まず結論からお伝えしますと、Golabsのポータブル電源はコストパフォーマンスに優れた製品です。
なぜなら、全モデル長寿命、高耐久のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しながら、一番出力の大きい500Wモデルで72,800円と比較的安価になっているからです。
他にも小さい容量のポータブル電源も準備されているので、自分の用途に合ったモデルを選択することができます。
この記事を読めばGolabsの中で、自身が選ぶべきモデルがわかります。
Golabsのポータブル電源の特徴
Golabsのポータブル電源は全モデルリン酸鉄リチウムイオン電池採用で、安全性と高い耐久性を確保しています。
ラインナップは小容量〜中容量モデルとなっているので、大容量モデルを探している方にはマッチしません。
しかしながら、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しながら、他社メーカーのポータブル電源よりもお求めやすい価格なので、初めてポータブル電源を買ってみようと考えている方やコスパ重視の方にお勧めできます。
電池容量
電池容量はモデルによって異なり、204.8wh、256wh、518whの3モデルがあります。
電池容量は電化製品の動作時間に直結します。
容量が少ないモデルだと動作時間は短くなりますが、軽量なので持ち運びしやすいです。逆に容量が大きいモデルは重くて持ち運びには不向きになりますが、電化製品を長時間動作させることができます。
Golabsのポータブル電源は低容量から中容量までラインナップされています。ハンドルがついていることもあり、どのモデルも持ち運びやすくなっているのは嬉しいポイントです。
ポータブル電源を選ぶ際は、自分が使いたい電化製品をどの程度の時間動かしたいか念頭におきながら選びましょう。
定格出力
Golabsには定格出力別に3モデルあります。一番小さい出力で160W、中間モデルで200W、一番大きい出力で500Wとなっています。
定格出力は動かすことが可能な電化製品の種類に直結します。
Golabsにはエントリーモデルからミドルスペックまで用意されているので、自分が使いたい電化製品に合わせて出力を選ぶことをおすすめします。
ソーラー充電
全モデルソーラー充電に対応しています。
別売りとはなりますが、ソーラーパネルを購入することで電気のない環境でも充電できるので更に安心感を得ることができます。
走行充電
全モデルシガー電源入力に対応してます。
万が一充電を忘れてしまっても移動中に車から充電できるので使い勝手が非常にいいです。
但し充電スピードはあまり速くはないので、あくまでも緊急用と思っておいてください。
防水機能
Golabsのポータブル電源には防水機能はありません。水回りで使用する際は注意が必要です。
寿命・耐久性
Golabsのポータブル電源はすべてリン酸鉄リチウムイオンを採用していて、他社のポータブル電源よりも安全性が高く安心して使用できます。
充放電サイクルが2000回程度となっているので高寿命、高耐久です。
一般的なポータブル電源の充放電サイクルは300〜500回程度なので、比べてみるとその長寿命さがよくわかると思います。
長寿命なおかげで買い替えサイクルが非常に長くなるので、地球環境に配慮した製品と言えます。
Golabsのポータブル電源を選ぶメリット・デメリット
ここからはGolabsのポータブル電源を選ぶメリット、デメリットについて紹介します。
Golabsのポータブル電源を選ぶデメリット
- 人気な為在庫切れしている場合がある
- 定格出力は他メーカーのフラッグシップモデルよりも低い
- ポータブル電源への急速充電機能がない
Golabsのポータブル電源を選ぶメリット
- パススルー充電対応でポータブル電源充電中に電化製品へ出力できる
- リン酸鉄リチウムイオン電池採用で安全性が高い
- 充放電サイクルが2000回で非常に長寿命で環境にやさしい
Golabsのポータブル電源の使用感・評判・クチコミ
悪い口コミ
12V DC出力で使用。1度目の使用では問題なかったのですが、翌日2度目に使用しようとしたところエラーメッセージが出て、ネットで調べると、ショートとのこと。
Amazonレビューより引用
amazonの海外サイトのレビューにまったく同じ症状があり、DC出力部分が壊れやすいのではないかと思いました。
返品、返金してもらえたので良かったです。amazonはこういう時に本当に助かります。
小さくて可愛いですね。
スマホとかの充電ならば十分です。
災害時は他の電化製品を使う事は不向きかもしれません。パワーが少ないです。
Amazonレビューより引用
良い口コミ
10000円offクーポンに惹かれて1台目を購入し、2週間かけて様々な検証をしてみて、追加でもう一台購入しました。
私の用途は防災用で、自宅の光モデムや固定電話、職場の5GルーターとノートPCの電源として使うことです。
小電力用電源としてソーラーパネルと組み合わせて実際に検証してみたところ、十分に実用になりました。年末にメーカーサポートに質問メールを送ったときは、詳細な説明ビデオが即日送られてきて安心できる対応でした。
工業製品である以上トラブルが皆無の製品は無いので、サポート態勢がしっかりしていることは製品の品質の一部だと思います。防災での用途を考えた場合、このサイズ・容量の製品が2万円程度で買えるのはお買い得だと思います。
Amazonレビューより引用
ポータブル電源を購入したいと思い、リン酸鉄リチウムバッテリー搭載で、そこそこの容量の物を探していて、Amazonで目を引いた商品がこれでした。
GOLABSというブランドでレビューも良く価格も良心的なR300と言う機種です。
クーポン値引きもかなり大きくてお得にリン酸鉄リチウムバッテリー搭載のポータブル電源を購入する事が出来ました♪
購入して大正解!!
アウトドアーや日常、非常時にも役に立ってくれると思います。
入門機としても必要十分なスペックだと思います。他レビューで見ましたが、サポートもレスポンス良く信用出来るブランドだと思います。
もう一台、大きな容量のも購入したいと考えています。^ ^
Amazonレビューより引用
総評
Golabsは小容量モデルから中容量モデルまでラインナップされています。
持ち運びをメインでスマホの充電をメインで考えている方は、i200がおすすめです。電気毛布や車載冷蔵庫などを使いたいような方はR500がおすすめです。
以下の記事ではそれぞれの機種について良い点と悪い点を交えながら紹介しています。
引き続き読み進めていただき、一度購入について検討してみてはいかがでしょうか。
使いたい電化製品から考えるおすすめモデル
ポータブル電源を選ぶ際は自分が使いたい電化製品が動くか考えながら選ぶと後悔が少なくてすみます。
例えば、外で携帯の充電ができればいいよと言う方は、小型軽量なi200がおすすめです。
大きな出力になるとその分重量が増えてしまうので、スマホ程度であればi200で十分役割を果たしてくれます。
また、電気毛布や車載冷蔵庫などを外で長い時間使いたいような方は、出力が大きなR500をおすすめします。
重量は増えてしまいますが、その分定格出力が500Wかつ電池容量が162000mAhあるので安心して使用することができます。
おすすめのGolabsのポータブル電源
ここからはGolabsのポータブル電源について良い点、悪い点を交えながら紹介します。
読み進めていただき、自分にあったモデルはどれか探してみてください。
モデル名 | Golabs i200 ポータブル電源 | Golabs R300 ポータブル電源 | Golabs R500 ポータブル電源 |
価格目安 | -円 | 29,800円 | 72,8000円 |
容量 | 256Wh80000mAh | 299Wh93450mAh | 518Wh162000mAh |
出力 | 200W(瞬間最大250W) | 300W(瞬間最大500W) | 500W(瞬間最大1000W) |
【出力200W、電池容量256Wh/80000mAh】GOLABS: i200 ポータブル電源
Golabsのi200はラインナップの中でエントリーモデルと位置付けされます。
エントリーモデルですが、長寿命、高耐久のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、買い替えサイクルが非常に長く環境に優しい製品となっています。
ポータブル電源を充電中に他機器に出力できるパススルー充電に対応。
充電しながら使えるので非常に使い勝手がいいです。PD60W、PD30W、QC3.0端子を備えているので、対応機器を接続すれば急速充電に対応できます。
幅広い充電方法に対応していて、ソーラー充電、AC充電、PD充電、カーチャージに対応しています。
【出力299W、電池容量299Wh/93450mAh】GOLABS:R300 ポータブル電源
GolabsのR300はラインナップの中で中間モデルに位置します。
高寿命、高耐久のリン酸鉄リチウムイオン電池採用で買い替えサイクルが非常に長く環境に優しい製品となっています。
出力ポートが9つもあるので様々な端末に対応できます。
ポータブル電源充電中も電化製品へ出力可能なパススルー充電に対応。非常に使い勝手がいい製品です。
急速充電端子をPD60W、PD30W、QC3.0備えているので対応機器を接続することで急速充電できます。
定格出力は300Wとなっていて、300W以下の電化製品を動作させることができます。使いたい電化製品が動作するか注意しましょう。
【出力500W、電池容量518Wh/162000mAh】GOLABS: R500 ポータブル電源
Golabsのラインナップの中で最大出力を誇るモデルになります。他モデルと同様に高寿命、高耐久のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
これによって3500回の充放電サイクルに対応し、買い替えサイクルが非常に長くなるので環境に優しい製品となっています。
PD100W出力に対応しているので対応機種であれば急速充電ができます。定格出力が500Wまでなので、使いたい電化製品が対応しているか確認しましょう。
GOLABS: B150 ポータブル電源バック GOLABS SF100
Golabsにはポータブル電源用のバックがラインナップされています。
専用のバッグを準備しているメーカーはあまりありません。ショルダーがけできるので、手が空き他の荷物と同時に運べるようになります。
外側には防水耐久性の高い900Dオックスフォードを採用し、中間にはクッション材、中側には断熱、保温のフランネルを採用しています。
ポータブル電源を全面的に保護してくれるので、安心して持ち運ぶことができます。
GOLABS:SF100 ソーラーパネル
Golabsには100Wのソーラーパネルがラインナップされています。
ソーラーパネルがあると電力がない状況下でも、充電することが可能になるので、防災観点でポータブル電源を探している方は合わせて購入したい商品になります。
こちらの商品はソーラーパネルに出力ポートを備えているので、ポータブル電源を経由せずとも直接ケーブルを繋いで携帯等に充電することが可能です。
もちろん折りたたみ式になっているので持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。
(取り扱い廃止)GOLABS: GOLABS R150・SF60 セット
エントリーポータブル電源であるR150と60W出力のソーラーパネルがセットになった商品です。
ソーラーパネル側にも出力ポートが備わっているので、同時給電可能なデバイスが9個に増えます。電気が無いような非常時に電源を確保できるので、災害時に役立つこと間違いなしです。
よくある質問
Golabsってどんな会社?どこの国?
Golabsは中国にある電子機器メーカーです。主にポータブル電源とソーラーパネルの製造を行っています。企業ミッションは
「環境に優しく、従来の充電に代わる効果的な製品を作ることで、電力の未来を変えること。
より環境にやさしく、スマートで、ユニークな充電体験を創造する。
ポータブル電源の革命を体験し、参加するよう、世界中の人々にインスピレーションを与えること。」
deeplにて翻訳
となっており、地球環境を重視した企業です。
まとめ
Golabsのポータブル電源について、良い点と悪い点を交えながら紹介しました。
持ち運びメインの方はi200、電気毛布のような電化製品を長時間使いたい方はR500がおすすめです。
初心者の方はどのポータブル電源を選べば良いか迷うこともあると思いますが、基本的には使いたい電化製品の出力が、対応しているポータブル電源を選んでおけば後悔は少なくなるはずです。
あなたにとっての最適な一台に出会えることを願っています。
コメント