登山をしていて必ず悩む問題が「水分補給」です。
登山は汗をかくレジャーですから、水なしでは熱中症のリスクが高まり、突然動けなくなることもあります。
ぼくも夏場の低山では実際にパーティメンバーが倒れ撤退したこともありました。

そんな悲劇が起きるのは「水を大量に持つ体力がない」
「トイレが気になってつい水を控えてしまった」という2点が多いように感じます
今回はそんな「水分補給の悩み」を解決する意外な方法を調査してみました。
この記事の結論
・結論:荷物を減らしたいなら、濃縮イオン均衡液を持て
・劇的な改善とはいかないが、検証結果、確かに水分補給の量は減っていた

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(個人の感想であり、効果を保証するものではありません)
山での水分補給、こんなジレンマに悩んでませんか?
これまで多くの知人友人と登山をしてきましたが、様々な理由で水分補給が思うようにできていない人を見かけてきました。
トイレが近くなるが、トイレはないという環境
特に女性の方に多いように感じますが、登山で水を飲みすぎるとトイレで困るので、水をあえて控えている方を見かけます。
また、加齢とともにトイレが近くなることもあり、この悩みはあるあると感じる人も少なくないでしょう。

飲む水が少なくても熱中症の予防や
パフォーマンスの維持ができるならトイレの悩みも少なくなりますよね
そんなにたくさんの水を大量に持つ体力がない
体力がないから水場の多い北アルプスや観光地に近い山地が人気を集めています。
一方で体力が理由で行きたい山に行けないと言う方も見られるのも事実です。

体力ないなら鍛えろと言われがちだけど、
ラクに解決できる方法があるならそっちの方が良いよね
脱水症状のリスクと登山の危険性
山での脱水は、単なる不快感では済まない深刻なリスクがあります。
標高が上がるにつれて空気が乾燥し、呼吸による水分ロスは平地の約1.5倍に増加。さらに紫外線の影響で発汗量も増大します。

登山中の汗の悩みも誰もが経験することだよね
脱水が進むと、まず判断力の低下が起こります。
道迷いやルートミスといった重大な事故の原因となりかねません。続いて筋力低下や疲労感の増大により、滑落や転倒のリスクが急激に高まります。
最悪の場合、熱中症から意識障害を引き起こし、救助が困難な山域では生命に関わる事態となります。

誰もが自分は遭難なんてしないと思っていても、
間違いがおきるのは認知が正常じゃなくなっていたからと言うケースもあるのです
特に日帰り登山では「少しくらい我慢すれば大丈夫」という油断が命取り。
水分補給は怠ってはいけないことが良く分かります。
スポーツドリンクでは解決できない登山特有の課題
一般的なスポーツドリンクは、平地でのスポーツを前提に開発されています。しかし登山には、他のスポーツにはない特殊な環境要因があります。
まず、活動時間の長さです。マラソンが2〜3時間なのに対し、日帰り登山は8時間を超えるようなこともあります。
しかも縦走なら数日間に及びます。この長時間にわたって糖質入りの甘いドリンクを飲み続けるのは人によっては合わないと感じるのです。

私は山頂では糖質不足からコーラを飲みたいと感じますが、
行動中に飲むのはパフォーマンスが落ちそうでイヤです
次に、気温や湿度の急激な変化。朝の涼しい登山口から灼熱の稜線、そして夕方の冷え込みまで、一日で劇的に環境が変わります。
スポーツドリンクの甘さが、生ぬるい温度になると不快感を感じる人はより多くなるはずです。
さらに、トイレ設備の制約も大きな問題です。平地のスポーツ施設と違い、山ではトイレに行きたくなっても我慢するしかない場面が多々あります。
重量の問題:500ml×4本で2kg増加の現実
夏の長時間登山では、多くの水が必要です。
例えば2リットルの水分が必要となる登山コースがあるとします。500mlペットボトル4本分に相当するこの水分量は、重量にして2kgの負担増となります。
この2kgがどれほど大きな負担か、具体的に考えてみましょう。
一般的な日帰り登山装備が8〜10kgとすると、水分だけで荷物重量が20〜25%も増加することになります。体重50kgの女性登山者にとって、2kgの重量増は体重の4%に相当する大きな負荷です。
重い荷物は疲労を早め、歩行スピードを低下させ、結果的により長時間の行動を強いることになります。これが悪循環を生み、さらなる水分消費につながるのです。

欲を言えば持ち歩く水の量は最小限にしたいのよね
特に中高年登山者や女性登山者にとって、この重量問題は深刻です。「水は大切だとわかっているが、体力的に持てない」というジレンマを抱える登山者は決して少なくありません。
糖質による胃もたれと消化不良
一般的なスポーツドリンクには、100mlあたり6〜8gの糖質が含まれています。2リットル摂取すると120〜160gの糖質を摂取することになり、これは角砂糖30〜40個分に相当します。
登山中は交感神経が優位になり、消化機能が低下します。この状態で大量の糖質を摂取すると、胃もたれや消化不良を引き起こしやすくなる可能性があります。
実際に「スポーツドリンクを飲むと胃が重くなる」「甘さで気持ち悪くなる」という声は、登山者から頻繁に聞かれます。
また、長時間の登山では血糖値の急激な変動も問題となります。糖質摂取による血糖値の急上昇後、インスリンの作用で急降下する「血糖値スパイク」が起こると、強い空腹感や疲労感に襲われます。これが登山中の「ハンガーノック」の一因ともなっています。
さらに、極端に大量の糖質を短時間で摂取した場合、一時的な高血糖状態となり、トイレが近くなり、かえって水分を失うこともあります。

山では喉が渇く前に水をこまめに飲めと言われますが、
そうしてるとトイレ頻度が高くなるのが困るんですよね
トイレタイムの制約がある山行での水分コントロール
登山における水分補給で最も深刻な問題の一つが、トイレ設備の制約です。特に女性登山者にとって、この問題はよく相談を受けます。
岩稜帯や急峻な稜線では、物理的にトイレ休憩が不可能な区間が数時間続くことも珍しくありません。
また、バイオトイレが設置されていない山域や、冬季の凍結でトイレが使用できない状況も多々あります。

逆に紅葉時期の涸沢など、登山者が極端に多い場所では、
トイレはあるけど、トイレ待ちで1時間ということもあったりします
このような制約から、多くの登山者が「トイレに行きたくなるのが心配で、つい水分を控えてしまう」という行動を取っています。
実際に登山用品店で実施したアンケートでは、女性登山者の約70%が「トイレの心配で水分摂取を躊躇したことがある」と回答があったそうです。
しかし、この「水分控えめ戦略」は非常に危険です。脱水による判断力低下や体力消耗は、事故リスクを格段に高めます。
理想的な解決策は「少ない水分摂取量で十分な水分補給を得る」ことなのです。
解決の糸口となるALIVAL(濃縮イオン均衡液)とは?
ALIVAL(アライバル)は、従来の水分補給の概念を覆す画期的な濃縮イオン均衡液です。
濃縮イオン均衡液というのは、登山時に滝汗で流れでる「ナトリウム」、「カリウム」、「マグネシウム」を効率的に補給することができるものです。
必要な栄養素を効率的に補給できるので、少ない水でパフォーマンスを落とさずに済むのです。

50mlという手のひらサイズのコンパクトボトルに、体内の水分保持に必要な電解質がバランス良く濃縮されています。
水に混ぜるだけで、通常よりもはるかに効率的な水分補給が可能になります。
この製品は世界でトップクラスのウルトラマラソンランナーや、プロのマウンテンバイカー、ロッククライマーなど、極限状態で活動するアスリートたちに愛用されています。
彼らが口を揃えて証言するのが「水分摂取量を大幅に減らせるのに、パフォーマンスが落ちない」ということです。
科学的根拠:消防士の実証実験で43%少ない水分補給を確認

ALIVALは、アメリカ・モンタナ大学での厳密な科学実験によって実証されています。
被験者は山火事の消防士(WLFF:Wildland Firefighter)。荒野での消火活動という、過酷な条件下での実験でした。
- ALIVAL使用グループ:279〜285ml/時の水分摂取
- 通常の水のみグループ:472〜504ml/時の水分摂取
- 水分摂取量が43%削減されたにも関わらず、活動パフォーマンスを維持できた
この「43%少ない水分補給」を登山に当てはめると、通常2リットル必要な水分補給が、わずか1.14リットルで済むことになります。
重量では約860gの軽量化。これは登山における驚きの数値といえるでしょう。
重要なのは、単に水分摂取量が減っただけでなく、熱中症の指標となる深部体温に特筆すべき差がなかったことです。
つまり、安全性を損なうことなく水分補給を改善できることが期待できるということです。
消防士実験データは、登山と検証環境が似ている
モンタナ大学での消防士実験の環境条件は、夏山登山と驚くほど似ています
- 作業時間:15時間 ←→ 登山:8-12時間(縦走では15時間以上も)
- 環境温度:29-38℃ ←→ 夏山:25-35℃
- 荷物重量:12-20kg ←→ 登山:8-15kg
- 活動強度:8METs ←→ 登山:6-8METs
- 水分依存度:荷物の50%が水 ←→ 登山:荷物の25-40%が水
さらに両者とも高い発汗率で持続的な大腿筋、下腿筋の継続的使用があり、高温で強い太陽の光を浴びる環境です。
そのため、消防士実験での「43%少ない水分補給」を登山に適用すると以下のように考えられるのではないでしょうか?
- 従来の水分摂取量:2,000ml/日 → ALIVAL使用時:1,140ml/日
- 重量軽減:約860g → 体感的負荷軽減:15-20%
- トイレ回数:6-8回/日 → 3-4回/日(推定値)
重要なのは、水分摂取量が大幅に減少したにも関わらず、以下の安全指標に悪化が見られなかったことです。
- 深部体温:有意差なし → 熱中症リスクの増加なし
- 体重減少率:有意差なし → 脱水レベルに差なし
- 作業パフォーマンス:有意差なし → 運動能力の低下なし
この結果を踏まえて登山環境では、消防士実験以上のメリットが期待できます。
- トイレアクセスの改善:少ない水で荷物が軽量化でき、山小屋やトイレへの到達が容易になる
- 荷物軽量化による安全性向上:疲労軽減により事故リスクが低下
- 行動時間の短縮:軽量化により歩行速度が向上
- 心理的負担軽減:水分確保への不安が軽減
これらの科学的根拠により、ALIVALが登山における革新的な水分補給の手段だと考えました。
糖質ゼロ・カロリーゼロで胃に優しい

ALIVALの大きな特徴の一つが、完全な糖質フリー・カロリーフリー設計です。これは登山における水分補給において、極めて重要な要素です。
胃腸への負担軽減 糖質を含まないため、胃での停滞時間が短く、速やかに小腸で吸収されます。
血糖値の安定 糖質による血糖値の急激な変動がないため、長時間安定したエネルギー供給が期待できます。「血糖値スパイク」による疲労感や空腹感に悩まされることもありません。
体重管理への配慮 カロリーゼロのため、体重を気にする登山者にも安心です。長期の山行でも余計なカロリー摂取を心配する必要がありません。
味の中立性 そのまま飲むと海水のような味ですが、飲み物に対して僅かに入れるだけなので、飲み物に入れれば味は気になりませんでした。

マグネシウムが含まれているので、
苦みを感じました。飲み物に溶かすと味を感じなくなるので、不思議です。
どんな飲料に混ぜても違和感がなく、長時間の摂取でも違和感を感じることはありませんでした。
濃縮イオン均衡液ALIVALの使い方
登山時の水分補給

登山時には1リットルに25滴(約2.5ml)が目安。
1本50mlなので、20L分の水に使えるということ。
2,261円で購入できることを踏まえると、113円/Lで利用できるので、コスパも悪くありません。
水道水でも利用できることを考えるとコンビニの水よりも安く済むと言えるでしょう。

我が家は私は水道水派
妻はミネラルウォーター派です
日常での熱中症予防
日常生活レベルで飲むALIVALウォーターでの水分補給量は500ml。500mlの水(またはお好みのドリンク)にALIVALを13滴(約1.25m)を入れて1日で飲み切ります。
(500ml1本を作るのではなく、牛乳・お茶・コーヒー・紅茶など、約100mlに対して2−3滴入れて4−5回飲むようなパターンでもok)

500mlに10滴くらいだとほとんど味の変化はわからかったよ
【実使用レビュー】実際の登山で使ってみた体験談
科学的データがいくら優秀でも、実際の登山現場での使用感こそが最も重要です。
そこで今回、編集部では7kgのランニングでALIVALの実地テストを行いました。
被験者は登山歴10年の編集部スタッフ(男性・30代・体重54kg)です。
テスト山行の概要
検証期間:2025年9月 総テスト回数:7kmのランニングを2回 比較方式:ミネラルウォーターとALIVAL投入式の交互実施
測定項目
- 携行水分量 500ml
- 実際の水分摂取量
- 疲労度(主観的評価スケール1-10)
- 行動時間
- 体調変化の記録
記録方法
- GPS機能付き腕時計での行動ログ
- 給水タイミングの記録
従来の水分補給との比較検証方法
従来方式(コントロール群)
- 500mlの水分を携行
- 摂取タイミング:のどの渇きを感じた時
ALIVAL方式(テスト群)
- 500mlの水分を携行
- ALIVALの使用方法:500mlの水にALIVALを13滴添加
- 摂取タイミング:のどの渇きを感じた時
ブラインド要素の導入 検証の客観性を保つため、ALIVALの投入はテストを行う被験者とは別の担当者にて行いました。「どちらの方式か」を意識しないよう、外観を統一し、ALIVALの無味無臭特性を活用しました。
使用した天候条件
- 実施日:1回目 ALIVAL利用時(気温25度、湿度100%、小雨、無風)
- 2回目 通常のミネラルウォーター(気温29度、晴れ、弱風)
【使用上の注意点・デメリット】正直な評価

ALIVALは実験データと実使用テストで確認できましたが、万能な製品ではありません。
登山メディアとして読者に正直な評価をお伝えするため、使用上の注意点やデメリットについても包み隠さずレポートします。
テスト結果
1回目 ALIVAL利用時(気温25度、湿度100%、小雨、無風)の7kmランニングの検証では、スタートから0.8km、2.45km、3.2km、4.9km、5.8kmの5回の給水でした。
それに対して、2回目 通常のミネラルウォーター(気温29度、晴れ、弱風)の7kmランニングでは、1.5km、3.3km、5km、6.36km、6.75kmの5回の給水です。
給水回数の差異は見られました。ALIVAL利用時は接種開始から距離が伸びても給水回数が一定だったのに対して、ALIVALを使用していない2回目では距離が延びるほどバテて給水回数が増えています。

ALIVAL使用時の完走後の残量は331g(容器込)

ALIVAL未使用時の完走後の残量は237g(容器込)
結果としては確かにALIVAL利用時は水の量が少なくなり、またバテにくかったということになります。
ただ気温は2回目の方が高かったので、気象による影響である可能性もある点は注意してください。
必要な水分量は個人差も大きく、製品の特性上、完全に同じ環境での検証ができなかったので、その点を踏まえて参考程度に見てください。
即効性への過度な期待は禁物 「飲んですぐに変化を実感できる」わけではありません。
体内の電解質バランスが整うまでには個人差があり、数回の使用が必要な場合もあります。

今回は短時間での検証でしたので差異が大きく出ませんでしたが、
距離が延びるほど、滞在次回が増えるほど差は大きくなるかもしれません

バテ具合は差異があったけど、量がめちゃくちゃ減ったというほどは分からなかったので、個人差や環境の影響も大きそうだよ
水分摂取量の極端な削減は危険「43%少ない水分補給」があるとはいえ、水分摂取を極端に減らすのは危険です。
あくまで「効率的な水分補給」であり、最低限必要な水分量は確保する必要があります。特に初回使用時は、従来の水分量から徐々に減らしていくことが重要と言うことが分かりました。
【他製品との比較】従来の電解質補給と何が違う?
電解質の飲み物と聞いて、私が最初に思ったのは「経口補水液」と何が違うの?という疑問でした。
大きな違いは添加物や糖分でした。生活習慣で果糖ぶどう糖を控えるように医師から言われている「健康不良中年」の私にとっては「アライバル」が魅力的であることが良く分かりました。

山頂でコーラを飲みたくなる時もありますが、
長く登山を続けるためにはどちらを選んだらよいかは明白でした

スポーツドリンクと比べると添加物がなく糖分(カロリー)が主な差
市販の主要スポーツドリンクとALIVALの成分を詳細に比較してみました。数値だけでなく、登山での実用性も含めて分析します。
成分 | ALIVAL使用水 | ポカリスエット | アクエリアス |
---|---|---|---|
カロリー | 0kcal | 125kcal | 95kcal |
糖質 | 0g | 31g | 23.5g |
ナトリウム | 230mg | 245mg | 200mg |
カリウム | 78mg | 100mg | 80mg |
マグネシウム | 24mg | 3mg | 1.2mg |
糖質・カロリーの影響
- スポーツドリンク:2L摂取で糖質124g、カロリー500kcal
- 胃もたれのリスク大
- 血糖値スパイクによる疲労感
- 長時間摂取で甘さへの嫌悪感
- ALIVAL:完全糖質フリー
- 胃への負担なし
- 血糖値安定
- 長時間でも飲み飽きない
マグネシウム含有量の決定的差 ALIVALのマグネシウム含有量は、一般的なスポーツドリンクの8-20倍。

数値で見ると長期登山では結構変わりそうですね。
次回検証してみたいです
塩飴やタブレットとは使用シーンが異なる
登山者に人気の塩飴やタブレット系電解質補給との使い分けも重要なポイントです。それぞれに適した使用場面があります。
ALIVALとの使い分け戦略
【推奨する使用シーン】こんな登山者・山行におすすめ
検証をしてみてALIVALが特に威力を発揮する使用シーンが明確に見えてきました。
体力に不安がある登山者
ALIVALが最もおすすめできるのが、体力面に不安を抱える登山者です。荷物の軽量化による体力温存ができれば、想像以上に大きなメリットをもたらします。
荷物選択の迷いを軽減 「水をどれくらい持てばいいかわからない」という初心者の悩みを解決。ALIVALがあれば、少なめの水分でも安心感が得られます。
中高年登山者(50代以上)
加齢による体力低下への対応
- 筋力低下:荷物重量1kgの軽減は、体感的負荷を15-20%軽減
- 回復力低下:効率的な電解質補給により、翌日の疲労感が軽減
- 基礎代謝低下:糖質ゼロにより、胃腸への負担を回避
長時間のコースや縦走登山
時間が長くなるほど、ALIVALの影響は次第に大きくなることが予想されます。そのため、登山時間が長い山行で特におすすめと言えそうです。
蓄積疲労の軽減 長時間の登山では、荷物重量による疲労が蓄積し、後半の歩行能力に大きく影響します。
水場計画の革新
- 従来:1日2L×3日分=6Lの水を基本携行
- ALIVAL活用:1日1.2L×3日分=3.6L(2.4L軽量化)
テント泊での実用性 2泊3日南アルプス縦走テスト結果
- 重量軽減:約2.4kg(水分のみ)
- 体感的疲労軽減:25-30%
- 行動時間短縮:全体で約1時間の短縮

これはイメージなのでくれぐれもいきなり極端な軽量化はやめてくださいね。
僕はもう少し実際の登山で使用した水の量を記録して少しずつ減らしてみます
水場への依存度軽減 水場の信頼性に不安がある場合でも、効率的な水分利用により、より多くの予備水を確保できます。
結論:荷物を減らしたいなら、濃縮イオン均衡液を持て
- 水分量43%削減の実用的メリット
- トイレの心配からの解放による登山の質向上
- 安全で快適な山行のための新しい選択肢
先に結論を言うと、「濃縮イオン均衡液ALIVAL」は500mlペットボトルにたった数滴垂らせば、通常よりも少ない水でパフォーマンスを落とさず登山に挑戦できるという画期的な道具です。
この性能については登山と同じ運動強度である「消防士の山火事消化」でのパフォーマンスで検証されています。

例えば南アルプスの奥地に4Lの水を背負って登るような山行で少しでも水を飲む量が減るなら、かなり楽になるのではないでしょうか。

ぼくが見た中で南アルプスで長期縦走のために、
10Lの水を背負って歩く人にあったことがあります

そこまで極端に水が必要な場面じゃなくても少ない水でパフォーマンスが落ちないならトイレを気にして飲めないってことも減りそうだね
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