![ヤマノ](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/6d8e48ce18a7c267205c3aceba308bcd.png)
皆さんは汗で服が濡れて不快に感じたことはありませんか?
今日は汗冷え対策の大事な話をします!
![あすか](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/6f36f909cf47fbb60b2962bffa3de397.jpg)
は、半裸の変態さんだ!
![ヤマノ](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/6d8e48ce18a7c267205c3aceba308bcd.png)
違います!これは登山に必要な道具なんです。
・メッシュ素材のインナーの魅力がわかる
・インナーの選び方と重要性がわかる
ここでいう登山用インナーとは、ドライレイヤーとも呼ばれます。ベースとなるTシャツの下に着るものになります。
登山の服装は重ね着が基本になるので、どういった重ね着が必要かというのは、以下の記事をご覧ください。
関連記事
・登山のレイヤリングと服装について
登山用のインナーの必要性
登山用インナーなしで登山ができるかというと、できます!
但し、汗冷えの問題があります。
登山をしていると、トイレが少ないので、お腹の調子はかなり大事になります。
登山中の汗冷えでお腹ごろごろにならないように、登山用インナーもしっかり準備しましょう。
特に私は高い山に登るとおなかの調子が崩れやすいので、ドライメッシュインナーは必ず取り入れるようにしています。
![あすか](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/6f36f909cf47fbb60b2962bffa3de397.jpg)
確かに山に登るとおなかの調子が悪くなることはあるかも
![りお](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/c001f52d6defc4c9e139364120e5122e.jpg)
お腹を壊しやすい人は対策とは別に
下痢止めも持っておくといいよ
登山用インナーの選び方
![](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2019/09/person-918986_640.jpg)
速乾性(汗の乾きやすさ)と吸汗性(汗の吸いやすさ)です。
もっと言えば、登山は重ね着が基本なので、インナーは速乾性を重視し、その上に吸汗性の高い服を着れば、肌に触れる部分は常に乾いている状態が維持できることになります。
実際には、いくら速乾性が高いといっても限界はあるので、そこまでの快適性は難しいですが、何も対策しないよりは格段に違うはずです。
おすすめのインナー
![ヤマノ](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/0c6d4530a242585846499e07c8e8d236.png)
このミレーのドライメッシュのインナーは、
マジで売れています!
私が意外だったのは、男性だけでなく女性からの支持も厚く、男女ともに人気であったことです。
![りお](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/c001f52d6defc4c9e139364120e5122e.jpg)
パーティ登山でお腹壊すと言いにくいし、
汗冷え対策は男女関係なく重要だもんね。
ドライメッシュインナー3商品を比較してみました。
ポリプロピレンは、吸湿性がない軽い素材です。一方でポリエステルは、水に強く、濡れても乾きやすいという特徴があります。(ネットメモ編集部を参考)
ファイントラックのメッシュウェアは、ウェア自体に撥水加工を行っていますので、結果的にどれも汗を吸いにくく、上に着るベースレイヤーに移すことができるのです。
速乾性という観点では、
ミレー>ファイントラック>> TS DESIGN TS になります。
ファイントラックとミレーの性能差はわずかであるので、好みで選んでよい範囲です。
どのドライメッシュも上に着るベースレイヤーの吸水性、速乾性にも左右されるので、ベースレイヤーをしっかり選べばミレーとファイントラックは同性能とみなせると思います。
防臭性の観点ではどれも横並びなので割愛します。
耐久性については、
ミレー>ファイントラック> TS DESIGN TS です。
というのもミレーは性能が洗濯しても持続するのですが、ファイントラックは専用の洗剤を使用する必要があるというのが面倒な点です。 (ファイントラックホームページより)
そして見た目の変態さが無視できるなら、最強と言えるのがこちら
温泉に友人と言ったときに驚かれるますが、それすらネタにできる方におすすめ
汗を弾き、肌に不快感を残しません。
上に吸水性の高いインナーを重ね着しなければ効果が薄くなるので、合わせて用意しましょう。
重さについては、ファイントラックの方が軽く見えますが、これについてはすみません。
ミレーは長そでの重さしかわからなかったので、半そでの重さはそれほど変わらないと思います。
ファイントラック>ミレー> TS DESIGN TS
価格面ではミレー≒ファイントラック> TS DESIGN TS となるので、
ここまでの総合力としてはミレーを選ぶべきだと思います。
①ミレー ドライナミック メッシュシリーズ
![ヤマノ](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/6d8e48ce18a7c267205c3aceba308bcd.png)
ノースリーブ、半袖、長袖の選び方は、
好みで決めて良いです。
夏山から冬山まで汗のない快適な登山のためのインナー
メンズ ノースリーブタイプ
メンズ ショートスリーブタイプ
メンズ 3/4スリーブ
メンズ パンツ
②ファイントラック スキンメッシュシリーズ
メンズ Tシャツタイプ
「ファイントラックのスキンメッシュ」は服の張り付く感覚を軽減し、快適な登山を楽しむことができます。
長期縦走で臭いもしみ込みにくいので、人気な商品です。
ミレーのドライメッシュ以上にベースレイヤーと密着している必要があるので、上に着用するベースレイヤーはややきつめを選択するようにしましょう。
メンズ ロングスリーブタイプ
メンズ ノースリーブタイプ
メンズ パンツ
レディースはこちら
③TS DESIGN TS DRY ノースリーブ
メンズだけ かつ 性能は①、②に劣りますが、コスパ最強です。
まずはお試しとして使ってみたい方に
ミレーとファイントラックは性能はあまり変わりませんが、重量の差が大きいです。
値段も大差ないので、 ファイントラック スキンメッシュ がベストな選択と言えそうです、コスパだけならTS DESIGN TS DRY ノースリーブもありです。
![あすか](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2020/12/6f36f909cf47fbb60b2962bffa3de397.jpg)
あれ?上にベースレイヤーを着る前提なら、
メッシュだけしか着ていないのはやっぱり変態?
![ヤマノ](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/6d8e48ce18a7c267205c3aceba308bcd.png)
そ、それでは今日はここまでです。
続きも読んでね!
ドライレイヤーの上に着るベースレイヤーの検討は以下記事でご確認ください。
服装全体を合わせて検討するなら以下をご覧ください。
服装をジャンル別にチェックしたい方はこちらをチェック。
【身に着けるもの】
・肌着(ドライレイヤー)
・Tシャツ(ベースレイヤー)
・防寒着(ダウン・フリース・化繊)
・アウター
Lレインウェア
Lウインドシェル
Lハードシェル
・靴下
・タイツ
・トレッキングパンツ
・手袋
・帽子
コメント