富士見平テント場と大日避難小屋の攻略情報
2023年は4月1日~11月23日まで営業しています。
テント泊も予約必須としている山小屋は多いですが、富士見平のテント泊は予約不要です。(テント泊は通年営業)
小屋は完全予約制なのでご注意ください。
予約:富士見平小屋
・基本情報
幕営数:100張(公式では100張ですが、200張くらい張れそうです。)
料 金:1000円/人
水 場:富士見平小屋から1分~2分下ったところ。傾斜があるので、夜間は行きたくない。
トイレ: 山荘の隣
山荘での食事: 写真参照
気温: 2019/11/2~2019/11/3に計測(朝8度、昼18度)
樹林帯なので、風は弱い or ほぼなし
・電波情報
ドコモ:4G
AU: 4G(やや繋がりにくい)
ソフトバンク:4G(やや繋がりにくい)
・山小屋情報
富士見平小屋のご飯も美味しそうです。11月3連休でテント100張近くても、山小屋は一人1枚布団があったそうです。テント泊の方が多い場所です。
ご飯も美味しそうで気になります。山小屋はランプの宿で小鳥が訪れるおしゃれな宿です。
ブレていますが、窓枠にエサを置いているのか小鳥が出入りしていました。
お酒が足りなければこちらで調達!!
ガス缶やカップラーメンも置いてあります。
山小屋の内装もとても綺麗です。
・受付方法
富士見平小屋で受付します。一人1000円です。
テント設営前に受付しましょう。ビニール紐が配られるので、テントに結びます。
・水場情報
水場は山荘から1分下ったところにあります。
注ぎ口が3箇所あり、冷たい水が夏から冬季まで涸れることなく流れています。
小屋から離れていることもあり、なるべく往復回数を減らそうという人が多いので、混雑時期でも長時間待つようなことはありません。
タンクを通して正面2箇所、サイドに1箇所の注ぎ口があります。
すぐ横にも注ぎ口が1箇所
たらいはビール冷やし用で洗い物はNGです。
後から来たら実際に冷やしている方もいらっしゃいました。冷たくて美味しい水です。
・トイレ
トイレは山小屋の隣、見晴らしの良い高台です。
混雑状況を11月3連休テント100張近くの混雑日に確認してみました。
男女比率的に男性トイレの方が混みやすい傾向があります。
日中は女性トイレはほぼ待ちなし。男性トイレは小待ちなし。大は数分待ちくらい。
夜17時くらいは、女性トイレは15分待ち。男性トイレは小10分待ち。大20分待ちくらい。
朝5時くらいは、女性トイレ5分待ち。男性トイレ大5分待ち
朝5時半くらいは、女性トイレ15分待ち、男性トイレ小5分待ち、大20分待ち
朝7時くらいはは、女性トイレ30分待ち、 男性トイレ小5分待ち、大30分待ち
混雑時間を避けての利用をおすすめします。
手洗い用のタンクも設置されています。
・テントを張るべき場所
富士見平小屋のテント場はテント場としては珍しく、サイトがキャンプ場のように綺麗に分かれていますので、その点について説明します。
ホームページにも記載がない情報になりますので、要確認です。
混雑状況は2019/11/3の三連休でテントが100張り近くなった日の13時~17時に確認しています。
このくらいの混雑で夜になっても張る場所は残っていたので、張れなくなることはないと思います。
樹林が多く、ガイラインも結びやすく、ハンモックでくつろぐ方もいます。ペグもとても刺さりやすく、適度な石もあって重しにも困りません。
正面左手手前は、ファミリーエリアとなり、小学生6年生以下の子供連れのみのエリアです。
夜時点で空きがのこっていたのは、このエリアも同じ。
ファミリーでもゆっくり訪れることができます。
その下が女性エリアです。女性だけのグループはこちらが安心です。
張る場所について
景色が大きく変わるような場所がないので、利便性の高い山小屋近くが人気です。
山小屋近くはテーブルやベンチもあって、自炊がしやすいことや、トイレにも近いためおすすめです。
次点として、右奥が人気です。
山小屋荷物運搬用に非正規ですが、水場への道があるので、水場に最も近くアクセスができるからです。
但し傾斜がある場所が多いので注意。
小枝が多かったり、地面からつるが生えていたりするので、整地は必要です。
正面奥はこちら
テント場の敷地が広く、傾斜もあるもののかなり広くなっています。
上からの落ち葉が多いので、テントに落ち葉が落ちる音が気になる人もいます。耳栓があるとGOOD!!
置換用”79337″ post_id=”79337″ classname=”wp-block-rinkerg-gutenberg-rinker”]・大日避難小屋
写真は2019/9/27 正午頃です。紅葉時期ですが、平日ということもあり、そこまで混雑はしていませんでした。
大日小屋について
大日小屋や宿泊、テント泊の方は富士見平小屋で受付します。
大日小屋は分岐点から下ったくぼ地に存在しています。テント場は分岐点付近にあります。この写真左手が水場、右手がトイレです。
水場はこちら
はい、川です 笑
生でもたぶん大丈夫だと思いますが、私なら携帯浄水器を通して煮沸してから飲みます。私が使っているのはこちら
トレイは扉がないボットン便所です。
トイレの横が崖なので寝ぼけて落ちないように
小屋内はこちら
毛布があり、30人くらいは宿泊できそうな広さ。但し埃っぽくて、できれば泊まりたくないなと感じました。
テント設営地はこちら
15張りは張れると思いますが、設営する人を見ることはありませんでした。
・周辺施設(瑞牆山荘)
瑞牆山、金峰山の登山口となる瑞垣山荘には、
売店があったり、カフェがあったりして、
登山の際には是非立ち寄りたいスポットとなっています。
美味しそうなメニューが溢れています。
個人的にはレアチーズケーキセットが気になります。
テント場にテントが張れないことはなさそうなので、ゆっくりしてからでも良さそう。
ワインやお酒などもあるので、テント場に行く前によりたいです
営業時間はこちら
山荘の横には自販機もあります。
自販機の横には登山届けがあります。
2019/11/03時点でトイレが工事中でした。
その隣には仮設トイレがあります。水は出ないので注意
料金は100円
登山口の混雑状況はこちら 2019年11月の3連休 11:30に確認。
瑞垣山荘に向う道の時点で路上駐車の車が増えてきます。
(2018年8月の土曜日に来たときは1台もなかったので、紅葉登山、ツーリング、ロードバイク等の来訪者が多いようです)
山荘前の駐車場に向かう道路です。
駐車場は全て埋まっていますが、この坂は数台くらいなら空きはありました。
2018年8月土曜日の同時刻には1台も停まっていなかった場所です。
(その際も駐車場は全て埋まっていました)
山荘横トイレ横の駐車場は、仮設トイレ建設のため、2台くらいしか停められません。
そこより更に置くにも駐車場がありますが、やはり全て埋まっていました。
・周辺施設(金峰山荘小屋)
小屋はお香の良い香りがしていて、売店もおしゃれです。
トイレの利用料は300円。
外にはベンチがあり、良い景色が楽しめます。
日程に余裕があれば1泊すると余裕をもって楽しめます。
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