「Amazfit Balance 2」は、1本でスポーツも普段使いも使い倒したいという人におすすめなモデルです。
高度な地図表示とGPS機能を備えているので、登山ではYAMAPやヤマレコの地図を確認でき、ルートを外れたらアラートを出してくれるので、圧倒的に登山の安全度が上がります。
さらに次の坂の勾配が分かりやすく表示されるので、紙地図派の人でも歩きながら先の予測をするのに役立ちます。


心拍数や消費カロリーの記録を残すことができるので、次の登山に向けて分析することもできます。

先ルートを把握した上で歩けるので、体力消費を抑え、ペース配分が的確にできるようになります
この記事ではAmazfit Balance 2の魅力と活用するためのヒントをまとめました。
Amazfit総集編 | 登山専用⇒ ヤマレコ向けを見る | YAMAP向けを見る
この記事の結論
・Amazfit Balance 2を選ぶべき人は1本でスポーツ用と普段使い用を兼用したい人
・スポーツ専用のモデルを買うなら、手袋を付けたまま操作しやすく、バッテリー寿命がさらに長いAmazfit T-Rex 3の方がおすすめ
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Amazfitのスマートウォッチ展開とAmazfit Balance 2の位置づけ


Balanceシリーズは、はスポーツ向けと普段使い向けの中間に位置するバランスタイプです。1本でどっちも対応しようとする賢いあなたにぴったりなモデルです
分かりやすい部分を見た目で見てみると、写真一番左がスポーツ向けのAmazfit T-Rex 3、真ん中がAmazfit Balance 2、一番右がもう少し普段使い向けのAmazfit Active2 squareになります。

あなたの目的に合わせて選べるように、使用感を伝えるね

Amazfit Balance 2のスマートウォッチの特徴と比較表
商品名 | Amazfit Balance 2 | Amazfit Balance | Garmin Fenix 7 Pro | Garmin Epix Pro | Garmin Instinct 2S | Coros Apex 2 Pro |
販売価格 | 43,900円 | 34,900円 | 121,000円 | 132,000円 | 49,500円 | 68,200円 |
画面サイズ | 1.5インチ | 1.5インチ | 1.3インチ | 1.3インチ | 0.9インチ | 1.3インチ |
解像度 | 480 * 480 | 480 * 480 | 260 * 260 | 454 * 454 | 156 * 156 | 260 * 260 |
ミラー素材 ベゼル素材 | サファイアクリスタル | 強化ガラス | サファイアクリスタル DLCコーティングチタン | サファイアクリスタル DLCコーティングチタン | 化学強化ガラス 繊維強化ポリマー | サファイアクリスタル グレード5チタン合金 |
重さ (ストラップ含む) | 58g | 35g | 73 g | 70 g | 52g | 66g |
運動センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー 温度センサー 皮膚温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー 温度センサー 皮膚温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧高度計 環境光センサー 温度計 | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧高度計 環境光センサー 温度計 | 加速度センサー 地磁気センサー 気圧高度計 温度計 | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧高度計 温度計 |
マイク | あり | あり | なし | なし | なし | なし |
バッテリー寿命 | 標準的な使用: 最大 21 日間 省電力 GPS モードでの持続時間も 67 時間 | 標準的な使用: 最大 14 日間 省電力 GPS モードでの持続時間も 52 時間 | スマートウォッチモード: 約18 日間+4 日間* バッテリー節約モード: 約57 日間+116 日間** ソーラー充電 | スマートウォッチモード: 約16日間 バッテリー節約モード: 約21日間 | スマートウォッチモード: 約28日間 バッテリー節約モード: 約65日間 | 標準的な使用:24日間 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
Amazfit Balance 2は過去モデルのAmazfit Balanceと比べると、画面がサファイアガラスになり、より強度が高くなり、重量はやや増えました。
ただ最も大きな変化はバッテリー持ちがGPSモードで15時間も増えたことです。

私は登山で使うならバッテリー寿命が少しでも長いものを重視して選びます。
3日近く使えればほとんどの人は十分すぎるくらいの容量だと思います
さらに大型でディスプレイが見やすくなった

スマートウォッチの画面は普段使いなら、大きければいいというものではありません。
ただ私はアウトドアモデルのスマートウォッチは画面が大きいほど使いやすいと感じています。
これは歩きながら、時に走りながら手元を見て、心拍数や現在の数値を見るには画面も文字も大きくないと視認性が悪くてストレスになるからです。
Amazfit Balance 2はディスプレイサイズが1.5インチとなり、大きくなっています。
商品名 | Amazfit Balance 2 | Garmin Fenix 7 Pro | Garmin Epix Pro | Garmin Instinct 2S | Coros Apex 2 Pro |
販売価格 | 43,900円 | 121,000円 | 132,000円 | 49,500円 | 68,200円 |
画面サイズ | 1.5インチ | 1.3インチ | 1.3インチ | 0.9インチ | 1.3インチ |
重さ (ストラップ含む) | 68.3g | 73 g | 70 g | 52g | 66g |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |

1.5インチというのは、ガーミンやカロスの高級時計でもなかなかない
かなりの大型サイズ。これだけでも選ぶ理由になるレベルです
大きな画面で鮮やかなコントラスト、屋内でも屋外でもとても見やすいディスプレイとなっています。
YAMAPやヤマレコの行動計画を読み込んで表示する地図表示機能

Amazfit Balance 2では地図機能が強化され、登山やトレラン用のコンターマップが追加されてします。

Wear OSでYamapやヤマレコが直接インストールできる機種と比べると
慣れが必要なことは注意だね

マップ使用感としては、価格が倍の他社製品と変わらない操作感でした。
YAMAPやヤマレコの行動計画は「GTXファイル」というファイルでダウンロードできます。
- ①登山計画を作成する
- ②山行計画の右上をタップ
- ③「GPXファイルをダウンロード」する
- ④保存先を選択してダウンロード
- ⑤Zeepアプリで開く
- ⑥スマートウォッチにファイルを転送
- ⑦対象のデバイスを選択する
①登山計画を作成する
いつも通り登山計画を作成します。

②登山計画をタップして山行計画を開き、一番上右から2つ目の「右上を指すボタン」を押す

③「GPXファイルをダウンロード」をする
「GPXファイルをダウンロード」を選択してスマホにダウンロード。ダウンロード場所はお使いのスマホ機種によって異なります。

④保存先を選択してダウンロードする(スマホ機種によっては聞かれずにダウンロードされます)

⑤Zeepアプリで開く
ファイルの右側の3つの点があるボタンを押して共有を選択、その後、Zeppアプリを選択してファイルを送る

⑥スマートウォッチにファイルを転送
Zeepアプリで右上に保存を選択、デバイスに送信する

⑦対象のデバイスを選択する。
接続しているスマートウォッチを選択します
- ①登山計画を作成して、登山計画を見るをタップする
- ②「GPXファイルをダウンロード」する
- ③「GPXファイルをダウンロード」する
- ④保存先を選択してダウンロード
- ⑤Zeepアプリで開く
- ⑥スマートウォッチにファイルを転送
- ⑦対象のデバイスを選択する
①登山計画を作成して、登山計画を見るをタップする

②「GPXファイルをダウンロード」する

③「GPXファイルをダウンロード」する
④保存先を選択してダウンロードする(スマホ機種によっては聞かれずにダウンロードされます)

⑤Zeepアプリで開く
ファイルの右側の3つの点があるボタンを押して共有を選択、その後、Zeppアプリを選択してファイルを送る

⑥スマートウォッチにファイルを転送
Zeepアプリで右上に保存を選択、デバイスに送信する

⑦対象のデバイスを選択する。
接続しているスマートウォッチを選択します

ヤマレコの場合、ルート情報の下のルートをGPX形式でダウンロードから取得できます

パソコンから行動計画を見て、エクスポートボタンから出力できます。以前は無料でダウンロードできていましたが、現在はプレミアム会員にならないと利用できません。
登山している人ならYAMAPは良く使うと思いますので、プレミアム登録しておくことをおすすめします。

私はPCでダウンロードしてLINEでファイルを送ってます。
購入前にこのページをブックマークして後で設定して見てね
- GTXファイルをダウンロードして、ZEPPアプリで開く
保存してデバイス(Amazfit Balance 2)に送信
マップダウンロード前にルートを見たのが左側、マップダウンロード後に見たのが右側になります。


Amazfit Balance 2でハイキングを選択して、マイルートを見ると送ったルートが表示されます。
ダウンロード時に「コンターマップ」にチェックを入れてダウンロードすれば、等高線表示も可能です。


地点名も表示され、スマホで使っている地図アプリに近い使用感となります。

実際に歩いていてルートを外れるとアラートで教えてくれます。
うっかりルートを誤った時も直ぐに気づいて戻ることができるんです
MIL規格(ミルスペック)を6項目クリアする超耐久
スマートウォッチは高価なものですから、せっかく買ったのに、登山中にぶつけて故障したらショックですよね。
Amazfit Balance 2 は、そんな心配が少ないモデルだと言えます。
なぜならアメリカ国防総省制定の軍用装備品のための環境耐性試験規格で6項目も合格しているから。

登山と言えば、低気圧下で低温や温度変化が大きかったり、
振動や衝撃を受けることが多いレジャーです。
これだけテストされてる商品なら安心だよね
試験種類 | 試験方法番号 | 概要 |
低気圧試験 | Method(方法) 500.6 | 高度の高い(低気圧)環境で、機器が正常に動作・保存できるかを評価。 |
高温試験 | Method(方法) 501.6 | 高温環境下での保存時に、機器が劣化せず正常に機能するかを評価。 |
低温試験 | Method(方法) 502.6 | 低温環境下での保存時に、機器が破損や機能不全を起こさないかを評価。低温環境下での動作時に、機器が正常に機能するかを評価。 |
温度衝撃試験 | Method(方法) 503.6 | 急激な温度変化にさらされた際に、機器が壊れたり性能が落ちたりしないかを評価。 |
振動試験 | Method(方法) 514.7 | 輸送や運用中に発生する振動に対して、機器が損傷せず正常に動作し続けるかを評価。 |
衝撃試験 | Method(方法) 516.7 | 落下や衝突などの瞬間的な大きな衝撃に耐え、外観や機能に問題がないかを評価。装置の安全性を確認するための衝撃試験。 |
どのテストも厳しい基準が設けられていて、例えば低温試験は23度開始、-20度まで下げて4時間維持した後に元の温度に戻すという温度変化の中で検証基準があるようです。

ハンズフリーの音声操作が快適

Amazfit Balance 2 はZepp Flowと呼ばれる音声操作が利用できます。
手を使わず操作できるので、日常生活がかなり快適になります。

私が普段使っている指示をいくつか紹介します。
AIは便利なのでこの例以外でも購入したらぜひ試してみてね
・ リマインダー設定
「明日7時に起きるってリマインドして」などで予定や用事を忘れずに管理
・ アラーム・タイマー設定
料理中など手が離せないときに「5分後にタイマーを設定して」。
・天気予報の確認
「今日の天気は?」「週末の安曇野市の天気は?」で登山口近くの予報を聞いて予定を立てやすく。
・スケジュールの確認や追加
「次の予定は?」「明日の13時に会議って予定入れて」。
・ 音楽の再生
「音楽をかけて」
・直近の睡眠データを教えて
・ワークアウトのハイキングを開始して

機能が多いけど、たいていのことはZepp Flowで
〇〇の設定画面ひらいてと言うと、どこにあるか分からなくても開けるので、
説明書が読めない人にも助かります
Amazfit Balance 2 の基本性能
画面サイズ:1.5 インチ(最大輝度2000nit)
防水性能 :10ATM防水
対応OS :最新AI統合のZepp OS 4.0
重さ :42g(ストラップ除く)
通常使用 :21日(アウトドアGPS使用で33時間)
カラー:黒、ラバ
サイズ:47.4 × 47.4× 12.3mm
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 14.0 以上
GPS:6衛星システム (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)
画面サイズ:1.5 インチ(最大輝度1,500nit)
防水性能 :5ATM防水
対応OS :最新AI統合のZepp OS 4.0
重さ :ナイロン:約45g、リキッドシリコン:約52g
通常使用 :14日(アウトドアGPS使用で26時間)
カラー:サンセットグレー/ミッドナイト
サイズ:46x46x10.6mm
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
GPS:デュアルバンドと5種類の衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)

前作より防水性能、バッテリー持ち、ディスプレイ強度と明るさが強化され、
今から買うならAmazfit Balance2が良いと言えるアップデートがされています。

バッテリー持ちは普段使いでもスポーツで使うのにも必要だから、
これは嬉しい
Amazfit Balance 2 の内容物

箱を開けると本体と説明書、充電ケーブルの差込口、取り換え用パーツが出てきます。


・本体
・説明書
・充電ケーブル差込口
・取り換え用パーツ
充電ケーブルの端子は他社にない独特な形状をしています。前作のAmazfit BalanceやスポーツモデルのAmazfit T-Rex 3と同じタイプです。(普段使い用のActive2 squareやBip6の充電端子とは異なる)
充電用のtype-cケーブルは付属しないので、ご自宅にあるものを利用しましょう。
モバイルバッテリーからのスマホ、スマートウォッチへの充電をケーブル1つで兼用できます

これにtype cケーブルを挿せば充電できます


Amazfit Balance 2の外観は丸型で厚みを抑えた形状

外観のイメージは他モデルと比較すると分かりやすいです。
例えば以下は左からAmazfit T-Rex 3(スポーツ向け)、Amazfit Balance 2(兼用向け)、Amazfit Bip6(普段使い向け)を並べた様子です。
当然用途が違うので、左に行くほど厚みがあります。Amazfit Balance 2は普段使い向けよりはちょっと厚みはあるけど、スポーツ向けよりは薄い方となることが分かります。

また手に持った感覚としてもAmazfit Balance 2はやや軽く感じました。実際に計測すると、Amazfit T-rex 3は約68g、Amazfit Bip6は42g、Amazfit Balance 2は58gだったので、重さも中間となっているようです。
Amazfit Balance2はストラップが2種類選べるようになっています。本体に簡単に付け替えができる仕組みです。

最近の普段使い向けモデルもストラップの付け替えは簡単にできますが、一方でT-Rex 3では専用のドライバー(あまりみない型)でないと取り外しができないので、Amazfit Balance2は好みに応じて外観をカスタマイズしやすい仕組みになっていることが分かります。


バンドについては、シリコンバンドが採用されています。
下の写真で右から、Amazfit Balance 2、Amazfit T-Rex3、Amazfit Bip6、Amazfit Active2 squareです。

最も密着間が強いのは普段使い用のBip6ですが、このタイプは運動すると汗で蒸れやすくなるので、運動用としては向いていません。
Amazfit Balance 2のバンドは運動しても保水せず、蒸れにくいタイプで使用目的にあった構造であることを感じました。
ディスプレイ

右から2番目がAmazfit Balance2。外枠が小さいので、よりディスプレイサイズが大きく感じます。
画面輝度は2000nitとかなり高く、太陽が照り付ける登山時の環境でも視認性が高く保てます。

ウォッチフェイス
文字盤やその他の設定に関しては ZeppというアプリをGoogleストアかアプリストアからインストールしていただいてペアリングするとこんな感じで表示されます。


文字盤はダウンロードしたものが表示されます。
ウォッチフェイスによって画面に表示するものが違うので、普段使いではバッテリー表示のあるものを選び、アウトドアの時は歩数を表示しておくこともできます。

私の場合は、登山に行くときはできるだけシンプルなウォッチフェイスに変更しています。

多少ですがシンプルな方が電力消費は少なくなるからです
誤差の範囲だと思うので、このあたりは好みです
購入したらぜひ好きなウォッチフェイスを探してみてください
良く比較される製品との比較
商品 | 価格目安 | 耐久性 | 防水性能 | GPS精度 | GPS地図 | バッテリー容量 | NFC決済 | タイトル |
![]() | 43,900円 | サファイアガラス (そこそこ頑丈) | 10気圧防水 | 6衛星測位 | GPSワークアウト記録 ルートインポート 等高線表示 ダイレクトリターン | 最大21日 | なし | 詳細を見る |
![]() | 23,900円 | サファイアガラス (そこそこ頑丈) | 5気圧防水 | 5衛星測位 | GPSワークアウト記録 ルートインポート ダイレクトリターン | 最大10日 | なし | 詳細を見る |
![]() Amazfit T-Rex 3 | 39,900円 | ゴリラガラス (かなり頑丈) | 10気圧防水 | 6衛星測位 | GPSワークアウト記録 ルートインポート 等高線表示 ダイレクトリターン | 最大27日間 | なし | 詳細を見る |
![]() ガーミン Instinct 2 Dual Power | 56200円 | ゴリラガラス (かなり頑丈) | 10気圧防水 | 4衛星測位 | GPSワークアウト記録 ルートインポート 等高線表示 地点名表示 | スマートウォッチモード: 最大 28 日間 + 無制限(ソーラー充電) | あり | 詳細を見る |
比較表から分かること
・Amazfit Balance 2はソーラー充電がなくても最大21日間の超バッテリーで連泊登山でも十分対応できる容量があるが、使える時間で考えると、価格が安く27日使えるAmazfit T-Rex 3の方が優れている(普段使いの使いやすさはAmazfit Balance2の方が上)
・Amazfit Balance 2は等高線表示(スキーマップやコンターマップ)が追加され、街中のランニング以外の登山やバックカントリーでも使いやすくなった。等高線表示まで求めるなら、4万前後のモデルが最小限であることが分かる。
・普段使いでNFC決済を求める場合だけは、ガーミン(Garmin Pay)が優れている
(GPS精度は同価格のAmazfitの方が上)

もしNFC決済がどうしても使いたいなら、
Pixel WatchやApple Watchの方が使い勝手が良いけど、
それだと登山で使えないし、どちらも充電持ちが悪い。
山で使えることを重視するなら候補から外そう
実際に登山で使って分かったAmazfit Balance 2を選ぶメリット・デメリット

今回、検証で訪れたのは広島の世界遺産・日本三景の弥山です。
先にメリット・デメリットを確認した上で実際の登山の様子で説明します。
注意するデメリットは2点です。
1つはGPSを活用する予定がないなら、もう少し普段使い用である「Active」シリーズや「Bip」シリーズの方が良いこと
2つ目は冬季の登山でも使いたいなら、4つのボタンで構成される「T-Rex 3」の方が操作性が高いことです。

普段使いではボタンとクラウンで構成される
Amazfit Balance 2の方が使いやすい

・Amazfit(アマズフィット)T-Rex 3の詳細を確認する
メリットは4点。
・等高線を含む地図表示ができること
・輝度が高く太陽光が強くても視認性が高いこと
・精度の高いGPSで安心のルート案内ができること
・バッテリーの持ちが良いこと

等高線を含む地図表示とGPS表示については、
実際の登山で確認しながら説明します
等高線を含む地図表示ができることについては、YAMAPやヤマレコなどと連携して行う人が多いので、今回はYAMAPから計画を立て、GTXファイルをスマートウォッチに転送して検証してみます。

弥山の登山口へはロープウェイでアクセスします。ロープウェイ乗り場の近くには世界遺産である厳島神社があるため、海外からの観光客も多く見られました。

ウォッチ右下のボタンを押して「ハイキング」を選択します。(初回は一番下の運動追加から追加します)

設定ボタンからYAMAPからダウンロードしたGTXファイルを指定します。

マイルートにはこれまで転送したルートが表示されます。今回は1件だけなので迷うことはありません。プレビュー機能でルート内容を確認することもできます

準備ができたらGOボタンでスタートです。


登山口は電波がありましたが、登山道はところどころ圏外になりました
オフライン地図をダウンロードしていたので、スマートウォッチの表示には問題ないよ

赤色がメインルート、水色が歩いてきた軌跡、等高線とわかりやすく確認できます。
(写真撮影時、輝度を最大にしていなかったので、やや見えにくくなっています。画面ディスプレイから輝度を最大にすればもっとはっきり見えるようになります)

行動中は手元で高度、心拍数、経過時間、歩いた距離がひと目で確認できるようになっています。
精度の高いGPSで安心のルート案内ができるので、ルートを外れると警告してくれます。
(ルート逸脱の設定を行った場合)

登山時は心拍数が上がりすぎないように気を付けてみるようにしています。
心拍数の範囲を設定してアラートを出すのも便利です

上昇距離の概要として最大高度と現在位置の位置や、現在の傾斜を見ることができるので、ペース配分の参考にすることもできます。


行動時に確認できる項目に縦速度、速度、合計上昇、合計下降も表示できるので、上昇距離の概要と合わせてみると、全体の残距離と難度が予測できるので、かなり便利に感じました。

スマートウォッチを登山に取り入れるメリットの1つがこれ
手元を見て先が予想できるので、疲れにくくなった気がします

10気圧防水(水深100mに時計を置いた状態での水圧に耐えられる)なので、水で濡れても平気です。

登山を終えたら後から記録を振り返ることもできます。
スマホ側のZeppアプリでは詳細な内容が確認できますので、私の場合は心拍数が適切であったか、過剰なペースで歩いていなかった等を振り返るようにしています。

特にパーティで登山する時はこのくらいの負荷だったらAさんはバテ気味だったから、もうちょっと負荷を下げないとダメだなとか、次の計画にも役立つのです




普段使いで使うなら、ボタンとクラウンで構成される
Amazfit Balance 2の方が使いやすいから、用途に合わせて選ぼう

Amazfit Balance 2は1台で普段使いもスポーツも兼用するバランスモデルだよ
Amazfit Balance 2は1本でずっと使えるスマートウォッチ
私が登山用のスマートウォッチを1つだけしか買えないなら「Amazfit Balance 2」を選ぶというくらい、使える場面の広い万能なスマートウォッチです。
(2つ以上買える予算があるなら、Amazfit T-Rex 3(登山専用)とAmazfit Bip6(普段使い用)を選びます)
多くの人は何個もスマートウォッチを使い分けたいとは考えないでしょうから、アウトドア派のあなたなら「Amazfit Balance 2」が一番の選択肢になると思います。

ウォッチフェイスが変更できるから、
仕事のときは落ち着いたデザインに、
運動時はテンションが上がるデザインにすることもできちゃいます


まもなく発売となりますので、ぜひチェックして見てくださいね
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