登山を計画するとき、地図は欠かせない道具の一つです。山の天候は変わりやすく、電波が届かない場所も多いため、紙の地図が重宝されます。
しかし、地図を雨や風から守るためには、専用のマップケースが必要です。マップケースは地図を保護するだけでなく、携帯性も向上させる優れたアイテムです。

地図は重要な道具だからこそ、しっかりと携帯しやすいものを選ぶことが重要です
素材や使用感、耐久性といったポイントから、自分にぴったりの一品を見つけましょう
・コンパクトさ重視のロール型と見易さ重視のバッグ型
ロール型は歩くときに邪魔になりにくいのが特徴
バッグ型は首からぶら下げて地図が見たいときにはすぐに見ることができるのが特徴
・サイズが重要
どの地形図を使うかによってはサイズは異なります。
自分がしようするマップが収まるかしっかりサイズを確認しましょう。
・おすすめのマップケース
商品名 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
重さ | 30g | 41g | 55g | 250g |
サイズ | 28.6×37.6cm | 18×26cm | 30×25cm | 20×19cm |
価格 | 〇 | ◎ | 〇 | △ |
収納タイプ | ロール型 | ロール型 | バッグ型 | バッグ型 |
収納力 | △ | △ | 〇 | ◎ |
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私の一番のおすすめは、モンベルのマップケースです。
重さが最も軽く、1:25,000の地形図が四つ折りで収まるちょうど良いサイズ感が使いやすいからです。
価格だけで選ぶならハイマウント ウォータープルーフマップケース
普段使いもできる汎用さで選ぶならアライテント:マップサコッシュです。
モンベル ロールアップ マップケース M
1:25,000の地形図が四つ折りで収まるサイズです。防水性は低いです。
タイプ:ロール型
サイズ:28.6×37.6cm
重量:30g
値段:2500円くらい
他の商品と迷いましたが、モンベルで正解でした。両面活用できA4サイズの用紙も余裕ではいります。サイドにボタン止めがあり、半分や三つ折りにしてコンパクトにすることも可能です。地図の出し入れ口の防水もしっかりしており、雨の日も安心と思われます。登山するにあたって地図は必需品です。それなりの物を購入しておいた方がいいと思います。
amazonレビューより
ハイマウント(HIGHMOUNT) ウォータープルーフマップケース
防水性はそこまで高くないようですが、 値段の安さが魅力的です。
タイプ:ロール型
サイズ:18×26cm
重量:41g
4,5年で材質硬化により破れてきますのでその都度購入し続けています。防水性のある山地図と、登山計画書(自作の防水性のないもの)を入れて使用。登山時に常に首に掛けて使用しています。もう少し破れにくいともっとありがたいですが、許容範囲内だと思います。山登りの必需品です。
amazonレビューより
アライテント:マップサコッシュ
コンパクトで街中での普段使いにも使えるのが非常に魅力的です。難点としてジッパーは片手で開け閉めしにくいことがありますが、頻繁に出し入れしなければ問題ないでしょう。
シンプルなサコッシュです。余計なポケットなどは何もありません。
撥水性のある生地で作られた本体にひもがついているだけ、
でも、これがいいんです。
デザインとして纏まっています。
内容量としてはホントに地図と多少の小銭くらいしか入りませんが、
割り切って使えば悪くないですね。
amazonレビューより
SealLine(シールライン) マップケース M
タスマニアンタイガー マップケース 250g
ペンホルダー、GPSホルダーなどマップだけでなく、小物類を合わせて収納できます。

ロスコ マップ&ドキュメント ケース
地図は毎回持っていくものだから、マップケースはお気に入りを見つけたい
山を安全かつ楽しく登るためには、地図の携行が欠かせません。
しかし、地図をただ持っているだけでは、風や雨によって破損するリスクがあります。
そこで活躍するのが、丈夫で機能的なマップケースです。
今回ご紹介したマップケースは、それぞれが独自の特徴を持ち、異なるニーズに対応しています。
耐水性や耐久性に優れたモデルから使い勝手を重視したデザイン、軽量化を図ったアイテムまで揃っており、選び方次第で登山の安心感が大きく向上します。
選ぶ際は、自身の登山スタイルや天候条件、地図の頻度などを考慮することが大切です。
それによって最適なケースが見つかるでしょう。適切な装備を備えて、次の登山をより快適で充実したものにしてください。

この記事が参考になれば幸いです
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