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【登山レビュー】さらにコスパ最強!?スマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3 Pro」の魅力

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

「Amazfit T-Rex 3 Pro」は、高耐久、長いバッテリー寿命でますますおすすめ度が上がりました。

登山では高度や気温、歩いたルートを確認でき、ルートを外れたらアラートを出してくれるので、圧倒的に登山の安全度が上がります。

ヤマノ
ヤマノ

雪山でも耐えられる高耐久でバッテリー持ちまで良いなんて

凄すぎませんか!?前作からますます使いやすくなりました

この記事ではAmazfit T-Rex 3 Proの魅力と活用するためのヒントをまとめました。コスパ最強のスマートウォッチの実力をぜひ最後まで御覧ください。

Amazfit総集編 | 登山専用⇒ ヤマレコ向けを見る | YAMAP向けを見る

この記事の結論

Amazfit(アマズフィット)T-Rex 3 Proを選ぶべき人はアウトドア専用のスマートウォッチをコスパ重視で選びたい人

・マップとナビゲーションは検証時に同行した友人から、それいいなあと声が上がるほど

・バッテリー寿命は天気に左右されるソーラー充電を頼らずに、ハードな使用で13日が非常に魅力的

・-30度まで耐えられ、ボタンで上下操作ができるため、極寒の環境でも使用てきる

・普段使いではゴツすぎるので、普段使い用には「Amazfit Bip6」がおすすめ

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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

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Amazfitのスマートウォッチ展開とT-Rex 3 Proの位置づけ

詳しいレビューに入る前に、まずは「Amazfit」というブランドについてお話しします。
Amazfitは、ガーミンやApple Watch、スントと比べると、日本ではまだ知名度は高くありません。

それもそのはず、このブランドはここ数年で急速に成長してきた“後発組”だからです。

では、なぜそんなAmazfitが今、世界的に注目を集めているのか。

理由はシンプルで、圧倒的なコストパフォーマンスにあります。

高性能なのに価格は抑えめ、というバランスがアウトドア愛好家やアスリートに評価されています。

ヤマノ
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そのAmazfitの中でも、今回紹介する「T-Rex 3 Pro」は、シリーズの中で最もスポーツ・アウトドアに特化したモデルです。

街中でのファッション性やビジネス向け機能よりも、耐久性やGPS精度、バッテリー持ちといった“実用性”に全振りしたモデルなんです。

Amazfit T-Rex 3 Proのスマートウォッチの特徴と比較表

商品名Amazfit T-Rex 3 ProAmazfit T-Rex 3Garmin Fenix 7 ProGarmin Epix ProGarmin Instinct 2SCoros Apex 2 Pro
販売価格59,900円39,900円121,000円132,000円49,500円68,200円
画面サイズ1.5インチ1.5インチ1.3インチ1.3インチ0.9インチ1.3インチ
ミラー素材
ベゼル素材
サファイアクリスタル
チタン合金製ベゼル
コーニングゴリラガラス
316Lステンレススチール
サファイアクリスタル
DLCコーティングチタン
サファイアクリスタル
DLCコーティングチタン
化学強化ガラス
繊維強化ポリマー
サファイアクリスタル
グレード5チタン合金
重さ
(ストラップ含む)
68.3g68.3g73 g70 g52g66g
運動センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧センサー
環境光センサー
温度センサー
皮膚温度センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧センサー
環境光センサー
温度センサー
皮膚温度センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
環境光センサー
温度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
環境光センサー
温度計
加速度センサー
地磁気センサー
気圧高度計
温度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
温度計
マイクありありなしなしなしなし
ライトありなしなしなしなし
バッテリー寿命最大25日標準的な使用: 最大27日間
省電力モード: 最大40日間ハードな使用: 最大13日間
スマートウォッチモード:
約18 日間+4 日間*
バッテリー節約モード:
約57 日間+116 日間** ソーラー充電
スマートウォッチモード:
約16日間
バッテリー節約モード:
約21日間
スマートウォッチモード:
約28日間
バッテリー節約モード:
約65日間
標準的な使用:24日間
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

比較表から分かること

T-Rex 3 Proはソーラー充電がなくても最大25日間の超バッテリーで連泊登山でも十分対応できる容量がある

・T-Rex 3 Proは等高線表示(スキーマップやコンターマップ)が追加され、行動なナビゲーションが利用できる

・ナビゲーションや登山時に使う予定がないなら、さらに安いGTS 4 Miniの方が向いている

・本格的なナビゲーションを求めるなら、等高線表示、地点名表示がないことは注意が必要

ここからは「T-Rex 3 Pro」の大きな特徴と、特に注目すべき機能を紹介していきます。

まず、何と言ってもこのモデルの最大の魅力は、タフさと機能性のバランスです。

ミリタリー規格の耐久性能をクリアしていて、衝撃・高温・低温・湿度・塩水スプレーといった過酷な条件にも耐えられます。

つまり、真夏の低山から真冬の雪山まで、1本でカバーできる安心感があります。

ヤマノ
ヤマノ

過剰性能になりがたちな部分を削って、

重要な機能の性能を高めたモデルと言っても良いでしょう

YAMAPやヤマレコの行動計画を読み込んで表示する地図表示機能

T-Rex 3 Proでは事前にルートデータを入れておけば、腕時計の画面上でルートを確認しながら歩けます。

紙地図やスマホに比べて、両手が空いたまま視線だけで確認できるのは、山の中では安全面でも大きなメリットです。

特に登山好きには嬉しいのが、YAMAPやヤマレコとの連携機能です。
登山前にスマホアプリで作成した行動計画やルートデータを、そのままT-Rex 3 Proに転送できます。

実際に使ってみると、この連携は想像以上に快適でした。
例えば、YAMAPで「登山計画」を作成しておき、時計に転送すると、もう腕時計の画面にルートが反映されます。

ヤマノ
ヤマノ

あとは歩きながら、ルートラインと自分の現在地を確認するだけ。

スピーカー搭載によるBluetooth通話

今回のT-Rex 3 Proでは、ついにスピーカーが搭載されました。

これによって、Bluetooth通話や音声アシスタントの利用が可能になっています。

例えば登山中、スマホがザックの奥にしまってあっても大丈夫。

腕元だけで着信に応答できるので、荷物を下ろす必要もなく、そのまま会話ができます。

ヤマノ
ヤマノ

特に両手がふさがる登山では、この便利さは一度使うと手放せません

Amazfit T-Rex 3 Pro の基本性能

画面サイズ:1.5 インチ(輝度:3000nit)
防水性能 :10ATM防水
対応OS  :最新AI統合のZepp OS 4.0
重さ   :68.3g(ストラップ除く)
通常使用 :最大25日

カラー:
サイズ:48.5 × 48.5× 13.75mm
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 14.0 以上
GPS:デュアルバンドと5種類の衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)

川に使っても温泉でも耐えられる防水性

画面サイズ:1.39 インチ
防水性能 :10ATM防水
対応OS  :Zepp OS
重さ   :66.5g(シリコンバンド)

カラー:アストロ ブラック&ゴールド、エンバー ブラック、ワイルド グリーン、デザートカーキ
サイズ:47.1 x 47.1 x 13.65 mm
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
GPS:デュアルバンドと5種類の衛星測位 (GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)

Amazfit T-Rex 3 Pro の内容物

箱を開けると本体と説明書、充電ケーブルの差込口、取り換え用パーツが出てきます。

・本体
・説明書
・充電ケーブル差込口
・取り換え用バンド

箱を開けると本体と説明書、充電ケーブルの差込口、取り換え用パーツが出てきます。

充電ケーブルの端子は現行モデルのAmazfit T-rex3と同じですね。同社のBipやAmazfit Active2などの普段使い用モデルの充電口とは形状が異なっています。

ケーブル自体は同封されていないので、ご自宅にあるtypecケーブルを使って充電するようにしましょう。

ヤマノ
ヤマノ

スマートウォッチの背面にマグネットで充電口がつくようになっていますので、そこにtypecケーブルを差し込みます

説明書は多言語対応で日本語もありますが、私は面倒で見ていません。バンドは取り外された状態で梱包されていますので、初回はバンドの取り付けから行います。

工具なく、着脱が可能な仕組みです

Amazfit T-Rex 3 Proの外観はミリタリー風

Amazfit T-Rex 3 Proは、ミリタリー風の無骨でタフなデザインが特徴です。

アウトドアシーンでの存在感はもちろん、耐久性への信頼感も感じさせます。

今回のモデルで注目なのが、ライト機能の進化です。

従来のT-Rex 3では、画面全体の明るさを上げてライト代わりにしていましたが、3 Proでは指向性を持ったLEDライトを搭載。

これにより、懐中電灯のように前方を照らせるようになりました。

新モデル(T-Rex 3 Pro)のライト機能はヘッドライトのように前を照らす

旧モデル(T-Rex 3)のライト機能は画面が光る仕様。光っている間は他機能が使えない

旧モデル(T-Rex 3)のライト機能は画面が光る仕様。光っている間は他機能が使えない

夜間のテント場やちょっとした手元作業では、まさに“予備のヘッドライト”として活躍します。

ライト機能を搭載しながらも、バッテリー持ちへの影響が少ないのも大きなポイントです。

さらにT-Rex 3 Proは、アメリカ国防総省のMIL規格(ミルスペック)に複数項目で適合しています。
高温、低温、湿度、衝撃、塩水スプレーといった過酷な条件下でも使用可能。
つまり、極寒の冬山から真夏の炎天下まで、どんなフィールドでも安心して使える信頼性を備えているということです。

ヤマノ
ヤマノ

どうしても登山中、岩場を通るときはぶつけちゃうから、
耐久性は高いものが欲しいよね

ヨメノ
ヨメノ

激しい検証がされているなら安心だね

アメリカ の軍隊が 軍事用品として使用する際にその基準を 満たさなければ使えないという基準ですが、それをクリアしているのでこのAmazfit T-Rex 3 Proの 耐久性対衝撃性については安心していろんな状況 をいろんな環境で使えます。

ヤマノ
ヤマノ

登山から雪山までハードに使い倒せるのがT-Rex 3 Proなんです

バンドは抗菌性で肌に優しいリキッドシリコン

バンドについては、抗菌性で肌に優しいリキッドシリコンが採用されています。

左右非対称な模様がついていて、シンプルな中にもおしゃれを感じます。

前作のT-Rex 3を始め、他の多くのモデルはシリコンバンドなので、よりハイスペックに変更されていますね。

一見すると、T-rex 3と同じデザインのように見えますが、よく見ると微妙にデザインが異なっています。

質感は非常に柔らかくデザインもバンドの固定穴とそれ以外にも通気性を良くするための穴が開いているのでかなり蒸れにくく感じます。

長時間つけていてもストレスを感じにくい付け心地ですね。

ディスプレイ

ディスプレイはT-Rex 3もT-Rex 3 Proもほぼ同じ。画面サイズが大きくてデザインも類似なので、ライトの有無で判断するしかありません。

ただ表示に関しては「T-Rex 3 Pro」はかなり視認性を高めています。

というのも各メニュー表示を大きく表示することで見やすくしているのです。

画面が大きいことを最大限利用した仕組みですね。登山では歩きながら見ることが多いので、行動中でも内容が理解しやすいスマートウォッチと言えるでしょう。

ウォッチフェイス

文字盤やその他の設定に関しては ZeppというアプリをGoogleストアかアプリストアからインストールしていただいてペアリングするとこんな感じで表示されます。

文字盤はダウンロードしたものが表示されます。

文字盤自体その種類もそうなんですけど、結構クオリティが高いものが多いです。

上の写真は初めから選択できるウォッチフェイスなんですけど、それ以外にも多くのウォッチフェイスが用意されています。

中にはアニメーションのあるデザインもありますが、アウトドア用途だとバッテリーの持ちも重要ですから、シンプルなウォッチフェイスがおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

アニメーションのあるウォッチフェイスは

高バッテリー消費の記載があるので、簡単に判別可能です

実際に登山で使ってみた結果(山岳地でのレビュー)

標高やGPSの表示精度

実際にT-Rex 3 Proを持って長野の山に行ってきました。

まず驚いたのが、標高表示の正確さです。登山口の標高がほぼ誤差1〜2メートル以内で表示され、山頂に着いたときも地図上の標高とほぼ一致していました。

これは、内蔵の高度計と気圧センサーがしっかり補正されている証拠です。

心拍数の数値も常にモニタリングできるので、ペースが適切かというのも分かりやすく判断することができます。

オーバーペースで歩くと心拍数が赤く表示され、歩くのが早すぎることに気付くことができます。

以前、私はソロの時はついつい歩くのが早くなり、バテ易くなるというクセがあり、悩んでいました。

T-Rex3 Proは心拍数でアラートを設定できるので、うっかりペースが速くなるということに気付くことができるようになります。結果、体力が持ちやすく、遭難リスクの低減にもつながると考えています。

ナビゲーション機能の使い勝手

次に試したのが、ナビゲーション機能です。
今回は事前にYAMAPで作成した登山計画を、T-Rex 3 Proに同期させておきました。

登山を開始すると、ウォッチの画面上にルートの全体図と現在地が表示されます。
地図はカラー表示で視認性も高く、拡大・縮小もスムーズ。
登山道を外れそうになると、画面上でルートからのズレがすぐ分かります。

ヤマノ
ヤマノ

検証時は天候が不安定で、当日に登る山を変更しましたが、
Yamapで登った人の行動計画をコピーして、簡単にスマートウォッチに同期できました

さらに便利だったのが経路案内。画像の赤色が「登山計画のルート」、青色が「実際に歩いたルート」です。

次にどっちに進むのか、マップ上で矢印アイコンと距離が表示され、「ここで曲がる」という判断が一目でできるんです。

ヤマノ
ヤマノ

音声でもターンレフト(左に曲がる)とか、
ターンライト(右に曲がる)とか案内されるので見落としにくいです


これならスマホを取り出して地図アプリを開く必要がなく、両手が空いたまま歩き続けられます。

拡大縮小も+と-のボタンで自由に変更できるので、全体ルートの確認も、細部の確認も簡単です。

画面が大きいので、パーティメンバーにこの先は登りが多めだから涼しい服装にした方が良いとか、休憩地点までの予測時間を共有しやすく、初めてスマートウォッチを見る人にも好評でした。

実際、ガスが出て視界が悪くなった場面でも、このナビ機能があると迷いにくいと思いますので、
特に初めての山や、バリエーションルートを歩くときには、この安心感は大きいです。

バッテリー持ちと充電頻度

そして気になるのが、バッテリーの持ちです。
今回、日帰り登山でT-Rex 3 Proをフル活用してみました。

画面の撮影のために普段よりも画面をonにする時間は長めです。

結果として日帰り登山での消費は20%。登山時間は3時間でした。

5:00 家を出るとき:99%
10:00 登山開始  :98%
15:00 登山終了  :80%

メーカー公称では通常使用で最大24日、GPS連続使用で約30時間となっていますが、実際に登山で使うと感覚的には「GPSを使いっぱなしでも2日、計画的にオンオフすれば4〜5日はいける」という印象です。

それからT-Rex3 Proは急速充電に対応しています。
山小屋やベースキャンプで1時間ほど充電するだけで、翌日分のGPS使用には十分なバッテリーが回復します。これなら長期縦走でも、モバイルバッテリー1つで十分対応可能です。

登山では「バッテリー切れ=安全性の低下」につながります。
その意味で、この持続力はアウトドア用スマートウォッチとして非常に心強い性能だと感じました。

明るすぎる野外や悪天候下での視認性

登山中、特に夏山や稜線では直射日光の強さが視認性の大敵になります。

これまで使ってきたスマートウォッチの中には、強い日差しの下では画面が白っぽく飛んでしまい、表示がほとんど見えないものもありました。

しかしT-Rex 3 Proは、高輝度AMOLEDディスプレイを採用していて、最大1,000ニトの明るさに対応。

晴天の正午、木陰もないWindowsのデスクトップのような高原地でも、数字や地図の線がはっきり見えました。

さらに、画面の自動輝度調整がかなりスムーズで、トンネル状の森の中から一気に開けた場所に出ても、ほんの一瞬で適切な明るさに切り替わるため、いちいち手動で調整する必要がありません。

タッチパネルは汗で多少汚れても極端に見えにくくなることもなく、結果として、日差しの強い場所でも視認性のストレスはほぼゼロ。

地図や高度計、天候表示をサッと確認できるので、登山のテンポを崩さずに行動できます。

グローブ着用時の操作感

T-Rex 3 Proの操作性は高めです。左側のupとダウンがカーソル位置を上下に動かすボタン。

右の2つのボタンが選択(決定)と戻るボタンとして使います。上下移動はぱっと見て知らない人でも分かりやすい構成ですよね。

T-Rex 3 Proの操作は、タッチパネル+物理ボタン4つの組み合わせです。
実際に使ってみてまず感じたのは、物理ボタンの押し心地がしっかりしていること。
カチッと確実に反応するクリック感があり、誤操作がほとんどありません。

画面の反応速度も優秀で、地図のスクロールやズーム、ウォッチフェイスの切り替えなども、ワンテンポ遅れることなくスムーズ。登山中にサッと情報を確認したいとき、このレスポンスの良さは安心感につながります。

ヤマノ
ヤマノ

マップの縮尺を小さくしたとき、
読み込みにかかった時間は2秒ほど。負荷が大きいシーンでも十分な性能でした

グローブ着用時の操作性テスト

冬山や高所ではグローブを着けたまま操作する場面が多いですが、これも試してみました。

結論から言うと、タッチ操作はさすがに反応しませんが、物理ボタンだけで主要機能は問題なく操作可能でした。(スマホ対応グローブなら反応します)

インナーグローブやテムレスではフィット感があるので、操作がしやすく。素手と変わらない感覚で操作が可能です。

一方で厳冬期のアウターグローブは厚みがあるので、ボタン操作時に時折画面に重なって見づらくなることはあるものの、操作については問題なくできました。

特に地図表示の切り替えや高度計の確認など、よく使う機能はボタンだけでアクセスできる設計になっています。

ボタンのサイズが大きめで、間隔も広めなので、厚手の冬用グローブでも押し間違いはほとんどありませんでした。

グローブ越しの細かい操作は難しいものの、「最低限必要な情報はすぐに見られる」レベルの操作性は確保されています。これは寒冷地や冬山登山での大きな安心材料です。

ヤマノ
ヤマノ

地図の拡大、縮小の操作だけはタッチパネルの+、-の操作が必要なので、
その時だけはスマホ操作対応のインナーグローブと感じました

無料で使える登山前後のAI食事管理「Zepp App」

T-Rex 3 Proと連携するスマホアプリ「Zepp App」には、ユニークな機能があります。
それがAIによる食事管理サポートです。

この機能は、食事の写真を撮るだけで、AIがカロリーや栄養バランスを解析し、足りない栄養素や摂りすぎている項目を教えてくれます。

正直、AIで分類と言っても精度は低いものだと思っていました。ですが、想像以上にしっかりと判定してくれます。

例えば、以下はある日の朝食で、桃となしを食べたのですが、人間の目で「りんご」や「プラム」などの他の果物と区別するのは難しいのではと感じました。

ヤマノ
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精度100%ではありませんが、
人の目で分かるような食事ならきちんと分類してくれて、
修正もできるので、困ることはありませんでした

特に登山では、前日のエネルギー補給や下山後のリカバリー食がとても重要。
例えば登山前には炭水化物やミネラルを意識的に摂るべきですし、下山後はタンパク質や抗酸化食材が回復を助けます。

Zepp AppはこうしたポイントをAIが個別に提案してくれるため、「なんとなく食べる」から「目的を持って食べる」へと変わります。

ヤマノ
ヤマノ

1つずつ品目を入力せずに写真だけで済むのでめちゃくちゃ楽です

さらに登山で消費したカロリーもウォッチ側から自動的に反映されるので、活動量に応じた食事アドバイスが可能です。

登山後の筋肉痛や疲労感を減らしたい人、あるいは長期的に体力をつけたい人にとって、このAI食事管理はかなり心強いサポートになるでしょう。

日常で使える頼れるトレーニングサポート「Zepp Coach」

T-Rex 3 Proと連携する「Zepp App」には、Zepp CoachというAIトレーニングサポート機能があります。

Zepp Coachは、ユーザーの運動データをもとに、個人に最適化されたトレーニングプランを自動生成してくれます。

例えばランニングやウォーキングの距離、心拍数、歩数などの情報をリアルタイムで取得し、強度や頻度を調整してくれるんです。私の場合は心肺機能を向上させる「ベーシックAIプラン」を選びました。

朝のランニングや週末の坂道トレーニングをT-Rex 3 Proで計測すると、Zepp Coachで進捗達成率が見えるので、ただ闇雲に運動するのではなく、登山に直結する体力作りが効率的に進みました。

登山に限らず、普段の健康管理やスポーツの成果を見える化したい人にとって、Zepp Coachは非常に頼れる機能です。

ヤマノ
ヤマノ

Q&Aを見ると心拍数を基準にトレーニングする必要性など、
科学的な根拠まで解説されていて、参考になりました

Zeppアプリ内のミニアプリも多数搭載

T-Rex 3 ProとZepp Appには、便利なミニアプリが多数搭載されています。
これらは「スマートウォッチだけで完結できる小さなアプリ」のことで、登山中や日常生活でも活躍します。

例えば、天気予報ミニアプリ:週間単位で天気をチェックできて、紫外線量から湿度も分かるので、スケジュール計画時に参考になります。

コンパス/高度計アプリ:スマホを取り出さずに方角や現在高度を確認でき、現在位置把握に役立ちます。

血中酸素:高山病の初期症状は血中酸素の低下から気づくこともできます。

その他、私が良く使うのは、「スマートウォッチを探す」と言う機能。置き場所を忘れてもすぐに見つけられます。

これらミニアプリは、スマホをいちいち開かなくても、腕時計だけで完結できるのが大きな魅力です。

登山でも日常でも、必要な情報を手元でサッと確認できるので、T-Rex 3 Proの多機能性を最大限に活かせるポイントと言えるでしょう。

それから数は多いとは言えませんが、グーグルのplayストアやiphoneのApp storeのように、様々なアプリが探せます。

例えば、これは登山難易度を計算してくれるアプリです。

夏の富士山想定で標高や湿度、風速などを入力すると、難易度が中間と出てきました。

標高は9000mまで入力できるので、世界基準の難易度で計算しているようです。

Amazfit T-Rex 3 Proを選ぶメリット・デメリット

T-Rex 3 Proは登山専用のスマートウォッチを探している人におすすめのモデルになります。

さらなるアップデートで、登山中だけでなく、オフタイムにも、食事管理やトレーニングコーチの機能を使って、毎日活用するシーンが見つかります。

普段使いでは『Suicaなどの決済対応がない』、『デザインがごつい』ことは上げられますが、気になる人は運動中と日常でスマートウォッチを使いわければ解決するので、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

メリット
デメリット
  • 圧倒的なコスパの高さ
  • MIL規格に対応しており、極寒や酷暑、衝撃にも耐えるタフさ
  • バッテリーの持ちが良い
  • Ware OS対応機種に比べると地図表示は慣れるまで少し時間がかかる
  • Suicaには対応していない
  • デザインがアウトドア特化で街中向きではない

Amazfit T-Rex 3 Proを選ぶべき人はどんな人か?評判・口コミもチェック

Amazfit T-Rex 3 Pro発売前に最も参考になるのは、旧モデルの「Amazfit T-Rex 3」の口コミなので、良い口コミから悪い口コミまでチェックしてみました。

悪い口コミ

悪い口コミが少なすぎて見つけるのに苦労しました。

スポーツで使うことが多いので、『臭いがつきやすい』ことはありましたが、防水なので洗えば済む話。

suicaのタッチ決済がないことは唯一のデメリットと言える要素なので、ないとダメと言う方だけは注意するようにしましょう。

最近、T-REX3をTLで見掛けるようになったので、自分の替えバンドを 冬山見越して、ウェアの上から装着しようと換装。 臭いが付きやすいので定期的にお湯漬けしたり、洗剤で洗う手間あるけど、充電時も邪魔にならない。 山以外ではあまり使わないので洗うのは少なめw

xより引用

昨日買ったT-REX3はApple Watch ultraよりもバッテリー持つし、軽いし、なかなかいいかも(・∀・) 欠点はSuica等のタッチ決済に対応してないこととくらいかなぁ。

xより引用

良い口コミ

良い口コミではバイクでの利用、キャンパー、登山者などアウトドア派の方の喜びの声が見られました。特にバッテリー持ちの良さに驚く声が多く見られました。

AmazonブラックフライデーでApple WatchからAmazfitT-REX3へ乗り替えました。 今まで使った腕時計の中で一番好きだったG-SHOCKエクストリームの様なゴツめなモデルが欲しかったのでピンときて購入。 Apple Watchが1日でバッテリー半分以下なのに対し、なんとT-REX3は5%しか減らない。

xより引用

最近、バイク乗る時にamazfitのT-REX3を愛用しているのですが、これはでかい画面にナビを出せる上にそこそこゴツくてかっこよいのでオススメです

xより引用

アップルウォッチからAmazfitのT-Rex3に乗りかえてからスマートウォッチへの不満がほぼなくなったから自分にはあってたっぽい( ˘꒳​˘) 丈夫だから雑に扱っても平気だし、バッテリーが3週間はもつから私みたいな面倒くさがりにピッタリw ゴツイ見た目もカッコイイ

xより引用

Amazfit T-REX3 朝から10時間位行動して常時表示オンでほぼフル機能オンの状態、5時間半マップでナビゲーション機能オンで今の時間てのバッテリーの残量(71%)です

xより引用

6kmで500m登って、あと半分! 久しぶりに18kg担いでるからしんどいw ナビ機能あるから迷わなくて便利。 amazfit t-rex3買って良かった

xより引用

総評

旧モデル「T-Rex 3」が発売された当時はナビゲーションが地形図や地点名表示がないのが不便という声はありました。

ですが現在、「T-Rex 3」、「T-Rex 3 Pro」ともに地図機能が進化して、そういった不満はなくなりました。

ヤマノ
ヤマノ

アップルウォッチやガーミン、カロスから
T-Rex 3に乗り換えて満足している声が多く見られました

また、iphoneでも使えるの?という不安の声が一部見られましたが、androidでもiphoneでも同様に使えます。

バッテリー持ちとコスパを両立するなら間違いなく「T-Rex 3 Pro」は候補に入れるべきだと思います。

Amazfit T-Rex 3 Proはコスパに優れたアウトドア好き必見のスマートウォッチ

今回紹介したAmazfitの「T-Rex 3 Pro」はスポーツをしない人には使いきれないでしょう。

そのくらい機能が豊富で耐久性のあるスマートウォッチだからです。

ヤマノ
ヤマノ

スマートウォッチを買ったら使い倒すと考えている人には、
AmazfitのT-Rex 3 Proがベストな選択です

また、日常的に消費カロリーや運動時間、睡眠を記録できるので、健康管理にも役に立ちます。

雨や雪に濡れても、温泉に入っても平気な耐久性なので、日常から休日まで使い倒したいですね。

Amazfit(アマズフィット)T-Rex 3 Proの詳細を確認する

  • 正式販売開始は、2025年9月12日(金)

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