富士見平テント場と大日避難小屋の攻略情報
・基本情報
幕営数:平地張+デッキ4張(公式では100張ですが、200張くらい張れそうです。)
料 金:300円/人+500円/1張
水 場:キャンプ場にあるが、飲み水でない。ロッジに容器を持っていけば入れてもらえる。自販機もある。
トイレ: 徒歩1分。綺麗とは言えないがよくあるキャンプ場のトイレ。
温泉:あり(泊まりは夜21時まで250円/シャンプー、ドライヤーあり)
山荘での食事: 写真参照
気温: 2020/6/6~2020/6/7に計測(朝12度、昼21度)
樹林帯なので、風は弱い or ほぼなし、標高低いので虫多め
ハンモック泊:できそうなところなし
大和葛城山と金剛山の縦走ルートを歩いてきたので、葛城高原キャンプ場の情報をまとめてきました。初心者におすすめの素敵なキャンプ場なのでぜひ訪れてみてください。
・電波情報
だいたい繋がります。どこがどれだけつながるか、葛城ロッジに貼ってありました。
・山小屋情報
付近には食堂とロッジがあります。
レンタルできるものも多数あります。
ご飯は鴨丼が有名でとても美味しかったでので、おすすめです。付け合わせのお吸い物もメレンゲが載っているという珍しさもありました。
ロッジにはお風呂があり、日帰りは15時まで、泊まりは21時まで利用できます。
ロッジの前には鐘と看板があり、このあたりでレジャーシートを広げてピクニックをしている家族も多いです。
ロッジ内の食堂は11時~ですが、売店は6時から営業されているようです。アイスやお土産が打っています。柿ようかん3個入り250円が行動食にもなるのでおすすめです。
店内はビールを始め酒類も多種ありました。
ハーゲンダッツや白くまもあります。この日はモナ王を選択
ロッジから少し下がったところに白樺食堂という食堂があります。ソフトクリームや軽食が楽しめます。
営業時間は11:00~14:00、たまに定休日です。
食堂の裏にはテラスがあります。
・水場情報
水場はキャンプ場の脇にあります。
飲み水ではないと書いてありますが、私は携帯浄水器を通して飲んでました。ロッジに容器を持っていけば入れてもらえるので、そちらでもokです。
設営テント数が限られている予約必須のキャンプ場ということもあり、水場が特に混むようなことはなさそうでした。
水場の脇にはバーベキュースペースが用意されていますので、薪を買って飯盒でごはんを炊いたりもできそうです。
210円と平地としては少し高めですが、山にしては安いお値段で自販機も利用できます。アミノバイタルやお茶、コーヒーなど大抵のものはそろっています。
・トイレ
トイレはキャンプ場とロッジの間に位置しています。特に混雑するような様子はありませんでした。トイレットペーパーもちゃんとありますし、手洗いの水は自動です。
・テントを張るべき場所
葛城高原キャンプ場は2つのサイトに分かれています。
ウッドデッキが4張り、平地が15張りほどでしょうか。平地は半分くらいはウッドチップが敷かれているのでふかふかです。
ウッドデッキが一等地です。水場も近くて利便性が高いです。
平地は右下がロッジ側で左手は小さい崖を挟んでウッドデッキサイトです。
この黄色のタープがある場所と白いテントがある場所がおすすめです。左手奥に木があるので、タープの設営に使えます。
手前左手はスペースが空いていますが、地面がやや硬く、ペグが効きにくかったです。
下の画像左下が入り口側です。オレンジのツェルトと青のテントの場所は夜間に人の出入りで照らされるので、避けた方が良いかもしれません。
それ以外はどこも変わりませんので、お好みで選べばよいと思います。
・周辺施設(ロッジ付近の環境)
ロッジ正面付近の道を歩くとすぐに山頂が見えます。山頂は10分置きにライブカメラで撮影されていますので、タイミングを図ってポーズをとる方も多いです。
この坂を登り切ったところが夜景スポット、その奥が山頂です。
ロッジと山頂の中間地点は夜景が良く見えます。
ロッジから少し歩くと見晴台があります。テント場のような見た目ですが、こちらは火気厳禁なので注意。
以上、葛城高原キャンプ場についてでした。山頂まではロープウェイでも登山道からでもアクセスできることから、登山者とキャンパーが入り乱れる珍しいキャンプ場です。
お風呂が利用できること、その安さ、アクセスの容易さから、テント泊初心者に特におすすめします。金剛山の縦走と組み合わせれば上級者も満足できる山行となると思います。
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