
テント泊は時間に追われずゆったりと自然の魅力を味わうことができます。
特に日が沈むときの雲海と夕焼けの景色は一生忘れない思い出となります。
楽しいテント泊を楽しむために、必要な道具はしっかり準備しましょう
・テント泊に必要な装備がわかる
・テント泊に役立つ知識がわかる
テント泊関連記事
テント泊ザック / 山岳テント / 縦走用登山靴
ソーラーランタン / サンダル / ペグ
アタックザック / タープ / ドライサック
チェア /バンダナ / 枕
速乾性タオル / 歯磨きシート / ドライシャンプー
山ご飯 / 仲間と楽しむボードゲーム
冬のテント泊はこちら
・初心者向け】冬の快適な雪山テント泊の始め方 暖かいぬくぬく防寒装備が重要
テント泊に必要な装備
テント泊に必要な装備はたくさんあります。
選ぶのがおもしろいものではありますが、あまりにも道具が多くて難しいです。そんな登山道具をどのように選べばよいかまとめましたので、是非参考にしてみてください。
ザックはテント泊では40-60Lが基準

テント泊で必要なものと考えると、まずテントを考えると思います。ですがテント泊の準備はまずはザックから選ぶことをおすすめします。
ザックを先に選ぶことで、テントはどう入れるかなとか、マットをどこに収納しようとか登山道具の計画が立てやすくなるからです。
初めてのテント泊なら荷物が多くなりがちなので、50L~65Lくらいが人気です。軽量テントを扱うなら、45L以下でも可能ですが、ある程度慣れてからがおすすめです。
軽すぎるザックは背負い心地が悪いので、初心者にはおすすめできないのです。
ある程度しっかりしたものを選びましょう。
特に人気なのはオスプレーのケストレル48です。迷ったらこれで間違いなし
他のザックも含めて比較検討したい方は以下が参考になります。
おすすめのテント泊縦走用の登山ザック一覧(イーサー・バルトロ等人気ザック比較)

ザックの詰め方1つで翌日の体が変わる
重いものを背中側・上部に詰めると重心が安定して体への負担が減る。テントやクッカーなど重い装備は背面側に、行動食など軽いものは外側に置く。

ザックの外側にテントマットや三脚を取り付けて歩いていたとき、枝に引っかかってバランスを崩した。経験者が「ザック外収納はゼロがベスト」と言う理由は、これが滑落につながる事故パターンだからだ。
テント泊縦走向けのザック選びはテント泊縦走のおすすめザックの決定版で容量別
テントは最初は「バランス型」を選ぶ

テントは大きく「バランス型(重さと耐久性のバランスが良い)」と「軽量UL型(1kg以下)」に分かれる。
初心者のうちはとがった性能を選ぶより、バランスに優れたモデルを選ぶと、いろいろな山への挑戦が妨げられません。
私が最もおすすめするテントは、プロモンテのVLシリーズです。バランスに優れたテントでかつ、値段が安めで雨でも冬でも岩場でも使い易いからです。
他のテントも見てみたい方はこちらもご覧ください。たくさんのテントのそれぞれの特徴を比較してみました。

テント選びの3つの判断軸
1. 重量: 1人用なら800g-1.2kgが目安。2人用なら1.2-1.6kgのものを選ぶと居住性が確保できる。
2. 耐風性: ダブルウォール構造を選ぶ。シングルウォールは結露が多く快適性が下がる。
3. 設営のしやすさ: スリーブ式よりフック式のほうが初心者は扱いやすい。悪天候での設営を想定して選ぶ。
登山用テントのおすすめと選び方の詳細は登山用山岳テントの選び方&おすすめ一覧を参照してほしい。
1kg以下の軽量テントを検討している場合は超軽量ULテントのおすすめも確認してほしい。
スリーピングマットは寝袋と必ずセットで考える

テント泊では当然のごとく、テントで就寝することになります。山のテント場は平な場所ばかりでなく、岩が飛び出ていたり、坂になっていたりといったことがよくあります。
そんなときにマットがなかったら、とても眠ることができません。また、マットは寝袋と合わせて地面からの冷気を防ぎ、保温効果が得られるので、真夏以外も使用することがあるなら、保温効果も意識して選ぶ必要があります。

寝袋はケチると翌日が終わる

寝袋は「睡眠の質=翌日のパフォーマンス」に直結する。標高2,000mを超えるテント場では夏でも深夜に10度を下回ることがある。
寝袋を1ランク妥協すると、浅い眠りが続いて翌日の行動に影響が出る。高山病の原因の一つも睡眠の質の低下だ。
夏なら寝袋なしで防寒儀を着てシュラフカバーでも大丈夫ですが、シュラフカバーとしてエスケープヴィヴィがあると、結露しても安心です。
登山用の寝袋(シュラフ) の選び方やおすすめ製品 これでテント泊もバッチリ
また、最近はダウンでできた寝袋の他に、化繊の寝袋も増えてきています。ダウンシュラフよりかさばり、大きくなりますが、価格が安いものが多く、水濡れに強いです。
家族でたくさん購入する際に選択肢に上がることもありますので、候補としてご紹介します。

快適温度と限界温度の違いを理解する
寝袋のスペックには「快適温度」と「限界温度」の2つが記載されている。快適温度を基準に選ぶことが重要で、「限界温度5度」の寝袋を「5度で使える」と解釈するのは誤りだ。限界温度はあくまで生命維持できる下限であり、快適な睡眠の温度ではない。
季節別の目安:
| 使用時期 | テント場の深夜気温目安 | 推奨快適温度 |
| 7-8月(夏山) | 5-15度(標高2,000-3,000m) | 快適温度 0度前後 |
| 5-6月・9-10月(春秋) | 0-10度 | 快適温度 -5度前後 |
| 11月以降(晩秋・冬) | -10度以下も | 快適温度 -15度以下 |
メーカー別の特徴と詳しい比較は登山用の寝袋(シュラフ)のおすすめと選び方を参照してほしい。ナンガ・イスカ・モンベルの比較は寝袋の噂は本当?ナンガ・イスカ・モンベルを比
テント泊 登山靴

テント泊では日帰り登山に比べて荷物が重くなります。荷物が重くなるのに日帰り登山と同じ登山靴を使っていると、疲労が溜まりやすく、怪我の原因にもつながります。
テント泊では靴底がやや硬く、岩場に強いモデルを選ぶと良いです。

・日帰り~テント泊 登山靴 モンベル ツオロミー ブーツ ワイドのレビューはこちら
ランタン

テント泊は夜になると真っ暗になります。明かりがないと何もできません。
ヘッドライトを明かりとして上手く利用する方法や軽く携行しやすいものについてまとめました。

耳栓
山では疲れからいびきをかく人が多かったり、早朝に出発する人も多いので、耳栓があった方が安眠できるでしょう。さらにヘッドライトで不意に照らされて起きることもあるので、アイマスクもあれば完璧です。
そのくらいでは起きないよという眠りの深い方はなくてokです。
耳栓は合う合わないがありますし、私は良くなくすので以下をお勧めします。いろんな種類があって自分に合うものを見つけやすいです。
サンダル
テント場についても窮屈な登山靴で行動するのはかなりストレスになります。テントから出る度に履きなおすのは避けたいものです。そんなときのために軽量なサンダルを持って行きましょう。

ペグ

テント泊を行う時にペグを意識する人は少ないです。
ですがテントを固定する非常に重要な道具なので、実は付属ペグ以外と比較して検討した方が良いのです。
通常はテントに付属していますが、付属していない場合は購入します。
樹林帯や腐葉土に向いたもの、雪山や砂地に向いたもの、重さも様々なので、ぜひ検討してみてください。
アタックザック

アタックザックってご存知ですか?
宿泊を伴う登山などで、メインザックと一緒に持っていくものなのですが、
登山だけでなく、買い物バッグや旅行など日常生活でも使うことができるので、
個人的に買ってよかったと思っている登山道具です。
【登山道具】アタックザックのススメ 軽量で容量が大きいものは?

タープ

皆さんは登山でタープを使ったことがありますか?
多くの人はテントだけで使ったことはないと思います。
ですが雨のテント泊や前室の狭いテントやシェルターに小さなタープを組み合わせるととても快適になります。
絶対必要なものではありませんが、試してみてはいかがでしょう?
登山用のタープは必要!?張り方やおすすめ軽量モデル(オクトス・アライテント)
ドライサック
山小屋では荷物を小分けにするスタッフバックがあると便利です。ビニール袋などではガサガサ音がして、早朝出発時など、他の人に迷惑がかかります。
テント泊では結露で濡れたりすることがあるので、カメラなど濡れて困るものを入れられるのは便利なので検討してみましょう。防水スタッフバックはこちら

チェア
必須ではないですが、あるとテント泊の居心地が良くなります。軽さより快適性を重視する方に人気です。
テント泊登山の居心地を最適に!1kg以下の軽量チェア(ヘリノックス チェアゼロなど)
バンダナ
コロナウイルスが広まってから、マスクの代わりにバンダナをすれ違いの際に活用する人が増えてきました。バンダナはテント場では髪をくくったり、おしゃれの要素として取り入れることができます。

枕
登山のテント泊で寝心地を追求するなら枕を活用すると睡眠の質を高めることができます。
実際、テント泊に枕があるとめちゃくちゃ快適です。
イスカ、プロモンテ、モンベル、ニーモを使ってきたけど、
ニーモのフィッロエリートが高いけど一番良かった
専用枕が要らない人は、スタッフサックに着替え詰めて枕にしても良い
車中泊の時はシートゥサミットの枕を愛用してます。
そんなテント泊用の枕は以下をご覧ください。

テント泊での速乾性タオル
テント泊に結露はつきものです。そんなときにタオルがないと不快な思いをするかもしれません。

登山で便利な水を使わないドライシャンプー
テント泊でお風呂に入らないと髪の匂いが気になります。
ドライシャンプーは水がなくても使えるので、気分をリフレッシュするのにとても便利です。
何泊もするようなテント泊では必需品です。
テント泊で役立つ知識
パッキング

テント泊では荷物が増えるので、パッキングを適切に行う必要があります。
持つ荷物の重さが同じでも、詰め方で背負った重さの感じ方はまるで違うので、勉強してみましょう。
山での歯磨きの仕方

富士山登山~テント泊での歯磨き(歯磨き粉や歯磨きシート・ガムの活用)
テント泊での楽しみの見つけ方
山めしに挑戦してみよう
山ごはんはテント泊の楽しみの1つです。簡単なものからおしゃれなものまで山で食べるごはんは普段以上のおいしさを感じられます。

仲間とワイワイ遊ぼう
テント泊では時間をゆっくり使うことができます。登山仲間とテント内で遊ぶのもおもしろいです。
急な雨で停滞してしまったときにも役にたちます。

おすすめのテント場一覧

山には様々なテント場があります。私が訪れたテント場を中心におすすめできるテント場情報をまとめましたので、参考にしてみてください。
テント以外の宿泊方法を知ろう
ツェルト泊(ストックシェルター泊)

テント泊に慣れてきたら、ツェルトという更に簡易で軽量(300g前後)なモデルもあります。より軽量なウルトラライトハイクをしたいなら、ツェルト泊に挑戦してみましょう。
私は雨のツェルト泊も厳冬期のツェルト泊も経験しましたが、テントより設営の工夫の余地があり、創育工夫したい人にはおすすめです。

ハンモック泊

設営できる場所が限られますが、ハンモック泊という宿泊スタイルがあります。興味があったら挑戦してみたいですね。
ビビィサック泊

普通のテント泊に飽きた人は、ビビィサック泊がおすすめです。海外では割と多いのですが、日本で使用している人はまだ少なく、注目間違いないです。
登山で軽量ビビィサック泊をして見よう!(ヘリウムビビィとシェルター)
雪山テント泊
雪山でのテント泊にも挑戦したいなら、以下の記事をご覧ください。
雪山テント泊は夏にはない山めしの選択肢もありますし、より非日常をかんじられることでしょう。
登山の雪山装備をそろえるのにどのくらいお金がかかる?実際にそろえてみた






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