どうもヤマノです。
エスケープヴィヴィが好きすぎて、周りの友人に布教してます
マジで夏のテント泊から真冬まで使える感動アイテムなので、
どんなものかだけでも見ていってください。
さっそく比較を見る(←クリック)
選び方については
・安さ&軽さ重視ならライトタイプ
・身長180超えてたり、ガタイが良い人はノーマルタイプ
・ストレッチ性と高い防水性が欲しい人はプロタイプ
がおすすめです。
SOLエスケープヴィヴィは、コスパに優れたシュラフカバー
SOLエスケープヴィヴィをひとことで表すとコスパに優れたシュラフカバーです。
本来の用途では、非常用の防寒器具ですが、素材の優秀さから様々なら用途に使われ、多くの人から愛されています。
多用途に使えてコスパも良いのがとても魅力的な商品です。
ブログ内容は、動画でも説明していますので、お時間がない方は聞き流ししながら見てみてください。
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SOLエスケープヴィヴィは、4つの使用用途がある
エスケープヴィヴィは、以下の4つの使用方法があります、
・非常用の防寒のため、エマージェンシーシートとして使用
・シュラフの防水と防寒のため、シュラフカバーとして使用
・テントの耐久性向上のため、グランドシートとして使用
・荷物の防水用の、パックライナーとして使用
エマージェンシーシートとして使用
SOLエスケープヴィヴィPROを緊急用のエマージェンシーシートとして使えば、
体感温度を約8℃上昇させると言われています。
雨と寒さを防ぐために非常に有用と言えます。
シュラフカバーとして使用
シュラフの快適温度域を上げることができるので、シュラフの性能を下げて軽量化を図ることができます。
夏場など暖かい状況下では、シュラフなしで単体で使用しても良いくらいです。
夏(8月)に北アルプスの折立キャンプ場でエスケープヴィヴィ+エマージェンシーシートで試したところとても暖かかったです
テントのグランドシートとして使用
防水性があるので、テントのグランドシートとして使うこともできます。
平地でごつごつしていないテント場ではシュラフカバーとして使用、
ちょっと気になるときにはグランドシートとして使用なんてこともできます。
荷物の防水用の、パックライナーとして使用
ザックのパックライナーとして使用して荷物を濡れから守ることが可能です。
道中はパックライナーとして、テント場についたらシュラフカバーとして使用する使い方も可能です。
まずパックライナーって何?と言う方はこちら
エスケープヴィヴィ3種類の性能を比較
エスケープヴィヴィは、PRO、ノーマル、ライトの3種類が存在します。
製品 | PRO | ノーマル | ライト |
参考価格 | 18000 | 8532 | 7344 |
タイプ | マミー型 | マミー型 | 封筒型 |
重量 | 227g | 241g | 156g |
サイズ | 213×81㎝ | 213×81㎝ | 208×81㎝ |
収納サイズ | 17×11㎝ | 17×11㎝ | 15×8㎝ |
防水性能 | ◎ | ○ | ○ |
体温の反射率 | 90% | 70% | 70% |
快適温度域の上昇効果 | +8℃ | +6℃ | +6℃ |
通気性 | なし | 風が吹き込む | 風が吹き込む |
※ 快適温度域の上昇効果 については、個人差が大きく十分なサンプリングができなかったので、参考まで
エスケープヴィヴィのノーマルとライトについては、防水性は完全ではないので、どの程度耐えられるか検証してみました。
バスタブで水をかけて浸水状況を確認しました。
小雨に5分程度打たれた想定でエスケープヴィヴィを濡らしてみました。
上の画像はエスケープヴィヴィの底部分です。 縫い目部分はシームレス加工がされていないので、内部に水が浸入してきました。縫い目部分以外は浸水はありませんでした。
シュラフカバーとして利用して、テント内の結露が付着するくらいなら浸水することはないと言えます。ただし雨のテント泊で床下が浸水してきたらエスケープヴィヴィの中にも水が入ってくると考えた方が良いです。
雨の中テント泊をする予定がないならそれほど気にはならないと思いますが、がっつり使う人はエスケープヴィヴィPROを検討してもよいと思います。エスケープヴィヴィPROは他と異なりストレッチ性もあり、快適性が増しています。
エスケープヴィヴィ ノーマル
体格が大きめの方でも対応できるサイズで、防水性能もそれなりにあり、保温効果も期待できるエスケープヴィヴィの定番モデルです。
エスケープライトヴィヴィ
エスケープヴィヴィに比べて軽量化し、サイズも小さくなった商品です。やや窮屈さを感じるかもしれませんが、軽量化を図りつつシュラフカバーとして使いたいならこれで決まりです。
エスケープヴィヴィ プロ(PRO)
通常のエスケープヴィヴィノーマルの性能を強化した商品。体温の反射率が70%から90%に増加しているので、保温効果が高まっています。完全防水ですが、止水ジッパーではありません。
ノーマル・ライトとの違いとして、ストレッチ性が追加され、窮屈さを感じにくくなっています。また、空気の遮断性も高まっているので、さらに保温効果が高まったといえるでしょう。冬季の使用も視野にいれるならおすすめできる商品です。ゴアテックス性のシュラフカバーよりは安く、耐久性に優れています。
但し、見た目は安っぽく見えます 笑
いかがでしたでしょうか。軽量化が目的ならエスケープヴィヴィライト一択です。冬季での使用を視野に入れているなど、保温能力を得ることが目的ならエスケープヴィヴィPROを選ぶと良いと思います。敢えてノーマルを選ぶのは、ライトを選びたいが、体格的にきつそうな人だけになりそうです。
エスケープヴィヴィについて、更にもう少し調べてみました。
エスケープヴィヴィおよび、エスケープヴィヴィライトの耐久性について、
20回以上使うとアルミが剥がれてくるといった情報もあります。
私自身は10回程度の利用ですが、そういった兆候はありません。
ただ耐久性が高くはないということは心に留めておいた方が良さそうです。
雪山での結露が多いという情報の検証結果
寝袋内の結露についても一部条件では発生するといった情報があったため、
今年の冬山で実証検証をして結果を共有します。。
雪山(八ヶ岳:赤岳鉱泉)で-15度下での使用も試してみましたが、特に結露は感じませんでした。
ただ結露はテント内と外の温度差でおきるものなので、テント内でバーナーを使ったりするような条件化では多少の結露はあると思います。
今回わかったのは、必ず結露があるというわけではないようなので、過度に気にする必要はないということです。エスケープヴィヴィは使い勝手が良い道具なので、1つ持っておくと登山の幅が広がります。
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