避難小屋とは?
登山をするとき、無人の小さな小屋を見かけることがありませんか?
それは避難小屋です。今回はそんな避難小屋の役割や利用方法についてまとめてみました。
避難小屋は、緊急時のみ利用可の場合があります。
緊急時のみ利用可の場合は、怪我や悪天候など、不測の事態に対処するために利用します。
自由に利用できる避難小屋は、テント泊など自然保護の観点から、利用した方が良い小屋になります。
どちらの避難小屋も利用する場合は小屋を大切に、来たときよりも綺麗にして帰ることを心がけましょう!
避難小屋の利用方法
先着順なので、必ず泊まれるわけではない
避難小屋の予約は不要なところが多いです。先着順なので、泊まれない可能性も考え、ツェルトやテントは持つようにしましょう!
利用料金は、無料~2000円くらいです。
避難小屋と水場
避難小屋によって水場がある場合とない場合がわかれます。
但しあっても枯れているケースも多いので、水場がなくても大丈夫なように準備した方が良いでしょう。
避難小屋での食事とトイレ
トイレはあったり、なかったりで、紙も持ち帰りが基本なので、携帯トイレを持ってくるようにしましょう!
時期によっては避難小屋は空いていてもトイレは空いていないということもあります。
避難小屋のマナー
後からくる人のために場所を開けておくと良いです。
就寝時間や出発時間を聞いて、騒がないようにしましょう。
南アルプスの避難小屋は特殊
南アルプスの避難小屋は、避難小屋とありますが、管理人がおり、売店があったり、山小屋と同じような形態になるので、予約も必要になります。
避難小屋泊におすすめの山
丹沢の避難小屋は無料で予約なしで利用できます。
・黍殻避難小屋(通年開設)
・犬越路避難小屋(通年開設)
・畦ヶ丸避難小屋(通年開設)
・一軒屋避難小屋(通年開設)
・菰釣避難小屋(通年開設)
北アルプスにある避難小屋は、夏のみ利用できます。
・不帰岳避難小屋(開設期間あり)
・餓鬼山避難小屋(開設期間あり)
中央アルプスにある避難小屋は、一年を通して利用できます。
・檜尾避難小屋(通年開設)
・空木平避難小屋(通年開設)
恵那山山頂避難小屋
恵那山の山頂にある避難小屋です。ストーブがあったりして居心地が良い綺麗な小屋です。
ちょっと怖い避難小屋の幽霊の噂
特定の避難小屋については、その歴史や事件などで幽霊のうわさが残る場所があります。
気になる方は以下のような記事を見てみてください。
怖くて必要なときに使えなくなるのでは意味がないので、そういった方は見ない方が良いです。
私の避難小屋泊
私の初めての避難小屋泊まりは、鹿児島の淀川小屋でした。
激しい雨でほぼ丸一日停滞しました。
雨を凌げるということがこんなにもありがたいことなんだと感じられた山行でした。
水場マークはあるものの、増水で濁った川しかなく、雨水を携帯浄水器でろ過して煮沸して過ごしました。
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