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【2024年】登山用アイゼン(クランポン)の選び方やおすすめモデル

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

あすか
あすか

アイゼンってどんな時に必要なのか、いつ使うものか良くわからないんですよね

ゆうや
ゆうや

登山のアイゼンってひとことで言っても、 夏に良く使うものから冬にしか使わないようなものまで幅広いよ

あすか
あすか

そうなんだ。自分が登る山や季節に合わせて選ぶと良さそうだね

本記事では、軽アイゼンやチェーンスパイクから本格的な12本アイゼンなどの種類と用途、どんなものを選んだら良いか紹介します。

アイゼンがあればどんな景色が見えるようになるのか、見てみましょう!

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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

アイゼン(クランポン)とは?

アイゼンは雪のある登山道で滑って転倒や滑落をせず、安全に登ることができます。

ひとことでアイゼンと言っても大きく分けて3種類あります。

初めてのアイゼン選びでは、「軽アイゼン」か「チェーンスパイク」がおすすめです。

その理由は動画でご覧ください。

完全初心者向けの内容としています。

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夏登山に使う「軽アイゼン」

あすか
あすか

夏なら雪はないからアイゼンなんていらないんじゃないの?

りお
りお

あんた知らないの? 高い山に行くと7月とか8月でも雪がある山もあるよ

あすか
あすか

え!?そうなんだ。だから夏でも必要なものだんだね

例えば、北アルプスの白馬岳では、登山道に長い区間で「雪渓(せっけい)」があり、アイゼンがないと滑って無駄に体力を消費することになります。

そんな軽アイゼンのおすすめモデルは以下の記事をご覧ください。

冬山(雪山)登山で使うアイゼン

アイゼンは雪山登山の必須装備

アイゼンは冬山登山に使われる滑り止めで、靴底につけて陸上競技のスパイクのように使います。ドイツ語が語源のようなのが起源とされていて、英語読みではクランポンとも呼ばれます。

これがないと斜面を登れず、ずり落ちてしまいます。

爪が12本アイゼンと軽アイゼン(12本未満のアイゼン)、チェーンスパイクはそれぞれ区別されることが多いです。

雪が降る可能性がある山に行くとき、凍結する可能性がある山に行くときに必要です。

厳冬期でも1000m以下の低い山なら軽アイゼンでも良いですが、八ヶ岳などの2000m級の雪山では12本アイゼンが必要になります。

アイゼンで行くことができるのはどんなところ?

雪山への登頂を目指すことができます。冬には夏に見ることのできない景色が待っています。

自分が知っている山も冬には別の姿になっているかもしれません。

アイゼンの種類と対応範囲

アイゼンは大きく分けて3タイプあり、種類とは別に爪の数も12本~4本など様々なタイプがあります。また、アイゼンよりも軽度の雪で使用するものとして、チェーンスパイクと呼ばれるものもあります。

アイゼンの3タイプは、登山靴によって使用できるものが変わります。 3シーズン用の登山靴には、ストラップタイプのアイゼンしか使用できません。

冬山登山靴でかかと部分にコバと呼ばれるアイゼンを引っ掛ける出っ張りがあるものは、ワンタッチタイプが使用できます。かかと部分とつま先部分に出っ張りがあるものは、ワンタッチタイプも使用できます。

  チェーン

スパイク

ストラップ セミワンタッチ ワンタッチ
3シーズン登山靴 × ×
冬山登山靴(後コバあり) ×
冬山登山靴(前後コバあり)

ここまでの説明でわかるように、冬山登山靴(前後コバあり)以外はないと思われるかもしれませんが、当然値段も3シーズン登山靴<冬山登山靴(後コバあり)< 冬山登山靴(前後コバあり) となることも多いのです。

お財布と相談ですね。冬山登山靴については別記事でまとめます。 登山靴と合わせて考えましょう! 上記理由から、お店の人にアイゼンのおすすめを聞くと、高確率でワンタッチアイゼンを薦められます。同時に 冬山登山靴(前後コバあり) も!

値段を気にしない人はワンタッチがオススメですが、個人的には登山靴を替えたいときに対応しやすいセミワンタッチかストラップが良いと考えています。

また、12本アイゼンを頻繁につけはずしする機会は少ないため、ワンタッチの利点はそこまで重視する必要はないと思えるからです。

冬季に一番多いのは、チェーンスパイクといづれかのタイプの12本爪アイゼンをセットで携行するケースです。その2つがあれば、あらゆる雪面に対応できるからです。

※深い新雪のようなケースはワカンやスノーシューという道具が必要になります。

チェーン

スパイク

ストラップ セミワンタッチ ワンタッチ
雪のない岩場 × × ×
雪のない土
わずかな積雪
深い積雪 ×

冬の低山で使う4本~6本の軽アイゼン

冬の雪山登山でも標高1000m以下の滑落の危険性が低い山であれば、軽アイゼンで十分です。

どんなものがあるのか以下の記事で見て見ましょう。

冬山の高山まで対応できる「10本・12本アイゼン」

メーカー 商品名 装着タイプ 爪の数 重さ グリップ力
グリベル エアーテックEVO・ニュークラシック ストラップ 12本 832g 弱い
グリベル G10 EVO ストラップ 10本 810g 弱い
ブラックダイヤモンド コンタクトストラップ ストラップ 10本 998g 強い
ペツル バサック LLU セミワンタッチ 12本 880g 強い
グリベル エアーテックEVO・ニューマチック セミワンタッチ 12本 872g 弱い
ブラックダイヤモンド セラッククリップ セミワンタッチ 12本 905g 強い
グリベル G12 Jマチック ワンタッチ 12本 1010g 強い
グリベル G12 オーマチック ワンタッチ 12本 1010g 強い
ブラックダイヤモンド セラックプロ ワンタッチ 12本 890g 強い
モンベル LXB-12 ワンタッチ 12本 865g 強い

冬の高山では、10本または12本アイゼンがおすすめされ、大きく3種類に分かれています。

「ストラップ・セミワンタッチ・ワンタッチ」

本数が多いものを無条件に選べばいいわけではないので、以下の記事をご覧ください。

冬の登山全般に使う「チェーンスパイク」

チェーンとゴム製のスパイクです。伸縮性があるので、靴に簡単につけられます。

実態はチェーンスパイクなのに、商品名はアイゼンとなっていて、初心者を誤認させがちな商品もありますので、お間違いないようにしてください。

冬は低山でも高山でもアイゼンと合わせてチェーンスパイクも携行することをおすすめします。

アイゼンの収納に使いたい「アイゼンケース」

アイゼンは鋭利な爪があるので、むき出しで持ち歩くのは危険です。

アイゼンケースを合わせて使うようにしましょう。

冬用アイゼンをレンタルするという選択肢

冬用の12本アイゼンはあまり使わないという方もいるかと思います。

そういった方、特に2回以下しか使うことがないと断言できる人は、レンタルという選択肢もあります。

ヤマノ
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3回以上使うなら買った方が安くなってくるので、 利用頻度に合わせて選びましょう。

ブラックダイヤモンド:12本アイゼンが税込 3,762円

複数回登山をするなら買った方が良いので、続きをご覧ください。

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