノット)の人気が高いが、
カラーは1色のみ。積み重ねて積載はできない
・サブ収納としてはエーモンのOGC ソフトコンテナが優秀だが、
ラゲッジボックス:5480円と併用する前提なので、割高になる。
ソフトコンテナを選ぶ上で重要なのは、
『積み重ねが可能かどうか』、『サイド収納の豊富さ』だと考えています。
この2つを満たすと快適に利用できるからです。
・「ZEN CAMPS」は重さの面では他社よりも劣るものの、収納量はピカイチ。多くの収納が外側にも用意されているので、様々な場面で活躍することができると言えそうだ。
一番似た他社製品はバンドックのギア ケース BD-911。但し、ZEN CAMPSの方がサイドの収納ポケットが追加され、その分重さは増えています。
他社なら別売りの品で拡張するポケットが最初から付属されているのはお得だね。
「折り畳みソフトコンテナ」に入れるならどんなものが良いか
キャンプを長く続けていると大小様々なギアが増えてくると思います。別々に収納してしまうと場所を取ってしまうので、コンテナに入れてしまうと整理整頓ができて荷物も積みやすくなります。
以下のように使うタイミングに分けて収納すると便利だよ
・サイト到着してすぐに取り出すもの
・焚き火の準備に必要なもの
・テント設営に使うもの
・調理に必要なもの
・撤収に必要なもの
サイト到着してすぐに取り出すもの
我が家ではサイトに到着したらオールウェザーブランケットというタープにもなるレジャーシートを広げ、積み荷を広げます。
家族全員で分担して組み立てていくイメージです。ソロキャンプの時はそのまま居住スペースになります。
ハンガーラックは先に出しておくと使用頻度が高いものを掛けておけるので、小型のものを利用しています。
我が家ではかなり大型のランタンハンガーを利用しているため、収納には入れていません。
焚き火の準備に必要なもの
焚き火の準備な必要なものはソフトコンテナに収納しやすいギアです。
注意点として焚き火台はソロ用の小型なものを除いて、仕切り板は三角型にすれば収納できます。
ソフトコンテナの中にはメッシュケース内に仕切りがなく、蓋部分に収納できるものもありますが、ZEN CAMPSのコンテナは蓋部分には大型のものを収納する想定ではありませんでした。
ソロ~ファミリーの兼用モデルで大型なタイプなZEN CAMPSの焚き火台も
三角型に仕切り板を入れればすっぽりハマりました。
テント設営に使うもの
我が家ではペグケースに全て入れて、その上でソフトコンテナに収納しています。
これは好みが出るところで、大量のぺグを入れると重くなるので、オートサイトに行く頻度が低い人は分けた方が良いかもしれません。
手斧とナイフは刃物をまとめたかったので、設営道具ではありませんがまとめて入れています。
- ペグ
- ハンマー
- ガイライン
- 軍手
- 手斧
- ナイフ
調理に必要なもの
調理に必要なものもまとめて収納します。食材も常温でも良いものは一緒に入れておくと調理が楽です。
- クッカー
- 調味料
- 箸
- お手拭き
- 食材
- トング
- サランラップ
- ジップロック
入れられなかったもの
ZEN CAMPSの折り畳みソフトコンテナの少し惜しいのが、横幅が少し足りないということ。
そもそも横幅が大きいものを入れるには
ハードコンテナの方が多いのでしょう。
チェアやタープはかなり小型なものしか入りません。逆に言えば小型なものを選択すれば、焚き火台、タープやチェア、テントもビビィサックのような小型なものなら全て入りました。
- テント
- タープ
- チェア
ギリギリ入るものを入れるよりも小型のギアをまとめる方が満足できると思います
ゴミ箱
荷物を収納してギアを出してからの使用方法になります。
袋をそのまま使っても良いのですが、キャンプの雰囲気と合わない場合もあります。そういった場合に折りたたみソフトコンテナに袋を入れてしまって、ゴミ箱として活用することができます。周りから袋が見えないので、キャンプサイトのオシャレ度アップ間違いなしです。
まとめ
ZEN CAMPSの折りたたみソフトコンテナについて紹介しました。
一昔前までのソフトコンテナはあまり収納できず、容量も小さかったため使い道が限られていました。ZEN CAMPSの折りたたみソフトコンテナはそんな従来品と異なり、折りたたみコンテナでありながら大容量を実現しています。
また、外側にも様々な工夫が凝らされていて使いやすくなっているのも嬉しいポイントです。
この記事を読んでZEN CAMPSの折りたたみソフトコンテナの良さが少しでも伝わってのであれば幸いです。
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