ゴールドウィンのレインウェアって
あんまり聞かないけど、
どんなレインウェアがあるの?
ゴールドウィンは、
ノースフェイスやヘリーハンセンの販売を手掛けているから、
どうしてもそっちの方に目が行くよね
ゴールドウィンのレインウェアは『ゴールドウィンモーターサイクル』というバイク用品に特化したブランドから販売されています。
バイク用に設計されたレインウェアですが、雨風の中走ることを想定して作られているのでハイキングや登山用としても一考の価値のあるレインウェアです。
この記事を読むと以下が分かるよ
・ゴールドウィンのレインウェアの特徴
・ゴールドウィンのレインウェアの選び方
ゴールドウィンってどんなメーカー?
株式会社ゴールドウィンは、1951年に富山県に株式会社津澤莫大小(メリヤス)製造所としてスタートしました。
スポーツウエアメーカーとして順調にその地位を確立し、今の社名には1963年に改められました。
その後は自社ブランドのゴールドウィンの他にもザ・ノース・フェイス、ヘリーハンセン、エレッセなどの世界の一流スポーツブランドと提携し、スポーツウェア、スポーツ用品を製造販売している会社です。
ゴールドウィンのレインウェアの特徴
ゴールドウィンのレインウェアは1983年に『GW SPORT』として誕生した『ゴールドウィンモーターサイクル』の、主にバイク用品として販売されているものになります。
時速100キロ近くのスピードで、雨風にさらされるような環境でも耐えることができる機能性や利便性を考えられた製品です。
ゴールドウィンのレインウェアはゴアテックス製モデルと、ゴールドウィン独自の防水・透湿素材「Gベクター3」が採用されたモデルがあります。
ゴールドウィンのレインウェアを選ぶメリット・デメリット
そんな「ゴールドウィンのレインウェア」ですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
特化する機能が登山用とは異なるので、
バイクに乗らない人には不向きです
ゴールドウィンのレインウェアはバイク専用設計のレインウェアなので、登山用やアウトドア用のレインウェアとは重要視されている部分がそもそも異なります。
でも、過酷な環境で着用することを考えられた
機能性は、メリットとして数多く挙げることができるよ。
まずサイズ展開が豊富で、この後紹介する「Gベクター3 コンパクトレインスーツ」は驚きの8サイズ展開です。
価格もお手頃で、上記の「Gベクター3 コンパクトレインスーツ」は上下で¥14,080(税込)。
あとバイクは収納部分が少ないため収納がとてもコンパクトになるよう作られていたり、背中に大きなベンチレーションが設けられている点は大きなメリットと言えるでしょう。
ゴールドウィンのレインウェアの使用感・クチコミ
全般的なクチコミをまとめてみました。
あまり悪い口コミはなかったんだけど
昔から使ってる人の口コミが目立つかな?
最近は物価の上昇に合わせて価格はやや高くなっています
大きなサイズがある点の口コミが多い印象だね。
品質の満足度はとても高いようだよ。
総評
ネットのレビューではサイズの豊富さと「雨が全くしみてきません」など品質への満足度が高い意見が多数見られました。
価格も手頃なので、はじめてのレインウェアやアウトドア以外にも通勤・通学に使用するのにも適したレインウェアです。
口コミでは染みてきたという評判は少なかったですが、
スペック的に耐水圧が20,000mmに満たないので、完全な登山向けとはいいにくいです。
バイクやキャンプ、釣りや旅行で使うのにおすすめなレインウェアだね。
こんなこと言うと怒られるかもだけど、
登山用なら同価格帯で耐水圧20,000mmを超える「ミズノのレインウェア」や
おしゃれ要素も取り入れた「ノースフェイスのレインウェア」の方がおすすめ
>>コスパが評判!!ミズノのベルグテック EXセイバーは、初心者最強の登山用レインウェア
ゴールドウィンのレインウェアのサイズ感
サイズ感はネット上のレビュー・口コミを見てみると、一般のサイズよりは少し大きめだと感じている人が多いようです。
しかし余った生地はバイク専用設計のメリットとも言える、風でバタつかないようまとめるタブがついているため、多少大きいサイズでも問題ないようです。
ゴールドウィンのレインウェアの選び方
選び方としては、やはり自分がどのようなシーンで着用するのかを基準にしましょう。
ゴアテックス製のモデルもあるけど
自分に必要な機能なのか
よく考えて選ぶことが大事だよ。
ゴールドウィンのおすすめレインウェア
では、ゴールドウィンのレインウェアはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
Gベクター3 コンパクトレインスーツ
Gベクター2からリニューアルしたGベクター3コンパクトレインスーツはとてもコンパクトに収納できるので、常時携帯するのにもとても便利です。
Gベクター2よりバージョンアップしたのは透湿性。
Gベクター2が4,500g/m2だったのに対し、Gベクター3は8,000g/m2になり、より蒸れにくいつくりです。
そしてなんといってもサイズが8サイズと豊富なのもうれしいところ。
大柄の人でも「自分に合うサイズがあった」と喜びの口コミが多数のレインウェアです。
重さ:不明
サイズ感:WM、WL、S、M、L、XL、XXL、BM
素材構成:ナイロンタフタ・Gベクター3(ナイロン100%(コーティング等樹脂加工))ミニメッシュ(ジャケットのみ)(裏地 ポリエステル)
カラー展開:8色
ベンチレーションの有無:あり(背ベンチレーション付き)
収納:付属のスタッフサックに収納可能
耐水圧:初期耐水圧:20,000mm以上(B法)
透湿性:8,000g/m2・24h(B-1法)
利用場面:軽登山、ハイキング、ツーリング、通勤通学
ゴールドウィン:Gベクター2 コンパクトレインスーツ
Gベクター3コンパクトレインスーツの旧モデルがこのGベクター2コンパクトレインスーツです。
耐水性以外に仕様はほぼ変わりがありません。
重さ:不明
サイズ感:WM、WL、S、M、L、XL、XXL、BM
素材構成:ナイロンタフタ+Gベクター®2(ナイロン100%(コーティング等樹脂加工))裏地:ミニメッシュ(ポリエステル)
カラー展開:不明
ベンチレーションの有無:あり(背ベンチレーション付き)
収納:付属のスタッフサックに収納可能
耐水圧:初期耐水圧:20,000mm以上(B法)
透湿性:4,500g/m2・24h(B-1法)
利用場面:軽登山、ハイキング、ツーリング、通勤通学
ゴールドウィン:マルチユースレインスーツ
マルチユースレインスーツはリュックを背負ったまま着用できる背幅調整機能付なので、通勤時にもとても便利です。
重さ:不明
サイズ感:不明
素材構成:〈表地〉ナイロンタフタ・バーレル〈裏地〉ミニメッシュ(ジャケット)
カラー展開:不明
ベンチレーションの有無:不明
収納:付属のスタッフサックに収納可能
耐水圧:初期耐水圧:10,000mm以上
透湿性:8,000g/m2・24h(B-1法)
利用場面:軽登山、ハイキング、ツーリング、通勤通学
ゴールドウィン:Gベクタープロフェッショナルレインスーツ
Gベクタープロフェッショナルレインスーツは耐水圧40,000mm以上、透湿性20,000g/m2を謳う高機能レインスーツです。
落ち着いたベースカラーに胸部分は別カラーの切り替えがついた、デザイン性も高いレインスーツになっています。
重さ:不明
サイズ感:S、M、L、XL、XXL、BM
素材構成:ナイロンタフタ・Gベクタープロフェッショナル(ナイロン 100%(コーティング等樹脂加工))
カラー展開:4色
ベンチレーションの有無:あり(背ベンチレーション付き)
収納:付属のスタッフサックに収納可能
耐水圧:40,000mm以上(B法)
透湿性:20,000g/m2・24h(B-1法)
利用場面:軽登山、ハイキング、ツーリング、キャンプ、長時間バイクに乗る人にも
ゴールドウィン:ゴアテックスコンパクトレインスーツ
ゴールドウィンのレインウェアで唯一のゴアテックス製モデルでゴアテックスパックライト®プラスが採用されています。
とても軽くコンパクトに収納できるので、普段からバッグの中に入れて携帯できます。
他のモデルと同じくフードは取り外し可能なデザインで、パンツは靴を履いたままでも履きやすいようにウエストと裾のデザインが工夫されています。
重さ:不明
サイズ感:S、M、L、XL、XXL、BM
素材構成:ゴアテックス パックライト プラス2L
<本体>ポリエステル100%(コーティング等樹脂加工)
パンツ<見頃上>ナイロン100% <見頃下>ポリエステル100%
カラー展開:2色
ベンチレーションの有無:あり(背ベンチレーション付き)
収納:付属のスタッフサックに収納可能
耐水圧:初期耐水圧:45,000mm以上(B法)
透湿性:13,500g/m2・24h(B-1法)
利用場面:軽登山、ハイキング、ツーリング、キャンプ、長時間ライド
まとめ
ゴールドウィンのレインウェアは長年培われたスポーツウェアメーカーとしての技術がベースとなり、レインウェアはどれも悪天候のライディングシーンを想定して作られています。
ハードな登山にはやはり専用品が望ましいですが、軽登山であればゴールドウィンのレインウェアも十分活用できます。
価格も他のアウトドアメーカーのレインウェアよりもお手頃でサイズ展開も豊富なので、選択肢が多いのも魅力です。
まだレインウェアを持ってない方はぜひ検討してみてくださいね。
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