「Amazfit T-Rex 3」は、価格が安い上に高耐久、長いバッテリー寿命でますますおすすめ度が上がりました。
普段使いはもちろん、登山では高度や気温、歩いたルートを確認でき、ルートを外れたらアラートを出してくれるので、圧倒的に登山の安全度が上がります。
心拍数や消費カロリーの記録を残すことができるので、次の登山に向けて分析することもできます。
3万円代で雪山でも耐えられる高耐久でバッテリー持ちまで良いなんて
凄すぎませんか!?前作から大幅にアップデートされました
この記事ではAmazfit T-Rex 3の魅力と活用するためのヒントをまとめました。コスパ最強のスマートウォッチの実力をぜひ最後まで御覧ください。
Amazfit総集編 | 登山専用⇒ ヤマレコ向けを見る | YAMAP向けを見る
この記事の結論
・Amazfit(アマズフィット)T-Rex 3を選ぶべき人はアウトドア用のスマートウォッチをコスパ重視で選びたい人
・マップ読み込みの速度は10万超えのモデルと比べると遅いが、使用に問題はないレベル。
・バッテリー寿命は天気に左右されるソーラー充電を頼らずにハードな使用で13日が非常に魅力的
・-30度まで耐えられ、ボタンで上下操作ができるため、極寒の環境でも使用てきる
・登山やランニングなどのスポーツで使わないなら、Amazfit GTS 4 Miniの方がおすすめ
・運動専用ではなく、ランと普段使いの両立をしたい方は「Amazfit Balance」がおすすめ
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- Amazfitのスマートウォッチ展開とT-Rex 3の位置づけ
- Amazfit T-Rex 3のスマートウォッチの特徴と比較表
- Amazfit T-Rex 3 の基本性能
- Amazfit T-Rex 3 の内容物
- Amazfit T-Rex 3の外観はミリタリー風
- Amazfit T-Rex 3のGPS精度は6つの衛星測位で正確
- Amazfit T-Rex 3の操作性は高め
- 良く比較される製品との比較
- Amazfit T-Rex 3を選ぶメリット・デメリット
- Amazfit T-Rex 3を選ぶべき人はどんな人か?評判・口コミもチェック
- Amazfit T-Rex 3はコスパに優れたアウトドア好き必見のスマートウォッチ
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Amazfitのスマートウォッチ展開とT-Rex 3の位置づけ
T-Rexシリーズは、はスポーツ向けの中でも
特に評価が高いモデルです。
普段使い向けではBalanceとActiveが高評価を受けています。
前作(T-Rex 2)は家電批評の登山初級者向けスマートウォッチのBestBuyも獲得。
エントリー向けとしてのコスパの高さと機能性が注目されていることが良く分かります。
そんな高評価のT-Rexシリーズがさらにアップデートされて登場したT-Rex 3の魅力に迫っていきます
高評価のT-Rex 2、GTR4、GTS 4 MiniはすべてGPSが使えるモデル
例え普段使い向けでもGPSの便利さが注目されているんだね
Amazfit T-Rex 3のスマートウォッチの特徴と比較表
商品名 | Amazfit T-Rex 3 | Garmin Fenix 7 Pro | Garmin Epix Pro | Garmin Instinct 2S | Coros Apex 2 Pro |
販売価格 | 39,900円 | 121,000円 | 132,000円 | 49,500円 | 68,200円 |
画面サイズ | 1.5インチ | 1.3インチ | 1.3インチ | 0.9インチ | 1.3インチ |
解像度 | 480 * 480 | 260 * 260 | 454 * 454 | 156 * 156 | 260 * 260 |
ミラー素材 ベゼル素材 | コーニングゴリラガラス 316Lステンレススチール | サファイアクリスタル DLCコーティングチタン | サファイアクリスタル DLCコーティングチタン | 化学強化ガラス 繊維強化ポリマー | サファイアクリスタル グレード5チタン合金 |
重さ (ストラップ含む) | 68.3g | 73 g | 70 g | 52g | 66g |
運動センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー 温度センサー 皮膚温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧高度計 環境光センサー 温度計 | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧高度計 環境光センサー 温度計 | 加速度センサー 地磁気センサー 気圧高度計 温度計 | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧高度計 温度計 |
マイク | あり | なし | なし | なし | なし |
バッテリー寿命 | 標準的な使用: 最大27日間 省電力モード: 最大40日間ハードな使用: 最大13日間 | スマートウォッチモード: 約18 日間+4 日間* バッテリー節約モード: 約57 日間+116 日間** ソーラー充電 | スマートウォッチモード: 約16日間 バッテリー節約モード: 約21日間 | スマートウォッチモード: 約28日間 バッテリー節約モード: 約65日間 | 標準的な使用:24日間 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
総評として価格が目を疑うほどの安さです。
価格を抑えた部分として分かるのは、ミラー素材、ベゼル素材くらいですが、ゴリラガラスは強化ガラスよりも強度が高いので、耐久性が不足しているわけではありません。
過剰性能になりがたちな部分を削って、
重要な機能の性能を高めたモデルと言っても良いでしょう
さらに大型でディスプレイが見やすくなった
スマートウォッチの画面は普段使いなら、大きければいいというものではありません。
ただ私はアウトドアモデルのスマートウォッチは画面が大きいほど使いやすいと感じています。
これは歩きながら、時に走りながら手元を見て、心拍数や現在の数値を見るには画面も文字も大きくないと視認性が悪くてストレスになるからです。
T-Rex 3はディスプレイサイズが1.5インチとなり、前作よりも0.2インチも大きくなりました。
商品名 | Amazfit T-Rex 3 | Garmin Fenix 7 Pro | Garmin Epix Pro | Garmin Instinct 2S | Coros Apex 2 Pro |
販売価格 | 39,900円 | 121,000円 | 132,000円 | 49,500円 | 68,200円 |
画面サイズ | 1.5インチ | 1.3インチ | 1.3インチ | 0.9インチ | 1.3インチ |
重さ (ストラップ含む) | 68.3g | 73 g | 70 g | 52g | 66g |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
1.5インチというのは、ガーミンやカロスの高級時計でもない
かなりの大型サイズ。これだけでも選ぶ理由になるレベルです
大きな画面で鮮やかなコントラスト、屋内でも屋外でもとても見やすいディスプレイとなっています。
YAMAPやヤマレコの行動計画を読み込んで表示する地図表示機能
T-Rex 3では地図機能が強化され、登山やトレラン用のコンターマップが追加されました。
これで従来以上の使用感が得られます。
Wear OSでYamapやヤマレコが直接インストールできる機種と比べると
慣れが必要なことは注意だね
マップ使用感としては、価格が倍の他社製品と変わらない操作感でした。
YAMAPやヤマレコの行動計画は「GTXファイル」というファイルでダウンロードできます。
- ①登山計画を作成する
- ②山行計画の右上をタップ
- ③「GPXファイルをダウンロード」する
- ④保存先を選択してダウンロード
- ⑤Zeepアプリで開く
- ⑥スマートウォッチにファイルを転送
- ⑦対象のデバイスを選択する
①登山計画を作成する
いつも通り登山計画を作成します。
②登山計画をタップして山行計画を開き、一番上右から2つ目の「右上を指すボタン」を押す
③「GPXファイルをダウンロード」をする
「GPXファイルをダウンロード」を選択してスマホにダウンロード。ダウンロード場所はお使いのスマホ機種によって異なります。
④保存先を選択してダウンロードする(スマホ機種によっては聞かれずにダウンロードされます)
⑤Zeepアプリで開く
ファイルの右側の3つの点があるボタンを押して共有を選択、その後、Zeppアプリを選択してファイルを送る
⑥スマートウォッチにファイルを転送
Zeepアプリで右上に保存を選択、デバイスに送信する
⑦対象のデバイスを選択する。
今回はT-Rex 3を旧作と比較していたので、2つが表示されています。選択した方に転送することができます。
- ①登山計画を作成して、登山計画を見るをタップする
- ②「GPXファイルをダウンロード」する
- ③「GPXファイルをダウンロード」する
- ④保存先を選択してダウンロード
- ⑤Zeepアプリで開く
- ⑥スマートウォッチにファイルを転送
- ⑦対象のデバイスを選択する
①登山計画を作成して、登山計画を見るをタップする
②「GPXファイルをダウンロード」する
③「GPXファイルをダウンロード」する
④保存先を選択してダウンロードする(スマホ機種によっては聞かれずにダウンロードされます)
⑤Zeepアプリで開く
ファイルの右側の3つの点があるボタンを押して共有を選択、その後、Zeppアプリを選択してファイルを送る
⑥スマートウォッチにファイルを転送
Zeepアプリで右上に保存を選択、デバイスに送信する
⑦対象のデバイスを選択する。
今回はT-Rex 3を旧作と比較していたので、2つが表示されています。選択した方に転送することができます。
ヤマレコの場合、ルート情報の下のルートをGPX形式でダウンロードから取得できます
パソコンから行動計画を見て、エクスポートボタンから出力できます。以前は無料でダウンロードできていましたが、現在はプレミアム会員にならないと利用できません。
登山している人ならYAMAPは良く使うと思いますので、プレミアム登録しておくことをおすすめします。
私はPCでダウンロードしてLINEでファイルを送ってます。
購入前にこのページをブックマークして後で設定して見てね
- GTXファイルをダウンロードして、ZEPPアプリで開く
- 保存してデバイス(Amazfit T-Rex 3)に送信
マップダウンロード前にルートを見たのが左側、マップダウンロード後に見たのが右側になります。
Amazfit T-Rex 3でハイキングを選択して、マイルートを見ると送ったルートが表示されます。
ダウンロード時に「コンターマップ」にチェックを入れてダウンロードすれば、以下のように等高線表示も可能です。
見ての通り、等高線表示が確認できますので、スマホで使っている地図アプリに近い使用感となります。
実際に歩いていてルートを外れるとアラートで教えてくれます。
休憩時はスマホで確認。行動時はT-Rex 3で簡易確認するだけでも、
ルートを見失うことが減るでしょう
ルートはスタートとゴールを入れ替えることもできるので、開始地点から逆走する場合も簡単に切り替えできます。
Amazfit T-Rex 3 の基本性能
画面サイズ:1.5 インチ
防水性能 :10ATM防水
対応OS :最新AI統合のZepp OS 4.0
重さ :68.3g(ストラップ除く)
通常使用 :27日(アウトドアGPS使用で180時間)
カラー:
サイズ:48.5 × 48.5× 13.75mm
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 14.0 以上
GPS:デュアルバンドと5種類の衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)
画面サイズ:1.39 インチ
防水性能 :10ATM防水
対応OS :Zepp OS
重さ :66.5g(シリコンバンド)
カラー:アストロ ブラック&ゴールド、エンバー ブラック、ワイルド グリーン、デザートカーキ
サイズ:47.1 x 47.1 x 13.65 mm
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
GPS:デュアルバンドと5種類の衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)
3万円代の格安なのに、10気圧防水でGPSを備えており、
最大24日間の超バッテリーを持っています。
コスパ最強と言われるのも頷ける実力です。
これだけ安いとCPU性能が低くて
遅いのを心配していたんだけど、ぬるぬる動く高性能でした
Amazfit T-Rex 3 の内容物
箱を開けると本体と説明書、充電ケーブルの差込口、取り換え用パーツが出てきます。
・本体
・説明書
・充電ケーブル差込口
・取り換え用パーツ
充電ケーブルの端子は他社にない独特な形状をしています。T-Rex 2とも異なる形状で、ケーブルと分離しているタイプは始めて見ました。
アウトドア目線では軽量化も重要なので、非常に良い改善と感じました。
モバイルバッテリーからのスマホ、スマートウォッチへの充電をケーブル1つで兼用できます
これにtype cケーブルを挿せば充電できます
充電端子自体はちょっと大きくなっています。左がT-Rex 2、右がT-Rex 3です。
Amazfit T-Rex 3の外観はミリタリー風
Amazfit T-Rex 3は本体のベゼルにはステンレススチールが使われています。
一見プラスチックのようにも見えますが、実は耐久性の高い素材構成なんです。
どのくらい凄いかというと、アメリカの国防総省が 基準としているミル規格をクリアしているのです。
アメリカ の軍隊が 軍事用品として使用する際にその基準を 満たさなければ使えないという基準ですが、それをクリアしているのでこのAmazfit T-Rex 3の 耐久性対衝撃性については安心していろんな状況 をいろんな環境で使えます。
登山から雪山までハードに使い倒せるのがT-Rex 3なんです
ほとんどの人は使うことはないと思いますが、マイナス30度以下になった時にはその状況下でも動くように設計されていて、その時に初めて発動されるモードもあります。
-30°cのような超低音の環境 ですとバッテリー消費が著しく速いのですがそれに合わせてモードを切り替えることによって、9日間は持続させることができるという機能も備えているんです。
厳冬期の雪山でテント泊すると、-15度以下になることもあるので、
安心して使えますね。
正直、そこまで必要かと言うくらい耐久テストをしているので、かなり信頼できます。
宇宙へ送るフライトテストも実施されていて最高高度は 3442m、非常な低気圧と-64°cの超低温時速180マイル以上の速度に耐え過酷なフライトから物理に生還しています。
バンドについては、抗菌性で肌に優しいリキッドシリコンが採用されています。
左右非対称な模様がついていて、シンプルな中にもおしゃれを感じます。
前作のT-Rex 2を始め、他の多くのモデルはシリコンバンドなので、よりハイスペックに変更されていますね。
左がT-Rex 3、右がT-Rex 2、T-Rex 2がざらつきのある見た目に対して、T-Rex 3は滑らかな印象です。
質感は非常に柔らかくデザインもバンドの固定穴とそれ以外にも通気性を良くするための穴が開いているのでかなり蒸れにくく感じます。
長時間つけていてもストレスを感じにくい付け心地ですね。
ディスプレイ
左型がT-Rex 3で、ディスプレイは1.5インチの有機ELディスプレイを採用しています。
日中部屋の中での視認性はこんな感じ。そして屋外での日中の視認性は写真のようになっています。
半分以下の輝度にしても十分見やすく感じました。画面の大きさも相まって、これまで様々な登山用スマートウォッチを見てきましたが、かなり見やすい方です。
ウォッチフェイス
文字盤やその他の設定に関しては ZeppというアプリをGoogleストアかアプリストアからインストールしていただいてペアリングするとこんな感じで表示されます。
文字盤はダウンロードしたものが表示されます。
文字盤自体その種類もそうなんですけど、結構クオリティが高いものが多いです。
上の写真は初めから選択できるウォッチフェイスなんですけど、それ以外にも多くのウォッチフェイスが用意されています。
中にはアニメーションのあるデザインもありますが、アウトドア用途だとバッテリーの持ちも重要ですから、シンプルなウォッチフェイスがおすすめです。
アニメーションのあるウォッチフェイスは
高バッテリー消費の記載があるので、簡単に判別可能です
ウォッチフェイスは224種類もあるので、気分によって使い分けることができるのもスマートウォッチの魅力です。
Amazfit T-Rex 3のGPS精度は6つの衛星測位で正確
GPSは6つの衛星測位とそしてデュアルバンドに対応しています。
実際に使用すると、GPSを検知するのも速く、アクティビティの自動検出もかなり高精度であることが分かるはずです。
6つの衛星測位があるから海外登山でも利用可能!
T-Rex 2でも5つの衛星測位で優秀でしたが、
T-Rex 3になってさらに精度が高くなっています
GPS計測には円偏波が利用されるようになりました。
日本だけでなく、世界のどこにいても、高品質な測位が可能です
円偏波+デュアルバンド
6衛星測位システム(GPS,GLONASS,GALILEO,BeiDou,QZSS(みちびき)、NavIC(ナブアイシー))
Amazfit T-Rex 3の操作性は高め
T-Rex 3の操作性は高めです。左側のupとダウンがカーソル位置を上下に動かすボタン。
右の2つのボタンが選択(決定)と戻るボタンとして使います。上下移動はぱっと見て知らない人でも分かりやすい構成ですよね。
トップ画面 の時だけ、それぞれ開くメニューが異なります。各機能にワンボタンでアクセスできるので、慣れてしまえばストレスなく使用できます。
アプリリストは後からアプリを追加して表示させることも可能です。拡張性があってどれを使うかカスタマイズできるのは楽しい部分でした。
アイコンが大きめの表示で視認性が高く感じました。
追加できるアプリも魅力的です
良く比較される製品との比較
商品 | 価格目安 | マイク | 耐久性 | 防水性能 | GPS地図 | バッテリー容量 | タイトル |
Amazfit T-Rex 3 | 32,200円 | あり | ゴリラガラス (かなり頑丈) | 10気圧防水 | GPSワークアウト記録 ルートインポート 等高線表示 ダイレクトリターン | 最大27日間 | 詳細を見る |
Amazfit T-Rex 2 | 32,200円 | なし | 強化ガラス | 10気圧防水 | GPSワークアウト記録 ルートインポート ダイレクトリターン | 最大24日間 | 詳細を見る |
Amazfit GTS 4 Mini | 16,800円 | なし | 強化ガラス | 5気圧防水 | GPSワークアウト記録 | 通常使用:15日間 | 詳細を見る |
ガーミン Instinct 2 Dual Power | 56200円 | なし | ゴリラガラス (かなり頑丈) | 10気圧防水 | GPSワークアウト記録 ルートインポート 等高線表示 地点名表示 | スマートウォッチモード: 最大 28 日間 + 無制限(ソーラー充電) | 詳細を見る |
比較表から分かること
・T-Rex 3はソーラー充電がなくても最大27日間の超バッテリーで連泊登山でも十分対応できる容量がある
・T-Rex 3は等高線表示(スキーマップやコンターマップ)が追加され、街中のランニング以外の登山やバックカントリーでも使いやすくなった
・T-Rex 3は耐久性・バッテリーの持ちが改善された上に、画面も大きく歩きながらの視認性も高くなったので、T-Rex 2よりもおすすめ
・ナビゲーションや登山時に使う予定がないなら、さらに安いGTS 4 Miniの方が向いている
・本格的なナビゲーションを求めるなら、等高線表示、地点名表示がないことは注意が必要
Amazfit T-Rex 3を選ぶメリット・デメリット
T-Rex 3は登山に向いた機能が多数あります。『GPSを活用したナビゲーション』、『血中酸素レベルによる異常検知』、『天気予報』
また、ビジネスや勉強でも活用できる「ポモドーロタイマー」が付いているのは、なかなか珍しい機能に感じました。
その他『睡眠時計測』や『運動計測』など日常的に利用できる機能が盛りだくさんです。
一方でデメリットには『Suicaなどの決済対応がない』ことがあげられてます。
登山をしない人にとっては10気圧防水もGPS性能も活かしきれないのかもしれません。( GTS 4 Miniの方がおすすめ)
あえてデメリットも絞り出して考えてみました。
ベルトを外したい人には残念なアップデートがありました。
前作は六角ドライバーで外せたのが三角ドライバーが必要になりました。
純正で交換バンドもないし、
外すことはないから気にならないかな。
Amazfit T-Rex 3を選ぶべき人はどんな人か?評判・口コミもチェック
評判を総集すると、悪い口コミには登山やランニングなどGPSを利用しない人は機能が多すぎて使いきれないという声が多かったです。
後はナビゲーションが地形図や地点名表示がないのが不便という声です。
3万代という価格も踏まえれば高性能なのは間違いありませんが、さすがに5万円以上のスマートウォッチと比較すれば機能を抑えている部分もあります。
コスパで選ぶスポーツ用スマートウォッチならT-Rex 3が最強、
そもそもスポーツしないなら、半額近い GTS 4 Miniを選ぶべき
現在は発売直後となりますので、口コミが不足しています。
十分な情報が集まり次第、更新しますね。
良い口コミ
「見た目のカッコ良さ」、「バッテリーの持ち」の評判は共通して高いことが分かります。
スマートウォッチの後悔で一番多いのが「バッテリーの持ち」なので、これは実力の高さを伺えます。
私は基本腕時計をしますが、腕時計の代わりとして使うなら電池持ちが良いことが必須でした。1日そこらでいちいち充電するのは正直めんどくさいと思います。
amazonレビューより引用
初代のアマズフィットGTRを使っていたので電池持ちが驚くほど良い事は知っていました。今度はゴツくタフな時計がほしいなと思い、買いましたが写真より現物を腕に着けて見たらより好みでお気に入りです。
画面は有機LEDでくっきりはっきり、高精細で、タッチパネルのレスポンスも良いです。
■今まではアップルウォッチ一筋。初代から気に入って使っていた。
amazonレビューより引用
そんなアップルウォッチの代わりを考えた時に、候補となる条件は、登山をするので、ワークアウト機能が充実し、バイタルデータを収集できて、そのデータをiPhoneの「ヘルスケア」アプリにある程度は集約できるもの。
プロトレックも所有しているが、バイタルデータが採れないので、「一軍」定着していない。
最近、ガーミンやスントのスマートウォッチを候補にしていたが、この時計の外観と価格(購入時27,000円)に惹かれ、購入した。
悪い口コミ
悪い口コミではナビゲーションが簡易的すぎるという声。
スマホで使うYAMAPやヤマレコに慣れていると等高線がないこと、地点名表示がないことは不便に感じるのは無理もありません。
とはいえ歩きながらスマホを注視するのは危険なので、行動中の確認用として、休憩時にスマホを見るような使い方なら満足できるはずです。
ルート外れた時のアラートもスマホだと気付かない時があります。
T-Rex 3なら手元なので気づきやすいのです
初期設定が分かりづらいという声はありましたが、私は逆に設定が楽と感じています。
それはメーカーによっては初期表示が英語だったり、単位がポンドやフィートのこともありますが、Amazfitは日本での使用に向いていて特に設定を変えなくても使用スタートできたからです。
初期設定が少し分かりづらいかもしれません。しかしながら、設定後は、使いやすく、電池の持ちが非常に良いと思いました。商品到着後、完全充電して現在32日経過、電池は46%です。各種スポーツ対応モード、健康管理機能、便利に使っています。携帯の各種アプリとリンクして通知が来るので助かります。
amazonレビューより引用
登山使用に関していえば、ヤマップ・ヤマレコを使っていれば、この時計のルート機能は明らかに見劣りする。
amazonレビューより引用
「いちいちポケットから出すのが面倒」
「雪山でグローブしてたらスマホ触ってられない」
「腕時計でそれが見られるのが良い」
とは言っても、「時計の中の緑の線(ルート)」だけしか表示されないのでは「無いよりマシ」程度(個人感想)。「スマホ地図上のルート案内」の方が断然、信頼に足る。
バッテリー消費のこともあるし、この時計でのルート案内は最初数回以降は使っていない。
アップルウォッチが画面上に地図は出せる。
Amazfit T-Rex 3はコスパに優れたアウトドア好き必見のスマートウォッチ
今回紹介したAmazfitの「T-Rex 3」は登山やランニングをしない人には使いきれないでしょう。
そのくらい機能が豊富で耐久性のあるスマートウォッチだからです。
手ごろにGPSナビゲーションのあるスマートウォッチを選ぶなら、
AmazfitのT-Rex 3がベストな選択です
また、日常的に消費カロリーや運動時間、睡眠を記録できるので、健康管理にも役に立ちます。
雨や雪に濡れても平気な耐久性なので、日常から休日まで使い倒したいですね。
・Amazfit(アマズフィット)T-Rex 3の詳細を確認する
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