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【使用感比較レビュー】日本初登場のカメラ付きジンバル: Feiyu Pocket 2&Pocket 2S

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ヤマノ
ヤマノ

この記事では「FeiyuTech(フェイユーテック)」というメーカーが展開する
2種類のジンバル付きのカメラを紹介するよ
・手振れ補正が優れていて登山での使用でもブレにくい
・撮影の映像をリアルタイムで確認できる

皆さんは登山でアクティブに動きながら、登山中の様子を映像に残したいと思ったことはありませんか?

今回紹介するカメラは「ジンバル」という手振れを抑えた滑らかな撮影ができるカメラなので、登山との相性がいいんです。

今回はそんな「FeiyuTech(フェイユーテック)」の魅力に迫ってみましょう!

この記事を書いた人

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

FeiyuTech(フェイユーテック)とは?

画像出典:makuake

FeiyuTechは、2007年8月に中国の風光明媚な都市、桂林に誕生しました。ドローンやファクトリーオートメーション分野で頭角をあらわし、2013年には、業界初の3軸手持ちジンバルの開発に成功。

以来シンバルの新たな可能性を発掘し、動画撮影をより楽しむための製品を研究開発し続けて参りました。

現在フェイユーのジンバルは機種も多種多様に広がり、中国国内はもとより、ヨーロッパやアメリカ、アジアで広く愛されています。

2種類のFeiyuTechのカメラ付きジンバル

あすか
あすか

今回紹介するカメラは、
なめらかで手振れの少ない撮影ができる軽量カメラなんだね

けんた
けんた

軽量ザックは破れやすいものが多いから、
高耐久モデルは嬉しいな

FeiyuTechの2種のカメラの比較

Feiyu pocket2
(一体型)
Feiyu pocket2S
(セパレートタイプ)
重さ131g(実測)172g(実測)
写真
130度広角レンズ

130度広角レンズ
動画
スロー
動画
タイムラプス
バッテリーの持ち最大220分最大180分
外部出力
(テレビで見る)
×
ヤマノ
ヤマノ

ちなみにどちらもwebカメラとしても使えるよ
webカメラ使用時はsdカードもいらないし、
usbでPCに接続したら電源を入れて「PCCAM」をタッチするだけ

さとし
さとし

登山以外の場面でも便利に使えそうだね!

初期設定で撮影した写真は、青空と雲が綺麗に描写されていました。

オートでホワイトバランスも調節してくれます。

基本的な構造

正面から見た操作パネル、ボタンは差異なし。小さなマイク穴も正面に存在しています。

pocket2Sは有線が伸びています。

サイドから見ると、type-cの充電口とmicro SDの挿入口がある。これはどちらも変わりません。

反対側から見ると、pocket2Sの方は、テレビ出力用の接続口があります。

カメラ下部を見ると、pocket2Sの方では延長ロッド(自撮り棒)の接続穴があります。

おすすめの利用用途

あすか
あすか

pocket2は自撮り棒が接続できるから、
手持ち撮影が多くなる場面で使い易いんだね

けんた
けんた

動きが激しい場面では手を離して固定できる
pocket2Sが便利ってことか!

登山での利用用途

ヤマノ
ヤマノ

pocket2は、登山中に使うなら山頂での写真や
景色の良い場所での自撮り棒を使った撮影におすすめ

けんた
けんた

pocket2Sは行動中の撮影向けだね
背面が撮れるカメラってなかなかないからこれは面白いね!

2種類のカメラをどのように選べば良いか

登山でがっつり使いたいなら、Feiyu pocket2S

続いて「FeiyuTech 2S」のセパレートタイプのカメラですが、こちらもメリットとデメリットを見ていきましょう。

デメリット

・有線ゆえの線が邪魔にならない使い方を考える必要がある
・重さは「Feiyu pocket2」より重い(固定用のマグネット部分が重い)

ヤマノ
ヤマノ

公式では画質は「Feiyu pocket2」の方が優れているような記載がありましたが、
プロでない私のような素人には差異は感じられませんでした

有線なので、線が映らないような配置は気をつける必要があります。

メリット

・固定できる箇所が無数にあり、利用方法に困らない
・登山中、背面の景色を撮りながら歩くことも可能
・自撮り撮影で映像を確認しながら撮影が可能

ザックに固定して背面撮影ができるので、きつい登りのルートなど、絶景のタイムラプス撮影もしやすいのが大きなメリットです。

腕に固定して岩場を歩く様子や、足に固定して土を踏みしめる描写も逃さないのが特徴で、凝った撮影もしやすくなっています。

レンズ下部分には付属のマジックテープを通す穴があります。

ここにマジックテープを通して、腕や足、自転車のハンドルやザックなど、多種多様な固定方法をとることができるのです。

その他にも中央にある楕円形のマグネットをヘルメットに固定すれば、頭部から撮影が可能です。

平地に置いて使う場合には、左下の足がある部品を使うこともできます。

登山頻度が少ない人や手持ち撮影が多い人は Feiyu pocket2

そんな「FeiyuTechのカメラ」ですが、実際に使ってみて見えてきたメリットとデメリットを整理してみました。

デメリット

・逆光の状況化では白飛びが起こりやすいので注意
バッテリー交換ができない(充電は可能)
・音声収録の音質は体感でGoproと同じくらい(ややこもるので、拘るなら外部機器を追加推奨)

ヤマノ
ヤマノ

バッテリー交換はできませんが、
私の場合は日帰り登山では充電なしで利用できました

感覚的に操作できるので、分かりやすいです。

日本語の説明書も同封されますので、使い方に困ることはないでしょう。

メリット

・とにかくジンバル性能が凄い
・手振れ補正が非常に高い
・写真/動画/タイムラプスと幅広く使える
・コンパクトで腰ベルト(ヒップベルト)に収納できるサイズ

ヤマノ
ヤマノ

使ってわかったのは、手振れ補正の強さと
ジンバルの性能の高さ
・走りながら撮影してもブレが少ない
・自撮りも風景の撮影もスムーズに切り替え可能

けんた
けんた

さっと取り出してすぐに撮影できるから、
撮影タイミングを逃しにくいね

収納時は付属のケースに収納することができます。

pocket2には、下部にネジ穴があり、市販の自撮り棒が接続できました。

購入時には専用の延長ロッドがあるので、合わせて使うのがおすすめです。

山頂や絶景ポイントでダイナミックな撮影が可能となっています。

総評

所感として登山でがっつりカメラ撮影をしたいなら、「feiyu pocket2S」を選択することをおすすめします。

私は撮影はミラーレスカメラとアクションカメラ(Gopro)を併用していますが、背面撮影や足元の撮影など、変わったアングルの動画が撮れるのがとても魅力に感じました。

一方でそこまで動画に拘らない方は、山頂や景色の良いポイントで手持ち撮影がしやすい「feiyu pocket2」を選ぶと良いでしょう。

FeiyuTechのジンバルカメラまとめ

今回紹介した「FeiyuTech」のカメラは、以下のページで確認できます。

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