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【ムレない】世界最強クラスの透湿性レインウェア特集

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

登山を楽しむ上で、蒸れや不快感は避けたいものですよね。

特に雨の中の行動中、雨を防ぐ能力がいくら優れていても蒸れて汗でびしょびしょになったら、意味がないです。

不快さが気を散らし、登山の楽しみを損ねることもあります。

ヤマノ
ヤマノ

実際に屋久島の宮之浦岳で12時間くらい雨の中歩いて実感しました。

そこで、今回は登山者の皆さんにぴったりの蒸れにくいレインウェアをご紹介します。

最新の技術と優れた通気性を兼ね備えたこのレインウェアは、あなたの快適さを最優先に考えて作られています。

ヨメノ
ヨメノ

性能だけでなく、実際に使う際の注意点も合わせて考えてみよう

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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登山歴9年、月間1300万PVの大手メディア監修
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この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

透湿性とは?

透湿性

透湿性は、レインウェアやテントの性能を示す指標の1つです。

レインウェアと聞くと、雨が侵入してこないレインウェアが良いものをいうイメージを持ちますが、登山のレインウェアというのは、行動をしながら使用することが多いので、夏は汗もかきますし、蒸れます。

そういったレインウェア内部の湿った空気を外に逃がす性能が透湿性と言います。

登山に求められる性能は、8,000g以上と呼ばれています。快適さも求めるなら20,000g以上がおすすめです。

防水透湿素材おさらい

ePTFE系素材

ナノファイバー系

疎水性多孔質PU

親水性無孔質PU

透湿性最強クラスのレインウェア

結論から先に言うと、透湿性は素材によって決まる。

そして透湿性最強の素材と言えば、ゴアテックス(シェイクドライ)です。

ゴアテックス(シェイクドライ) 80000mm以上

性能評価
価格のお手軽さ
ちょっと高め
透湿性(蒸れにくさ)
高い(80000mm相当)
外観・デザイン性
質感が独特でやや目立つ
防風性能
低い

ゴアテックスシェイクドライはゴアテックスメンブレンを表生地に採用した2層構造です。

本来ゴアテック製レインジャケットは耐久性を補うために表生地が貼られており、この表生地が保水して重くならないように撥水加工を行います。

ゴアテックスシェイクドライはこの表生地が省略されているので、撥水加工の必要がなく、保水して重くなることもありません。

ヤマノ
ヤマノ

透湿性は非常に高いが、

表生地がないので生地は薄くて保温力は低いので、防寒着として兼用できない。

耐久性も低くなるので岩場を含むルートには向かないから注意だよ

ヨメノ
ヨメノ

主に使われるのは登山以上に蒸れにくさが必要な

トレイルランニングの場面で選ぶ人が多いよね

ゴアテックス(シェイクドライ)の特徴

・透湿性が最強

・生地が薄い分、防寒性と耐久性は低いが、重さは軽い。

・価格は高価格なものが多い

・登山初心者向けではなく、トレラン用や軽量ハイク用として選ぶ人が多い。

・透湿性は高いが、耐水圧には不安があるのでメインのレインウェアとしては向かない。

特に人気なモデルを2つ見てみましょう!

ノースフェイス:ハイパーエアーGTX

重量:約225g(Lサイズ)

  • 本体の透湿性が高いのは当然ながら換気用のベンチレーションまであり、蒸れない能力に関してはずば抜けている。
  • 独自技術で開発を重ねた、トレイルランニング専用の防水シェル
  • トレイルランニングパックの上から羽織ることができる、背中が広い特殊パターン

価格8万~ GORE:R7シェイクドライトレイルフーディッドジャケット

重量:約116g(Lサイズ)

  • 他社と比べても軽すぎるレインウェア。1gでも軽くしたい人向け
  • トレイルランの大会出場者におすすめ

本当に最強が必要かは考えるべき

蒸れないレインウェアを考える上で大切なことがあります。

それはあなたにとって本当に最強の透湿性が重要かどうかということです。

確かにシェイクドライは透湿性最強です。ゴアテックス素材の中でもその中でも特に透湿性が高く軽量なので、トレランやランニングなどの特に運動量が多いレジャーで良く選ばれます。

ただし、『価格が高い』、『スレに弱く岩場に不向き』という弱点はあるので注意が必要なんです。

特に『価格が高い』と言う点については、シェイクドライは環境に優しくないため、生産自粛が進んでいることが背景にあります。

ヤマノ
ヤマノ

本当に価格無視で1gでも軽く、わずかでも蒸れにくくを考える人以外には
おすすめできません

今後はさらに手に入りにくくなるので、ミレーのドライエッジやゴアテックス(パックライトプラス)のレインウェアを選ぶ方が現実的と言えるかもしれません。

また、素材自体は透湿性が高くなくても換気用もファスナー(ベンチレーション)を的確に活用したレインウェアもあり、透湿性だけを見て選べば良いという簡単なものでもないのです。

ヨメノ
ヨメノ

結局どれを選べばいいの?

ヤマノ
ヤマノ

初心者ならドライエッジかゴアテックス(パックライトプラス)の
レインウェアがおすすめです。それぞれ見てみましょう

ドライエッジ 50000mm以上

性能評価
価格のお手軽さ
それなりにお手頃価格
透湿性(蒸れにくさ)
高い(50000mm相当)
外観・デザイン性
街着でも使いやすい
防風性能
生地は薄めで防風向けではない
画像出展:ミレー公式サイト

ミレーオリジナルの透湿防水素材。耐久撥水の加工に、環境残存性のあるフッ素化合物を使用していない、環境負荷の低い高透湿素材です。

ヤマノ
ヤマノ

レインウェアといえばゴアテックスを思い浮かべる人が多いですが、

ミレーも凄いんです。透湿性が高いのはもちろん、耐水圧の高さも備えています

ドライエッジの特徴

・透湿性がとても高い

・透湿性が高いのに価格は比較的安く、セールも多いことから人気が高い。

・シンプルで主張しないデザインが多く、街着や公共交通機関の移動でも苦にならない。

・生地が薄い分、雨に濡れると張り付き不快感はある。

・ポケットが換気用窓と兼用なので物を入れると換気に使えない

ミレー:ティフォン50000ストレッチジャケット

画像出展:ミレー公式サイト

重量:304g

  • 透湿性:50,000g/m2・24hrという他社にない驚異的な蒸れにくさを誇るレインウェア
  • ストレッチ性に優れレインウェアなのに動きやすく、着心地の評判が良い
  • 濡れると寒さを感じやすく、寒い季節の使用には向かない
  • ファッション性にも優れていて落ち着いたカラーが多い。公共交通機関で登山口にアクセスする登山者からも信頼が厚い。
  • 耐水圧20000mmで登山の基本要件を満たしている。
  • 左右のポケットがベンチレーション(換気)の機能を兼ねているため、換気専用のファスナーはない

>>ティフォン50000ストレッチ ジャケットは透湿性・ストレッチ性の高さが魅力

ゴアテックス(パックライトプラス)

性能評価
価格のお手軽さ
平均的
透湿性(蒸れにくさ)
高い(50000mm相当)
外観・デザイン性
街着でも使えるおしゃれなものが多い
防風性能
それなりにある

ゴアテックス(パックライトプラス)の特徴

・透湿性はそれなりに高い。

・シェイクドライやドライエッジに比べると厚みがあるため、多少の防風性はある。

・価格がお求めやすいものも多く、初心者にもおすすめ

モンベル:トレントフライヤー

重量:304g

  • 透湿性:50,000g/m2・24hrという高性能にもかかわらず比較的価格も安いレインウェア。
    モンベル社はストームクルーザーの人気に隠れているがこちらもかなりの名品。
  • 以前は換気用の窓がなく弱点が多かったが、最新モデルでは換気窓も追加され、より誰でも使い易いレインウェアとなった。その分重さは重くなっているので、軽さ重視の方は注意

ゴアテックス(インフィニアム)

性能評価
価格のお手軽さ
平均的
透湿性(蒸れにくさ)
高い(50000mm相当)
外観・デザイン性
街着でも使えるおしゃれなものが多い
防風性能
平均的

ゴアテックス(インフィニアム) の特徴

・透湿性はそこそこ

・生地が薄い分、防寒性と耐久性は低いが、重さは軽い。

・価格は高価格なものが多い

・登山初心者向けではなく、トレラン用や軽量ハイク用として選ぶ人が多い。

特に人気なモデルを2つ見てみよう!

モンベル レイントレッカー

重量:188g

  • 透湿性:43,000g/m2・24hrという他社にない驚異的な蒸れにくさを誇るレインウェア

モンベル バーサライトジャケット

重量:134g

  • 透湿性:43,000g/m2・24hr

フューチャーライト

性能評価
価格のお手軽さ
平均的
透湿性(蒸れにくさ)
高い(50000mm相当)
外観・デザイン性
街着でも使えるおしゃれなものが多い
防風性能
平均的

フューチャーライトの特徴

・透湿性は通常のゴアテックス以上に高い

・耐水圧はやや低めでゴアテックスよりも評価は落ちるがそれでもかなりの性能を持つ

・価格は高価格なものが多いがタウンユースもできるおしゃれなものが多い

ノースフェイス:FLスーパーヘイズジャケット

重量:390g(Lサイズ)

  • 同じフューチャーライトのジャケットでもFLドリズルジャケットよりも通気性に優れている。
  • 通気性が高い分、耐水圧はFLドリズルジャケットの方が高く、初心者向けになっている。

>>ノースフェイスの登山用レインウェア(FLスーパーヘイズジャケットvsFLドリズルジャケット)

ノースフェイス:FLドリズルジャケット

重量:約435g(Lサイズ)

  • 通気性と耐水圧のバランスが良いレインウェア
  • 他の登山用レインウェアと比べるとやや重さがあるため、登山頻度が少ない初心者におすすめ

>>ノースフェイスの登山用レインウェア(FLスーパーヘイズジャケットvsFLドリズルジャケット)

素材能力が高くなくても透湿性を高めているレインウェアに注目しよう!

エバーブレス フォトン

性能評価
価格のお手軽さ
平均的
透湿性(蒸れにくさ)
平均的
換気性能
とても高い
デザイン性
街着で使うのは不向き
防風性能
高め
ストレッチ性(動きやすさ)
とても動きやすい
  • ファッション性は低いが動きやすく晴れでも使えるので、
    初心者でも使い時に困らない


    防寒着とレインウェアを1着で済ませるなら特におすすめ
  • ストレッチ性が高くレインウェア特有の動きにくさが少ない
  • 換気用ファスナーが使いやすく体温調節がしやすい
    一方でレインパンツは靴を履いたまま着脱ができないので、人を選ぶ使用感。
    別メーカーのパンツと組み合わせるのがおすすめ。
  • 耐水圧:20,000mm、透湿性:10,000g/m2・24hrと登山に必要な水準を満たしている。

    透湿性は測定手法が他メーカーと異なるので、数値以上の性能を感じる。


ジャケット:280g

エバーブレスフォトンは透湿性の測定基準がより実際に近い状況で検証されています。

そのため、多くの商品よりも数値が低い「透湿性:10,000g/m2・24hr」でありながら、ゴアテックス製品に負けない性能を感じられます。(ヤマノ体感)

その上でストレッチ性がとても高く、ベンチレーションもあって温度調整がしやすいモデル 。

たとえ雨でなくても快適な防寒ジャケットとして利用できるので、雨登山の少ない初心者にこそおすすめなモデル

280gという軽量でありながら、換気用のベンチレーションも大型で使い易いレインウェアです。

こちらが特に初心者におすすめな理由は、レインウェアだけでなく、防寒・防風ウェアとして併用できることを目指して作られたレインウェアだからです。

>>エバーブレスフォトンは、雨も晴れも初心者におすすめな快適なアウターでした

晴れの日用に使い分けるならウインドシェルも快適

レインウェアと似たものにウインドシェルというものがあります。

その多くは雨への強さ(耐水圧)は少ないけれどレインウェアよりも軽く、蒸れにくいものが多いのです。

特に中級者以上の方、テント泊が多い人こそ利用者が多く、雨はレインウェア、晴れならウインドシェルと使い分けをすると快適に過ごせます。

ヤマノ
ヤマノ

雨の日にメインとして使うには心元ないけど、

コースタイム3時間以内のハイキングで快晴予報なら

ウインドシェルだけで十分

ヨメノ
ヨメノ

レインウェアよりは安いものが多いから

合わせて検討してみよう

山と道 UL All-weather Hoody

画像出展:山と道

106g(Size S)

ファスナーをなくしてシンプルな構成とすることで水の侵入を最低限にしたジャケット

優れた通気性を持つ反面、保温能力が低いので、上級者向け。

雨リスクが低い状況の軽量ハイキングで快適さを発揮する。

撥水性の持続力が低いため、乾燥機やドライヤーなどで熱を加えてメンテナンスする必要がある。

ウインドシェルのおすすめ比較! レインウェアとの違いとは?

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