スポットライト160はこんなヘッドライト(ヘッドランプ)
重さは54gという軽さで持っていることを感じさせない
富士登山は初心者ならば上りで7~8時間、下りで4~5時間と長丁場の登山となります。
なるべく荷物の重量は減らして体力を温存したいですね。
スポットライト160の重量は電池込みで54gと他のヘッドライトに比べて軽量です。
電源は乾電池式で単四電池2本と少なく済む
ヘッドライトには、電池式と充電式がありますが、乾電池式で単四電池2本が必要です。
多くのヘッドライトは単4電池3本が多いので、少ないモデルになります。
電池の必要量は少ないので荷物の重量を軽くすることができます。
必要な電池が少ないのは、軽さの理由の1つでもありますね。
明るさは160ルーメンで60m先を照らすことができる
LEDタイプのヘッドライトの明るさは「ルーメン」と単位で表されます。
登山の場合は150ルーメン以上確保すれば実用性があり、
スポット160の明るさは最大160ルーメンで、照射距離は60mと登山には十分な光量があります。
必要最小限な光ですが、富士山には多くの登山者が溢れ、道を見失う可能性は低いため、十分な明るさと言えるでしょう。
一方で富士山以外の山でも使いたいなら、もう少しスペックの高いモデルの方が安心できます。
明るさの調節は数段階に分かれているのではなく、ボタンを長押しして調節するタイプです。
照射時間は160ルーメンで2時間と短め
照射時間は、カタログ上160ルーメンで2時間、80ルーメンで14時間、6ルーメンで60時間です。
160ルーメンの明るさで常に登山する事はないため、すぐに電池が切れることはありませんが、初めから夜間の使用が想定される場合は、使用時間に合わせて予備の電池を持って行きましょう。
山小屋で換えの電池は売っていることがほとんどですが、売り切れもあるので、事前に持つようにしましょう。
信頼できる防水性能で、雨天時も安心
登山の場合、雨の中でも使用することがあるため防水性能は大切です。
スポットライト160の防水機能はIPコードという指標でIPX8になり、1.1mに30分水没しても電池部分は浸水するが機能するとメーカー説明に書いてあります。
30分水没しても大丈夫ならよほどの雨でも問題ないと言えます。
ただ雨天時に使用したときは、電池部分は下山後に電池を取り出し、内部を拭く方がいいでしょう。
カラーバリエーションが豊富
色はグラファイト、アルミニウム、ダークオリーブ、アクア、アズール、オクタンの6色で展開されています。
スポットライト160のカラーバリエーションは豊富なので、ウェアと揃えたい人でも満足できるでしょう。
オクタンとかアズールってどんな色かイメージしにくいので、商品ページで確認する方が良いでしょう。
置換用”15118″ post_id=”15118″ classname=”wp-block-rinkerg-gutenberg-rinker”]スポットライト160が他のヘッドライトに勝る点
スポットライト160を選ぶメリットは大きく分けて4点です。
シンプルな機能で操作を迷わない
スポットライト160はスポット160は中央の大きなボタンだけでオンオフの切り替えと明るさの調節ができます。
スポットライト160の上位機種はボタンが多く、機能は豊富ですが操作がわかりにくいです。
その点中央のボタンだけで操作するという機能がわかりやすいです。
また本体がラバーで覆われているため、プラスチック製のヘッドライトに比べて滑りにくいです。
山でヘッドライトが割れたら一大事!その危険性が減るのはいいことですね。
レッドランプ機能がある
スポットライト160には、レッドランプ機能があります。
富士登山をする際、山小屋で一泊する方も多いですが、山小屋には消灯時間が存在します。
消灯後にもしトイレに行きたい場合、ヘッドライトを使用するでしょう。
しかしヘッドライドの色が白や青色系の場合、他の人の迷惑になるため暖色系の色が良いです。
そんなときにレッドライト機能が役に立ちます。
スポット160は中央の小さなボタンでサブの赤いライトに切り替わるので、周囲に迷惑をかけないことを意識するならぜひ使用するようにしましょう。
軽量でコンパクト
最初にも述べましたが、スポットライト160は、ほかのヘッドライトに比べ軽量でコンパクトに設計されています。
他のヘッドライトは軽くても80g、重ければ100g以上の重量です。
少しでも軽いヘッドライトをお探しならば、スポットライト160は有力な選択肢となります。
但し、軽いということは稼働時間や明るさはその分劣ることは忘れないようにしましょう。
価格がかなり安く、3000円ちょっとで入手できる
スポットライト160は公式ホームページで税込3300円です。
圧倒的に安いので、安く揃えてたい人におすすめです。
この価格帯で軽量コンパクト、防水機能が高く、レッドランプもあり、カラーバリエーションも多い機種はなかなか見つかりません。
スポットライト160を選ぶ上で気になること
明るさは必要最低限
スポットライト160を選ぶ上で最大の明るさについては他ヘッドライトに劣ります。
スポット160は最大の明るさは160ルーメンです。
登山者が少ない山の夜間登山は、遠くのルートもしっかり見なくてはいけない場合が多く、もっと明るいスポットライトを選択する必要があります。
しかし富士登山ならば登山客も標識も多く、ルートを見失う危険はほかの山よりも少ないです。
そういった方は、より性能の高いヘッドライトを選んだ方が満足できるでしょう。
具体的には、70gで300ルーメン。最大光量でも4時間持つWAQのヘッドランプが2480円とさらに安いのに、同じ防水性能を持っているので、おすすめです。
重さは16gほど重くなりますが、16g程度気にする必要はないです。
こちらのモデルはモーションセンサもあるので、ボタンを押さずに操作ができます。
置換用”16992″ post_id=”16992″ classname=”wp-block-rinkerg-gutenberg-rinker”]スポットライト160がおすすめな人はこんな人
①なるべく軽く、使いまわしの良いヘッドライトお探しの方
②山小屋宿泊デビューを考えている方
③予算3000円くらいでコストパフォーマンスの良いヘッドライトをお探しの方
富士山だけでなく、長期的に登山に使うなら、より上位モデルのブラックダイヤモンド:ストーム400がおすすめ
置換用”16997″ post_id=”16997″ classname=”wp-block-rinkerg-gutenberg-rinker”]関連記事
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