登山している人が「とても便利!」と言われるナルゲンボトルについて教えてください。
ナルゲンボトルは性能もよく、多様な使い方ができるので丁寧に解説していきますね。
この記事を読むと
【ナルゲンボトルについて】
・利用用途
・外観や機能性
・おすすめのサイズと選び方
がわかるよ!
ナルゲンボトルとは?
ナルゲンボトルとは、純度の高い飽和ポリエステル樹脂で作られた、利便性や気密性が高い高品質なプラスチックのボトルのことです。
ちなみに、「ナルゲン」とはアメリカ(ニューヨーク)の保存容器のメーカーのことです。
ナルゲンのボトルが「ナルゲンボトル」という訳です。
ナルゲンボトルの利用用途
丈夫でいて、気密性が高い。さらに-20度~100度に対応できるとあっては、用途が多岐にわたるのでいくつか紹介していきます。
飲み物の運搬
定番の使い方は飲み物の運搬です。
水の場合、後どのくらい残っているかが見た目ではっきり分かるので安心。登山中の水分調整がしっかりとできますね。
また、お酒好きな人は、ウイスキーやワインをナルゲンボトルに入れて持っていくことも可能です。
行動食の運搬
ナルゲンボトルは、行動食の入れ物として使うことができます。
容器が丈夫なため、中で崩れる心配もありません。
また、ナルゲンボトルは気密性が高いことから食べ物が湿気ることはありません。乾燥した食べ物を持ち運ぶのにとても便利です。
お好みの行動食を持って行けば、登山をさらに楽しめますね。
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ナルゲンボトルの基本情報
ナルゲンボトルの色
カラーは数えきれないほど豊富で充実しています。「キャップ」は別売りでも販売されているので、「ボトル」のカラーに合わせて自分オリジナルを作っても楽しいですね。
ナルゲンボトルのカバー
ナルゲン純正のものからナルゲンボトル用の物と様々なケースがあります。
- ベルトテープが付いており「ザックに外付けできるもの」
- ショルダーベルトが付いており「肩掛けができるもの」
ナルゲンボトルは保温や保冷といった機能は高くありません。冷たい物を入れた時には結露ができます。
改善策として断熱材が入った保温保冷効果があるボトルのカバーが有効です。
ナルゲンボトルのキャップ
- スタンダードタイプ:ボトルと蓋がスナップでくっついたもの。
- フラットキャップタイプ:本体とキャップが繋がっていないもの。
- マルチドリンクタイプ:「ストロータイプ」「細口タイプ」の2タイプを兼ね備えたもの。
ナルゲンボトルの飲み口の種類
- 広口キャップ:飲み物や食べ物を入れることができ、様々な場面で活躍します。
- 細口キャップ:飲みやすいのが大きな特徴です。
- OTFキャップ:ワンタッチで開閉可能で手軽に水分補給ができます。
おすすめの容量とサイズの選び方
ナルゲンボトルには様々なサイズがあるので、いくつか紹介します。すぐ水分補給できるように外付けしておき、水がなくなったらザックに入れてあるものを足すといった方法が便利です。
ナルゲンボトルが取り出しやすいザック
ミレーのサースフェーは、「イージーアクセスポケット」と呼ばれる背負ったままで取り出しがしやすいサイドポケットが付いています。
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ナルゲンボトルを胸の位置に固定する方法
ナルゲンボトルが胸の位置にあると、飲みたい時にすぐ水分補給ができ、ザックを降ろして中から取り出す手間もはぶけて便利です。
ボトルホルダーを使ってナルゲンボトルを胸の位置に固定する仕方を紹介します。
- ボトルホルダーにナルゲンボトルを入れます。
- ザックのショルダーハーネスにボトルホルダーを固定します。
※ボトルホルダーによってつけ方は多少変わってきます。
おすすめは、ベルトがマジックテープです。取り付けがしやすく、しっかりと固定できます。
>>【検証してみた】リュックに水筒を固定するなら、マムートのボトルホルダーを使うべし
水筒がずれないと歩くことや景色を楽しむことができ、充実した登山に繋がりますので一度試してみてはいかがでしょうか。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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