みなさん、自分の汗の臭いはとても気になりますよね。
しかも、仕事中はもちろん、登山やランニングなどシーンも問わずに気になるものです。
そのため、仕事中に使う下着や運動中に使うTシャツなど、消臭機能のあるものが多く販売されています。
ですが、そうすると仕事用、休日用、運動用など色々な種類のシャツを購入しなくてはならず、コスパも悪くなってしまいます。
仕事でもプライベートでも使えて、インナーとしてもアウターとしても使える消臭Tシャツがあれば、と思っている方も多いはず。
そこで今回は、仕事からプライベート、運動でも使えて、下着としてもアウターとしても使える
消臭機能付きの万能Tシャツ、ノーベル賞素材のグラフェンを使ったシープブレスTシャツをレビューします。
編集部で実際に普段使いや登山時などの使用感を確かめたので選ぶ時の参考にしてくださいね。
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Tシャツが汗臭くなる原因はバクテリアの繁殖
Tシャツが汗臭くなるのはバクテリア(雑菌)が原因です。
バクテリアが繁殖する原因はいくつかありますが、洗濯などで汚れを洗いきれずにTシャツに残っているとバクテリアが繁殖し匂いが発生します。
登山など長時間運動した場合、汗をかいたり汗が乾いたりを繰り返すことで、皮脂などがシャツについて匂いが発生することもあります。
Tシャツに発生する汗の臭いをなくすための方法
ここでは汗の臭い対策について記載していきますね。
肌を清潔に保つ
まずは肌を清潔に保ちましょう。
汗をかいたときにTシャツに付く皮脂の汚れを減らすことができます。
登山中などもこまめに汗を拭いて汗の臭いを防ぎましょう。
衣類を除菌する
Tシャツが臭うのはバクテリアが原因なので、使う前に衣類をしっかり除菌しておくのも対策の1つです。
漂白剤でしっかりと除菌するのはもちろん、除菌スプレーを使うのも良いです。
煮沸して除菌する
もう1つの除菌方法として、煮沸消毒する方法があります。50℃から60℃位の熱湯で10分くらい行うと良いでしょう。
あまり温度が高いと衣類が縮んでダメージが出てしまったり、40℃以下など体温に近い温度だとかえってバクテリアが繁殖してしまうこともあるので、煮沸する際は温度に気を付けて行いましょう。
煮沸除菌する場合は衣類の注意書きも確認しよう。
どれも登山中には難しい。そもそも臭いがつきにくいTシャツはないのか
上記の対策は、ほとんど登山中に行うには難しいものばかりです。
登山中に汗拭きシートを使ったり、除菌スプレーをTシャツにかけることもできますが、登山中は汗をかき続ける事になるので万全ではないですよね。
そもそもTシャツに付いたバクテリアが臭いの原因なので、臭いがつきにくいTシャツがあれば問題無いはずです。
登山用のTシャツの中には抗菌消臭機能のついたTシャツもありますが、特に抗菌消臭力の高いシープブレスTシャツの特徴について理由も含めて記載していきますね。
編集部で3週間毎日、普段使いから登山、ジョギングなど使ってみましたが、汗の臭いはありませんでした。
以下では、シープブレスTシャツの特徴や使用感について記載していきますね。
ラシカル:シープブレスTシャツの特徴
まずはシープブレスTシャツの特徴について記載していきますね。
抗菌消臭力、基準値1.55倍以上
汗をかくと臭いがする原因はバクテリアの中でも、黄色ブドウ球菌が原因と言われています。
菌に対する抗菌力を計る数値に抗菌活性値という値があり、シープブレスTシャツの抗菌活性値は3.4となっています。JISでは、
・2.0≦抗菌活性値<3.0 抗菌効果が認められる
・3.0≦抗菌活性値 強い抗菌効果が認めらる
となっていて、シープブレスTシャツの抗菌活性値3.0以上は強い抗菌効果がある値です。
理由は、もともと通気性が高く抗菌消臭力のある天然素材のメリノウールと、炭素素材で細菌の増殖を抑える機能があるグラフェンを合わせることによって上記の強い抗菌効果を生んでいます。
実際に3週間使用しましたが、気になる臭いはありませんでした。
夏の出勤時など会社についた時にはすでに汗をかいていることもしばしば。
会社について臭いが気になることもありませんでした。
登山中に山小屋に入っても臭いが気になりませんでした。
臭いが気になることが無かったので、普段使いから登山まで気が楽になるね。
通気性最強(ポリエステルの、約30倍放熱)
通気性が高いのもシープブレスTシャツの大きな特徴の1つです。
理由はシープブレスにはウールが使われているからです。
ウールは吸湿性が高いので、汗などの吸収時に発生する熱をポリエステルの約30倍放熱することができます。
実際に編集部で使用した間は、6月~7月と梅雨時期で湿気も多く湿度80%以上で気温も30℃前後と普通ならかなり不快な天候でしたが、汗でべたついて不快になることもほとんどなく、快適に過ごすことができました。
また、登山時は30℃前後の気温で顔や腕から汗が滴り落ちるほどでしたが、気になることもなく快適に着続ける事ができました。
3時間で乾くから、毎日使える
また、通気性が高いことで素早く乾くのも特徴の1つ。
編集部で使用している間は、毎日着て帰宅後に毎日洗濯していました。
乾燥は室内で行ない、暑くてエアコンをつけているときもあれば雨の日もありましたが、どんな時も2~3時間で乾いていました。
もちろん、洗濯後に不快なにおいがすることもありませんでした。
また、毎日洗濯ネットに入れて洗濯していましたが、襟元や裾が伸びることもなく、生地にもほとんど毛玉などはできませんでした。
生乾き臭を抑えることができるのもシープブレスの特徴です。なぜなら、生乾きの原因と言われるモラクセラ菌についても、抗菌基準値を大きく上回る抗菌活性値5.8を取得しているからです。
チクチクしない、肌触り
シープブレスTシャツは、着心地がとても良いのが1番の特徴です。
着用していた編集部員はやや肌が弱く、着る衣類によっては気になる場合がありますが、シープブレスTシャツはこれまで着てきた衣類の中でも1番と言えるほど着心地が良いものでした。
着心地は柔らかく、全くチクチクせず、シルクの下着のような柔らかさとしっとり感がありました。
あまりにも着心地が良いので、休みの日などは部屋着として着ていたほどです。
シープブレスTシャツの外観・内容物
ここでは購入したときの同封品やデザインについて記載していきますね。
同封品
同封品は、シャツ本体の他に
・お手入れ方法が記載された用紙
・購入を感謝する代表の方からの手紙
・イメージキャラのシール
が入っています。
特にお手入れ方法の用紙はありがたく、細かく洗濯方法などが記載されていてとても安心できます。
また、手紙も購入したユーザーをとても大切に思っていることがわかります。
デザイン
編集部で使用したモデルは半袖のモデルで、デザインは黒に近い濃いグレーの色味に、細身でもゆったりでもなくちょうど良い形状になっています。
特にロゴなどもなく、アウターとしてどんなパンツにも合わせやすくなっています。
また、袖はやや短めで、裾は長くデザインされているようで、半袖のポロシャツの下にインナーとして着ても袖口がポロシャツから出たり、裾がズボンから出てきたりすることもありませんでした。
シープブレスTシャツは、アウターとしてもインナーとしても使えるまさに万能なシャツです。
サイズ感
編集部員が使用したサイズはSサイズで、体型は男性で186cm、65kg、チェスト85cm、ウエスト75cmです。
小さすぎず大きすぎず、アウターとしてもインナーとして着ても、Sサイズでちょうど良いサイズ感でした。
編集部員は細身なので、標準体型以上の方はMサイズ以上がおすすめです。
参考までにSサイズの実測値と、シープブレスTシャツのバリエーションについて以下にまとめておきますね。
サイズ | 身丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | 重さ |
メンズS | 63cm | 47cm | 41cm | 17.5cm | 103g |
タイプ :長袖、半袖
メンズ :S、M、L、2L、3L
レディース:S、M、L、2L、3L
通気性
着用していると通気性はとても高いと感じます。
普段使いでは、30℃以上の気温でも熱気がこもって暑いと感じることはありませんでした。
また、ウールを使っているので適度に保温性があり、室内のエアコン下でも寒いと感じることはとても少なかったです。通気性と保温性のバランスが良く、とても使いやすいと感じました。
登山も30℃の気温の中、低山を3時間ほど歩きましたが、不快な暑さは感じず着続ける事ができました。また、やや風が強く汗冷えしやすい条件でしたが、ウールのおかげか今回の条件では汗冷えは感じませんでした。
他のベースレイヤーと比べた着用感
今回は他のベースレイヤーとの着用感も比べました。
普段使いではグンゼのNextRA+ cut off Vネックスリーブレスのグレーと、登山ではファイントラックのネオリーフインナーと比べました。
まずは普段使いのグンゼとの比較です。
グンゼの素材は綿55%、ポリエステル30%、ポリウレタン15%です。
グンゼは下着専用なのでシャツの襟元から下着が見えず、裾や襟など切りっぱなしになっているので、下着のラインが見えにくくなっている良さがあります。
着用感は、グンゼも綿ならではの着心地の良さがありますが、シープブレスTシャツの方が柔らかく滑らかなサラサラ感があり着心地がさらに良く感じます。
また、グンゼは汗をかくとやや濡れた感じと重みを感じますが、シープブレスTシャツは汗をかいても着心地がほとんど変わらず、汗冷えやエアコン冷えもほとんど感じませんでした。
機能的にはシープブレスTシャツの方が良い点が多いですが、気になる点はアウターとして使えるデザインによるものが多くなっていて、仕方のない面もあります。
次に登山時のファイントラックのネオリーフインナーとの比較です。
使用条件は、標高500mの低山で気温はふもと30℃、山頂付近は24℃でやや風があり天候は曇りです。荷物は3kgでコースタイムの半分とハイペースで行いました。
シープブレスTシャツを着てスタート地点から山頂を経由してスタート地点とは反対側に下山、ネオリーフインナーに着替えて同じルートを戻りました。アウターにはファイントラックのドラウトゼファー半袖を着用しました。
まず着用感には甲乙つけがたいですが、ネオリーフインナーはタイトフィットな分やや締め付け感がありますが、シープブレスTシャツはそのようなことはないので着心地が良く感じます。
汗処理に関してはやはりネオリーフインナーに軍配が上がりますが、シープブレスTシャツもかなり高く、今回使った条件では汗冷えなども感じませんでした。
今回はトレランに近い使い方だったので大量に汗をかきましたが、通常の登山ではほとんど問題無いレベルだと感じました。
- 着心地は最も良く、グンゼ<ネオリーフインナー<シープブレスTシャツ
- 汗処理能力も高く、グンゼ<シープブレスTシャツ≦ネオリーフインナー
- 普段使いでは夏のエアコン下でも寒さを感じにくい
シープブレスTシャツを使用して分かったこと
ここでは実際にシープブレスTシャツを使ってみてわかったことについて記載していきます。
編集部で3週間使って分かったことをレビューします。
シープブレスTシャツの気になるところ
使って気になるところは以下の3点でした。
・アウターとして使う場合、グレーなので汗をかいて濡れた部分が目立つ
・白系のYシャツをアウターにするとグレーの色が透けて見えやすい
・インナーとして使用する場合、丸首なので襟元からシャツが見えていしまう
1番目はシープブレスTシャツの気になるところというより、グレーという色のネガな部分なので仕方がありませんが、気になるところでした。
2番と3番はプライベートではあまり問題にならないかもしれませんが、仕事で使う場合は注意が必要です。ビジネスマナーとしてインナーは見えないようにすルールがあるからです。とくにクールビズでノーネクタイの場合、シャツの第一ボタンを外すとインナーが見えてしまうので注意が必要です。
ただ、職業によってはあまり気にされない場合もあるので、ケースバイケースかもしれません。
消臭力が強く汗をかいても臭わないので、インナーに特化したVネックでもう少し薄いグレーであれば、営業職の方や服装に厳しい会社でも使いやすくなるので、できればラインナップを増やしてほしいと感じました。
シープブレスTシャツの凄いところ
シープブレスTシャツを使っていて凄い、と感じたところは以下の3点です。
・汗をかいても臭わない
・着心地が良い
・汗処理能力が高く、エアコン下でも寒さを感じにくい
になります。
やはり何といっても臭わないので、着ていても安心感があります。正直初めは半信半疑でしたが、毎日着始めて1週間ぐらい過ぎたところから、これは臭わないという安心感に変わりました。
また、着心地の良さについては本当にびっくりするほどに良いです。
具体的には、着た瞬間の生地の柔らかさを感じ、生地の滑りが良いので肌との摩擦が少ない所です。また、インナーとして使った場合、生地の滑りが良いので動いてもアウターとの干渉が少なく動きやすいのは目からうろこでした。
先ほども少し記載しましたが、担当した編集部員は肌が弱くシルク製のシャツなど色々な物を試してきました。もちろんこれまでも満足できる商品はありましたが、
・着た瞬間だけでなく1日の終わりまでずっと着心地が良い
・汗をかいても着心地がほとんど変わらない
・3週間たっても変わらない着心地の良さ
すべてを満たしているものはほとんどなく、シープブレスTシャツのすごさを実感しています。
また、汗処理能力の高さは登山用のアンダーウェアに近い能力でこちらも普段使いでは不満に感じることはありませんでした。
最後にウールを使っているので夏のエアコン下でも寒さを感じにくくなったのも凄いことの1つでした。
汗をかいた後にエアコンでシャツの汗が乾くと臭いを発生しやすくなりますが、そのようなこともありませんでした。
エアコン下でも寒さを感じにくいので女性にもおすすめです。
ウールだと暑くて夏は使いにくいと思っていましたが、汗が乾きやすいので暑さを感じにくいです。
シープブレスTシャツと合わせて使用している装備
登山時にシープブレスTシャツと合わせてファイントラックのドラウトゼファーの半袖を合わせて使いました。
ドラウトゼファーは夏向きのシャツで、生地が薄く通気性と吸汗速乾性が高いのが特徴です。
低山の盛夏では1枚で着ても良く、今回のようにシープブレスTシャツのようなシャツの上に重ね着をしても使いやすくなっています。
今回はジップタイプを使いましたが、長袖やTシャツタイプ、ノースリーブタイプもあるので使い方に合わせて選ぶこともできます。
吸汗速乾性が高いので、シープブレスTシャツとの相性も良いと感じました。
また、今回は試せませんでしたが、早朝などが肌寒い時期には同じくファイントラックのドラウトセンサーやドラウトクローとの組み合わせも良さそうと感じました。
まとめ
シープブレスTシャツは、汗の臭いを気にせずに着ることができる万能なTシャツです。
普段使いはもちろん、登山やランニングでも使うことができ、Tシャツとしてアウターとしても、襟付きのシャツの下にインナーとしてどんな使い方もできます。
着心地もとても良く、肌が弱い編集者でも着用した3週間の間、全く問題がありませんでした。
また、3週間毎日使用して毎日洗濯をしても毛玉ができたり、シャツが伸びたりもせず耐久性も十分に高いと感じました。
編集部員がシープブレスTシャツを3週間使った感想をまとめると、
・汗の臭いを気にしなくなった
・着心地がとても良くて快適
・登山から普段使いまで色々な場面で使える
・洗濯耐性も高い
と価格に見合う機能のTシャツでした。
シープブレスTシャツは性別を問わず、どんな使い方にもおすすめできるTシャツです。
みなさんもシープブレスTシャツを手に入れて快適な生活を楽しんでくださいね。
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