2016年から正規販売が始まったゴールゼロのLEDライト。キャンプ始め、アウトドアに持っていくのに使い勝手の良い性能をしていて、2022年になっても未だに人気で品薄状態が続いています。
どうしてこんなに人気なのか、また、人気製品は類似製品が出ますが、それらの性能の違いがどうなのかを見ていきます。
この記事の結論
・ゴールゼロのLEDライトの定価は4000円~5000円ほどですが、品薄で定価で手に入れるのは大変です。
・amazonでは割高になっていますが現状在庫有り。
・価格暴騰でamazonの売り上げ個数はレッドレンザーML4がゴールゼロを超えている。
・類似品で低価格帯なららJXE JXO ミニledランタンかユーコあたりの性能で十分。
ゴールゼロLEDライト(ランタン)は全3種
ゴールゼロの価格は安い所を探すとamazonと比べても価格差がありましたが、案の定在庫切れでした。
現状、定価では手に入りにくく、入荷情報を探す事になります。抽選などの場合もあり、運も絡みますし、手間がかかる事も考えると確実に購入したい場合は少し割高な所からの購入も視野に入れましょう。
(2022年8月16日時点で3850円、フラッシュは4,840円)
Goal Zero LIGHTHOUSE micro 6,300円(amazon)
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASH 6,440円 (amazon)
Goal Zero LIGHTHOUSE micro CHARGE ¥6,480円 (amazon)
重さ :68g
明るさ :最大150ルーメン
バッテリー :9.62Whリチウムイオン電池 7~170時間
通常の物は全点灯モードと半点灯モード、FLASHは上に懐中電灯のように使えるフラッシュモードが追加されます。
さらにチャージになるとモバイルバッテリー機能がついてスマホが充電できるようになります。150ルーメンで使ってもカタログスペック上は7時間持ちます。(170時間はさすがに大分暗い)
ゴールゼロLEDライト(ランタン)が人気な理由
この製品、何故人気かというと、基本性能がいいです。重量も軽く、コンパクトなのに明るく、明るさも無段階調節可、充電して使え、少し暗くすれば時間も一泊するくらいなら十分。
USB充電式で経済的、電池残量も見やすく使いやすい製品です。
シェードなどの様々なのオプション品でカスタマイズできる
オプションパーツも豊富。ランタン風に吊るすシェードにストラップやレザーカバーなどカスタム品が色々と販売されています。
製品自体は割りとメタリックで電池的な見た目ですけど、コーディネートしてあげらるのが嬉しい所。キャンプ用品は見た目こだわりたいですからね。
ゴールゼロの類似品と本家との違いと買うべきモデル
Ledlenser(レッドレンザー)ML4 Warm Light
サイズ:直径29x97mm
重さ :71g(電池込)
明るさ :300,150,50,5の4段階
バッテリー :専用充電池、市販のアルカリ単3電池可。
充電方式 :マグネット式充電、専用電池を本体入れたままの充電可。
4,950円(公式)
登山用のヘッドライトとしての評価も高いレッドレンザー
耐久性の高さに定評がある。値上がりしたゴールゼロよりも安く、現在最も売れているミニledライト
こちらは防塵表記があって、粉塵には強いです。明るさの最大はレッドランサー、段階調節なのと連続使用時間はゴールゼロのほうがよさげ。
ユーコ(UCO) アウトドア キャンプ ランタン LESCHI レスシャイ
サイズ:3.2 径4cm(使用時)、9.8 径4cm(収納時)
重さ :97g
明るさ :110ルーメン
充電方式 :単3アルカリ電池 1本(ハイビーム2.5時間、ロービーム4時間、ストロボ7時間)
ゴールゼロのライトとの違い
コードが横についていてぶら下げ可能。2,200円(公式)と値段はお安め。持続時間だけ少し残念ですが、他の機能は十分事足りる気がします。
NEXTORCH LEDランタン
サイズ:78mm
重さ :40g(電池なし)
明るさ :70ルーメン,10ルーメン
充電方式 :単3形乾電池(ハイで3時間20分、ローで30時間
ゴールゼロのライトとの違い
ランタンの機能をコンパクトに低予算でまとめた感じの商品。スポットライトとして使いたいなら別の物を選びましょう。
明かりが他の製品と比べて弱いですし、暗いと言えば暗いですが、個人的にはこのくらいでもテント内では十分な気もします。
防災用に置いておくなら充電に左右されにくい電池式のほうがいいですし、こちらをオススメ。
JXE JXO ミニledランタン
サイズ:12.5cm×2.7cm
重さ :105g
明るさ :800ルーメン
バッテリー :2600mAh充電式リチウムバッテリー
懐中電灯高輝度:約6,7時間
懐中電灯低輝度:約9,10時間
LEDランタン高輝度:6,7時間
LEDランタン低輝度:9,10時間
充電方式 :TYPE-C
–
2,088円(amazon)
ゴールゼロのライトとの違い。
持続時間が少し心許ない気がしますがコスパはいいです。
バッテリー容量と価格から黒を選ぶ事オススメします。カラーの製品はどうもバッテリー1800mAHのよう。
5050 Workshop(MINIMALightミニマライト)
サイズ:
重さ :107g
明るさ :照射距離100m
素材 :アルミニウム(アルマイト塗装)
バッテリー :2500m Ah リチウムイオン
充電方式 :タイプC
こちらは耐水性がIPX4なので生活防水程度なので水直接かけちゃったりはあんまりしないほうがいいかもしれません。
明るさは2段階調節。公式ショップ2,860円(税込)、amazonは2,564円でした。バッテリーの持ちは強で6時間、弱で8時間とのこと。
NATURA(ナトゥーラ)(LED SUPER FLASH LIGHT)
サイズ:
重さ :136g
明るさ :300ルーメン
バッテリー :10時間~160時間
サイズ感はこちらのほうが一回り大きめ、品薄です。バッテリー残量の確認ついてますがメモリは3つ。公式でB.F.Fという後継種が出てるようですがこちらも売り切れの6,600円
ルーメナー(M3)
サイズ:34 x 34 x 102 mm
重さ :95g
明るさ :300~15lm
バッテリー :LG Li-ion Polymer 3.63V 3,250mAh約7~200時間
充電方式 :Type-C
ゴールゼロの代替品というよりLEDランタンとして有名なルーメナーが出す小型ランタンです。付属品が豊富で設置の仕方選べたり色々便利ですが、お値段お高めです。amazon売り切れで他の所見てみたのですが、13,000円台。この価格ならルーメナーのほうをオススメします。
大人数でしっかり明るくしてやりたいなら、いっそルーメナーなどのしっかりしたランタン買うのも考えましょう。コスパ求めるならJXE JXO ミニledランタンあたりをオススメします。
まとめ
ゴールゼロの価格はヨドバシなんかだと4,280円となっていましたが、定価で手に入れるのは現状難しいです。持続時間や無段階調整など使い勝手考えると少し高くても手だしていいか悩む範囲。
類似品も人気になって手に入りにくくなっているか、価格が安くても性能どこか切り捨ててたりしますので、何を取るかはよく考えましょう。
ソロならNEXTORCHやユーコなんかで十分な気もします。
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