登山を始めようと思ったけど、どんな山に行けば良いかなと悩んでいませんか?
また、経験者の方は、登山をしていると、登山を始めたいから誘って欲しいといった相談をされることも多いでしょう。
今回はどんな山が初心者におすすめか調べてみました。
体力が気になる方も多いので、目安として☆の数で体力を示しています。運動の習慣がない人は☆1つから始めると失敗が少ないと思います。
北海道
藻岩山
体力:☆
都会からすぐの場所に藻岩山があります。都会に住んでいて日頃の疲れが溜まりますが、それを癒やしてくれる山です。
藻岩山からの夜景はもちろん、散策道路やレストラン、お土産屋さんなどもあり、子どもから大人まで楽しめる山だからです。
樽前山
体力:☆
樽前山はアップダウンもそれほど激しくなく初心者でも歩きやすい地面であると考えます。
そして景色も抜群です。登山者も多く、安全です。
時間があるときは1合目から頂上まで上る事も選択できるが、時間がない時は7合目まで車は車で行けるので、短時間でも登山を楽しむことができる。
地元に住む方は場合によっては平日出勤前に登山してその後出勤したいR、休日の場合は、午前中登山して、午後は遊びに行かれるようなアクティブな方もいます。
山自体は活火山なので頂上付近は火山の煙が登っています。
また森林限界で樹木が生えていない事を考えても、山自体は高いのかと思っています。道中で苫小牧の平らな街を見ながら楽しみながら登る事もできます。
イワオヌプリ
体力:☆
東北(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)
岩木山
体力:☆
関東(東京・関東・埼玉・千葉・神奈川・群馬・茨城・栃木)
高尾山
体力:☆
高尾山はなんと年間登山者が世界一位です。富士山よりもずっと多いのは、手軽に登れる山であるためです。そんな山ですから初心者に特におすすめです。
歩いてみると自分に何が足りないのか、登山の楽しみを知ることができるでしょう。
関東で行きやすく、体力があまりない女性でも丁度良いくらいに疲れて良い運動になる程度の高さで、また観光地としてもしっかり成り立っているので景色だけでなくお店等を観光地としても楽しめる所が魅力だなので、1番好きな山として挙げる人も多い山です。
筑波山
体力:☆☆
筑波山にはケーブルカーがあり、下山はケーブルカーという選択が可能です。思ったより疲れてしまったり、何かあったときにすぐに帰れるのは初心者には安心できるので、おすすめできる山です。
茨城県唯一の百名山で頂上では関東平野を一望できます。
筑波山は標高が877メートルと他の山と比べ低いですが
道中は険しく、登るのが大変な山です。
だからこそ、登頂した時の達成感が味わえます
さらに、春には梅まつりなども行っていて楽しい行事もさまざましているので
筑波山をおすすめします。
初心者にも優しい山で、登ることが苦痛ではない。ちょっと大変ぐらいの疲労感で登れて、また山道も整備されていることから、小学生でも十分に登れる。適度な難易度と疲労感となる山であることが大好きな山の理由です。
中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)
富士山
体力:☆☆☆
富士山は人が多く人混みで体力を消耗すること、日陰が少なく日焼けと暑さで体力消費が大きいことから、初心者が一番最初に登る山としてはおすすめできません。
標高の高さもありますので、泊りでないと高山病リスクが高く、無理に登った方から後悔の声を聴くことも多い山です。
しっかりと経験を積んでから登れば良い思い出となる山なので、焦らず準備しましょう
日本で1番高い山であり、景色が綺麗だからです。実際に2回登ったことがあります。グループで登ったのですが、それぞれにペースがあり最終的には1人行動していました。
登りよりも、降りの方が大変で当時若かったので膝にはきませんでしたが今は無理だろうなと思います。
あの美しい富士山を見るたび自分は頂上に登っ他の棚と思うと不思議な思いになります。富士山さんのような高い山は難しいですが、また機会あれば山に登ってみたいなと思います。
新潟のおすすめの山
新潟の山はとにかく景色が良いのが特徴です。具体的には、
・1,000m以下の山でも越後平野や日本海を望める。
・山によっては天気が良ければ遠くに富士山を見ることができる。
・ほとんどの山の山頂から新潟県内の山を眺めることができるので、前に登った山や、次に登りたい山を眺めることができる。
・雪が多く降るので、低山でも雪山登山を楽しむことができ、ゴールデンウィークでも残雪登山を楽しむことができる。
です。その他にも、
・山が密集しているので、多くの山で縦走や周遊をすることがでる。
・マイナーな山でも多くの登山道は整備され、無人の山小屋がある山も多いので小屋泊を楽しむことができる。
などです。また、山と直接関係ありませんが重要な点として、
・地方都市でクルマ社会なので、駐車場に困ることがほとんどない。
・下山後の楽しみの1つである温泉が多いので、ほとんどの場合どこの山でも下山後すぐに温泉に入ることができる。
・酒蔵もあちらこちらにあるので、県外には出ていない新潟地元の銘酒を楽しむことがでる。
などがあります。
新潟の山は、山そのものの魅力はもちろん、下山後の楽しみもたくさんあるのが特徴の1つです。
上高地
体力:☆
木曽駒ヶ岳
体力:☆
燕岳
体力:☆☆
燕岳は、北アルプスでも登りやすく、夏はスイカが食べられたり、山頂の山小屋(燕山荘)ではケーキセットのようなおしゃれな食事からおつまみメニューが揃っていて、景色もきれいな人気の山です。
体力は☆☆とややコースタイムは長いので、スポーツをしていた方や体力に自信がある方が初めての山として登るのにおすすめです。
はじめての北アルプスにもおすすめ!燕岳 スイカが食べられる山!!
乗鞍岳
体力:☆
乗鞍岳は山頂近くまでバスでアクセスできるので、手軽に絶景が味わえる山です。温泉地として有名な白骨温泉も近いので、絶景を味わい、温泉のある宿に泊まれば満足のいく山旅ができること間違いなしです。
車山高原
体力:☆
車山高原は、夏でも涼しく歩きやすいので、初心者でも不安なく訪れることができます。美ヶ原高原も近いので、合わせて楽しむのもおすすめです。
瑞牆山
体力:☆☆
瑞牆山は関東からも東海からもアクセスがしやすく、大きな岩が魅力の山です。山小屋まではすぐに到着できますので、山小屋で石釜で焼かれたピザを味わってもいいですし、山頂の大岩の上で寝転んでも自然を特に感じられます。
木曽駒ケ岳
体力:☆☆
木曽駒ケ岳はロープウェイで山頂近くまでアクセスできるので、手軽に絶景が味わえる山です。ただ上り下りがあり、少し体力は必要なので、運動が得意な人におすすめです。
白山
体力:☆☆☆
名前の通り白い山といった山容が好きという方が多い山です。
初冬&初春の頃に周囲の山がまだ冠雪していない、雪解けが進んだ頃にひときわ真っ白に見える風景は幻想的です。
また、登りやすく高山植物が多いので登って目を楽しませてくれる山です。
ちょっと高山植物に詳しい方なら
「ハクサンイチゲ」などハクサンの名がついた植物の多さから、
植生の豊かさに気付く人も多う
日本三霊山として有名な山です。よく例えられるのが、カレーライスのような山ということで、がれた花崗岩の山です。なんと言っても水が豊かです。そして冬の大量の雪のせいで、高山植物の宝庫です。ハクサンフウロやハクサンコザクラなど固有種が多くて春も夏も山を楽しめる山で好きです。
八ヶ岳(白駒池・高見石小屋)
体力:☆
白駒池は駐車場からすぐに辿り着くことができ、有料ですがボートで散策することもできます。さらに奥の高見石小屋は揚げパンが有名でおいしいごはんを目的に登るのも登山の楽しみを感じられるでしょう。
八ヶ岳(天狗岳)
体力:☆☆
ルートやアクセス方法がたくさんあって、同じピークでも違うルートを楽しむことができる山です。
冬季でも比較的安心してスノーシューで冬山ハイキングができる。
雨が降ると苔がいきいきとしているようできれい。適度に緊張しながら登ることができ、頂上に登ると達成感が得られる。個性的で素敵な山小屋が複数ある。また、テント泊も楽しめる。
登らなくても麓から見上げれば、季節ごとに違う顔を見せてくれて飽きない。
などなどいいところだらけなので、多くの人に愛される山です。
冨士見台高原
体力:☆
富士見台高原は星空で有名な阿智村の近くに位置しています。昼間はハイキングで夜は星空、ひるがの温泉に泊まってのんびりするような旅ができます。
富士見台高原の登山口へのアクセスとヘブンスそのはらで見る満点の星空
経ヶ峰
体力:☆
経ヶ峰は山頂まですぐのところまで車でアクセスできるので、初心者でも歩きやすい山です。加えて山頂からの景色がとても綺麗ですので、満足感もあります。
一面に広がるパノラマビュー! 初心者にもおすすめできる経ヶ峰(三重県津市)
関西(三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)
大和葛城山
体力:☆
大和葛城山はロープウェイがあるので、下山はロープウェイとすることができます。日帰り温泉や山頂のライブカメラもあり、散策が楽しい山です。
金剛山
体力:☆
私の通っていた小学校の校歌の中の歌詞に出てくる山で小学校の時に登った山なので愛着があり、大人になってからも何度か登っている山です。
ロープウェイもあるので気兼ねなくのんびりと休憩しながら登れるので大好きです。
多くの人が登っていて馴染み深いことと道が整備されていて子供や初心者でも挑戦しやすい山で、達成感が得やすい山だと思うからです。また、ライブカメラで集合写真を撮るのがその時間に登頂した人たちと交流する機会となるので好きです。
吉野山
体力:☆
六甲山
まず登山口までの交通アクセスが良く初心者でも挑戦しやすい山です。
標高はそんなに高くないが、アップダウンが続き、コースも多様なので初心者から上級者まで楽しめる上に登山が終わった後有馬方面に下山すれば有馬温泉で日帰り入浴を楽しむこともできる。
私が六甲山を好きな理由は、初めて登った山で登山の楽しさを知れた場所だからです。
登山口から登って少ししたところにロックガーデンがあり、岩と海の風景を楽しむことができます。
そこまで急な山ではないので、のんびり登りながら有馬の方面に降りて温泉に入るのがおすすめです。
中国(鳥取・島根・岡山・広島・山口)
大山
体力:☆
四国(徳島・香川・愛媛・高知)
剣山
体力:☆
剣山は四国の徳島に位置し、山頂付近の稜線沿いが本当にきれいです。上の写真でも出ていますが、この景色を見れば、山の楽しさも感じられると思います。
徳島県にある、高さが四国第二の山です。山頂付近へは、ロープウェイと整備された登山道でアクセスしやすくて本格的な登山者にとっては物足りないと感じるかもしれませんが、手軽に登れて雄大な景色が味わえる山はなかなか無いと思います。
九州(福岡・佐賀・宮崎・熊本・鹿児島・長崎・大分・沖縄)
九重山
体力:☆
九重山は(くじゅうれんざん)と呼ばれることもあり、九州地方でとても愛されている山です。火山が連なる山でミヤマキリシマという高山植物が有名で5月下旬から6月頃は特に登山者が多いです。
以上、いくつかの山を紹介しましたが、どれも魅力的な山々です。
必要な道具を揃えたら、ぜひ訪れてみましょう。
季節それぞれ登る度に、四季を感じられ、また全然違った景色を堪能できる。
登山コースもたくさんあり、何度行っても飽きない。
斜面が緩やかなところも多く、気軽に行きやすい。
登山者が多いため、遭難の心配もあまりない。
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