【脱初心者】キャンプでおすすめの棚（アウトドアシェルフ・ラック）

キャンプは細々したものが増えていきます。最初のうちはいいですが、収納する場所がなくなってくると毎回散らかるようになってきます。

作業スペースが減るのは勿論、ごちゃごちゃにさせすぎると荷物の迷子や持ち帰り忘れなどの遠因にも。そんな時は棚(アウトドアシェルフやラック)の導入を考えてみましょう。

画像	メーカー	商品名	重さ kg	展開サイズ 縦×横×高さ (cm)	収納サイズ	素材	耐荷重	メモ
	尾上製作所	折り畳み式 フォールディングラック FR-3035	5.5kg	380×300×530mm	380×300×100mm	スチール	１枚あたり10kg
	尾上製作所	アイアンレッグ ハイ	8.4kg	460 x 400 x 15mm	830 x 400 x 15mm	鉄	記載なし
	尾上製作所	アイアンレッグ ロー	6.2kg	460 x 400 x 15mm	460 x 400 x 15mm	鉄	記載なし
	バンドック	フォールディング ラック BD-196	3.57kg	340 x 480 x 600mm	480 x 488 x 40mm	スチール	8kg
	キャプテンスタッグ	MOVEラック 階調節可能 CSクラシックス	3kg	465 x 400 x 640mm	465 x 400 x 90mm	木	10kg
	DOD	テキーララック	8.6kg	1150 x 490 x 410mm		鉄	40kg
	キャンピングムーン	フィールド グラウンドラック	4.3kg	600 x 350 x 450mm	600 x 350 x 48mm	スチール	30kg
	ユニフレーム	フィールドラック	1.7kg	600 x 350 x 230mm	600 x 350 x 10mm	スチール	30kg
	チルキャンピング	フィールドラック	2.52kg	320 x 550 x 250mm	320 x 550 x 25mm	鉄、木	20kg
	山善	折りたたみ 木製 2段/3段/4段 ラック	2.2kg	500 x 300 x 310mm	505 x 400 x 60mm	木	記載なし
	雑貨の国のアリス	アウトドアラック	2.57kg	288 x 455 x 795mm	385 x 455 x 92mm	木	記載なし

キャンプで棚があるとあなたのキャンプはどう変わる？

荷物が整理されるとサイトもスッキリして見栄えがよくなりますよ。何よりアウトドアシェルフやラックは効果的に使えば、作業もしやすくなり快適なキャンプにも繋がります。

さっと取り出しやすい位置に必要な物を配置しましょう。また、複数人のキャンプだと荷物を棚で分けておくと管理しやすいです。

棚選びで注意すること

持ち運びや設置もありますので大きければいいという訳でもありませんが、まだ道具が増えそうなら少し余裕を持った大きさのものを揃えましょう。

逆に荷物をコンパクトにしないとならないのがわかっていたりするなら、収納サイズやコンパクトさはしっかり意識しないといけない項目です。

小さくてコンパクトでもちょっと組み立てが複雑なんて事もありますので、そこはご注意を。ちょっと複雑が積み重なってサイト作りに時間が食われがちになるというのはよくある話です。

この記事で考えるキャンプ用の棚の評価・選定基準

収納サイズ・コンパクトさ、棚の段数、素材、軽いかどうか、耐荷重を基準とします。

収納サイズ・コンパクトさ

持っていく時の荷物としてかさばるかは当然見るべきポイントでしょう。

棚の高さ（1段～４段）

ソロだと荷物はそれほど多くない事が多いので1〜2段のものをオススメ。ファミリーやグルキャンの場合は大きめの3〜4段くらいのものをオススメします。

ここは自分の荷物の量を考えて柔軟に考えましょう。

素材（アイアン・木製など）

素材は耐荷重や、重量に関わってきますし、何より見た目に直結します。

軽いアルミ、頑丈なステンレスやアイアンを選ぶのもいいですが、見た目がしっくり来るならあえて木製を選ぶのもキャンプの道具選びとして正しいです。

道具を愛せるかどうかが実は一番大事です。

軽量さ

キャンプ道具ならここは気にして当然の所ですね。結局、重いと持っていかなくなったりします。

次項で記載する耐荷重が大きいほど重さも重くなる傾向があります。また、金属製の頑丈な棚は重くなりますので、素材によって軽さも変わります。

耐荷重

キャンプだと意外と高重量な物を何の気なく置いてしまう場合もありますので、耐荷重が少ないと壊れるなんて事も。

クーラーボックスなど耐荷重が低いと使えないシチュエーションも案外あります。

おすすめ棚（アウトドアシェルフ・ラック）

画像	メーカー	商品名	重さ kg	展開サイズ 縦×横×高さ (cm)	収納サイズ	素材	耐荷重	メモ
	尾上製作所	折り畳み式 フォールディングラック FR-3035	5.5kg	380×300×530mm	380×300×100mm	スチール	１枚あたり10kg
	尾上製作所	アイアンレッグ ハイ	8.4kg	460 x 400 x 15mm	830 x 400 x 15mm	鉄	記載なし
	尾上製作所	アイアンレッグ ロー	6.2kg	460 x 400 x 15mm	460 x 400 x 15mm	鉄	記載なし
	バンドック	フォールディング ラック BD-196	3.57kg	340 x 480 x 600mm	480 x 488 x 40mm	スチール	8kg
	キャプテンスタッグ	MOVEラック 階調節可能 CSクラシックス	3kg	465 x 400 x 640mm	465 x 400 x 90mm	木	10kg
	DOD	テキーララック	8.6kg	1150 x 490 x 410mm		鉄	40kg
	キャンピングムーン	フィールド グラウンドラック	4.3kg	600 x 350 x 450mm	600 x 350 x 48mm	スチール	30kg
	ユニフレーム	フィールドラック	1.7kg	600 x 350 x 230mm	600 x 350 x 10mm	スチール	30kg
	チルキャンピング	フィールドラック	2.52kg	320 x 550 x 250mm	320 x 550 x 25mm	鉄、木	20kg
	山善	折りたたみ 木製 2段/3段/4段 ラック	2.2kg	500 x 300 x 310mm	505 x 400 x 60mm	木	記載なし
	雑貨の国のアリス	アウトドアラック	2.57kg	288 x 455 x 795mm	385 x 455 x 92mm	木	記載なし

尾上製作所(ONOE)：折り畳み式 フォールディングラック FR-3035

コンパクトさと耐荷重10kgが売りの製品です。重量以上いけそうな感じですが、10kg超えてくると転倒の危険性が出てくるそうなのでほどほどに。

尾上製作所(ONOE)：アイアンレッグ

レッグ型は天板が合うサイズのものを別に揃えないといけませんが、そこがオリジナリティの出し所。天板を通して使うので色々、天板次第です。鉄製なので製品はかなり丈夫。

バンドック：フォールディング ラック BD-196

天板部分がコットン生地の棚です。天板には布の中には軽い合板が入っているので沈んだりはしないです。マジックとボタンで少しだけ組み立てに手間有。

DOD：テキーラテーブル

こちらは焚き火の上で使用可能というのが面白い製品。プレート付き。プレートは3枚のようなのでスペースが足りないなら正規品を買い足したり、合うものを探して追加して使うなりしましょう。

棚というか焚き火の調理に使うのが真骨頂な気もします。テキーララックになるともうワンサイズ小さくプレートも少ないようです。

キャンピングムーン：フィールド グラウンドラック

ただし、展開時に指を挟みやすいので、家で展開したままで使う人以外には正直おすすめできない。

高くともユニフレームのフィールドラックを買った方が確実でしょう。

重量一点集中させる場合は20kgくらいまでを目安にとの事。別売り、竹製の天板有。最大3段ですがセット内容2段なのも注意です。

キャプテンスタッグ： MOVEラック 階調節可能 CSクラシックス

高さは僅かに調節はできますが、一番安定する位置は変わらないので変更できないものと考えると良いでしょう。

上の写真では隣にIKEAのラックを並べていますが、小型のフィールドラック３つよりも高い位置です。

キャンピングムーンやユニフレームのフィールドラックを２つ重ねるよりも高めなので、他商品と高さを揃えるのに工夫が必要です。

ユニフレーム：フィールドラック

こちらもスチール製。分散30kgの頑丈さが売りです。1段1段が低めに作られているので重ねてもある程度安定感があり使いやすいですよ。

チルキャンピング：フィールドラック

こちらは塗装の都合でテキーラのように火の上で使用とはいきませんが、焚き火近くで使ってもある程度は大丈夫。木製部分が単純なラックと比べて洒落てますよね。

網状なので天板は重ねて使って作業台にする時にあると便利です。

山善：折りたたみ 木製 2段/3段/4段 ラック

あまり強度には期待しないほうが良さげのようです。他の木製ラックより色合い濃いので見た目で気に入る人は一定数います。重いもの乗せないで使うなら有りです。

雑貨の国のアリス：アウトドアラック

竹製で高さが出るので狭いサイト作りがちなら重宝しそうです。

ニトリ：折畳みアウトドアラック

加熱不可ですので注意。同社のカラボサイズボックスと併用するといい感じです。

＞＞ニトリ公式サイト

ikea：シューズラックグレイグ

シューズラックですので、重たい物乗っけると結構簡単に歪みます。注意しましょう。

IKEA公式サイト

コーナン：コーナンラック　折り畳み式木製ラック

キャンパー御用達コーナンラック。使ってみると意外と悪くない感じですが、木製ですので畳んでも意外とかさばるのが欠点。

まとめ

棚（アウトドアシェルフ・ラック）は安い物を使いたいなら上に重い物置かないようにしましょう。スチール製の物だと耐荷重しっかりしていますが、お値段と重量も上がります。

コンパクトに折り畳めるユニフレームやニトリのラックは使い勝手がいいです。耐荷重ならこれまたユニフレームか尾上のフォールディングラックあたりを。逆に木製で雰囲気の良いおしゃれな棚なら山善の木製棚でしょうか。

コーナンラックも個人的に好きですし、うまくまとめれば綺麗に見えますが、失敗するとどうも安っぽくなる可能性もあるので難しい所です。チルキャンピングのアクセントとしての木製パーツ使用は個人的に好みです。