「せっかくランタンを買ったけど置き場所に困ってる」
「ランタンスタンドがいいと聞くけど本当に必要なの?」
ランタンの置き場所について様々な声を聞くことはありませんか?
主役であるランタンには気を配っても、どうしても二の次になってしまいがちなのが「ランタンスタンド」ではないでしょうか?
サイト全体を明るくするための効果もありますが、実は様々な使い方ができる優れもの。
キャンプに行く機会が多ければ多いほど、ランタンスタンドのありがたみが分かるはずです!
本記事では、ランタンスタンドの選び方や本当におすすめできるランタンスタンドをご紹介いたします。
私自信はスノーピークのパイルドライバーを愛用していますが、
収納サイズが大きく、ハイスタイル かつ ファミキャンでないと持て余し気味なので、
どんな場面でもおすすめとは言いにくいです。
身長より低いくらいで調節ができるものが特に人気が高いので、より万人におすすめできるものを考えてみました。
この記事の結論
安さ重視なら「LYIYI ランタンスタンド ランタンハンガー」
おしゃれさ重視なら「テンマクデザイン ダズリング ランタンスタンド」
軽量・コンパクトさ重視なら「UZIPAL ランタンハンガー」
卓上で使うなら「ヤエイワーカーズ:ランタンスタンド」
ランタンスタンドがあるとテントサイトはどう変わるか?
ランタンスタンドがあるとランタンと組み合わせて、サイト全体の明るさを決めることができます。
証明は高い位置にあればあるほど広範囲を照らすことができるので、ランタンスタンドに設置されたランタンは街灯のような効果を発揮します。
ランタンスタンドに吊り下げるものはメインランタンであることが多いので、タープ外に設置することで虫除けになることも。
ランタンスタンドがない場合は、タープのポールに引っ掛けて設置する方もいらっしゃるかと思いますが、意外と目線の近くに設置することになるため眩しくて目が疲れてしまう場合もあるでしょう。
またせっかく虫よけの効果があるのに、タープの近くにランタンがあると、結局タープ内に虫の侵入を許してしまいます。
専用のランタンスタンドがあればサイト全体が明るくなるだけでなく、居住スペースで快適に過ごせそうですよね!
ランタンスタンドの選び方・評価基準
あるとキャンプの快適性をぐっとあげてくれるランタンスタンドですが、どのような基準で選べばよいのでしょうか。
大きく5項目についての評価基準を解説していきます。
おしゃれさ
本体自体のおしゃれさもありますが、ご自身が持たれているランタンとの相性もあります。
吊るすためのフックの形状も様々なので、どのようなものがご自身の理想と近いかイメージしたほうが良さそうです。
ランタンスタンドの素材も選ぶ際の重要な要素です。
スチールの素材のものに、使い込んだオイルランタンや、ガスランタンを合わせるとなんとも言えない雰囲気を醸し出してくれます。
ランタンスタンドとランタンはタープの外に設置することが多いので、いわばテントサイトの顔のようなもの。
ランタンスタンドのチョイスひとつで、テントサイトのおしゃれさがぐっとアップしますよ!
高さ
サイズは230cmくらいの高さのものを選べば、サイト内全体を照らす用途としては十分でしょう。
ソロキャンプなどの場合はギアがそんなに大きくない場合があるため、120cmぐらいの小型のものでも用途を満たす可能性があります。
収納時のコンパクトさ
どちらかといえばメインギアというよりもサブギアのランタンスタンド。
メインギアの場所をとってまで持ち運びはしたくないものですよね。
ランタンスタンドは折りたたみや、コンパクトに収納できるものが多いので、収納した際のサイズ感は必ず確認すべき基準です。
軽量さ
軽ければ軽いほどいいのでは?とお考えの方もいらっしゃいますが、ランタンスタンドは軽すぎると設置したときに安定しません。
特に吊るすランタンが重い場合は、ランタンスタンド自体の重量にも気を配る必要があります。
本体の重量が2kg程度あれば安定してきますので、購入する前に重さも必ず確認しましょう。
本体の重さは大きさにも依存しますが、素材に寄って異なります。
素材自体が軽いアルミや、錆びないのでお手入れがしやすいステンレスなどで重量が異なりますので注意が必要です。
スチール製のものは重く、手入れもしにくいですが、おしゃれな雰囲気をぐっと醸し出してくれるので悩ましいところですよね。
タイプ(自立式・ハンガー式・三脚式)
ランタンスタンドの種類は大きく分けて3種類。
自立式は地面に杭を打ち込むようにして使用するタイプです。設置場所が斜めでもある程度水平を保てるなど、あまり地面の状況に影響はされません。
ハンガー式はタープのポールなどに引っ掛けてランタンを吊るすタイプ。
自立することや、タープポール以上の場所にランタンスタンドを設置することは出来ませんが、気軽に購入できるため、とりあえず使ってみたい!と思われる方にはおすすめできます。
三脚式は安定感がバツグンです。
自立式のほうはやわらかい地面では安定しますが、硬い地面では打ち込むことができませんので自立自体が難しい場合もあります。
三脚式は地面の状況によらず安定的に設置できるのがメリットです。
おすすめのキャンプ用のランタンスタンド
ここからはキャンプ用のおすすめランタンスタンドを厳選してご紹介していきます。
とても安いのに使い易い「ヤエイワーカーズ:ランタンスタンド」
自立式でとてもコスパがよいランタンスタンドである「ヤエイワーカーズ:ランタンスタンド」。
ペグを打ち込んで組み立てることが出来ます。
ランタンを2つ吊るすことができ、クランプで机に固定することも出来るので、とても使い勝手が良いです。
クランプの刻印がとてもクールなのもポイントが高いですね!
ランタンスタンドタイプ:自立式
重さ :550g(付属品含む)
使用サイズ :146cm(組み立て時)
収納サイズ :12mm(直径)40.5*8*5.5cm(収納時)
耐荷重 :1kg
TerreTerre ランタンスタンド
TerreTerre ランタンスタンドもヤエイワーカーズと同様にペグ打ちをして自立させるタイプのランタンスタンドです。
TerreTerre ランタンスタンドの特徴はテーブルがついているというところ。
シェラカップなど軽いものを置くこともできるので更に使い勝手がよくなります!
ランタンスタンドタイプ:自立式
重さ :670 g
使用サイズ :約130cm
収納サイズ :ポール収納袋長さ約35cm
耐荷重 :1kg
キャプテンスタッグ:アルミスライドランタンスタンド
カメラの三脚のようなフォルムのランタンスタンドであるキャプテンスタッグ:アルミスライドランタンスタンド。
センターポールはペグダウンして使うことも可能です。
また三脚もそれぞれペグダウンできるので、思った以上に安定感があります。
それでいて値段もお手頃なので、「とりあえずランタンスタンドが欲しい」という方には最適かもしれません!
ランタンスタンドタイプ:三脚式
重さ :1.2kg
使用サイズ :幅700×奥行600×高さ1,070~1,900mm、アーム:Φ6×長さ200mm
収納サイズ :ポール:90×35×長さ1,070mm、スタンド:100×80×長さ600mm
耐荷重 :約2kg
スノーピーク パイルドライバー
最強のランタンスタンドと名高い「スノーピーク パイルドライバー」。
最強である所以は、設置の簡単さとシンプルなフォルムに集約されます。
一般的な自立式のスタンドはペグダウンをハンマーで行わなければなりませんが、スノーピーク パイルドライバーは慣性を使いポールを地面に叩きつけて打ち込むというシンプルな方法で固定します。
難しそうに感じますが、設置するときに感じる「カン!カン!」という感じが病みつきになるかもしれません!
まっすぐなステンレスのフォルムが質実剛健さを感じさせます。
他の製品と比べると多少お高めですが、コスト以上の満足感を得られるはずです。
ランタンスタンドタイプ:自立式
重さ :1.81 kg
使用サイズ :111.76 x 2.54 x 2.54 cm
収納サイズ :110cm
耐荷重 :2kg
LYIYI ランタンスタンド ランタンハンガー
某有名ブランドのそっくりさんであるLYIYI ランタンスタンド ランタンハンガー。
ランタンだけでなく、様々なギアを吊るすことが出来ます。
耐荷重もかなりあり、安定感はバツグンですね。
ランタンスタンドとして使用するだけでなく、クッカーも吊り下げることができるので直火料理も楽しめますよ!
ランタンスタンドタイプ:自立式
重さ :(約)4.1kg
使用サイズ :(約)長さ89cm×高さ100cm+81cm
収納サイズ :(約)22×5×105cm
耐荷重 :10kg
テンマクデザイン ダズリング ランタンスタンド
おしゃれなテントで有名なギアブランドであるテンマクデザインが販売するランタンスタンド。
ダズリング ランタンスタンドは一つのランタンとランタンスタンドで完結するのではなく
、複数のランタンを飾ることでサイトを彩ります。
さながらシャンデリアのようにきらびやかな雰囲気になります!
すでにランタンを複数持っているというかたにはとてもおすすめのランタンスタンドです。
ランタンスタンドタイプ:自立式
重さ :3.4kg
使用サイズ :ステンレス本体/Φ3.8×80cm・ウッドポールロング/Φ38×141.5cm・ウッドポールショート/Φ38×71.5cm
収納サイズ :145×12.5×8.3(厚さ)cm
耐荷重 :不明
ロゴス アイアンランタンポール3WAY
高さ調整が自由自在なのがロゴス アイアンランタンポール3WAYです。
他のランタンスタンドと違うのは、スチールラックのポールのように等間隔に溝が入っていることです。
丁度いい高さにフックで調整できるため使い勝手はバツグンですね!
ポールの先端はセンターピンとなっていますので、ランタンスタンドとして使わないときはポールとして使うことも出来ますよ!
ランタンスタンドタイプ:自立式
重さ :約1.26kg
使用サイズ :約17.5×17.5×205cm
収納サイズ :約61×17.5×5.2cm
耐荷重 :不明
コールマン ランタンスタンド4
三脚部分がべったり地面につくタイプのランタンスタンドである「コールマン ランタンスタンド4」
3脚式はカメラの三脚のように足が幅を取るタイプのものが多いですが、コールマン ランタンスタンド4はスタンドが地面に設置するタイプなので、邪魔になりにくい形状です。
テントサイトはただでさえ、ロープなど様々なものが足元にありますので、子供が足を引っ掛けてしまう可能性があります。
燃料を燃やすタイプのランタンでは特に危険を及ぼす可能性があります。
安定性を重視される方に特におすすめのタイプのランタンスタンドです。
ランタンスタンドタイプ:三脚式
重さ :約1.4kg
使用サイズ :高さ約109~226cm
収納サイズ :約ø11×90cm
耐荷重 :3kg
UZIPAL ランタンハンガー
タープのポールなどに引っ掛けて使うタイプのランタンハンガーである「UZIPAL ランタンハンガー」。
ポールがなくても木の棒などにも設置することが可能です。
とりあえずランタンを吊り下げるものがほしいという方にはおすすめできます。
ランタンスタンドタイプ:ハンガータイプ
重さ :約120g/本
使用サイズ :約26.5cm
収納サイズ :約26.5cm
耐荷重 :約10kg
まとめ
ランタンスタンドはメインギアではなく、主役を引き立ててくれる名脇役のような存在です。
細部までこだわるとテントサイトの印象がぐっとおしゃれなものになりますよね!
ランタンスタンド単独の用途だけでなく、複数の用途で使えるとよりキャンプの幅が広がります。
ぜひあなたのキャンプライフがより良いものとなるように、ランタンスタンドを取り入れてみてください!
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