トレッキングポールって必要なの?と疑問に思ったことはありませんか?
私は一度ひざを壊して注射通いとなってから、もっと早くトレッキングポールを使っていればと後悔して使うようになりました。
筋力の弱い初心者や無理をしがちな若い人は、衝撃を軽減できるポールを使うメリットは思いのほか大きいのです。
ぜひ怪我で後悔する前にトレッキングポールを取り入れてみましょう
結論から言うと
・初心者は安さ重視ならDABADAのアルミポール
か使いやすさのバランスが良いカリマー
・長く使える総合力ではブラックダイヤモンド
・トレラン用や軽さ特化ならマウンテンキングがおすすめ
商品名 | メーカー | 特徴 | 1本の重さ(g) | 2本の重さ | 長さ | 素材 | タイプ | メモ |
ディスタンス | ブラックダイヤモンド | コンパクトに収納。15~20㎝に調節できる | 206.5 | 413 | 95~110 | アルミ製 | フリック・折りたたみ | スライドロック機構を採用 |
トレイルブレイズスカイランナー | マウンテンキング | 軽量カーボン折りたたみポール | 57.5 | 115 | 100~120(サイズ別) | カーボン | 折りたたみ | バスケットは付いているがトレッキングキャップは付いていない |
マイクロバリオ カーボン | レキ | アンチショックシステムは長時間歩行で威力を発揮する | 252.5 | 506 | 110~130 | カーボン | 折りたたみ | グリップのエルゴンサーモロングは急な傾斜の変化にも対応しやすい |
アルミトレッキングポール190g | カリマー | 素早く長さ調節できるファストロック機構 | 190 | 380 | 64~135 | カーボン | フリック式 | カリマーは1946年にイギリス創業 |
ディスタンスカーボンFLZ | ブラックダイヤモンド | ディスタンスカーボンZにフリック式を搭載 | 165 | 330 | 95~110 | カーボン | フリック式 | 接合部の剛性を30%強化 |
トレイル | ブラックダイヤモンド | トレイルシリーズの基本モデル | 243 | 486 | 100~140 | 記載なし | フリック式 | 雪山で使えるスノーバスケットが付属 |
伸縮式アルミ製トレッキングポール2本セット | DABADA | デザインがオシャレで若い人にも抵抗なく使える | 247 | 494 | 63~135 | アルミ製 | フリック式 | 剛性が少し劣るので使用中に若干はじかれる |
商品名 | メーカー | 特徴 | 1本の重さ(g) | 2本の重さ | 長さ | 素材 | タイプ | メモ |
ディスタンス | ブラックダイヤモンド | コンパクトに収納。15~20㎝に調節できる | 206.5 | 413 | 95~110 | アルミ製 | フリック・折りたたみ | スライドロック機構を採用 |
トレイルブレイズスカイランナー | マウンテンキング | 軽量カーボン折りたたみポール | 57.5 | 115 | 100~120(サイズ別) | カーボン | 折りたたみ | バスケットは付いているがトレッキングキャップは付いていない |
マイクロ カーボン シングル 100cm | レキ | カーボンの3段折りたたみポール | 252.5 | 506 | 110~130 | カーボン | 折りたたみ | 折りたたみの開放はエクスターナルロッキングデバイスというものを採用。スピーディーに長さ調整ができる |
マイクロバリオ カーボン | レキ | アンチショックシステムは長時間歩行で威力を発揮する | 252.5 | 506 | 110~130 | カーボン | 折りたたみ | グリップのエルゴンサーモロングは急な傾斜の変化にも対応しやすい |
アルミトレッキングポール235g | カリマー | 3ピーステレスコピックデザイン(重なり合った筒が伸び縮みする構造) | 235 | 486 | 64~140 | アルミ製 | フリック式 | スノーバスケットとキャップが付属 |
アルミトレッキングポール190g | カリマー | 素早く長さ調節できるファストロック機構 | 190 | 380 | 64~135 | カーボン | フリック式 | カリマーは1946年にイギリス創業 |
ディスタンスカーボンFLZ | ブラックダイヤモンド | ディスタンスカーボンZにフリック式を搭載 | 165 | 330 | 95~110 | カーボン | フリック式 | 接合部の剛性を30%強化 |
カーボンスーパーライト | グリップウェル | 軽量で操作性に優れる | 218 | 436 | 58~125 | カーボン | フリック式 | 重量バランスがよく振りやすい |
トレイル | ブラックダイヤモンド | トレイルシリーズの基本モデル | 243 | 486 | 100~140 | 記載なし | フリック式 | 雪山で使えるスノーバスケットが付属 |
ハングストップ | キザキ | Wレイヤーグリップは柔らかい握り心地 | 440 | 880 | 90~115 | アルミ製 | スクリュー式 | ワンタッチで長さ調節可能。適用身長141~180 |
伸縮式アルミ製トレッキングポール2本セット | DABADA | デザインがオシャレで若い人にも抵抗なく使える | 247 | 494 | 63~135 | アルミ製 | フリック式 | 剛性が少し劣るので使用中に若干はじかれる |
伸縮式カーボン製トレッキングポール2本セット | DABADA | 3段伸縮で仕舞寸法がよりコンパクトに収納 | 175 | 350 | 65~135 | カーボン | スクリュー式 | カーボンは航空機にも使われる高機能素材 |
▼完全初心者の方はこの記事の動画版もあるので、記事読むのがめんどくさい方は聞き流しにどうぞ!▼
上級者の方は常識的な内容が多くなるので、見なくてok
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具体的なおすすめ理由は記事を読んでみてね
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【メーカ別】
・レキ / ブラックダイヤモンド / シナノ / DABADA
【選び方別
・折りたたみポールで選ぶ
・ポール一本派におすすめなものを選ぶ
トレッキングポール(ストック)の効果と必要性
結論として、トレッキングポールは必要です。
膝を酷使して、数カ月も注射が必要になったことがある私からのアドバイスです。
私はトレッキングポールは使うべきか迷う人は、
— ヤマノ@ハイキング名古屋「山登りの始め方」 (@yamaloglist) January 3, 2021
絶対使うべきと考えています。
理由は
・足を痛めた時、ポールがないと下山がキツイ
・同行者の怪我のときに担架や添え木になる
・携行するツェルトの支柱になる
一度足を痛めてからは、使わなくても携行するようになりました。
登山は、起伏があり舗装されていないデコボコな道を長時間歩き続けます。
いつもと同じように歩いていると想像以上に身体には負担や疲労が蓄積されていくでしょう。
そんな時、登山用トレッキングポールを使って身体を支えれば、足への負担が腕に分散され疲れにくくなります。
加えてバランスをとることも容易となるため、転倒や怪我のリスクを減らしてくれます。
救助事例の半分以上は、転倒・滑落だったね
そうですね。特に怪我の予防策として取り入れる人も多いです
さらに、登りでは推進力を高め下りでは着地の衝撃をやわらげることもできます。
膝の痛みの防止だけでなく、非常時に担架や添え木として使えること、ツェルト携行するならビバークでも役立つことが理由です。
使わずに歩くことで筋力の向上を図るという考え方もありますが、1つも持っていないなら一度は使ったて自分に必要かどうか判断してみた方が良いです。
もちろん、お試しで使うなら数千円で買える安いものを選ぶのがおすすめです。
トレッキングポールが重要と感じた理由
私は山登りを始めてから数年は、トレッキングポールは不要と考えていました。
というのも初心者の頃は体力に自信がなく、今ほど山登りにのめりこんでいなかったので、 登るのは手軽な低山を日帰りでいくことがほとんどでした。
考えが変わったのは表銀座の縦走をしてからです。
当時山ご飯の練習もしたかったので、食料を豊富に持ち、山小屋泊であるのにも関わらず、10kg以上の荷物を持って歩いていました。
1日目は燕岳を経由して大天井岳へ、2日目は槍ヶ岳へ、3日目に上高地から下山するルートなのですが、異変を感じたのは、2日目の道中でした。
その時はアキレス腱と膝に痛みを感じ、アキレス腱部分にはファーストエイドキットのガーゼを当て布として対処しました。
下山後2週間程度で治ったのですが、 同じくらいの重量を持つ友人からトレッキングポールを使い始めてから足への負担が減ったことを聞き、トレッキングポールの必要性を感じました。
膝を痛める登山者はとても多いので、トレッキングポールを取り入れてみましょう。
1点注意があるとしたら、膝の痛みの原因は筋力不足もあるので、トレッキングポールがあればすべて解決!のような万能なものではないことは理解しておきましょう。
ないよりはある方が格段に足の負荷が減ることは間違いないでしょう。
トレッキングポールの使い方
トレッキングポールは、登山で使用する杖のことです。
歩行を補助し、筋肉や骨への負担を和らげる効果があります。
適切な使い方をしなければ十分な効果が発揮できないので、使用方法について把握しておきましょう。
肘が直角に曲がるくらいのところで持つのが基本です。
登りのときはやや短めに、下りの時はやや長めに持つなど、状況に応じて握る場所や長さを変えると効率よく安全に扱うことができます。
・登るときは短め、下るときは長めに調節する
・ストラップに手を通す
・ポールはバランスをとるために使う
登るときは短め、下るときは長めに調節する
登るときに短くして持つことで足の脚力だけでなく、腕の力を使えるので、疲れにくいです。
下るときは長めに持ち、バランスを崩さないように補助に使います。
長さ調節は非常に重要です。
これを怠って長すぎる状態で使えば、高くポールを動かす必要があり、必要以上に腕が疲れます。
反対に短すぎれば、前のめりになってバランスを崩しやすいです。
ストラップに手を通す
ストラップに手を通すことで、少ない力でポールを持つことができます。
不意に落として他の登山者にぶつかることも防げるので、使用時はストラップに手を通すようにしましょう。
ポールはバランスをとるために使う
下るときは、ポールを左右に突くことでバランスを補助する働きがあります。
力いっぱい突くのはNGです。腕の筋力を無駄に使ってしまいます。
気づかないうちにバランスを崩したときに体力を使っていますので、バランスの補助をするだけでも大きな力となります。
登山用品のレンタルショップの解説が参考になります。
トレッキングポールの収納方法
岩場を登るときや写真を撮りたいときなど、トレッキングポールが邪魔になるときがあります。
そんな時、簡単に収納できる方法をご紹介します。
ザックのサイドポケットにグリップ部分を下にして入れ、サイドについたバックルで固定するという方法です。
I字型ストック2本の場合でもほとんど一緒に入ります。
とても簡単で安定して収納できるのでおすすめです
但し、狭い道で引っ掛ける可能性があるので、面倒ですがザック内部に収納する方がおすすめです。
トレッキングポールは大きく分けて2種類
トレッキングポールのもち手の構造は2種類。 T型とI型があります。
T型は腕が疲れにくく、軽装のハイキング向けで、
I型は装備が重かったり、長距離の移動からハイキングまで幅広く使えます。
I型の方が使える幅が大きいので、登山用としてはI型をおすすめします。
トレッキングポールのタイプとしては、2種類あります。
①伸縮式
②折りたたみ式
伸縮式
伸縮式はかさばるが丈夫。折りたたみ式は壊れやすいが小さいという特徴があります。
伸縮式は耐久性が高いので、長く使うのに向いています。
一方でかさばりやすいので、最短の長さは確認しておき、携帯性が問題ないかが選ぶ上で重要になります。
折りたたみ式
折りたたみ式は分割したポールがワイヤーで連結されているタイプで、組立・収納がとても簡単なところが特長です。
折り畳み式は耐久性は落ちますが、とてもコンパクトで持ち運びがしやすいです。
折り畳みの数が多いほど小さくなるが、継ぎ目が多いほど接続のパーツが増え、重さは増える点は注意。
軽さとコンパクトさのバランスが良い3段式のポールが人気です。
デメリットは、高価で長さが調節できないものがあるところです。
トレッキングポールの選び方
トレッキングポールの長さはどう選ぶ?
身長からわかる目安
トレッキングポールは登りは短く持ち、下りは長く持ちます。
トレッキングポールで有名なメーカー:シナノによると、長さは身長×0.63が適切とのことです。
以下が目安なので、この長さに調節できるものを選ぶと良いでしょう。
登りの時はこの長さより最大10cm短く、下りでは最大10cm短くして使うようなイメージです。
最大というのは、斜度に合わせて変える必要があるからです。
といってもたいていのポールは、かなり範囲の広い長さをカバーできるので、それほど気にしなくても問題ないでしょう。
身長 | ポールの長さ | 選ぶべきポール |
140cm | 88cm | 78-98cmをカバーするポール |
150cm | 95cm | 85-105cmをカバーするポール |
160cm | 101cm | 91-111cmをカバーするポール |
170cm | 107cm | 97-117cmをカバーするポール |
180cm | 113cm | 103-123cmをカバーするポール |
ポールの長さは、身長×0.63 で計算することが出来ます。
株式会社シナノより
アンチショック機能の効果
トレッキングポールを突いたときに衝撃を吸収してくれる機能です。
アンチショック機能があると疲れにくいという意見と、重くなるのでなくて良いという両方の意見があります。
ちなみに私は不要だと思っています。何故なら常にポールを使うわけではないので、軽い方が常に恩恵が得られるし、シンプルな構造の方が耐久性が高いと考えているからです。
好みによるので、あまり気にしなくて良いでしょう。
素材から選ぶ
ポールの素材は、大きく分けてアルミかカーボンです。
アルミは、重さがある分折れにくく安価です。
初めて買うのであれば、アルミのポールをおすすめします。
カーボン素材は、軽くて使いやすいですが、軽すぎるポールは、扱いに不慣れな人が使うと折れやすいので注意が必要です。
長さの固定方式
ロック方式は、スクリュー・レバー・ピンの3つのタイプがあります。
スクリュータイプは、昔からある最も多いタイプで安価なものも多くあります。
ポールをねじって長さを微調整するので少し力が必要です。
軽さや安さを優先するとスクリュータイプになるよ
レバータイプは、レバーを開閉して長さを調節します。
その際、力が要らないので女性でも扱いも簡単です。
使い易さ重視なら
レバーロックタイプがおすすめ
ピンタイプは、ポールの穴にピンをひっかけて固定するタイプで長さの調節はできません。
軽量なのが特徴ですが、強度も低いため山岳用にはおすすめできません。
このように選ぶポイントは、いくつかありますので自分にあったポールを選びましょう。
おすすめのトレッキングポール
お忙しいあなたのために、結論から記載します。
価格重視で選ぶなら、カリマーかDABADAの伸縮式アルミトレッキングポールの2択
総合力で選ぶなら、マイクロパリオカーボンかブラックダイヤモンドのディスタンスFLZ
トレラン用・軽さで選ぶなら、マウンテンキングのトレイルブレイズスカイランナーになります。
商品名 | メーカー | 特徴 | 1本の重さ(g) | 2本の重さ | 長さ | 素材 | タイプ | メモ |
ディスタンス | ブラックダイヤモンド | コンパクトに収納。15~20㎝に調節できる | 206.5 | 413 | 95~110 | アルミ製 | フリック・折りたたみ | スライドロック機構を採用 |
トレイルブレイズスカイランナー | マウンテンキング | 軽量カーボン折りたたみポール | 57.5 | 115 | 100~120(サイズ別) | カーボン | 折りたたみ | バスケットは付いているがトレッキングキャップは付いていない |
マイクロバリオ カーボン | レキ | アンチショックシステムは長時間歩行で威力を発揮する | 252.5 | 506 | 110~130 | カーボン | 折りたたみ | グリップのエルゴンサーモロングは急な傾斜の変化にも対応しやすい |
アルミトレッキングポール190g | カリマー | 素早く長さ調節できるファストロック機構 | 190 | 380 | 64~135 | カーボン | フリック式 | カリマーは1946年にイギリス創業 |
ディスタンスカーボンFLZ | ブラックダイヤモンド | ディスタンスカーボンZにフリック式を搭載 | 165 | 330 | 95~110 | カーボン | フリック式 | 接合部の剛性を30%強化 |
トレイル | ブラックダイヤモンド | トレイルシリーズの基本モデル | 243 | 486 | 100~140 | 記載なし | フリック式 | 雪山で使えるスノーバスケットが付属 |
伸縮式アルミ製トレッキングポール2本セット | DABADA | デザインがオシャレで若い人にも抵抗なく使える | 247 | 494 | 63~135 | アルミ製 | フリック式 | 剛性が少し劣るので使用中に若干はじかれる |
初心者におすすめな富士登山まで使える安いトレッキングポール
初心者はポールに関しては高機能を求めなくても
コスパが良いものをおすすめしています。
具体的には格安でも壊れにくいDABADAのポールか、
少し重くなるけど長さの固定がワンタッチになる老舗カリマーのポールの2択で良いでしょう
ポールに関しては登山靴やレインウェアと違い、
高性能モデルでもある程度消耗品と割り切る必要があるからだよ
とはいえ安いからには重さがあったり、使い心地が悪かったりする点はあるので、
多少の不便は覚悟しましょう
とにかく安い 伸縮式:DABADA トレッキングポールSG 460g
格安ポールは1年持たずに壊れてしまうものが多かったのですが、
DABADAの伸縮式ポールはびくともしなかったので、特におすすめ
コスパ最強のトレッキングポールです、私自身も使用して満足しています。
値段相応の価値はあります。 初心者におすすめのお試しモデルです。
コスパモデルの中でも特に品質が高く、丈夫なのでおすすめです。
同じDABADAの折り畳み式のポールはコンパクトで持ち運びに優れていますが、耐久性は低めなのでこちらがおすすめです。
関連記事
・【使用感評価レビュー】DABADAの伸縮式トレッキングポールを2年間使い倒してみた
長さ固定がワンタッチの伸縮式:カリマーのアルミ トレッキングポール (2本470g)
使用可能範囲 : 65-135(cm)
こちらの製品ともう一つ下のトレッキングポールは、当ブログを見た方が最も購入しています。
老舗カリマーのトレッキングポールがこのお値段というのが、人気の理由です。
安心できるポールを探している方はこちらがおすすめです。
何と言ってもレバーロック式なので、
レバーを倒すだけで長さが固定できます
固定が甘くなって縮むことも少ないから安心だね
1つ下のポールは値段が少し上がりますが、重さは軽くなるので、予算が許すならそちらもおすすめです。
一昨日、一日使用しました。簡単に伸縮でき、またロック部のねじ調整をきちんとすれば(ほんの1分程度)下山時に緩むこともありませんでした。構造的にも友人のブラックダイヤモンドと遜色なく(友人の物もネジ調整式、ロック部もプラスチック)カリマーなら悪くないよと言われました。アルミ製で重いかとも思いましたが、持ってみると軽いのが、第一印象でした。確かに細部をつめれば、BDやLIKIに及ばないかも知れませんが、登山道を歩く際の補助としては、十二分の仕様であると思います。回転式の安いものでも1本3000円位することを考えればロック式で二本6000円前後、老舗カリマー製なら良いのではないでしょうか。
amazonレビューより
>>【使用感評判レビュー】登山ブログが伝えるカリマーのトレッキングポールの魅力
伸縮式:カリマー の軽量アルミ トレッキングポール (2本380g)
上のカリマーのポールの軽量モデルです。少し価格は上がりますが、90gも軽くなっています。
色見も人と被らず、カッコイイので、男女ともに人気なモデルです。
使用可能範囲 : 64-135(cm)
総合力で選ぶトレッキングポール
コンパクトで使いやすい「ブラックダイヤモンドディスタンスカーボンFLZ」
ブラックダイヤモンドのポールは、
トレッキングポールのハイエンドモデルとして良く上げられる最強ポールです。
その魅力はなんといってもコンパクトさとスピーディな長さ調節のしやすさ
1つだけ注意があるとしたら、
さすがに毎週登山を2,3年続けたら、さすがに接続部が摩耗して壊れるケースもあった。
耐久性は高いけどポールは消耗しやすい道具であることは理解しておこう
本格的な登山をするなら持っておきたいモデルだね。
並ぶハイエンドモデルにはレキのマイクロバリオカーボンもあるけど、
こちらの方が人気度は高い
トレラン・スピードハイク用の軽量特化トレッキングポール
マウンテンキングのトレッキングポール: トレイルブレイズスカイランナー
1本100gちょっとという驚異の軽さです。
軽さ特化で軽量化したい方ならマウンテンキングのポールがおすすめです。
■サイズ / 重量
100cm / 105g
105cm / 106g
110cm / 107g
115cm / 108g
120cm / 109g
実は最新版では記載を迷った部分があります。
それはヘリテイジのULウルトラトレイルポールは激安で軽いので良かったのですが、
2022年以降はメーカー欠品で手に入らなくなったからです。
(公式/amazon/楽天/yahooすべて出品なし)
また、あったとしても耐久性は低く曲がりやすいので、初心者向けではありません。
使いやすさを考えるとやはり トレイルブレイズスカイランナー がおすすめです。
伸縮式のトレッキングポールから選ぶ
伸縮式:1本192g(2本384g)と軽量なのに、丈夫な「グリップウェル:カーボンスーパーライト」
使用可能範囲 : 58-125(cm)
軽量モデルでカーボン素材特有のしなやかさを持つトレッキングポールです。
最新モデルは1本162g、旧モデルは192gです。
旧モデルはamazonは在庫なしですが、楽天にはあります。
価格が半額近く安くなっているので、重さが気にならない人はあえて型落ちを狙うのもありです。
折りたたみ式から選ぶ
折り畳み式は耐久性は落ちますが、とてもコンパクトで持ち運びがしやすいです。
折り畳みの数が多いほど小さくなるが、継ぎ目が多いほど接続のパーツが増え、重さは増える点は注意。
軽さとコンパクトさのバランスが良い3段式のポールが人気です。
メーカーから選ぶトレッキングポール
レキ(LEKI)のおすすめトレッキングポール
レキのポールはスキーやバックカントリーでも活躍する
登山にとどまらない評価の高いポールです。
一番人気のおすすめモデルは、レキの最高傑作とも言われているマイクロバリオカーボン ASです。
カーボン素材を用いたマイクロバリオカーボン ASは軽量性・強度・柔軟性を兼ね備えています。
グリップは無理なく自然に握ることができ、登りでも下りでも快適に使うことができるでしょう。
シナノのおすすめトレッキングポール
シナノ SINANO Fast-115 カーボンW
ブラックダイヤモンドのおすすめトレッキングポール
ブラックダイヤモンドのトレッキングポールは、ディスタンスカーボンが人気で使い易いので、特におすすめです。
MSRのおすすめトレッキングポール
MSRのトレッキングポールはバックカントリーや雪山登山でおすすめのポールです。
細かい部分まで工夫されていて、スノーシューのMSRのスノーシューのテレベーターを引き上げられる機構もついています。
グローブを外したりしなくていいので、地味に役立ちます。
DABADAのおすすめトレッキングポール
DABADAのトレッキングポールはそのコスパの高さから大人気のポールです。
特に伸縮式のポールは耐久性もあり、初心者にもおすすめです。
>>【使用感評価レビュー】DABADAの伸縮式トレッキングポールを2年間使い倒してみた
ヘリノックスのおすすめトレッキングポール
Helinox(ヘリノックス) FL-120
wilderのトレッキングポール
wilderのトレッキングポール は
安くて人気があるトレッキングポールでした
でしが最近は生産されていないようで手に入らなくなっています
格安のトレッキングポールを探すなら今はダバダのポールが有力でしょう。
まとめ
まとめると、
・初心者は安さ重視ならDABADAのアルミポール
か使いやすさのバランスが良いカリマー
・長く使える総合力ではブラックダイヤモンド
・トレラン用や軽さ特化ならマウンテンキングがおすすめ
トレッキングポールは使いこなせば膝を痛めたり怪我の防止につながるよ
上手く使って安全に登山を楽しもう!
具体的なおすすめ理由は記事を読んでみてね
他の切り口で探したい方はこちらもチェック
【メーカ別】
・レキ / DABADA
【選び方別
・折りたたみポールで選ぶ
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