バイクキャンプをするなら「冷えたビールやお酒を楽しみたい!」と考えますよね。
キャンプにはクーラーボックスが必須のアイテムなので、その中でもおすすめのアイテムをいくつか紹介いたします。
バイクキャンプはカーキャンプと比べると、積載量や積載方法が難しいのでコンパクトなクーラーボックスがおすすめです。
サイズ・容量や保冷力、おしゃれさ・重さなど多くの特徴からおすすめのクーラーボックスがあります。もちろん、バイクへのクーラーボックスの固定方法も掲載しています。
「たくさんのクーラーボックスがあって決められない!」という方もいらっしゃると思うので、初めに大きめ・小型・コスパから考えた特におすすめの商品を3つ先に紹介します。
この記事の結論
・折り畳める大きめ35Lのクーラーボックスなら「ダイワ:ソフトクールEX」
・折り畳める小型15lLのクーラーボックスなら「キャプテンスタッグ:スーパークールソフトクーラー レジャーロード」
・コスパ最強の折り畳みクーラーボックスは「DOD:ソフトくらこ」
保冷力や携帯力など特筆した商品を列挙しましたが、これら以外にも素晴らしい商品が数多くあるのでぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。
キャンプツーリングでも食材は保冷するメリット
キャンプツーリングでは食材を保冷することで多くのメリットを受けられます。
特に暑い時期は、食材が腐りやすいので衛生的に使用がおすすめです。冷えたビールやお酒を楽しめるのもメリットです。
暑い時期でも安全に食材を管理できる
梅雨時から9月頃までは高温多湿な為、食中毒の件数が増えるので、安全にキャンプをしたい方には食材の保冷が必須です。クーラーボックスを使用すれば、そんな不安はないのであらゆるキャンパーにおすすめです。
6月から9月は特に要注意
食中毒の原因には細菌やウイルスがありますが、梅雨時から9月頃までは高温多湿な状態が続き、細菌がもたらす食中毒が多く発生します。
細菌による食中毒の代表格は、近年、発生件数や重症例が多いことで知られる「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(O157など)」によるものです。
食中毒を招く細菌が増殖しても、食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしません。そのため、食事の準備をするときには、細菌を「つけない」「増やさない」、加熱等で「やっつける」を心がけ、食中毒を防ぎましょう。
全国健康保険協会より引用
冷えたビールやお酒を楽しむことができる
暑い時期のバイクキャンプでの最高の瞬間の一つに、キンキンに冷えたビールやお酒を楽しめる瞬間があることが挙げられます。
クーラーボックスがあれば、冷たい飲み物を飲めます。保冷力の高いものや容量・重さなどさまざまな特徴があるのでぜひ参考にしてください。
バイクへのクーラーボックス固定方法
スクーターの足元にクーラーボックスを置くのは法律違反なので、どんなに荷物を乗せたくても決して行わないでください。
通常バイクにクーラーボックスを積載する際は、リアシートやリアキャリアの上に積載します。リアキャリアがバイクにない場合は、バイクに合ったリアキャリアの設置をおすすめします。
ソフトクーラーボックスで問題がない方は、サイドバックの中などに入るものを選択するのがおすすめです。
スクーターの足元にクーラーボックスを置くのは法律違反
スクーターの足元にクーラーボックスを置くのは法律違反になってしまいます。
一番置きやすいのでつい置きたくなってしまいますが、クーラーボックスを選ぶ時は他の方法を考える必要があります。
リアシート・リアキャリアに積載する
クーラーボックスなどの積載物を運搬する際、リアシート・リアキャリアに積載する必要があります。画像のように、いくつも積載物があることが多いので、リアキャリアの一番後ろに乗せます。
乗せる際には、ゴムロープやベルトでクーラーボックスを補強して不安定な状態を避けられます。また、ネットで上から補強するという選択肢もあります。
下の写真のように厚みがあまりないものを選べばバランスを崩しにくいので積み込みが楽です。
バイク(ツーリング)キャンプでのクーラーボックスの評価・選定基準
バイク(ツーリング)キャンプでのクーラーボックスのおすすめをいくつか紹介いたします。まだクーラーボックスを購入していない方や購入しようか迷っている方におすすめのものをピックアップしました。
評価・選定基準は、6つあるのでぜひ参考にしてください。
- サイズ・容量
- 保冷力
- おしゃれさ
- 耐久力
- 重さ
- コスパの高さ
サイズ・容量
クーラーボックスのサイズは用途によって容量は変わりますが、バイクキャンプの場合は積載量に限りがあるので、容量が少なくコンパクトなもの、もしくは折り畳みできるソフトクーラーが高い評価となります。
保冷力
保冷力はハードタイプ>ソフトタイプが一般的です。
また素材では発泡スチロール<発泡ウレタンになります。
断熱層が多いほど保冷力が高くなります。
最近はソフトタイプの保冷力も昔に比べて高くなっていますので、ソフトタイプから選ぶ場合は保冷力にも注目しましょう。
おしゃれさ
よりおしゃれなものが高い評価となり、1〜3の三段階でとてもおしゃれ・それなりにおしゃれ・まあまあおしゃれで評価してみました。有名なメーカーの製品は機能だけではなく、形や色合いなどおしゃれなものもあります。
耐久性
何度も使用しても劣化しづらいものが高い評価となります。何度も使えることが、クーラーボックス選びでは大切です。特徴的な機能を持つものがいくつもありますが、何度でも使えないと意味がありません。
重さ
より軽量なものが高い評価になります。軽量でも積載量がより多いものが人気とされています。バイクキャンプはあまりに重いと運転もしづらく、肉体疲労も溜まりやすいので良い商品は重さにも配慮しています。
コスパの高さ
単に安いだけではなく、性能や使い勝手に対して価格が安いものを高評価とします。
どんなに素晴らしいクーラーボックスでも値段が高ければコスパの評価は低くなります。
バイクツーリングのクーラーボックスはみんなどうしてる?
バイクツーリングにはクーラーボックスが必須です。みんなはどのように選んでいるのでしょうか?
それは、第一に保冷力です。その保冷力は断熱材の厚さと種類で決まります。
第二にタイプの違いです。ソフトとハードという違いがあり、ソフトは軽く保冷力・容量の両方とも劣っていて、ハードは重い代わりに保冷力・容量が優れていると言った特徴があります。
このように数多くの特徴がありますが、軽量でより保冷力の高いものをみんな選んでいます。
特におすすめの商品を7つ紹介いたしますので、購入する際の参考にしていただけると幸いです。
おすすめのバイクキャンプ用クーラーボックス
キャンプギアで有名なメーカーからおすすめのクーラーボックスを7つ紹介いたします。
特に重さと保冷力に注目して各製品を見ていただけると幸いです。
・キャプテンスタッグ:スーパークールソフトクーラー レジャーロード
サイズ:15〜33L
おしゃれさ :とてもおしゃれ
重さ :15Lの場合、710グラム
材質 :ポリエステル
断熱層の数(保冷力) :断熱材の厚さは12mmと厚い。ポリエチレン、中敷はポリエステル
折りたたみ収納ができて、軽量なソフトクーラーボックスです。
下部にはキャリー用のループがついているので、持ち運びが簡単です。
上部には小さな蓋がついていてパカパカ開くようになっているので、簡単に使えます。
サイドのネットにペットボトルが入れられるので、収納できなくてすぐ飲みたい方にはおすすめです。
外観はさまざまなキャンプギアのイラストが描かれていて、キャンプのワクワク感を掻き立ててくれます。
ダイワ:ソフトクールEX 26L
保冷力が高く同価格帯でトップクラスの性能です。
サイズ:8〜45L
おしゃれさ :それなりにおしゃれ
重さ :15Lの場合、1K
材質 :ポリ塩化ビニル
断熱層の数(保冷力) :発泡ポリエチレン+発泡ウレタンの7層(本体5層+インナー2層)
7層の断熱構造を採用しているので、保冷力が1日以上キープできます。上下に別売りのCPアイスを収納すれば上下からより効率的に冷却できます。
厚い断熱材を使用していても、Z型に折り畳むことの出来るので高保冷力・コンパクト収納出来る「Zシステム」を搭載。
クーラーボックスを固定するショルダーベルトや底部の外部はゴム脚で汚れにくく、内部は吸水しないPVCを採用しているので濡れ・匂い・汚れもサッと拭けます。
バンドック:ソフト クーラー アルミ
サイズ:5~30L
おしゃれさ :まあまあおしゃれ
重さ :15Lの場合、490グラム
材質 :ビニル・ポリ
断熱層の数(保冷力) :発泡ポリエチレン
極めてシンプルな構造をしていて、蓋を開けた裏側の前面メッシュポケットには保冷剤収納ポケットがあり、断熱材とそこの保冷ポケットで保冷します。保冷剤を入れなければ、小物入れのポケットとして使用できます。
また、氷を直接入れられないので、保冷剤以外で冷やすことは出来ません。
長さ調節可能なショルダーベルトが付いているので持ち運びにも便利です。
500gと軽量で、収納時はコンパクトに折り畳めます。
コールマン:エクストリームアイスクーラー
サイズ:15 L
おしゃれさ :まあまあおしゃれ
重さ :960g
材質 :PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン
断熱層の数(保冷力) :約1日保冷が続く。ポリエステル、ポリエチレン
保冷力が約1日継続するソフトクーラーです。蓋の裏側にあるネットは保冷剤を入れるのにちょうど良いサイズです。
バイクキャンプのメインクーラーとして使えるちょうど良いサイズ。カーキャンプにもハードクーラーのサブクーラーとして使用出来るので汎用性も魅力的です。
アルミ製のライナーは取り外せるので、掃除する際にも便利です。
・DOD:ソフトくらこ10L
サイズ:10 L
おしゃれさ :とてもおしゃれ
重さ :700g
材質 :ポリエステル
断熱層の数(保冷力) :厚めの発泡ポリエチレンなので、保冷力高め。
30mmの厚めの発泡ポリエチレンの断熱材を使用しているので、高い保冷性能と優れた緩衝材の役割も持っていて、冷えた飲み物を飲みたい方におすすめです。メッシュポケットに保冷剤を入れるとなお冷たく、ナイフなどのアイテムを入れることも出来ます。
数多くの防水機能を持っています。止水ファスナー・ポリエステル(ラミネートPVC)を使用した防水アウター・防水インナーがあり優れた防水機能があります。
運搬機能も優れています。サイドハンドル・肩掛けベルト・薄型形状など一人で運搬することに配慮した設計をしてます。
TITAN:ハードコア40
サイズ:35 x 34 x 11 cm
おしゃれさ :まあまあおしゃれ
重さ :1.2k
材質 :不明
断熱層の数(保冷力) :高い保冷力のDeep Freeze(TM)を使用
高い保冷力のDeep Freezeを使っているので、最大保冷期間は2日のため、たくさんの飲み物や食材を入れても安心です。重量が少しある代わりに、大容量になっています。
高い衝撃耐性を持つハードウォールを持ち、抗菌・汚れ防止機能がある裏地を採用しているので衛生的です。
ショルダーストラップは滑り止め機能と、伸縮調整が出来るので運搬する際にも邪魔になりません。
ロゴス ハイパー氷点下クーラー M
サイズ:24 x 30 x 24 cm
おしゃれさ :まあまあおしゃれ
重さ :600g
材質 :ステンレス鋼
断熱層の数(保冷力) :「氷点下パックGT-16℃」を使えば、アイスクリームが最大7時間保存出来るなどの優れた保冷能力があります。
「氷点下パック」シリーズの性能をより高めるべく設計されているので、冷凍食品の持ち運びにも適しています。今回紹介する中では、一番保冷能力が高苦なっています。
たたんでコンパクトに使用することも出来るので、携帯性能が非常に高く3分の1のサイズになります。広げれば大容量はいる設計になっているので、バイクキャンプのみならずカーキャンプなどさまざまなシーンで役に立つクーラーボックスです。
まとめ
バイクキャンプに必須なクーラーボックスには、保冷力、容量、折り畳めるかなどさまざまな特徴・魅力があることがお分かりいただけたでしょうか?
特に暑い時期はクーラーボックスがあると、バイクキャンプが何倍も楽しめます。それに、今回紹介したどれもが積載しやすいものなので初めての方にも人気なものばかりです。
最後になりますが、最初にも紹介いたしましたおすすめの3つあるクーラーボックスを改めて紹介します。
- 大きめの「ダイワ:ソフトクールEX」
- 小型の「キャプテンスタッグ:スーパークールソフトクーラー レジャーロード」
- コスパ最強の「DOD:ソフトくらこ」
保冷力などの機能性を考慮するとこの3点が優れているので、目的や用途に応じて最適なものが見つかれば幸いです。
最後まで本記事をお読みいただきありがとうございました。
楽しいバイクキャンプの助けになれれば幸いです。今後も、キャンプに関する記事を執筆していくのでよろしければまたご覧に来てください。
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