【評判・口コミ】オガワ(ogawa)のおすすめ寝袋

季節によってシュラフ(寝袋)を選ぶ基準は変わります。

シュラフの中綿は化繊素材なのかダウンなのかで保温性や価格が変わり、ダウンになると高くなる傾向にあります。

キャンプに行った際、いざ寝ようと思ったら「寒くて寝られない」、または「暑くて寝苦しい」となっては困りますよね。

ましてや、それが理由で体調を崩してしまっては元も子もありません。

ストレスのない睡眠をとるためには、シュラフ選びはとても大切な要素です。

この記事を読んで、シュラフ選びに困っている方の参考になっていただければ幸いです。

この記事の結論

・夏しか使用しないなら夏用の「コンパクトシュラフUL」

・初めての寝袋なら3シーズン使える「ダウンシュラフ800」

・冬に特化したものがないので、暖房ありなら「ダウンシュラフ800」

  1. オガワの寝袋の特徴
  2. オガワの寝袋を選ぶメリット・デメリット
    1. オガワの寝袋を選ぶデメリット
      1. 冬に特化した寝袋がないので、他に寒さ対策が必要になる
      2. 種類が少ないので、求める機能のシュラフがない可能性がある
      3. 初期不良以外は有償修理となるため保証がイマイチ
    2. オガワの寝袋を選ぶメリット
      1. 封筒型のダウンシュラフはあまり提供しているメーカーが少ないので貴重
      2. 撥水効果と透湿性により水滴に強く蒸れにくい
      3. 2つのシュラフを連結したり、上下を分離できたり使い勝手が良い
  3. オガワの寝袋の使用感・評判・クチコミ
    1. 悪い口コミ
    2. 良い口コミ
    3. 総評
  4. オガワの寝袋の選び方
  5. おすすめのオガワの寝袋
    1. 【夏用 15度~】オガワ(ogawa):コンパクトシュラフUL
    2. 【夏用 10度~】オガワ:小川キャンパル 封筒型シュラフ ライトII 1061
    3. 【3シーズン用 4度~】オガワ(ogawa):ダウンシュラフ800
    4. 【3シーズン用 6度~】小川キャンパル :フィールドドリームST-III 1037 50 プルシアンブルー
  6. 合わせて使いたいオガワのテントマットやコット
    1. ogawa(オガワ) マットレス フォームマット・2 3828
    2. ogawa(オガワ) インフレータブルマット 自動膨張タイプ 3873
    3. ogawa(オガワ) テント用 グランドマット(220cm×340cm) 3841
    4. ogawa(オガワ) ハイ&ローコットワイド (高さ2段階)
    5. ogawa(オガワ) アルミGIベッドワイド2
  7. まとめ

オガワの寝袋の特徴

画像出典:amazon オガワ 公式online

オガワとは100年以上続く老舗アウトドアブランドです。

その歴史の長さは、シュラフに関してよく比較対象にあげられるナンガやイスカと比べてもダントツで、ブランドコンセプトである「信頼」にふさわしい歴史と製品クオリティです。

ナンガやイスカのダウンシュラフは主にマミー型と呼ばれる体の形状に合わせて作られたものが多いですが、オガワは封筒型と呼ばれる長方形のダウンシュラフを採用しています。

封筒型はマミー型と比べると体への密着性が少ない分保温性はかけますが、ゆとりがあり布団に近い寝心地が得られます。

生地には強度の高いダウンプルーフ加工の高密ナイロンを使用し、撥水効果と透湿性を実現しています。

また、シュラフ同士を連結することができ、一つの大きな寝袋として使えるのも特徴です。

オガワの寝袋を選ぶメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 封筒型のダウンシュラフはあまり提供しているメーカーが少ないので貴重
  • 撥水効果と透湿性により水滴に強く蒸れにくい
  • 2つのシュラフを連結したり、上下を分離できたり使い勝手が良い
  • 冬に特化した寝袋がないので、他に寒さ対策が必要になる
  • 種類が少ないので、求める機能のシュラフがない可能性がある
  • 初期不良以外は有償修理となるため保証がイマイチ

オガワの寝袋を選ぶデメリット

オガワの寝袋を選ぶ際のデメリットは

・冬に特化した寝袋がないので、他に寒さ対策が必要になる

・種類が少ないので、求める機能のシュラフがない可能性がある

・初期不良以外は有償修理となるため保証がイマイチ

の3つになります。

冬に特化した寝袋がないので、他に寒さ対策が必要になる

オガワのシュラフには冬に特化したものがないため、冬キャンプなどで使用する際は心もとないです。

一番対応可能なものでダウンシュラフ800になります。

快適温度が2度となるため、地域によってはインナーシュラフなどを併用することによって寒さを凌げる可能性はあります。

種類が少ないので、求める機能のシュラフがない可能性がある

ナンガやイスカと比べると圧倒的に種類が少ないので、選択肢があまりありません。

初期不良以外は有償修理となるため保証がイマイチ

使用後の修理は有償となり、ナンガの生涯保証と比べると少しイマイチです。

オガワの寝袋を選ぶメリット

画像出典:amazon オガワ 公式online

オガワの寝袋を選ぶメリットは

・封筒型のダウンシュラフはあまり提供しているメーカーが少ないので貴重

・撥水効果と透湿性により水滴に強く蒸れにくい

・2つのシュラフを連結したり、上下を分離できたり使い勝手が良い

の3つになります。

封筒型のダウンシュラフはあまり提供しているメーカーが少ないので貴重

ダウンシュラフのほとんどがマミー型の場合が多いので、オガワのダウンシュラフは貴重な選択肢となります。

撥水効果と透湿性により水滴に強く蒸れにくい

オガワのダウンシュラフの生地には強度の高いダウンプルーフ加工の高密ナイロンを使用しているため、カビができたり手入れが面倒なダウンシュラフには嬉しい機能です。

2つのシュラフを連結したり、上下を分離できたり使い勝手が良い

ダウンシュラフシリーズでは2つのシュラフを連結することができ、フィールドドリームシリーズでは上下を分離できます。

用途に合わせてさまざまな使い方ができます。

オガワの寝袋の使用感・評判・クチコミ

悪い口コミ

540gなので購入しましたが、実際には690g。登山での使用なのでその差は大きい。

まだ使用していませんが、重さがこんなに違うとは思わなかったので、タグを処分してしまい返品ができません。

軽くていい商品と思っていたのでショックでした。

Amazonレビューより引用

178cmですが、微妙に長さが短くて使う気になれません。

サイズさえあえば保温効果も発揮されるのかもしれませんが、半端に胸元があくので寒々しいです。

あと10cmあれば素晴らしい商品になると思うのですが…。

なお、収納サイズはものすごくコンパクトで、ダウンシュラフなんか目じゃないくらい小さいです。

Amazonレビューより引用

良い口コミ

キャンプ道具をコンパクトにしたくてダウンシュラフ探してました。

しかし窮屈なのは苦手なのでダウンハガーを検討していたのですがこちらの商品を発見。

ゆとりがあるのでマミー型より保温力は下がるかもしれませんが5℃ほどの環境で使用したところ、暑くて起きましたw

足元にもゆとりがあり私には最高のシュラフだと思います。

頭の方にあるショックコードを引っ張ればマミー型のようになり頭も寒くありません。

あまり寝る時に動かない方はマミー型のダウンシュラフが良いと思いますが、きつめが苦手な方には一考の価値ある商品だと思います。

Amazonレビューより引用

右側ジッパーですが、左足先あたりまで開けるのでフルオープンにすると、封筒型とまではいかないですが、掛け布団のように使用することもできます。

フード部分も絞り込めば綺麗に頭部を包んでくれて、不要な場合は商品写真のようにフラットな状態にまで調整できます。

15度仕様で元々小さめサイズですが、収納袋にコンプレッションベルトが縫い付けてあり、さらに圧縮が可能です。

価格を考えると使い勝手もよく、収納性もよく、満足な寝袋です。

Amazonレビューより引用

総評

マミー型に抵抗があり封筒型のダウンシュラフをお探しなら、オガワは有力な候補の一つとなるでしょう。

封筒型ならではのデメリット(保温性にかける)はありますが、

・インナーシュラフと併用する
・暖房器具を使う

などで寒さ対策は可能になります。

撥水加工や透湿性は十分、二つのシュラフを連結できるなどの機能性は魅力的な要素の一つです。

保証に関しては、初期不良以外は有償修理となるので注意が必要です。

オガワの寝袋の選び方

シュラフには適正温度があり、使う時期を考えて選択する必要があります。

暑くて寝苦しかったり、寒くて眠れないと困りますよね。

購入して実際使ってみたのはいいけど、「なんか想像と違った」みたいなことにならないように慎重に選びましょう。

おすすめのオガワの寝袋

適正の気温別におすすめのシュラフの特徴をご紹介します。

良い点、悪い点も簡単にまとめてみました。

【夏用 15度~】オガワ(ogawa):コンパクトシュラフUL

 Amazon価格5545円(税込)

大きさが長さ200×上部70・下部50cmで、総重量は約540gとなります。

その名の通り、収納サイズが500mlペットボトル2個分と非常にコンパクトになるのが特徴です。

中綿の素材は軽量で保温性の高いマイクロファイバーSilcfillを採用しております。

良い点
悪い点
  • 収納サイズが非常にコンパクトで、軽量
  • 夏に使用する分には保温性は十分
  • ファスナーを全開にして掛け布団のように使うことも可能
  • 生地が薄いので、下に敷くマットが必要
  • マミー型になるので、足元が少し窮屈
  • 色のバリエーションがない 

【夏用 10度~】オガワ:小川キャンパル 封筒型シュラフ ライトII 1061

Amazon価格5173円(税込)

大きさが200×85cmで、重量が約2.2kgとなります。

封筒型シュラフのベーシックモデルとなります。

内側の生地は外側と違って可愛いチェック柄となっており、肌触りの良いコットンフランネルを使用しているのが特徴です。

良い点
悪い点
  • シュラフの中はゆとりがあり、寝心地が良い
  • コットンフランネルの肌触りが良い
  • 足元が開けられ、温度調節が可能
  • 他メーカーの同じような種類のものと比べると、少し重たい
  • 収納サイズが大きい
  • 肩周りの隙間が大きいので、冷気が入りやすい

【3シーズン用 4度~】オガワ(ogawa):ダウンシュラフ800

Amazon価格30155円(税込)

大きさが225(フード部30cm)×80cmで、重量が約0.99kgとなります。

ダウンシュラフでは珍しい封筒型で、カーキとブラウンの2色展開となっております。

ダウンシュラフのデメリットである、肩からの冷気の侵入はドローコードを絞ることにより防ぐことが可能です。

また、シュラフ2つを接続して一つの大きな寝袋としても使用できます。

良い点
悪い点
  • 他メーカーでは封筒型のダウンシュラフが少ないので貴重
  • ドローコードを絞ることにより、肩からの冷気を防ぐことができる。
  • シュラフ2つを接続することができるので、親子や夫婦で一緒の寝袋に入るなど、いろいろな使い方ができる。
  • マミー型より保温性は劣る
  • 封筒型のため、収納サイズが大きくなる
  • 真冬には対応していない 

【3シーズン用 6度~】小川キャンパル :フィールドドリームST-III 1037 50 プルシアンブルー

Amazon価格17976円(税込)

大きさが220×85cmで、重量が約3.2kgとなります。

3本のファスナーを開くことにより、上下を分離できるのが特徴です。

また、同じシュラフ同士ならいくつでも連結することが可能です。

良い点
悪い点
  • 肌触りはまるで布団そのもので寝心地が良い
  • 上下を分離することができ、夏など暑い時期にも対応できる
  • 同じシュラフ同士なら連結することができるので、ファミリーキャンプなど複数人で使うのに適している
  • 重量が重たい
  • 収納サイズが大きい
  • 真冬には対応していない

合わせて使いたいオガワのテントマットやコット

ogawa(オガワ) マットレス フォームマット・2 3828

Amazon価格9864円(税込)

大きさが200×120×厚さ1.5cmで、重量が850gになります。

インナーテント内(主にシュラフの下)に敷くマットで、二つ折りにして使うことでさらにクッション性を高めることができます。

1.5cm厚の発泡ポリエチレンを使用しているため、地面からの底冷えを防ぐことができます。

ogawa(オガワ) インフレータブルマット 自動膨張タイプ 3873

 Amazon価格7162円(税込)

大きさが約185×幅55×厚さ4.5cmで、重量が1.5kgになります。

簡易マットレスとなりクッション性が高く、バルブを開けることで自動的に膨らむので手間がかかりません。

ogawa(オガワ) テント用 グランドマット(220cm×340cm) 3841

Amazon価格14300〜27500円(税込)

インナーテント内全体に敷くマットになり、様々な大きさを選択できます。

地面の凸凹を防ぎ、冷気を遮断します。

ogawa(オガワ) ハイ&ローコットワイド (高さ2段階)

Amazon価格18723円(税込)

大きさが191×71×高さ42/25cm(二段階切替)で、重量が約5.2kgとなります。

幅にはゆとりがあり、高さを二段階調節できるのが特徴です。

インフレーターマットと合わせて使用すると寝心地はさらに良くなります。

ogawa(オガワ) アルミGIベッドワイド2

Amazon価格15464円(税込)

大きさが205×75×高さ49cmで、重量が約7.1kgとなります。

ハイ&ローコットワイドと比べると重量が重くなり高さ調節ができませんが、全体的にサイズが大きくなりお値段も安くなります。

体の大きい方にはおすすめのコットです。

まとめ

自分が主にどの季節で使うことが多いのかをふまえてシュラフを選びましょう。

・夏の暑い時期しか使うことがないのか

・春や秋の少し肌寒い時期にも使うのか

また、オガワには冬に特化したシュラフがありませんが、インナーシュラフや暖房器具を併用することで寒さを防ぐこともできるでしょう。

シュラフ同士を連結することができるものもあり、家族や夫婦でキャンプに行く方にもおすすめです。

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