トレランのレースで出だしは好調だったのに、レース中盤から終盤にかけて急に疲労感が強くなったり、足つりが頻発してペースが極端に落ちてしまった経験はありませんか?
僕の場合は、長い登山中に疲れてきてしょっちゅう足が
止まってしまうんだよね。
トレランや登山はアップダウンのある山の中を長時間にわたって動き続けるアクティビティ。鍛え上げたプロアスリートでさえ、時に疲労で動けなくなることもあります。
一般のハイカーやランナーがスタミナ切れでペースダウンするのも無理のないこと。
そこで今回はそんなハイカーやランナーの、持久力に関する悩みを解決してくれると評判のサプリメント「カツサプ」をご紹介。
実際、編集部ランナーが山で使用してみて効果や実感をレビューしています。
カツサプの活用方法や、トレランや登山での実際の効果・メリットが理解できますので、是非最後までご覧ください。
この記事を読むと以下がわかるよ
・サプリを活用した持久力強化の方法
・カツサプの飲み方
・おすすめの使用方法
この記事の結論
・カツサプは登山やトレランの持久力強化に効果あり
・スポーツのパフォーマンス向上も期待でき成績アップに貢献できる
・運動明けの素早い疲労回復にも効果あり。翌日の仕事も心配なし
登山やトレランなどのスポーツはスタミナの持続力が重要
登山やトレランは、長時間にわたって山の中で行動し続けるアクティビティ。
山は、規模にもよりますが一度入山したら、ちょっと疲れたからといってすぐに麓に戻れるものではありません。
もちろん街場の様に、少し歩けばコンビニがありますという環境でもありませんから、疲れて動けなくなったら即遭難と言っても過言ではありません。
したがって登山やトレランの様な、山で長時間行動し続けるアクティビティには、スタミナの持続力が必要不可欠。
スタミナが切れたら、トレランではレースで結果も残せませんし、登山では歩くだけで精一杯になって周りも景色も楽しめません。
そう、重要なのは「スタミナが切れたら登山もトレランも全然楽しくない!」ということなんです。
登山やトレランを存分に楽しむためにも、スタミナの持続力は必要不可欠なのです。
山ではリスクヘッジのため常に余力を残しておくことが
基本。
そのためにもスタミナ持続力は必要不可欠
ですね。
乳酸分解サプリの「カツサプ」とは?
あなたも「カツオ」とういう魚はご存知かと思います。
鰹節などで食卓ではお馴染みですね。
カツオは昼夜を問わず泳ぎつづけ、時にはなんと時速100kmに達することも。
まさに海のアスリート、海の超長距離ランナーです。
カツサプはそんなカツオのパワーを取り入れ、アスリートのパフォーマンスの向上や疲労の軽減、素早いダメージの回復を実現するための運動補助食品です。
疲労時に発生する乳酸を素早く分解。エネルギーに変換することで運動のパフォーマンスを向上させます。
カツサプのメイン成分「カツオペプチド」は自然由来。体にも優しく安心。
またカツサプはドーピングに関する国際的な認証プログラム「INFORMED-SPORTプログラム」をクリアしており、ドーピング検査対象のアスリートであっても安心して使用することができます。
カツオペプチドとは
カツオ・ペプチドはアミノ酸が2個つながった構造で、体に最も効率よく吸収される栄養素です。たんぱく質はサイズが大きく、体内で消化吸収されるまでに、分解するのに時間がかかりますが、ペプチドは既に分解されているため、すばやく効率よく体内に吸収されます。 また、アミノ酸と比べてもペプチドは血液中をめぐる持続時間が長いため、速やかに体に吸収されその作用が持続することができます。
引用:カツサプ公式サイト
カツサプの効果3つの特徴
カツサプ効果には大きく3つの特徴があります。それはつぎの3点。
- 持久力向上の可能性を示す検証結果がある「LT値(乳酸性作業閾値)の向上」
- 筋ダメージの軽減
- 回復期間の短縮
それでは、具体的にみてみましょう。
持久力向上の可能性を示す検証結果がある
よく疲労してきたとき、「乳酸が溜まってきた」と表現しますよね。ですので無意識に乳酸は疲労物質=悪者というイメージをもってしまいがち。
でも実は乳酸は疲労している時に溜まっているだけで、乳酸=疲労物質ではないのです。
それどころか乳酸はエネルギーに変換できる物質でもあります。
血中乳酸のエネルギー量は糖(グリコーゲン)の約15倍。
血中乳酸を効率よく分解、エネルギーに転換できれば運動パフォーマンス向上につながるはず。
下の図は、カツサプを摂取した状態と摂取しなかった状態でランニングしてもらい、LT値を測定したものです。
青いグラフがカツサプ摂取した状態です。横軸が運動強度、縦軸は血中乳酸濃度になります。
カツサプは乳酸を効率よく分解して
持久力を向上する可能性が示されていますね。
LT値(乳酸性作業閾値)とは
乳酸性作業閾値のことです。ある運動強度を境にして急に血中乳酸濃度が上昇する点です。運動をしていて「少しきついな」と感じる運動強度で、話しながら走る時に「少し苦しいけどなんとか会話できる」ペースがちょうどLTレベルにあたります。
引用:カツサプ公式ホームページ
筋ダメージの軽減
トレランなどの激しい運動はどうしても筋肉にダメージ(損傷や炎症)を受けやすいです。
カツサプは運動による筋ダメージの軽減にも効果があります。
カツサプ摂取することで筋ダメージ、筋疲労の指標であるCK(クレアチンキナーゼ)が軽減することが期待できます。
下の図はカツサプを摂取した場合と、摂取しなかった場合での運動後CK値変化のグラフ。
グラフ上ではカツサプを摂取した場合ダメージがより少なく回復も早いという結果が示されています。
筋ダメージを示す血中CK値とは
長時間の運動によって筋肉がダメージ(損傷や炎症)を受けると、血中CK(クレアチンキナーゼ)値が高くなります。 フルマラソンを走り終えた直後のCKの値が正常値をはるかに超えているのはこのためです。短時間でCK値が低下したということは、筋肉ダメージが短時間で回復したことを意味します。
引用:カツサプ公式サイト
回復期の短縮
持久力系スポーツを行うとどうしても筋肉は疲労や、一時的な筋力低下が起きます。
よく「一日遅れて筋肉痛きた」と表現しますが、これは遅発性筋肉痛といって、筋肉が疲労している証拠。
カツサプはこの筋疲労、一時的な筋力低下状態からの素早い回復が期待できます。
下の図はカツオエキスを摂取した場合と摂取しなかった場合の疲労回復の時間経過を示したものです。
カツサプを摂取した場合疲労も少なく
回復時間も短い可能性が示されていますね。
カツサプに期待できる4つのメリット
先に解説したカツサプの特徴から
期待できるメリットは以下の4点。
- LT値向上によってパフォーマンス(レースペースなど)の向上
- 疲労感が少なく動き続けられる
- 筋痙攣(足つり)の防止
- レースやトレーニングへの早期復帰
LT値向上によってパフォーマンス(レースペースなど)の向上
先の特徴で紹介したとおり、カツサプには乳酸を効率よく処理しエネルギーに変換する効果が期待されます。
つまりLT値(少し苦しいが会話できるペース)がグラフの右にシフトするということ。
ランニングに例えると普段が1km/4:40秒がLT値だとしたら
カツサプ摂取後のLT値が1km/4:30秒になるといった
感じ。
簡単にいうと、いつもは苦しくて続かないペースが楽に感じられるということ。
トレランであれば、ペースをベースアップすることことができ、そのペースを維持しやすくなります。結果、自己ベストの更新や、レース順位の向上につながります。
登山であればいつもより歩くペースをあげることで、もう少し先のあの景色に辿り着くことがでるでしょう。
カツサプを摂取して走ればどうしても
勝てなかったライバルランナーに勝てる
かも。
疲労感が少なく動き続けられる
カツサプに含まれるカツオペプチドには筋肉のダメージを軽減する効果が期待できます。
筋肉ダメージの指標であるCK値(クレアチンキナーゼ)は激しい運動をすると上昇。
カツサプを摂取した場合と摂取しなかった場合では、カツサプ摂取の場合のほうがCK値の上昇率が低くなっています。
筋肉のダメージが軽減されれば疲労が少なく済みます。
疲労が少なくなるということはより長時間持続して動き続けられるということ。
動き続けられればトレランでも登山でも移動距離を伸ばせます。
トレランでは動き続けることがレースで勝つ
ためにもとても重要です。
筋痙攣(足つり)の防止
トレイルランナーの中には、足つりに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は編集部のランナーも、足つりで悩んでいるタイプです。
足攣りには様々な要因が考えられているのですが、一つには脳と筋肉のシグナル伝達の矛盾にあるとされています。
「リラックス」と「収縮・緊張」のシグナルが同時に交わされることで矛盾が生じ、結果筋肉の異常痙攣=足つりが発生してしまうのです。
カツサプは筋ダメージを軽減、筋肉をリラックスさせることで足攣りを防止する効果が期待できます。
数多くのトレイルランナーが、足つりが出てしまったばっかりに、レースで悔しい思いをしているのではないでしょうか。
まだまだ体力的には、十分走れる元気が残っているにもかかわらず、足つりで走り続けられない。
次々と後続のランナーに抜かれていくあの悔しさから、カツサプはあなたを救ってくれる可能性があります。
足つりは本当に多くのランナーの悩みですからね。
特にトレイルではふくらはぎを酷使するので、
カツサプに期待大です。
レースやトレーニングへの早期復帰
カツサプには筋ダメージを軽減することによって、疲労からの素早い回復効果が期待できます。
回復が早いということは、次のレースに向けてのトレーニングへの早期復帰が可能ということ。
トレーニングに早期復帰できるということは次のレースへ向けてライバルに先んじて布石を打つことができるということです。
プロアスリートはもちろん、結果にこだわりたいシリアスランナーにとってもこの効果は大きなメリットとなります。
回復が早いと次のレースへのスパンも短くできるので
多くのレースに参加できます。
結果にこだわりたいランナーにとってはレースの場
に多く立てることも大きなメリットですね。
カツサプの飲み方・接種タイミング
カツサプは様々なアクティビティで活躍
するサプリです。
アクティビティや運動強度によって飲み
方のアドバイスがありますので、下にリンク
をはっておきます。
トレイルランニングについては実際に
山で使用してみました。
登山の場合
登山の場合はスタート30分前に2包、以降2時間ごとに1包摂取が推奨されています。
おそらくある程度長時間行動する、アルプス縦走などを念頭にしていると思います。
トレランほど運動強度はないですが、
長時間行動し続けますので、筋疲労は
少なくないです。
荷物も重たいですしね。
シャリバテ(エネルギー切れ)にならない様に行動食もしっかりとりながら、合わせてカツサプを摂取することで、疲労感少なく動き続けられますので、
「景色を見る余裕もないわ・・。」
「歩くのもう嫌。宿泊地まだ。」
という登山での疲労あるあるを防げます。
特に重い荷物を背負うテント泊縦走や、ラッセルなど筋力を必要とする雪山登山には非常に有効でしょう。
トレイルランニングの場合(使用感レビューあり)
トレイルランニングでのカツサプの飲み方ですが、摂取アドバイスでは以下の様になっています。
- 〜15km/スタート30分前 1包
- 15km〜30km/スタート30分前 2包
- 〜30km/スタート30分前 2包 以降15kmごともしくは累積標高1000mごと1包
今回はトレラン20km強のトレーニングで使用
してみました。
【使用したトレイル】
カツサプの効果の実感を得やすくするため、普段トレーニングに使用しているホームマウンテンで使用。標高は低いが走れる場所が多いコース。
【距離】
22kmのトレイルランニング。
上記画像はガーミン(GPS機能付き腕時計)の計測記録です。参考までに。
スタート前30分にカツサプ摂取
自宅からロードバイクで30分弱の距離のトレイルを走るので出発直前に2包分摂取。
1包にタブレットが3粒、2包で計6粒を摂取します。味は若干苦い感じ。特にカツオの風味などは感じなかったですが、飲み込むものなので味はほとんど関係ないですね。
ただ、若干大きめのタブレットなので、6粒いっぺんはやめといた方がいいです(笑)飲みやすい個数に分けて飲んでください。
トレイル到着〜トレラントレーニング実施
30分弱でトレイル到着。普段からレギュラートレーニングで使用している一回11kmの周回コースに入ります。
11kmで一度麓に戻り、また同じコースに戻ります。合計で約22km。
一応1包予備で携帯して走りましたが、距離が22kmでしたので追加使用はしませんでした。標高があまり高くない里山なのでぼぼ走り続けられるトレイル。
その分逆にキツい面があります。
LT値(乳酸性作業閾値)についての実感
トレーニングスタートからいつも通りコンスタンスに走りながら、折り返しのある6km地点に到着。
ここから折り返しで降ってきた道を登り返すのですが、最初突っ込みすぎるため、いつもはこの辺りで若干息が苦しくなってきます。
今回カツサプを摂取してのトレランで実感したのは、いつもに比べかなり呼吸が楽!というもの。
たまたま知人ランナーと途中で合流したのですが、それなりのペースでも会話が苦にならなかったですね。
ペースもいつもは若干落ちるところ逆に上がりました。調子が良い!
溜まった乳酸を本当に効率よくエネルギー化してくれるのか、正直若干半信半疑でしたが、これは思っていた以上の実感。
恐るべしカツサプ・・。
筋ダメージの軽減についての実感
心肺については上記のとおりですが、足の疲労間についても良い実感がありました。
まず、乳酸が溜まってくる感覚が少ない。これは本当に感じましたね。
心肺もそうですが、乳酸が溜まって足が疲労してくるとついつい立ち止まって休憩したくなりますが、今回はその感覚がほとんどなく、ほぼ動き続けられました。
運動強度を上げすぎるとわかりませんが、長距離系のトレランレースを走るランナーにはこの動き続けられる感じはかなり良いのではないかと思います。
実際途中で合流した知人ランナーは、富士山麓で開催の某有名100マイルレースに当選していたので、私のレビューを聞いてポチっていました(笑)
足つり(こむら返り)に防止に関しての実感
実は私、かなり足つりに悩まされるタイプのランナーなんです。レース終盤に足つりが出てペースがガタ落ちしたり、騙し騙し走ったりとまさに悩みの種。
今回カツサプに足つり防止の可能性ありと聞いて、この効果にかなり期待していました。
今回、足つりの兆候が出やすい様に、登りで強度を上げてみたりと工夫して走ってみました。
いつもは「ピクピク」っと兆候が出る強度なのですが、今回は兆候も出ませんでした。
カツサプに期待できるのは筋肉のリラックスによる足つりの防止なので、塩分や水分不足による足つりに関しては別にしっかり対策することが前提ですが、使用した実感としてはかなり期待が持てると思います。
素早い回復効果についての実感
この項を書いているのがトレーニングから1晩明けた次の日なのですが、確かに足の筋肉や上半身も含めて、疲労感が少ないですね。
いつもはもう少し体が重いというか。
あと内臓の疲労も少ない様に感じられます。いつもは胃のあたりがもう少しもたれる感じがするのですが今回はスッキリ。
回復の速さについても良い実感が持てました。
今回使用して感じたこと
今回カツサプをトレーニングで使用して感じたのは、
「思っていた以上の効果を実感できた」
ということ。本当に飲むだけでそんなに効果ある?と思って走りましたがいい意味で期待を裏切ってくれました。
値段は少々高めですが、それに見合う効果は十二分あると思います。
勝負レースや、登山なら特別な山行き(アルプス縦走など)に使用すれば結果や満足につながると思います。
結論から言えばカツサプ、「アリよりのアリ!」ですね。
私も勝負レースには間違いなく使おうと思っています。
カツサプの口コミ
サプリの効果の評価するのは難しいです。これを2回、苦手なロングライド中に飲んで、2回とも後半で本来の自分よりスタミナがあったと思います。もっと強い友人にも「今日強いね。黙ってトレーニングしているんじゃない?」と言われたらこともありました。このサプリの話を共有したら笑われたんですが、私はこれからも時々飲むつもりです。なんですが、3星の理由はお値段なんですね。どう考えても千円は高いと思います。500円ぐらいにされたら5星です。
Amazonレビュー
マラソンの本番レースや30㎞走などのマラソン練習で悩まされているのが、ふくらはぎの攣り。
Amazonレビュー
カーフガードやタイツといったウエア類、塗り薬、サプリメントなど、
ふくらはぎを攣らないようにする対策を試していましたが、
このカツサプ+ロングタイツという組み合わせで、30㎞走を攣らずに(攣る気配もなし)乗り切れました。
秋のレース本番にも活用します。
こういうものの効果を試すのは非常に難しいですが、初100kmウルトラマラソンで3袋試しに使ってみました(15km、30km、50km)。70km超えたあたりからどんどん元気になり疲れ知らずで後半むしろスピードをあげて完走できました。おそるべし!
Amazonレビュー
カツサプがおすすめできる人
カツサプをぜひ活用してほしい
人はこんな人達。
①トレランやマラソンレースで結果を残したいランナー
②自分の足でより遠くの景色まで辿り着きたいハイカー
③登山やトレランの疲労がなかなか回復しなくてお悩みの方
④自然由来のサプリメントが好みの方
⑤ドーピング検査対象のアスリートの方
カツサプの携行方法
数日に渡る縦走登山や長距離のトレランなどでは、途中で追加摂取をすることになります。
したがってカツサプを携行していくことになりますが、携行方法と言いますか注意点としては、
すぐに取り出せる様にしておくことです。
登山もトレランも、疲れてくるとちょっとした動作が面倒になってきます。取り出しにくい場所だとつい億劫になって「もういいや。」と摂取しなかったりします。
できれば動きながらでも取り出せる場所に携行しておくのがおすすめです。
まとめ カツサプ(粒タイプ&ジェルタイプ)
多くのランナーやハイカー、スポーツ選手全般の願いである運動パフォーマンスの向上や持久力の向上。
そんな願いを海のアスリート・カツオのパワーを利用して叶えてくれるカツサプは全ての運動を愛する人々におすすめしたい運動補助食品。
ランナーやハイカーとしてあなたの抱えている様々な悩みをカツサプは解決してくれる可能性を秘めています。
ぜひあなたも一度試してみてください。その効果にきっと驚きますよ。
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