アウトドアユーザーに大人気の商品、パタゴニアバギーズジャケットの新作が登場しました。
今作のモデルチェンジしたデザインと旧モデルとを比較しながらどのように進化したのかを解説していきます。
この記事では
「バギーズジャケットの旧モデルと2022年モデルの違い」
「バギーズジャケットの人気の理由」
「バギーズジャケットの着こなし例」
を紹介します。
おすすめの着こなしなども紹介しているのでよかったら最後まで見てみてください。
この記事の結論
・大きく変更されたのは襟と袖周り
・人気の理由はアウトドアに嬉しい機能性と普段着に取り入れやすいデザイン性
・バギーズジャケットの着こなし例を参考にしてみよう
パタゴニア バギーズジャケット
パタゴニアのバギーズジャケットのニューデザインを見てみましょう。
旧モデルからの変更点
2022年度からデザインが大幅に変更されています。
今期のモデルと旧モデルを比較していきましょう。
新モデル
全体的にすっきりとした印象のコーチジャケットのようなデザインに変更されていますね。
旧モデル
ジッパー式のポケットは従来のものと変わらず。
大きく変わったところは首回りと袖と裾のデティールのようです。
肩回りのラグランスリーブ仕様なのも引き継がれており、腕周りの可動域を確保してくれています。
襟周り
新モデル
2022年以降のモデルは折り襟タイプ。
ややきちんと感のある襟になっていますね。
旧モデル
従来のものは男らしいスタンドカラー。
ハイネックなデザインなので肌寒くなるころは冷風から首回りを保護してくれます。
ポイント解説
襟周りはスタンドネック→折り襟へ。
首回りがすっきりしたことにより重ね着がしやすくなっています。
パーカーのようなフード付きデザインのトップスとの抜け感のあるカジュアルな組
み合わせもできます。
重ね着がしやすくなったのでキレイめ、カジュアルなど幅広くコーディネートを楽
しめますね。
袖周り
新モデル
2022年以降のモデルはギャザー袖に変更。
袖や裾口の幅が狭くなり少し口幅に余裕がありますね。
レディースでも着れそうな若干かわいらしいデザインになっています。
旧モデル
旧モデルはリブ編み仕様。
大きめに着ても袖や裾あまりが出ることなくすっきり着れるので
サイズ選びの自由度が高いところがポイントです。
ポイント解説
袖、裾周りはリブ編み→ギャザーに変更。
バギーズジャケットを着用していたユーザーからするとこちらは賛否両論ある様です。
袖、裾回りのデザインが変わったことによりユニセックスで着れそうなかわいらしいデザインに。
機能的な面で言えば風が肌寒い時期には袖口から冷たい風が入り込む所でしょうか・・・。
リブ編みの時のようなピタッと感がないので暖かく着れる機能的な面が好きだった方にはちょっと残念かもしれませんね。
総評
従来のデザインと比較しまとめると、
①首回りのデザイン
首回りはスタンドネック→折り襟仕様に変更されており、フード付きのトップスとも合わせられる首回りがすっきりとしたデザインに変更されました。
スタンドネックは上品さと首回りまで暖かく着れるという機能的にも嬉しいデザインでしたが、合わせるアイテムによっては首回りがゴワつき着ぶくれしてしまうことも。
折り襟タイプになったことにより幅広いコーデを楽しめるようになったのではないでしょうか。
②袖・裾周りのデザイン
リブ編み→ギャザー袖に変更。
従来のリブ編みデザインだと大きめに着た場合袖、裾あまりが目立たないのでサイズ選びで困ることが少なかったようです。
ギャザー袖は口幅にゆとりがありますのでヤボったくならないようなサイズ選びが重要になります。
デザインの大幅な変更により一部のユーザーからは
「なんだか作業服の様なデザイン」
との声もあるようです。
ですが、折り襟になったことによりパーカーとの合わせが可能など、コーデの幅が広がったところは、よりファッションとして楽しめるようになっています。
デザインの変更に一部難点はありますが、アウトドアにも街着としても楽しめる一着に進化したジャケットといえるでしょう。
展開されているカラーと人気色
インクブラック
オールタン
ブルームグレー
ダークボレアリスグリーン
2022年のパタゴニアのバギーズジャケットは上記4色展開。
ブラックとグリーンは裏地は同系色の物でクラシックに、
グレーとベージュは赤やオレンジなどのコントラストのきいたオシャレな配色になっています。
人気カラー
人気カラーは大人のマットな色味にアクセントの効いた裏地配色のブルームグレーです。
青みのあるグレーはシンプルですが合わせやすく、ボトムは定番のデニム、チノパンで合わせれば街着としてカジュアルな着こなしが楽しめます。
サイズ感
着用サイズの大きさとシルエットを見てみましょう。
着丈はほどよくすっきりと、袖はやや長めのサイズ感になっています。
横から見たシルエットはボリューム控えめのすっきりとした印象。
着丈にはあまり余裕がなく、インナーとの着合わせだと若干裾口から出るほどのサイズ感です。
ピタッとしたサイズ感なのでレイヤードが苦手な方はもう少し大き目に着てもいいかもしれません。
ピタっとサイズ感なので重ね着してもインナーが崩れないちょうどいい大きさです。
春先の羽織りにぴったりの生地感。
サイズ感は着丈がわりと短めのようです。
対して袖は程よく長め。
ゆったりサイズに抵抗がある方はトップスをインしてすっきりと着るのがおすすめです。
流行はオーバーサイズでゆったりと着るのが多いのでゆったりサイズで着る場合はいつものサイズより1サイズ上げて着てみてはいかがでしょうか。
バギーズジャケットのサイズ表 | |||||||
XS | S | M | L | XL | XXL | XXXL | |
身幅 | 54 | 57 | 60 | 65 | 69 | 73 | 81 |
着丈 | 67 | 69 | 72 | 74 | 77 | 79 | 82 |
裄丈 | 86 | 89 | 91 | 94 | 97 | 99 | 102 |
パタゴニア バギーズジャケットの人気の理由
バギーズジャケットはキャンプ・レジャー・普段着としても幅広く人気を誇るアイテムです。
幅広いアウトドアシーンで活躍するバギーズジャケットはアウトドア好きにはおすすめの一着。
そんな人気のバギーズジャケットの人気の秘密とは?
パタゴニアってどんなブランド?
バギーズジャケットはパタゴニアが開発する人気商品の1つ。
パタゴニアはアメリカ発祥のブランドで、イヴォン・シュイナードにより創設されたアウトドアファッションブランド。
幅広いアウトドアウェアを取り扱うパタゴニアの魅力は機能性はもちろんデザイン性も高い。
ですがアウトドアウェアを取り扱うブランドは機能性やデザイン性を謳っているところは多いです。
では他のブランドと何が違うのか?
それは長く使える「高品質さ」です。
量産を行うための機能研究設備があり、素材から厳選され、機能性の追求、そして長く使える耐久性。
他ブランドと比較するとけして安くはないお値段ですが、それでもその品質と信頼性から購入するアウトドアユーザーは後をたちません。
そんなパタゴニアが提供するバギーズジャケットの魅力を以下で解説します。
高い撥水性
バギーズジャケットの基本情報
【素材】 表地:シェル部分 ナイロン100%(リサイクルされた漁網を使用)
裏地:ポリエステル100%
・PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済み
バギーズジャケットには上述の「PFCフリーDWR加工」により高い撥水性を誇ります。
急な悪天候にも対応できるのでアウトドア好きには嬉しい機能。
環境有害物質を使用しておらず、自然にも配慮した環境にやさしいものづくりを再現しています。
裏地はリサイクル・ポリエステル・メッシュの裏地付きで汗抜けがよく肌ざわりのよい仕上がりになっています。
デザイン性に加えて機能面でも優秀な1着で、キャンプやレジャーなどのアウトドア、街着としてのファッション性にアップグレードされたアイテム。
長く使えるおしゃれなアウターを探している方、ニューモデルのバギーズジャケットを試してみては?
着こなしコーデ例
今回は街着に使えるおしゃれなコーデを紹介します。
今期のバギーズジャケットの購入を考えている方やもしくは持っている方もぜひ参考にしてみてください。
シャツとあわせてキレイめカジュアルに
アウトドアの印象の強いバギーズジャケット。
今期のデザインは折り襟で重ね着がしやすくなっています。
無地でシンプルなデザインにはアクセントにチェックシャツもおすすめ。
シャツとあわせることできちっと感ある印象に。
柄物と合わせることでよりよりカジュアルな着こなしになります。
もはやアウトドアウェアに見えないおしゃれな着こなしですよね。
マウンテンパーカーにもオシャレにハマる!
首回りのデザインがすっきりしたことによりフードパーカーとの合わせも可能に。
マウンテンパーカーのようなシャカシャカ素材を合わせるときは、ボトムをデニムのようなしっかりした生地のものをあわせてメリハリのあるカジュアルコーデに。
VANSのオールドスクールのような柄物をアクセントに合わせれば、アーバンアウトドアスタイルの完成です。
合わせて着こなしたいバギーズショーツ
夏のアウトドアにおすすめのバギーズショーツ、バギーズロングを知っていますか?
バギーズショーツは水・陸・街着で使えるコスパ最強のアイテムです。
そんなバギーズパンツは今回紹介したモデルチェンジしたバギーズジャケットに合わせるとバチっとハマる。
バギーズジャケットのすっきりとしたどんなアイテムにも合わせられるデザイン。
長袖アウターと合わせることでショートパンツ特有の「子供っぽく見える」
イメージを良い意味で壊して、よりオシャレに決まります。
下記のリンクでバギーズロング・バギーズショーツの紹介をしています。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
>>パタゴニアのバギーズショーツはダサい!? 人気の理由と選び方
まとめ
今回は
「バギーズジャケットの旧モデルと2022年モデルの違い」
「バギーズジャケットの人気の理由」
「バギーズジャケットの着こなし例」
を紹介しました。
今作のバギーズジャケットは仕様が大きく変更され、全く新しいデザインへと進化しました。
アウトドアはもちろん、普段着として取り入れやすくなったことで今までアウトドアに興味がなかった方もファッションとして注目されるようになりました。
コーチジャケットのようなデザインなので春、秋などは手持ちのインナーの羽織りにぴったり。
もちろん従来の機能性もよりアップグレードされていますので、引き続きアウトドアでも快適に着用を楽しめます。
今やキャンプやレジャーなど幅広いアウトドアに加えて、街着としても幅広いコーディネートが可能になったバギーズジャケット。
春秋のアウター探しをしている方におすすめの一着になっていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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