PowerArQ3は災害時や外でのアクティビティで最も安心して使えるポータブル電源です。
なぜなら、ポータブル電源では珍しく防水防塵機能(IP33)を持っているからです。
キャンプの朝露から災害時の漏水、粉塵など
悪環境でも耐えられるのはいざという時に心強い
また、他社のポータブル電源に比べてデザインに可愛らしさがあります。
無骨なポータブル電源では満足できない「おしゃれ」を求める方を中心に求められているのが「PoweArQ3」なのです。
今回は結果的にキャンプ中に大雨に遭遇してその強さを実感できたので、その様子をお伝えします。
【ご提供品】
PR.本記事は商品を貸与いただき、レビューしています。
先に結論:PowerArQ 3 はおしゃれで壊れにくいポータブル電源
結論としてPowerArQ 3 は激しい雨に打たれても、『物ともしない耐久性』を持つポータブル電源であることが確認できました。
大雨の中で実際に試して、
ここまで安心して使えるポータブル電源もなかなかないと感じました。
PowerArQ 3は壊れにくい信頼性の高いポータブル電源
・ほとんどのポータブル電源は防水性がないが、PowerArQ 3は防水性・防塵性を持っている
・アウトドアや災害時は砂埃や濡れがどうしても避けられない
・後悔しないために、日本企業が手掛ける信頼性のPowerArQシリーズがおすすめ
誤解を防ぐために見て欲しい防水防塵機能(IP33)とは?
防水防塵機能(IP33)というのは、
軽度な雨や水しぶきには耐えられることを保証するものですが、
強い雨や水没には耐えられません。
今回、意図せずタープ内で横風で濡れてしまったものの、激しい雨に晒すようなことは保証の対象外となりますので、濡れないように扱いましょう。
とはいえアウトドアで使用していると意図せず濡れてしまった際に防水防塵機能は非常に頼りなることが分かりました。
横風で雨に濡れていると気付いた時には背筋が凍りました。
これがPowerArQ 3でなかったらと考えると恐ろしいです
検証は家族3人(夫婦+1歳児)で晩秋の肌寒い時期の大雨の夜
今回、使用感の確認のために、家族3人(夫婦+1歳児)で晩秋の肌寒い時期にキャンプに訪れました。
秋は日中は暑く、夜は寒い。気温調節が最も難しい季節だと思います。
子供がいるとどうしても快適に過ごせるかは気になるところでしたが、PowerArQ 3 の導入で驚くほど快適になりました。
特に朝夜の寒暖差が心配だったので、電気毛布の使用のために取り入れています。
実際には早朝で19度、朝8時で23.8度と暖かかったので電気毛布の出番はありませんでしたが、
いざという時の安心感が違います
PowerArQ 3 は1一人用の電気毛布がちょうど1晩利用できる容量なので、もし寒かった場合に使用するため、持ち込みました。
- ポータブル電源は『もし寒かったら』、『もし電源が足りなかったら』といった心配を減らし、安心したキャンプを楽しむことができる。
特に秋や冬は家族キャンプをするにも、
普段キャンプをしない家族は不安に感じるもの
安心して楽しめるようにポータブル電源が必要なんです
もちろん、防災用としても活躍するよ
日本ほどの地震大国では備えは必須
そんなPowerArQ シリーズをもう少し詳しく見てみよう!
PowerArQ 3 ポータブル電源 555Whは日本企業が手掛ける防災電源
PowerArQ 3(以下、パワーアーク3)は、PowerArQシリーズの最新モデル。
PowerArQシリーズは累計で150,000台も売れている超人気シリーズで、公式インスタグラムも85000人ものフォロワーを抱える注目度を誇っています。
パワーアーク3はその中でも特に容量が多く、
利用シーンが多い人気モデル。その魅力に迫っていくよ
他のモデルは以下の表で確認してね。
商品名 | 価格 | 容量 | 定格出力 | 重さ | 容量目安 | タイトル |
PowerArQ 3 | \88,000 | 555wh | 500w | 7.9kg | 電気毛布(50w) 9時間 スマホ(15w)充電31回 | 詳細を見る |
PowerArQ 2 | \69,300 | 500wh | 500w | 6.2kg | 電気毛布(50W) 9時間 スマホ(15W) 充電28回 | 詳細を見る |
PowerArQ mini 2 | \44,000 | 300wh | 300W | 4.7kg | 電気毛布(50W) 5時間 スマホ(15W) 充電17回 | 詳細を見る |
PowerArQ S10 PRO | \143,000 | 1024wh | 1600W | 12.5kg | 電気毛布(50W) 17時間 スマホ(15W) 充電58回 | 詳細を見る |
PowerArQ Max | \264,000 | 2150wh | 2000W | 28.2kg | 電気毛布(50W) 36時間 スマホ(15W) 充電121回 | 詳細を見る |
PowerArQ Pro | \132,000 | 1000wh | 1000W | 10.425kg | 電気毛布(50W) 17時間 スマホ(15W) 充電85回 | 詳細を見る |
PowerArQ S7 | \79,200 | 716wh | 700W | 9.5kg | 電気毛布(50W) 12時間 スマホ(15W) 充電40回 | 詳細を見る |
PowerArQ 3 ポータブル電源 555Whの基本性能
ここからはPowerArQ3の基本性能について紹介します。
基本性能
型番 :PowerArQ3
容量 :555wh
定格出力電力 :500W
バッテリータイプ :三元系リチウムイオン電池
重量 :7.9Kg
電池容量555Whってどのくらいの容量なの?
555whの電池容量はポータブル電源のラインナップの中で、中容量に位置します。
エントリーモデルだとスマホの充電などちょっとした使用用途となってしまいがちですが、555whも容量があれば電気毛布や車載冷蔵庫なども現実的な使用時間を確保してくれます。
PowerArQ3は夏でも冬でも1泊向けと考えると良いでしょう。
電気毛布の場合は一人分で1晩だから、
2人ならPowerArQ S10 Proくらいの容量が必要だから注意してね。
555whってどのくらい使える容量なの?
実際555whの容量があればどの程度動作させることができるのか簡単に紹介いたします。
例えば定格出力60Wの電気毛布を例に考えてみましょう。60Wの定格出力であれば、555whの電池容量で約7時間動作します。
あくまで理想値ですのでバッテリーの状態や周辺の環境によっても異なりますが、これだけ動作すれば寒い冬キャンプでも朝まで使えるので、快適に眠ることが可能です。
電気毛布で強にしたら1時間62W/hでした。(Sugiyama:電気敷き毛布)
定格出力555wで使える家電の種類は?
消費電力が500W以下の電化製品を動作させることができます。小型のケトルや車載冷蔵庫、電気毛布などさまざまな電化製品を動かすことが可能です。
自分が使いたい電化製品が動くか確認してから選ぶことで、後悔が少ないポータブル電源選びが可能です。
ドライヤーも冷風なら家電量販店で『業界最大風速』と記載されていたもので試すと、
150w~200wでしたので、十分使用できます。
ただし温風は800w以上必要でしたので、1000wある「PowerArQ S10 Pro」が必要です。
ソーラー充電140wなら5時間で充電可能な防災性能
防災時の使用を想定している方は、ポータブル電源とソーラーパネルを合わせて購入することをおすすめします。やはり災害時は停電する可能性が高いです。
そんな時でもソーラーパネルがあれば、電気を使っても充電できるので、電池残量を気にせずに使用することができます。
ソーラー充電140Wであれば、5時間で充電できるので、PowerArQ3は非常に防災性能が高いと言えるでしょう。
デザイン・外観
PowerArQシリーズの最も特徴的な部分はデザインです。PowerArQ3には4色も用意されているので、きっとお気に入りの色が見つかることでしょう。
ご自身がキャンプされる時のサイトのイメージに合わせて、カラーを選ぶのも楽しいと思います。
ミリタリーテイストが強めなパップテントを使っている方であれば、オリーブドラブのようなカラーが似合います。
ファミリーキャンプで明るめな雰囲気のサイトを作っている方は、コヨーテタンを選んでも差し色になっていいいと思います。
PowerArQ3は上部が平らになっているので、複数台持っていても重ねてスタッキングができます。邪魔にならないのは嬉しいポイントです。
背面は大型のライトがあり、電源を入れて押すだけで点灯させることができます。
側面は冷却用のファンがついていて隙間が空いています。
この部分が防水性に影響ないか気になっていましたが、実際には雨でも動作には影響ありませんでした。
搭載端子の種類
PowerArQ3の出力端子は、USB-C 1口、USB-A 4口、AC 2口、DC/シガーソケット 1口、ワイヤレス給電 1口となっていて、非常に充実しています。
また出力ポートにはキャップが搭載されIP33の防水防塵性能を実現しています。
ポータブル電源で防水防塵機能を備えたモデルはかなり珍しい
どんなに気を付けていても多少の水がかかることはあるので、ありがたい性能だよ
内容物
PowerArQ3本体に加え、充電用ACアダプター、MC4ケーブル、シガーケーブル、日本語説明書が付属します。
メーカーによっては説明書が日本語じゃない場合もあるので、日本語説明書が付属するのは嬉しいですね。
PowerArQ 3 ポータブル電源 555Whの特徴
ここからはPowerArQ3の特徴について紹介します。
豊富なカラー展開でおしゃれなデザイン
PoweArQ3は他メーカーのポータブル電源と一銭を画すデザインをしています。
市場の傾向として、ツールのような無骨なデザインが多いポータブル電源ですが、PowerArQ3はカラー展開を豊富に揃えており、デザインも柔らかさを感じるような雰囲気となっています。
おしゃれな雰囲気を出したい方、可愛いデザインのポータブル電源を探している方にはうってつけです。
インテリアとしても謙遜ないおしゃれさ
自然に部屋に馴染みます。
IP33の防水・防塵性能で災害時に強い
PowerArQはポータブル電源の中では珍しくIP33相当の防水防塵性能を実現しています。
これは端子部分にカバーをつけることで実現しています。
災害時は埃が舞っていたり、屋外での使用が多くなってしまう可能性が高いです。そのような時でも安心して使えるのは嬉しいポイントです。
購入後も2年間の保証つきで安心
ポータブル電源の保証期間は半年や1年のモデルも多くある中、PowerArQは2年間の保証期間となっていて、他のポータブル電源より長めに設定されています。
品質には定評がありますが、万が一故障しても保証期間が長いので安心して使用することができます。
よく比較されるPowerArQ 2との比較
以下がPowerArQ2との比較表になります。
PowerArQ3はPowerArQ2と比較すると出力と容量が大きく、より多くの家電製品を動作させることが可能です。
また、PoweArQ2はIP21となっているので、災害時の活躍を見据えるのであれば、PowerArQ3をお勧めします。
商品名 | PowerArQ 3 | PowerArQ 2 |
価格 | \88,000 | \69,300 |
容量 | 555wh | 500wh |
定格出力 | 500w | 300W |
重量 | 7.9kg | 6.2kg |
使用時間の目安 | 電気毛布(50w)9時間 スマホ(15w)充電31回 | 電気毛布(50w)9時間 スマホ(15w)充電28回 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る |
他のパワーアークシリーズとも比較したい人は以下の記事を合わせて見てくださいね
>>【口コミ・評判】【パワーアーク(PowerArQ)のおすすめポータブル電源
PowerArQ 3 ポータブル電源 555Whの使用感・評判・クチコミ
PowerArQ3の特筆すべき点は、バッテリー交換システムです。
従来ポータブル電源はバッテリーが劣化してしまった場合、本体ごと買い換える必要がありました。PowerArQ3はバッテリーを購入することで、本体を使い回すことが可能です。
PowerArQ3は「安心」「おしゃれ」を求める人に特に評価されていることが良く分かったよ
特に良かったポイント
・バッテリー交換の利便性が高く、長く使いたい災害用の備えとしても安心して使える
・防水防塵機能があることで故障リスクが低くなる
実際に寄せられている良い口コミ
持ち手が持ちやすく運びやすいという点は多くあげられていました。
持ち手が1つだけの他社製品も多いなか、2点で持てるので、手の小さい方でも運びやすい形状になっています。
持ち手がついてるので、運ぶ時に片手で運べるのが便利です。重さは、長時間歩き回るのにはしんどいですが、車からテントまでや部屋の中で持ち運ぶには気にならない重さです。
使いやすさもボタン押して画面に出てくるので、わかりやすいです。
購入後不明な点があれば、LINEで尋ねることができるので便利です。
Amazonレビューより引用
重さの感想は我が家での所感も合わせて載せておきます。
カタログスペック上でも同容量の他社ポータブル電源より少し重くなっています。
まさに口コミにあるように、長時間歩き回るのにはしんどいですが、車からテントまでや部屋の中で持ち運ぶには気にならない重さです。
他に口コミにはあまり見られませんでしたが、バッテリー交換可能なのも非常に優れた部分です。
キャンプ用と防災用に使用できると考えて購入しました。
1月のキャンプで、Amazonで購入したアイリスオーヤマの電気毛布(1人用)を使ってみたところ
弱?中の間くらいで、9時間持ち快適に過ごせました。その他、スマホや夏のサーキュレーター、プロジェクターなどにも利用でき、用途は幅広いと思いました。
ちょっと重く、嵩張りますがイメージとしてはホームセンターで売ってる炭の3キロの箱くらいの大きさです。買ってよかった商品です。
Amazonレビューより引用
なぜならバッテリー交換が可能なポータブル電源が他にないから。
例えば他社で拡張バッテリーという形で追加購入できるものはあっても、
本体そのままでバッテリーが交換できるのは珍しい機能です。
これができることによってバッテリーだけ買って予備でおいておくことができるから、
災害用に家庭人数と備えたい日数に合わせて後で買い足せるのは凄い強い。
例えば災害用に10年間使うとしても、長い期間が空くと家族が増えたり、生活スタイルに変化があるもの。
変化に合わせて備えるバッテリーを増やせるのはとても魅力的です。
購入前に抑えておきたい悪い口コミ
残量表示が簡易的で〇%のように表示されません。細かい残容量が分かりにくいので注意が必要です。
こちらは他社でも中容量帯では%表示が少なく、
低容量帯では%表示が多いので、%表示にすることで電力表示が増えて体感容量が落ちるのではないかと思っています。
利便性は下がりますが、慣れれば残量は予測がつくので大丈夫です。
とはいえどうしても気になる人はいると思いますので、あらかじめデメリットとして把握しておきましょう。
たくさんの製品を見比べて最終的に見た目の可愛さで購入しました。キャンペーンで3割引だったのも後押ししました。初めてのポータブル電源ですので比べるものがありませんが、性能面では特に不満はありません。
Amazonレビューより引用
ただ、新型になってバッテリーの残量表示が5段階のみに改悪されたのは私的には★マイナス2つです。残量20%なのか限りなくゼロに近いのかが分からないことに気付いていたら間違いなく購入しなかったのでこの点は次のモデルでぜひ復活させて下さい!
充電時の騒音の大きさについては私自身もかなり気になりました。
具体的に言うとZOOM会議で打ち合わせをする時には充電を停止するくらいの音です。
そもそも充電しながら会議する人はいないと思うけど、
枕元で充電しながら寝るのはストレスというくらいかな
とはいえ枕元で充電しながら寝るのは、
1.5倍の値段の低騒音モデル「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」ですら
ストレスはあったので、充電は音がしても良い時だけ行えば良いでしょう。
これを気にする必要があるのは車中泊をする人です。ソーラー充電や走行充電をしながらだと常に気になるので、頭に入れておきましょう。
使用中の音は静かです。充電中はファンの音が少し気になります。あと、AC充電器がとても熱くなります、触れない位です。少し心配です。なので☆マイナスです。
Amazonレビューより引用
その他気になったのは急速充電機能がついていないこと。私ならアウトドアで使う時は急速充電機能付きのモバイルバッテリーも合わせて持っていきます。
災害時なら急速充電はない方が電源容量が減りにくい。
防災用と考えるならメリットととらえることもできるんだよ
総評
PowerArQ3は1泊2日のキャンプや車中泊などで活躍できるポータブル電源です。容量も中容量程度確保していますし、出力も500Wとある程度の電化製品を動作させることができます。
この一台あれば、外で快適に電化製品を使うことができるでしょう。
まとめ:PowerArQ3は壊れにくい安心のポータブル電源
この記事ではPowerArQ3について基本性能をおさらいしながら、PowerArQ3の使用感を確認しました。
PowerArQ3は完璧なポータブル電源ではありません。
ですが、『重いこと』『充電時にうるさいこと』、『残量表示は%表示でない』ことさえ我慢できれば、他社にない『おしゃれさ』『バッテリー交換で生活スタイルに対応』、『防水防塵で非常時の安心』が手に入ります。
特に今回の検証で災害時の埃っぽさや突然の降雨時も安心して使えることが確認できたので、災害用のポータブル電源をお探しの方に特にお勧めです。
砂埃が飛ぶようなキャンプでも安心しても使えるのは
PowerArQシリーズだけ
また、カラー展開が豊富なので、自分に合った色を選べるのは嬉しいですね。
この記事でPowerArQ3に興味を持ったらチェックしてみましょう。
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