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怪我防止!!トレラン用のグローブの選び方とおすすめモデル

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春夏秋冬、季節にかかわらずトレイルでは、グローブをして山に入っているランナーが多いです。寒い時期は当然ですが、なぜ夏の暑い時期にもグローブを使用しているのでしょうか?

また、トレランでグローブを使うのはどの様なメリットがあるのか?どんな種類があるのか?

今回はそんな疑問を持たれる方のため、トレランにおけるグローブの役割や選び方について解説します。ぜひ最後までご覧ください。

ヤマノ
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この記事では
・グローブを使うメリット
・夏と冬のグローブ選択のコツ
・おすすめのグローブ
がわかるよ

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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

トレランでグローブを使うメリット

夏の暑い時期にグローブ?と思われるかもしれませんが、トレランでは季節を問わずグローブは必要なアイテムです。

トレイルでは走っている最中に、木や岩など様々な障害物を掴んだりすることもありますし、転倒した時の手の保護も必要。

トレイルには、素手で触ると怪我をする棘のある植物も至る所に生えています。人は無意識に手で色々なものに触れたり、防御する時も手をつかってしまうものです。

グローブはランナーの手をトレイルの様々なリスクから保護してくれるアイテムです。

トレランに適したグローブの種類

夏場と寒い時期とでは求められる機能が違いますが、次の2点は重要です。

  • 通気性がいいこと
  • グローブを嵌めたまま細々した作業ができること

通気性はグローブ内の蒸れを防ぐため必要です。またシューズの紐を締め直したり、補給食の袋を開けたり何かと作業をする時、いちいちグローブを外すのは面倒です。

なので通気性がよく、指先が比較的使いやすいあまりゴワつかないものが理想です。特に寒い時期以外は、フィンガーレスタイプ(指先がオープンになっているもの)が使いやすいでしょう。

寒い時期になってくると、怪我からの保護に寒さからの保護という役割が加わりますので、防寒、防水といった機能も必要となってきます。

夏のトレラン用グローブの選び方

夏用のグローブを選ぶ際に考えたいのが次の3点。

  • 手の保護
  • 通気性・速乾性
  • 操作性

まず怪我リスクからの手の保護はどんな時期でも同じ。

手のひらが手の甲より分厚い素材になっているものなどありますので、そういったものを選ぶのもありですが、あまり分厚くなると使い勝手が悪くなりますので、バランスが重要です。

通気性・速乾性は特に夏のグローブには必須でしょう。寒さがあまり気にならない季節ですが、グローブ内が蒸れたままでは気持ち悪いです。

夏場は保温をそこまで気にする必要がありませんので、フィンガーレスタイプのグローブを選ぶのがいいかと思います。フィンガーレスであれば操作性の部分はほぼ問題ありません。

グローブを嵌めたまま自由に指先が使用できますので、圧倒的に使い勝手がいいです。

手の保護に関しては、日焼けからの防止という面も。

UVカット機能のついたグローブも販売されているので

日焼けが気になる人は、そこもチェックしたいですね。

冬のトレラン用グローブの選び方

冬用のグローブに必要な機能は次の3点

  • 防寒性
  • 操作性
  • 防水性

言わずもがな真冬は寒いです。夏場活躍したフィンガーレスタイプもこの時期は辛い。指先は人体のなかで最も冷えやすい場所ですからね。

真冬のグローブは、やはり指先まで覆われている手袋タイプが基本になります。加えて内側が起毛していたり厚手だったりと、防寒のための機能は様々あります。

ただし、気をつけたいのは、厚くなればそれだけ防寒性は高くなりますが、操作性は反比例して失われていくということ。

かといって操作性を重視しすぎると、走行中の風で指が冷えすぎてやる気を失う心配もあります。

基本的には薄手で内側起毛している程度のものを選ぶといいかと思います。余裕があれば厚手のものを一つ。

防水に関しては、防水機能の備わっているグローブを選べばいいのですが薄手のものにはラインナップが少ない傾向があります。

したがって、インナーグローブにプラスしてある程度防水機能のある薄手のアウターグローブを着用するのもおすすめです。防風にもなって体感温度も上がります。

  • 近所の低山・走行距離も短かめ=薄手グローブ
  • 少し標高のある山(雪山は無し)もしくは低山・走行距離長い=厚めのグローブ

という様な考え方でいいかと思います。

冬場は濡れると体温を奪われやすいので、防水のための

アウターグローブなどは雨が降ってなくても持っておく方がいいです。

ただ、冬場は雨が降ってきたら基本的に撤収しましょう。


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>>おすすめの積雪期 「雪山・冬山」登山のグローブ(手袋)

おすすめのトレラン用グローブ

価格重視の人におすすめのトレラングローブ

テスラ:フリース・ランニンググローブ

速乾性・通気性のあるフリース素材を用いたグローブ。タッチパネル仕様などの機能を省いたシンプルなデザインのため買いやすい価格になっています。

ストレッチ性や保温力は問題なくトレイルで使用できるレベル。使い勝手の良いグローブです。

性能重視の人におすすめのトレラングローブ

ファイントラック:エバーブレストレイルグローブ

独自開発の防水透湿性素材「エバーブレス」を手の甲に使用。高い防水性能を実現するとともに、伸縮性も同時に併せ持つこの素材はアクティビティ中の手の動きを妨げません。

手のひらにはグリップ力抜群のシンセティックレザーを使用。タッチパネル仕様で、もちろん嵌めたままスマホ操作可能。

防水まで一つのグローブで実現する高性能なグローブです。

(縫い目にシームテープ加工は施されていないため、完全防水ではありません。)

ファイントラック

ファイントラック:エバーブレス・ウィンタートレイルグローブ

エバートレイルグローブの冬用。上記のスリーシーズン用の機能はそのままに、保温剤がプラスされ寒い時期のトレランに活躍します。

アウターグローブ

必ずしも使用しなければならないわけではありませんが、急な天候の変化や冬の防風用などに持っておくと重宝します。

特に冬に長めの距離を走る時などは、グローブが防水でない場合は持っておいた方が安心でしょう。一例として一つ紹介しておきます。

モンベル:ULシェルグローブ

完全防水使用ではないですが、急な天候変化の雨や風から手を守ってくれます。極薄生地なのでかなりコンパクトになりますので、持ち運びにストレスがかかりません。

バックパックに忍ばせておくと安心のアイテム。

メーカー別人気のトレラングローブ

サロモンのトレラン用グローブ

春〜秋口 :サロモン  XTウイング・グローブ 

フィンガーレスタイプのグローブ。手の甲部分に一部メッシュ素材を配することで抜群の通気性を確保。手のひら部分しっかりとした防護力を確保しており安心。

また手の甲部分に収納されているカバーを引っ張り出せば、指先を覆うミトングローブにもなります。

ミトンの生地には撥水加工も施されています(防水ではない)ので弱めの雨や風が冷たい時の対処に便利。

>>Amazonで探す

「秋口〜冬」 サロモン:クロスウォームグローブ

保温性と操作性を両立した、冬場に活躍するグローブ。指先はタッチスクリーン対応仕様になっており、グローブを嵌めたままスマホの画面操作が可能です。

保温力を保持しながらもスマートなデザインなので、細かい作業もグローブを嵌めたままある程度可能です。

ノースフェイスのトレラン用グローブ

「春〜秋口」ノースフェイス:フィンガーレスTRグローブ

フィンガーレスタイプのグローブ通気性の良い素材で夏場のトレイルで活躍します。撥水加工も施され、グローブの内側も濡れにくい構造。使いやすいグローブです。

「秋口〜冬」ノースフェイス:GTDグローブ

冬場に活躍してくれるノースフェイスのグローブ。手の甲側には吸湿速乾性の素材を配することで、グローブの内側を快適に保ち、適度な保温力を確保します。

タッチスクリーン仕様でスマホの操作もグローブを嵌めたまま可能です。

モンベルのトレラン用グローブ

「春〜秋口」モンベル:クールライト・フィンガーレスグローブ

高い通気性とUVカット機能を持つウィックロンクール素材を用い、夏場の汗や紫外線からランナーの手を守ってくれるフィンガーレスタイプのグローブ。

価格帯もさすがモンベルといったところで買いやすい価格。

「秋口〜冬」モンベル:ジョガーグローブ

ストレッチ性と通気性に優れたストレッチクリマプラスを素材に用いたランニング用グローブ。

裏地起毛で保温力を持ちつつも適度な通気性によりグローブ内側の快適性も保持。使い勝手の良いグローブです。

買いやすい価格帯なのもうれしい点です。

まとめ

木や岩の様な障害物や、転倒の可能性もある山を走るアクティビティトレラン。寒い冬の時期に限らず、グローブで手を保護することは大事な準備の一つです。

山を走る際には、怪我のリスクを少しでも減らして安全に楽しみましょう。

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