1975年創業の老舗クライミングメーカーのペツル。
40年余りにわたって製品の革新化を図り、世界初のLEDを採用したヘッドライトを作ったメーカーで、ハイカーから登山、クライミングまで、幅広いジャンルで人気のブランドです。
今回はそんなペツルのヘッドライトについて記載していきます。
1度買えば、あまり買い替えることの無いヘッドライト。
ヘッドライト選びに迷ってしまう人も多いはず。
今回はそんな方々に、ペツルのヘッドライトの各モデルを解説し、目的別のヘッドライトの種類とおすすめモデルをご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

おすすめの選択はこれです
・富士登山にしか使わないなら、
クラシックシリーズのティカで十分
・登山を趣味にするなら長く使えるアクティブシリーズのアクティック
・夜間に積極的に行動するならイココア
商品名 | ![]() ティキナ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() スイフト RL | ![]() アリア1 RGB | ![]() | ![]() デュオ Z2 | ![]() |
照度 (ルーメン) | 300ルーメン 300ルーメン(コア) | 350ルーメン 450ルーメン(コア) | 450ルーメン 625ルーメン(コア) | 350ルーメン 500ルーメン(コア) | 1500ルーメン(コア) | 1100ルーメン(コア) | 350ルーメン | 450ルーメン 600ルーメン(コア) | 430ルーメン | 100ルーメン |
最大照射距離 | 65m 65m(コア) | 70m 75m(コア) | 100m 115m(コア) | 80m 100m(コア) | 200m(コア) | 155m(コア) | 70m 75m(コア) | 100m 115m(コア) | 115m | 95m |
ライト光 | ワイド | ワイド 赤色 | ワイド+スポット ワイド 赤色 | ワイド+スポット ワイド | ワイド+スポット ワイド | ワイド+スポット 赤 | ワイド 赤色 青色 緑色 | ワイド+スポット ワイド 赤色 青色 緑色 | ワイド+スポット ワイド スポット | ワイド+スポット ライド スポット |
電池寿命 | 2.5時間(強) 3時間(強、コア) | 2時間(強) 2.5時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 2時間(強、コア) | 2時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 430ルーメン5秒 220ルーメンなら2時間 | 16時間(強) |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IP67 | IP67 | IP67 | IP67 |
必要電池 | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | リチャージブルバッテリー | リチャージブルバッテリー | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単3アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリー | 単3アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 |
重さ | 92g 82g(コア) | 94g 84g(コア) | 98g 88g(コア) | 90g 79g(コア) | 145g(コア) | 100g(コア) | 105g 95g(コア) | 106g 96g(コア) | 360g | 170g |
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登山でヘッドライトは必須
登山を楽しむならヘッドライトは必須アイテム。「日帰りだから問題ない」「低い山だから大丈夫」と思っていませんか?
なぜなら予期せぬトラブルで、下山が日没に間に合わなかった場合、ヘッドライトがなければ、暗闇の中で行動することになり大変危険だからです。
日中の日帰り登山であっても非常用としてヘッドライトは必ず持っていくようにしましょう!

ペツルのヘッドライトは、電池込みで100g以下と軽いものがほとんど、毎回登山にもっていって荷物になりません。
ペツルのヘッドライトの特徴
ペツルのヘッドライトは、ほとんどのモデルに「ハイブリッドコンセプト」を採用しているのが大きな特徴。
乾電池とリチャージャブル(充電)バッテリーのどちらも使えるというのが、ハイブリッドコンセプトです。
ペツルの「コア」という専用のリチャージャブルバッテリーは、バッテリー本体にUSBポートがあるので簡単に充電でき、繰り返し使用できるので経済的です。

バッテリーに直接充電できるので、ふたつあればヘッドライトを使いながら、もう1つのバッテリーに充電することができます。
コアが使えるヘッドライトは以下のモデルが該当します
ティキナ/ティカ/ジプカ/アクティック/IKO/タクティカ/タクティカ+/タクティカ+RGB
他社のヘッドライトとの違い
ペツルのヘッドライトが他のメーカーのヘッドライトと違うところは、
・専用の充電器が無くても充電できるバッテリー。
・1ボタンで簡単に操作できる
所です。
明るいのはもちろん、操作が簡単なのがペツルの魅力の1つです。
また、専用の充電器が無くても充電できるので、縦走などの時は充電器を持ち運ぶ必要がなく、装備を軽くすることができます。

ラインナップは幅広いですが、わかりやすい商品構成なのも、ペツルの魅力の1つです。
ペツルのヘッドライトのシリーズ展開
幅広いヘッドランプの種類があって、登山初心者でも使用できるシンプルなライトから、ケイビング(洞窟探検)などの厳しい環境で使用できる防水性の高いライトまであります。
各シリーズの特徴をご紹介するので参考にしてくださいね!
ディスカバー シリーズ
シンプルさと使いやすいデザインが特徴のシリーズ。
価格もリーズナブル、コンパクトに携行でき、登山やキャンプに適したモデルです。
特にティカとティキナは、操作性、明るさ共に後述するアドバンスドモデルとほとんど変わりません。

初めてヘッドライトを購入するという方におすすめです。
アドバンスド シリーズ
コンパクトかつ最大450ルーメン以上、ワイドとスポットのライトを同時点灯できるなど、多機能です。
登山はもちろん、クライミングやトレランに使いたい方におすすめのシリーズです。
パフォーマンス シリーズ
1000ルーメン以上の明るさを持ったシリーズです。長距離を走るウルトラトレイル、スキーなどにも使えるモデルなど、ハイスペックなものが揃っています。
性能が高くて機能も豊富ですが、ボタン1つで操作できるなど、使いやすい設計になっています。
スペシャライズド(釣り&ハンティング)シリーズ
夜釣りなどの白色以外の光が必要な方におすすめのシリーズ。
夜間視力を維持するステルス性の高い赤色光が装備されています。
ミリタリーデザインのカラーリングになっているので、ミリタリー好きにおすすめです。
スペシャライズド(ケイビング)シリーズ
防水で丈夫な構造のため、ケイビング(洞窟探検)、マウンテンバイクなど過酷なスポーツに適しています。
2つ以上のライトが重なると自動で光量を調節する機能があるので、ヘッドライトを付けた人同士が「まぶしい!」とならずに対面できます。
プロフェッショナルシリーズ
作業場での使用、コンサートやイベント等での使用に適した頑丈なシリーズになっています。
頭に装着したり、ヘルメットに取り付けたり、地面に置いたりと、暗闇でも快適な作業ができます。

プロフェッショナルシリーズは、やや重たいですが、丈夫なのが特徴です。
ペツルのおすすめヘッドライト(ヘッドランプ)
ペツルはシリーズごとのラインナップも多く値段も様々です。
充実した明るさを備えていて、登山はもちろん、様々なアウトドアで活躍してくれるコスパが良いヘッドライトのラインナップをご紹介します!
商品名 | ![]() ティキナ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() スイフト RL | ![]() アリア1 RGB | ![]() | ![]() デュオ Z2 | ![]() |
照度 (ルーメン) | 300ルーメン 300ルーメン(コア) | 350ルーメン 450ルーメン(コア) | 450ルーメン 625ルーメン(コア) | 350ルーメン 500ルーメン(コア) | 1500ルーメン(コア) | 1100ルーメン(コア) | 350ルーメン | 450ルーメン 600ルーメン(コア) | 430ルーメン | 100ルーメン |
最大照射距離 | 65m 65m(コア) | 70m 75m(コア) | 100m 115m(コア) | 80m 100m(コア) | 200m(コア) | 155m(コア) | 70m 75m(コア) | 100m 115m(コア) | 115m | 95m |
ライト光 | ワイド | ワイド 赤色 | ワイド+スポット ワイド 赤色 | ワイド+スポット ワイド | ワイド+スポット ワイド | ワイド+スポット 赤 | ワイド 赤色 青色 緑色 | ワイド+スポット ワイド 赤色 青色 緑色 | ワイド+スポット ワイド スポット | ワイド+スポット ライド スポット |
電池寿命 | 2.5時間(強) 3時間(強、コア) | 2時間(強) 2.5時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 2時間(強、コア) | 2時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 2時間(強) 2時間(強、コア) | 430ルーメン5秒 220ルーメンなら2時間 | 16時間(強) |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IP67 | IP67 | IP67 | IP67 |
必要電池 | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | リチャージブルバッテリー | リチャージブルバッテリー | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単4アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリーコア | 単3アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 リチャージブルバッテリー | 単3アルカリ電池 リチウム ニッケル水素 |
重さ | 92g 82g(コア) | 94g 84g(コア) | 98g 88g(コア) | 90g 79g(コア) | 145g(コア) | 100g(コア) | 105g 95g(コア) | 106g 96g(コア) | 360g | 170g |
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ディスカバー シリーズのおすすめモデル
まずは、ディスカバーシリーズのおすすめモデルを紹介します。
ハイブリッドモデルは、乾電池と充電式のコアどちらも使うことができます。
【ハイブリッドモデル】ティカ、ティカ コア
登山やキャンプにおすすめ、ヘッドライト初心者に嬉しい価格帯の「ティカ」です。
シンプルかつ軽量(94g)なデザインで350 ルーメンの明るさも兼ね備えています。
ボタン1つで、弱、中、強の照射レベルを変えることができます。
明るさ、機能どちらも充分で、コアも使うことができるので、ほとんどの場合、このモデルで満足できるはずです。
初めてヘッドライトを購入する方におすすめのモデルです。

とにかく安く最小限で使えるものが良いという方におすすめ
長く使うならちょっと性能は控えめですが、富士登山くらいまでなら全く問題なし。

ティカ コアは、初めから充電池が付属したモデルで、お得な価格設定になっているわ
ペツルのティカ 旧モデルとの違い
ティカの新モデルと、旧モデルの違いについて記載します。
違いの1つ目は、新モデルは50ルーメン明るくなって350ルーメンな所です。
2つ目は新しいモデルの方が約12g重たくなっています。
また、少なくとも新モデルは、リチャージバッテリーのコアを使うと、強の場合、450ルーメンになり、照射時間も30分長くなります。
これから購入する場合は、新型がおすすめです。
商品 | ![]() | ![]() (旧モデル) |
明るさ | 350ルーメン | 300ルーメン |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 |
重さ | 94g | 82g |
ポイント | 安価で使いやすい初心者向けモデル | 価格差がほとんどないので新型がおすすめ |
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アクティックとティカの違い
両者の違いは、
・ライトの明るさ
・ライト光の種類
・重さ
となっています。ライトの明るさは450ルーメンと625ルーメン、ライト光はミックスとワイドを選べるなど、長く使う場合は、性能の高いアクティックシリーズがおすすめです。
商品 | ![]() ティカ | ![]() |
明るさ | 350ルーメン 450ルーメン(コア) | 450ルーメン 625ルーメン(コア) |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 |
重さ | 94g 84g(コア) | 98g 88g(コア) |
ライト種類 | ワイド 赤色 | ワイド+スポット ワイド 赤色 |
ポイント | 安価で使いやすい初心者向けモデル | 高機能もでる。長く使いたい人向け |
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ペツルのティカ・アリア1 RGBの違い
両者の違いは、防水防塵性能と、重さです。
アリアの方が防水防塵性能が強いですが、重さが11gアリア1のほうが重たくなっています。
また、アリア1は赤だけでなく、青と緑のライトが使えるのも違いの1つです。
ペツルのティカ・ティキナの違い
ティカとティキナの一番大きな違いはライト種類です。ティキナは赤色ライトを搭載していないので、原則、登山用としては避けた方が無難でしょう。
洞窟探検など、ワイドライトのみで対応できるレジャーであればティキナの方が安いのでおすすめです。
重さは2gしか変わらないので、機能の多いティカの方が利便性が高く、登山で使うにはおすすめです。
商品 | ![]() ティカ | ![]() ティキナ |
明るさ | 350ルーメン | 300ルーメン |
防水防塵 | IPX4 | IPX4 |
重さ | 94g | 92g |
ライト種類 | ワイド 赤色 | ワイドのみ |
ポイント | 安価で使いやすい初心者向けモデル | 機能を絞った廉価版 登山ではテント泊や小屋泊では赤色がないと使いにくい点は注意 |
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アドバンスド シリーズのおすすめモデル
登山、クライミング、トレランで使える上級モデル、アドバンスドシリーズのモデルを紹介します。
こちらも、ハイブリッドモデルは、乾電池と充電式のコアどちらも使うことができます。
【ハイブリッドモデル】アクティック、アクティック コア
アクティックは、ペツルの登山用ヘッドランプの上位モデルで、アクティック コアは初めから充電池が搭載されたモデルです。
上位モデルらしく、
・450ルーメンの明るさ(コアを使用すると625ルーメン)
・ワイド光とスポット光を同時に照射することができる
・重量88gと軽い
と3拍子揃ったほとんど不満の無いモデルです。
もちろん、赤色光も備えています。
価格はディスカバーシリーズに比べると高価ですが、初心者から上級者まで満足できる性能を持っているので、長く使いたい方におすすめのモデルです。

高性能ですが、他のシリーズと同様に、ボタン1つで操作できる使いやすさも備えています。
【ハイブリッドモデル】IKO CORE(イコ コア)、IKO
人間工学に基づくデザインで、トレイルランなどでも着けていることを忘れるほど快適なモデル「イコ コア」です。
コアモデルは、500ルーメンの明るさがあるにもかかわらず、79gと軽くなっています。
ビームパターンを「ワイド」と「ミックス」に切り替えられる機能と、照射レベルを近距離、移動中、遠距離に切り替えることもできます。
また、バッテリー部分は後頭部にあり、頭に取り付けた際に、ランプ側と電池側で重さが分散されるため、取り付けた時のバランスが良くなっています。

日帰り登山しか使わないなら過剰すぎる性能ですが、積極的な夜間行動をするなら使いやすいモデルです。
パフォーマンスシリーズのおすすめモデル
前で紹介した2モデルの更に上位版です。とにかく明るいモデルや、上位版が欲しいという方におすすめです。
【充電式】スイフトRL
スイフトRLは、1100ルーメンの明るさを持つ、アクティックよりも更に明るいモデルです。
重さは100gで、アクティックコアよりも、12g重たいだけです。
ヘッドバンドも形状が違い、後頭部部分が広がっており、装着時により固定しやすい形状になっています。
また、操作もボタン1つで使いやすくなっています。
価格はやや高いですが、それに見合った機能です。

充電電池は取り出せないタイプなので注意しましょう
【充電式】NAO RL(ナオ)
スイフトは主に登山向けですが、NAO RLは1500ルーメンもの明るさで、スピードを出すトレランに向いた究極のモデルです。
重さは145g、こちらもバッテリーとライトが分離されています。
NAO RLは、周りの明るさに合わせて自動的に明るさが調整される機能も有り、スイッチ操作が必要ないのでとても便利です。
バッテリー形状は専用の形状ですが、取り外して充電できるので、使い勝手は良くなっています。
価格が高いので使っている人は少ないですが、トレランメインの方はもちろん、ヘッドライトが誰ともかぶりたくない人ににおすすめです

取り外し式のバッテリーは、モバイルバッテリーとしても使えます。
スペシャライズド(釣り&ハンティング)シリーズのおすすめモデル
次に、釣りなどで使いやすいモデルを紹介します。
【ハイブリッドモデル】アリア1 RGB カモフラージュ アリア2 RGB カモフラージュ
ミリタリー柄が人気の「アリア RGB カモフラージュ」シリーズ。
1と2の違いは、ライトの数で、1はワイド光のみ、2はさらにスポット光も照射できます。
どちらのモデルも、赤、緑、青の色のライトを点灯することができ、夜間視力も含め、ステルス性の高い光を照射することができるので、登山だけでなく夜釣りにも最適です。
その他、防塵防水対応のIP67なのはもちろん、耐落下性能は2m、耐衝撃性能はIK07とタフなのも魅力。
もちろん充電式のコアバッテリーも使うことができます。

登山も釣りもするなら、おすすめですよ

アリア1はティカ、2はアクティック相当の性能。どちらも100g以上と左記のモデルと比べればやや重たいですが、場合によってはこちらを選ぶのもアリです。
スペシャライズド(ケイビング)シリーズのおすすめモデル
ここでは、ケイビングでも使える、防水性と耐久性の高いモデルを紹介しますね。
【乾電池、充電池】デュオ Z2
防水で丈夫な構造の「デュオ Z2」は、IP67の防水性能を持った衝撃にも強いヘッドランプです。
IP67の防塵防水性能は、水深1mで 30 分間の防水、水に浸かった後のメンテナンス不要というもので、ケイビングにはもってこい。
ライトは、スポットとワイド光を合わせた、ミックスビームでブーストモードで430 ルーメンあります。
電池は、単三アルカリ電池2本か、ニッケル水素、リチウム電池も使うことができます。

登山ではありませんが、洞窟探検中にヘッドライトがずれると本気で焦るので、
しっかり固定できるモデルがおすすめです。

私はケイビング中に鍾乳石にぶつかりまくってたんこぶできたので、
視界の確保はめちゃくちゃ重要だと思いました。
プロフェッショナルシリーズのおすすめモデル
ここでは、とにかく耐久性が高く、防塵と耐水性も備えた、仕事などでヘッドランプを使う方におすすめのタフモデルを紹介します。
ペツル:ピクサ Z1
防水で丈夫な構造の「ピクサ Z1」は、IP67の防水性能を持った衝撃にも強いヘッドランプです。
IP67の防塵防水性能は、水深1mで 30 分間の防水、水に浸かった後のメンテナンス不要というもので、更に化学物質に対する耐性もあります。
また、80kgの重さに耐える強さもあります。
ライトは、スポットとワイド光を合わせた、ミックスビームでブーストモードで 100 ルーメン。
電池は、単三アルカリ電池2本か、ニッケル水素、リチウム電池も使うことができます。
耐水性、防塵性、化学物質に対する耐性があり、まさに現場仕事などで使う方におすすめです。
まとめ
今回は、登山に欠かせないヘッドライトの人気ブランド「ペツル」のヘッドライについてご紹介しました。
ペツルのヘッドライトは、ライトの性能だけでなく、簡単にボタン1つで使うことができ、ほとんどのモデルが充電池と乾電池どちらも使えるハイブリッドモデルとなっています。
ですが、モデルが多く選ぶ時に迷ってしまうこともしばしば。
そのため今回は、各モデルについて紹介し、
・初めて買う登山で使うヘッドランプは、ティカがおすすめ
・長く使いたい方はアクティックがおすすめ
・トレランにはイコ コアがおすすめ
と紹介してきました。
みなさんも、自分に合ったペツルのヘッドライトを見つけて、山に出かけましょう!
長く使う方にとっては、幅広いアクティビティに対応できる赤色光を備えた「アクティック」がいいですね。
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