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実際どうなの!?ペツルのシロッコは合わない?

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登山用のヘルメットは、できるだけ軽いモデルを選びたくなりますよね。

なぜなら使う場面は限られてるので、ほとんどの場面で持ち歩くだけになるのはもちろん、かぶっている間も、軽いほうが首への負担が少なくなるからです。

そんな、軽いモデルを選びたくなる登山用のヘルメットの中で人気があるのが、ペツル社のシロッコです。

S/Mサイズで160g、M/Lモデルでも170gしかありません。登山用ヘルメットは、普通のモデルだと300g台、軽量をうたっているモデルでも200g強のものがほとんどなので、シロッコがいかに軽いかがわかると思います。

ただ価格が高く、買うのを躊躇している方も多いはず。

今回はそんなペツルの登山用ヘルメット、シロッコについて記載していくので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

モデルシロッコメテオボレオサラマンダー2.0
重さS/M 160g
M/L 170g
S/M 225g
M/L 240g
S/M 300g
M/L 330g
355g
サイズS/M 48~58cm
M/L 53~61cm
S/M 48~58cm
M/L 53~61cm
S/M 48~58cm
M/L 53~61cm
54~61cm
素材発泡ポリプロピレンフォーム(シェル)
+ポリカボネート
(クラウン)
+発泡ポリスチレン(ライナー)
ポリカーボネート(シェル)+EPSABSシェル)+EPSABS(シェル)+EPS
その他最軽量女性向けモデル
メテオラ
女性向けモデル
ボレア
Japan Fit
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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

結論:サイズ調整ができれば、満足できる軽さ最強ヘルメット

ペツルのシロッコの唯一の弱点は、サイズ調整ができないところです。ベルトを締めこんだり、緩めたりするのではなく、支持されている場所をずらすだけなので、一緒に他の部分のベルトも動いてしまい、フィット感が合わせずらくなっています。

他のペツルのモデルは、スライド式の調整機構になっていて、フィット感の高いものになっています。

ただ、重さについては他のどんなモデルよりも軽い170gで、サイズ調整ができれば、まさに最強ヘルメットです。

ペツルのシロッコで「合わない」と感じる人の主な理由

ここでは、シロッコが合わないと感じる人について記載していきますね。

サイズ選びの難しさ

フィット感が合わないと感じる場合の主な原因はサイズ選びの難しさにあります。

  • S/M(48-58cm)とM/L(53-61cm)の境界線問題
  • 頭囲の測定方法と実際のフィット感の違い
  • 欧米人向け設計で日本人には合いにくいケース

シロッコはサイズが2種展開ですが、この中間付近の頭のサイズの方は、どちらのサイズを選択しても、合いにくいことになる場合が多くなります。

次はサイズが頭囲が合っているサイズでも、実際にかぶってみるとフィット感が合わない場合です。

3つ目は、やはりヘルメットの形状が欧米人向けになっている所です。

サイズ選びについては上記の理由から、1回でも試着してみることをおすすめします。

頭の形状による相性問題

合わないもう1つの原因は、頭の形状によるヘルメットとの相性問題です。

  • 日本人特有の頭の形(前後の長さ、側頭部の幅など)
  • 個人差による装着感の違い

日本人の頭の形状は、欧米人と比べると横長と言われています。そのため、ヘルメットの形状と頭の形が合わないことがあります。

また、装着感は人によりさまざまです。

相性問題問題も、1度は試着して確認するのがおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

シロッコの軽さは魅力的。合わない場合の改善方法も次で解説します。

シロッコのフィット感を改善する方法

ここでは、シロッコフィット感を改善する方法について記載しますね。

正しいサイズの選び方

まずは、正しいヘルメットサイズの選び方からです。

頭囲の正確な測定方法

頭囲の測り方ですが、柔らかい素材が使われた、裁縫などの時に使うメジャーを準備します。自動巻取り機能と、1人でも測定しやすい、輪っかを作れるメジャーがおすすめです。

測定場所は、眉毛の上1cmくらいと、耳の上1cmを結んだ外周で測定します。

これで頭囲の測定は終了です。

ヤマノ
ヤマノ

次にヘルメットのサイズ表と実際の選び方について記載していきます

サイズ表の見方と実際の選び方

シロッコのサイズは、S/Mが48-58cm、M/Lが53-61cmです。
問題なのは自分の頭囲が、重なった53cmから58cmのサイズだった時です。

この場合は実際に試着して決めるのが一番です。頭の横幅が広い場合は、大きめのサイズを試着してみるのもおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

帽子やビーニーの上から、かぶることも考えて試着しましょう。

店頭での試着時のチェックポイント

試着時のチェックポイントは、

・しっかりと調整して頭に合わせる
・鏡などをみて、頭が守られているか確認する
・頭を左右上下に動かしてズレないか確認する
・上を向いた時にヘルメットが視界の邪魔をしていないか
・帽子やビーニーをかぶった上からでも違和感が無いか
・持っているヘッドランプを取り付けられるか

になります。

ヤマノ
ヤマノ

合わない時はもう1つのサイズも試してみましょう

調整方法のコツ

シロッコの調整方法のコツは、まとめると以下の3点になります。

  • ヘッドバンドの適切な位置設定
  • ストラップの締め方のポイント
  • あごひもの調整方法

具体的な方法は、初めにヘッドバンドの位置を自分に合う場所に合わせます

次にストラップですが、耳の下にアジャスターが来るように調整します。

あごひもは、頭を動かしてヘルメットがぶれない程度に締めます。少しぶれるようなら、少しきつめに締めると良いです。

帽子やニット帽と併用する場合

帽子やニット帽と併用する場合は、ヘッドバンドを少し緩め、ストラップやあごひもも、同様に少し緩めに調整してかぶってみます。

あとは、帽子やニット帽を併用していない時と同様に、ストラップやあごひもを調整していきます。

ヤマノ
ヤマノ

調整してもきつい場合は、上のサイズを試してみましょう。

シロッコが合わない場合の代替ヘルメット

ここからは、シロッコが合わない場合の代替えヘルメットを紹介します。

日本人向けグリベル サラマンダー2.0(Japan Fitting規格)

まずは、日本人向けの形をしたサラマンダー2.0です。

欧米人よりも頭の幅が広い日本人向けに、ヘルメットの幅方向が大きくなっています。

355gとシロッコと比べると重たいですが、多くの日本人の頭に合いやすく、ずれにくいためかぶっていても疲れは感じにくい特徴もあります。

重さが気にならなければおすすめです。

ヤマノ
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色展開が6色あるのも、地味なおすすめポイントです

重さ  :355g
サイズ :54~61cm
素材  :ABS(シェル)+EPS
その他 :Japan Fit

シロッコに次ぐ軽量モデル:メテオ(女性向けモデル:メテオラ)

メテオは、シロッコに次ぐ軽量モデルで、S/Mサイズが225g、M/Lサイズが240gとなっています。

シロッコと違い、サイズ調整はプラスチック製のバンドをスライドさせるので、調整がしやすくフィット感も得やすくなっています。

シロッコよりは重たいですが、登山用のヘルメットとしては十分に軽いので、シロッコが合わない方におすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

シェルがポリカーボネートなので、シロッコよりも持ち運び時など気を使わなくて良いメリットがあります。

重さ  :S/Mサイズ 225g、M/Lサイズ 240g
サイズ :S/Mサイズ 48~58cm、M/Lサイズ 53~61cm
素材  :ポリカーボネート(シェル)+EPS
その他 :女性向けモデルは髪を束ねたまま装着できるヘッドバンドを装備

耐久性重視:ボレオ(女性向けモデル:ボレア)

ボレオは、シロッコと比べると、300~330gと重いですが、シェル素材がABSなので扱いが簡単で丈夫なモデルです。

ABSは少し重たいですが、持ち運び中に多少岩などにぶつけてもダメージを受けにくく、どんな場面でも扱いやすいのが特徴です。

シロッコが合わなかった方はもちろん、シロッコと合わせて2つ目のヘルメット、初めてヘルメットを購入するモデルとしてもおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

女性向けのボレアもあります

重さ  :S/Mサイズ 300g、M/Lサイズ 330g
サイズ :S/Mサイズ 48~58cm、M/Lサイズ 53~61cm
素材  :ABSシェル)+EPS
その他 :女性向けモデルは髪を束ねたまま装着できるヘッドバンドを装備。
     ボレア3色展開、ボレオ5色展開

購入前に知っておきたいシロッコの特徴

シロッコは、登山用ヘルメットの中でも最軽量の部類のヘルメットです。

最大の特徴は、M/Lサイズでも170gしかない軽量性です。しかも登山ヘルメットの規格であるCE/UIAA規格認証済みであるところです。

軽いと、持ち運び時に苦になりにくいのはもちろん、かぶっていても首などに負荷がかかりにくくなります。

また、シロッコは通気性も高く、夏でも快適に被ることができます。

最大の欠点は、調整機構がなくフィット感の個人差が大きい所と、シェルが発泡ポリプロピレンフォームなので、持ち運び時など、岩場などにぶつからないようにするなどやや気を使うところです。

メリット
デメリッ
  • 圧倒的な軽量性(160-170g)
  • 優れた通気性
  • CE/UIAA規格認証済みの安全性
  • フィット感の個人差が大きい
  • 調整の難しさ
  • 発泡スチロール素材の耐久性

重さ  :S/Mサイズ 160g、M/Lサイズ 170g
サイズ :S/Mサイズ 48~58cm、M/Lサイズ 53~61cm
素材  :発泡ポリプロピレンフォーム(シェル)+ポリカボネート(クラウン)
     +発泡ポリスチレン(ライナー)

まとめ

ペツルのシロッコは、M/Lサイズで170gと、登山用のヘルメットの中では最軽量の部類なので、とても人気のあるモデルです。

また軽いだけでなく、通気性が高く、登山ヘルメットの規格であるCE/UIAA規格認証済みで、作りもしっかりしています。

弱点は頭囲の調整機構が無い所ですが、サイズの合わせ方、合わない時の対処法などを記載し、装着感に個人差が大きいので、1度は試着をしてみることをおすすめしました。

装着時に違和感がなければ、この軽さの恩恵を受けることができるので、皆さんも1度はシロッコの試着をして、購入を検討しましょう!

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