【検証レビュー】評判のJackeryのソーラーパネルで、電気代は足りる!?+口コミ調査

ポータブル電源

ジャクリ(jackery)といえばポータブル電源で有名なメーカーですが、防災に備えてソーラーパネルもセットで購入される方が増えてきました。

大規模な地震が頻発する現代では、もしもの備えは必要と考える人が増えるのも納得ですよね。

ヤマノ
ヤマノ

今回検証してみて発電量の大きさ、性能の高さに驚きました。

世間で言われている口コミ・評判についても検証しましたので、ぜひ最後まで御覧ください

  • 災害時でも安心の給電性能
ヤマノ
ヤマノ

防災用なら重くても充電性能が高い方が良いので、
「Jackery SolarSaga 200」
キャンプ用なら軽さも重要なので、

「Jackery SolarSaga 100」がおすすめです

ソーラーパネルの
ラインナップ

Jackery SolarSaga 80

Jackery SolarSaga 100

Jackery SolarSaga 200
定価\29800\34800\86,600
最大出力80W100W200W
ポータブル電源 240の
満充電時間
4時間5時間4時間半
ポータブル電源 1000の
満充電時間
17時間
(2枚なら9時間)
17時間9時間半
収納サイズ906 x 528 x 27 mm610*535*35mm615*540*40mm
展開サイズ記載なし1220*535*20mm2320*540*25mm
重さ5.1kg4.1kg8kg
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る

「Jackery SolarSaga 200」のソーラーパネルの基本性能と特徴

今回は「Jackery」のソーラーパネルの中でも特に大容量の充電に向いた防災向けモデルをレビューします。

「Jackery SolarSaga 200」のスペック

基本性能

重量        :約8Kg
収納サイズ    :615*540*40mm
展開サイズ    :2320*540*25mm
最大出力     :200W
動作温度     :-10~65°C

このソーラーパネルは、非常に便利で使いやすいものです。

まず、重量は約8kgと出力に対して比較的軽量なので、持ち運びや設置がしやすくなっています。

収納サイズはコンパクトで、展開サイズは232cmと広げたときの大きさも十分な面積を確保しています。

最大出力は200Wということで、十分な電力を発生することができます。これは、太陽光を収集し、電力に変換する能力を示しています。

この出力は、キャンプやアウトドア活動などの場面で、モバイルデバイスや電子機器を充電するのに十分なエネルギーを提供します。

ヤマノ
ヤマノ

個人的な体感として100wでは充電力が少なくストレスを感じるので、
200wは欲しい能力です

また、動作温度は-10〜65°Cと広い範囲で動作することができます。

これは、さまざまな気候条件下で使用できることを意味しています。寒冷地や暑い地域でも信頼性のあるパフォーマンスを発揮することができます。

ヨメノ
ヨメノ

動作は保証されているけど、

一般的に25℃を超える高温になるとソーラーパネルの発電効率は落ちるから注意してね

総合すると、「Jackery SolarSaga 200」は、軽量でコンパクトな設計でありながら、200Wの出力を持ち、広い範囲の温度条件で使用できる優れたソーラーパネルです。

キャンプやアウトドアでの活動だけでなく、非常時や災害時など、電力が不足している状況でも頼りになるパワー供給源として活躍します。

最大200WのDC出力に対応

「Jackery SolarSaga 200」は最大200Wの出力となります。

注意点として、防災用の大容量モデルの充電用の製品です。

ソーラーパネルの
ラインナップ


Jackery SolarSaga 80


Jackery SolarSaga 200
用途小容量の充電が凄いので、
ソロキャンプ向け
大容量の充電が早いので
防災向け
定価\29800\86,600
ポータブル電源 240の
満充電時間
4時間4時間半
ポータブル電源 1000の
満充電時間
17時間
(2枚なら9時間)
9時間半
収納サイズ906 x 528 x 27 mm615*540*40mm
展開サイズ記載なし2320*540*25mm
重さ5.1kg8kg
詳細詳細を見る詳細を見る

小容量となるポータブル電源 240の満充電時間は4時間半かかるので、ソロキャンプ用で検討している人は半額以下で4時間で充電できる「Jackery SolarSaga 80」の方がおすすめです。

ポータブル電源 1000の満充電時間が9時間半とかなり早いので、大容量ポータブル電源の充電には「SolarSaga 200」が最もおすすめです。

ポータブル電源 1000ってどれくらい家電が使えるの?

災害時やキャンプの時、あると便利な家電ってなんだろう?

スマホ(20W)              ⇒40時間充電可能

ドライヤー⇒(130W)冷風なら利用可能。⇒1回10分×37回相当

LEDライト(40W)          ⇒20時間

夏:扇風機/冬:電気毛布(約50W)   ⇒16時間

炊飯器(170W) ⇒4時間43分

ヨメノ
ヨメノ

たくさん使えるのは分かったけど、

本当にこれだけで災害時に持つのかな?

ヤマノ
ヤマノ

どのくらい備えるのか、

どんくらい家電を使うのかは家庭ごとに違うから、

あなたの家族で想定する必要があるよ

後半ではソーラーパネルの給電量の検証もするのでぜひ参考にしてね

公式サイトでは使用する商品電力を入力すると、稼働時間が確認できます。

>>シュミレーションしてみる

折り畳めて収納性に優れている

「Jackery SolarSaga 200」の本体厚みは4cm、収納ケースの厚みも考慮すると、1枚につき7cmの収納スペースがあれば収まります。

直径14cmくらいに収まってます

下の写真は我が家で収納スペースを検討した際のもの。2枚のソーラーパネルとその横には4~6人用のポップアップテントが収納できています。

収納時は隙間に入るコンパクトサイズ

このくらいの収納幅なら、あなたの家でも保管しやすいのではないでしょうか。

ヤマノ
ヤマノ

どこに保管するか考えてみよう!

Jackery(ジャクリ)のソーラーパネルの口コミ・評判

クラウドワークスにて愛好家48名の方に「【購入者限定】買って良かったポータブル電源を教えてください」というアンケートをとりました(調査期間は2023年05月7日~2023年06月2日  )。

良い口コミ

30代 mokomaroさん
30代 mokomaroさん

一番良かったのは安く購入できたところです。ないよりはあった方がいいと思い、災害も多発していますので購入しました。

家にあるほぼ全ての電化商品が使えるのでかなり心強いです。コンパクトで持ち運びも楽なので女性でも簡単に扱えます。

災害用に購入しましたがキャンプなどの旅行にも使えるので助かっています。ソーラー充電は時間がかかりますが災害の事を考えると一家に一台はあって損はないと思います。

(Jackery ポータブル電源 240とソーラーパネルを購入)

小容量のポータブル電源と「SolarSaga 80」の組み合わせで購入されていて、満足されている方は多いことが分かりました。

40代<br>paironlee123さん
40代
paironlee123さん

マイカーで車中泊することが多いのですが、容量が大きいので、スマホの充電だけでなくPCを数時間使用していても、まったく電気の減りを気にする必要がない点がいいと思っています。また、同時に3つの機器の電源も取れる点も便利です。
(Jackery ポータブル電源 1000を購入)

ヤマノ
ヤマノ

大容量でなくてもあるだけで安心できて精神的に余裕が持てるようになったという声が多数寄せられました。実際に使って良かったというよりももしもの時に備えて常備したいというニーズは大きいようです。

実際に検証したら太陽が出てる時の充電量が凄い

曇天で太陽が出ていないとき

薄曇りのとき

ヤマノ
ヤマノ

薄曇りの時でも2台で200w弱の給電ができました。

3日間に分けて検証しましたがあいにくと晴天がなくて苦戦しました。

再度検証したら情報追加します。

ヨメノ
ヨメノ

別日に晴れの時に試してみると254wまで出てました。

太陽がどのくらい出ているかで充電効率はだいぶ変わりそうだね

悪い口コミ

50代<br>cbr250rrrrrrrrrさん
50代
cbr250rrrrrrrrrさん

屋外での作業やキャンプ、災害時など場所を気にすることなく電源を確保でき、どこでも電化製品を利用できるので、とても便利です。しかし、大容量になると重量が重たくなるので、持ち運びが大変なところがデメリットです。

(Jackery ポータブル電源 400を購入)

悪い口コミで寄せられたなのは『重い』、『充電が遅い』という意見でそれ以外は目立つものはありませんでした。

『重い』に関しては出力の大きいソーラーパネルは他社含めてどうしても重くなるので、諦めが必要な部分です。

ヤマノ
ヤマノ

防災用なら重さは我慢しても性能が良いものを選ぼう!

キャンプ用なら軽いものを複数用意した方が現実的

実際に検証したら確かに重さはあるので理解した上で購入しよう

編集部の30代女性:重い。これは両手で持ちたい。両手でも重い。

オートキャンプや防災用ならいいけど、駐車場から遠い場所には持っていきたくないとのこと。

ヨメノ
ヨメノ

最初から重さを理解した上で購入すれば困ることはないよ

編集部の30代男性:

持ち手が持ちやすいので、8kgの重さには感じなかった。片手で持てるレベルだけど、オートキャンプじゃないならアウトドアワゴンを使いたいと感じた。

車の収納でもかさばらないので収納性には満足。

ヤマノ
ヤマノ

重さ8kgと聞いてびっくりした。

そんな重さには感じなかったよ

実際に検証したら充電は遅く感じなかった

晴れの時:254w×60(分)=15400w/h
⇒1日あたり8時間充電できるとすると、15400w/h×8=121,920w/h

1000Wのポータブル電源なら約4時間あれば充電できる計算となる。

ヤマノ
ヤマノ

実際には254wをずっと維持できることは少ないから、4時間半くらいじゃないかな。

1000wあればスマホ(20W)を40時間充電可能と考えると、十分に感じるよ

薄曇りの時:188w×60(分)=11280w/h
⇒1日あたり8時間充電できるとすると、11200w/h×8=90,240w/h

ヨメノ
ヨメノ

遅く感じる人は何が不満なのかな?

ヤマノ
ヤマノ

それは使いたい家電によるね。

例えばホットプレートを使う場合、約1000wの消費電力になる。
当然ながら1000Wのポータブル電源でも1時間以内に電源ゼロになる。

ヨメノ
ヨメノ

ガスバーナーなら低消費で調理できるから、ホットプレートは電気効率がよくないんだ!

何をポータブル電源で使うか考えておけば、充電が遅いと感じるほど電力不足にはならないのね

「Jackery SolarSaga 200」のデザイン・外観

外観

収納袋はブランド名が大きく記載されたシンプルなデザイン

持ち手部分はボタン式で取り出し、収納がしやすい設計です。

左右には防水加工されていたファスナーがあり、ファスナーを両サイド開けることで取り出せる構造です。

同梱品

  • 収納袋
  • ソーラーパネルの本体
  • 充電ケーブル
  • 説明書

ジャクリのソーラーパネルの収納袋には内ポケットが付いており、ファスナーを開けると説明書や充電ケーブルを収納することができます。

開いた状態のサイズ

「Jackery SolarSaga 200」を展開すると232cm、成人が眠ることができる寝袋と比べてもかなり大きくなります。

キャンプサイトが狭い場合は設置場所に困ることもありますので、大きさは頭に入れておきましょう。

折り畳んだ状態のサイズ

折り畳んだ状態で2枚重ねて普通車に積み込みした写真です。

左側にはポータブル電源1000proを乗せています。折り畳んだ状態であれば厚みも少なく、場所を取らないことが良く分かります。

ケーブルの長さ

ジャクリのソーラーパネルに付属する充電ケーブルは3mです。3mといえば写真のようにタープ外からタープ内までアクセスできるだけの余裕があります。

もしこれでも足りないようなら、5m延長するオプションケーブルを追加購入することも可能です。

注意点として充電ケーブルは表面の右側にしかありません。

写真は太陽の位置が左側です。右側奥のソーラーパネルはポータブル電源から遠い側にしか充電ケーブルが刺せないので、このような場合には延長ケーブルが欲しいと感じました。

収納袋のポケット(内側)

ソーラーパネルの収納ケース内側にはファスナーを開けると、ケーブルを収納することができます。

自立スタンド

ソーラーパネルには簡単に展開できる自立スタンドが付いています。

ソーラーパネルを少し浮かせてスタンドを引っ張れば設置できます。

太陽の位置に合わせて角度を調節できるので充電効率を高めるようにコントロールしましょう。

使って分かったソーラーパネルを使うメリット

災害に備えて安心できる

画像出展:内閣府 防災情報

ソーラーパネルの一番の備えが災害への備えです。

内閣府のデータを見てみると、首都直下地震が30年以内に発生する確率は70%、何回トラフ地震も70%、どう考えても避けることはできません。

ヤマノ
ヤマノ

災害時の備えは後回しになりがちですが、

災害を経験した人は必ず準備するようになります。

後悔する前に備えておきませんか?

1度購入すれば無料で電気が充電できる

ソーラーパネルによる電力は、太陽光から無料で得ることができます。一度ソーラーパネルを購入して充電することで、継続的に利用する場合でも電気料金を支払う必要がありません。

電気代が高騰する現代だからこそ、太陽光で充電できるのは心強い味方になります。

ヤマノ
ヤマノ

節約だけを目的に購入するのはソーラーパネル自体が高いのでおすすめできませんが、

車中泊やキャンプなど、趣味でも使うなら元を取れるだけ使い倒せるのではないでしょうか?

ポータブル電源1000Proと「SolarSaga 200」×2の使用感レビュー

結論から言うと、「ポータブル電源1500pro」と「SolarSaga 200」×2を選ぶべきと感じました。

なぜなら『1000proだとドライヤーの温風』など、一部使えない家電があり、ストレスなく使えるのは『ポータブル電源1500Pro』だと感じたからです。

ヨメノ
ヨメノ

ドライヤーも冷風は1000proでも使えたから

温風にこだわらない人は1000proでも大丈夫だよ

ソーラーパネルは太陽がどれくらい出ているかによって充電量が変わってしまうので、2つあった方がより安心できると感じました。

ヤマノ
ヤマノ

思っていたよりも太陽によって充電量が激しく変わりました。

雨や曇りだと十分な力が出せないので晴れの時に一気に充電するのがベストと感じました

  • 「ポータブル電源1500pro」と「SolarSaga 200」

追記:「SolarSaga 100」の追加レビュー

レビュー後にもう少し小さい「SolarSaga 100」についても追加で使用感を確認いたしました。

感想としては『SolarSaga 200』の方がおすすめ度は高いことは変わりませんでした。

ただ持ち運びのしやすさは非常に優れていて、軽く簡単に持っていけるので、軽さを重視して複数枚買いたい人だけは、こちらの方が合っているかもしれません。

また、ソーラーパネルから直接充電できる端子があり、細かい機能性は必見です。

ヤマノ
ヤマノ

どうしても充電量は200wソーラーパネルの半分なので、
100Wだとキャンプでも防災時でも不足を感じでしょう

Jackery:SolarSaga100W

>>製品詳細 公式サイト

最大出力:100W
交換効率:23.7~24%
定格電圧:20V
定格電流:5A
開路電圧:24.8V
短絡電流:5.6A
USB-A 出力:5V/2.4A
USB-C 出力:5V/3A
動作温度 :-10~65°C
収納サイズ:61053535mm
展開サイズ:122053520mm
重量   :約4kg

Type-cとUSB-Aの端子があるため、ソーラーパネルから直接充電することも可能です。

ヤマノ
ヤマノ

200Wソーラーパネルにはついていない機能なので、

直接充電に使いたいなら100Wが便利

ポータブル電源1500:約22時間
ポータブル電源1000:約17時間
ポータブル電源708 :約11時間
ポータブル電源400 :約6時間
ポータブル電源240 :約5時間

まとめ

例えば地震や竜巻のような災害が発生し、電力が一時的に供給されなくなった場面を想像してみてください。

そんな状況でも、Jackery ソーラーパネルを使用することで、あなたのポータブル電源を太陽光で効率的に充電できるのです。

その時、あなたは周囲が停電で暗闇に包まれている中、手元のポータブル電源から明るいライトを灯し、安心感を得ることができます。

また、携帯電話を充電して避難情報を入手し、家族や友人とのコミュニケーションを維持することも可能です。

Jackery ソーラーパネルは、緊急時に頼もしいパートナーとなり、安全と快適さをもたらしてくれるのです。

ヤマノ
ヤマノ

災害時に安定した電力供給で安心を手に入れるなら、

一家に1台、ジャクリのソーラーパネルを検討してみてください

  • 災害時でも安心の給電性能

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