運転中や駐車していた車が急にバッテリーが上がり動かなくなってしまうと困りますよね。
「もし車のバッテリーが上がってしまったら、どう対処したらいいか分からない」と思う人も多いはずです。
事前に対処法について知っておくと、いざという時に慌てずに行動することができます。この記事ではバッテリーが上がった時のJAF救援料金と自分でできる対策を紹介します。
記事の結論
・バッテリー上がりの救援費用はJAF会員なら無料・非会員なら13,130円(税込)
・事前にバッテリーブースターを用意しておくと更に安心できる
JAF会員ならバッテリー上がりの救援費用は無料
会員 | JAF会員 | JAF会員以外 |
救援費用 | 無料 | 13130円~ |
かけつけ | 速い | 普通 |
非会員のバッテリー上がりの救援 料金
非会員の場合は13,130円(税込)かかります。
こちらは車両重量3,000kg以下の自動車・バイクが対象です。ちなみに夜間・高速道路だとプラスで割増料金がかかりますので。
詳しくはJAFの公式サイトで条件を打ち込むと正確な料金が計算できます。
実際に利用したJAF会員の方の声
バッテリーが上がってしまってJAFを利用した方はどのような印象を受けたのでしょうか?実際にサービスを利用した方の声を紹介します。
Hiroyuki@京都さんの事例
駅で待ち合わせしていて早く着きすぎてエンジンを消してずっとハザードランプを点灯していました。車の外で電話をしたり、コーヒーを飲んだ後、車に戻るとバッテリーが上がってエンジンがかからないことになりました。そこで加入しているJAFに電話をし、エンジンをかけてもらい助かりました。このときは加入してて心から良かったと思いました。
piyoboyan99さんの事例
お盆休みの時、近くにある実家を行き来していたのですが、子供が後方の照明を触っていてバッテリーが上がってしまいました。その時にJAFさんがすぐに対応してくれたので数時間で車の運転を再開することが出来ました。
0830osakaさんの事例
自宅で車を出そうとした時、室内ライトの消し忘れでバッテリーが上がってしまい車が使えなくなってしまったがJAF会員だったのですぐに来てもらい交換作業をしてもらえた。困った時にすぐ連絡できて早急に対応してもらえたので助かった。
chikousaさんの事例
感染症が流行り在宅になり、そしてさらにあまり外出しなくなったため、車を1ヶ月以上運転しないことが増えてしまった。結果気がついたらバッテリーが上がってしまっており、その際にJAFは3回までバッテリー上がりの対応が無料なので大変助かった。
fujisa1990さんの事例
バッテリー上がりで、車が動かせなくなった時に電話したらすぐに来てくれて対応してくれました。会社からの帰宅時でしたので、そこまですぐに来てくれるとは思っていませんでしたが、びっくりするくらい早くて加入していて良かったです。
mauji4さんの事例
車に乗って買い物に行こうと思ったら、バッテリーが上がってしまったらしくエンジンが付かなかった。急いでJAFに電話したら、すぐに駆けつけてくれて、ものの数分で直してくれた。料金もかからず、本当にありがたかった。
oedoblacksheepさんの事例
バッテリーが放電して動かなくなってしまい、エンジンをかけようとしてもキュルキュルという音しか出ず、エンジンに点火されなかった際にJAFを利用させてもらい、バッテリーの充電は無料で行ってもらえたことが良かったです。
rs882332さんの事例
息子もJAFの家族会員です。大学時代に400ccのバイクに乗っておりバッテリー上がり等で度々、JAFのロードサービスを利用させて頂きました。親元を離れた進学であった為、息子にとってもJAFの存在は大きなものであったそうです。
坪 浩さんの事例
よくあることですが、バッテリーあがりでした。久しぶりに車に乗ろうとしたのですが、キーを回してもうんともすんとも言いません。あっ、やっちまったと思いましたが、私はJAFの会員であることを思い出し、救援の電話をしたところ約15分で助けにきてくれました。
ken273115さんの事例
真夏の休日食事を終えて帰宅する際に車のエンジンをかけようとしたらバッテリーがあがってしまったようで全くかからず困惑していた時にJAFに加入していたのを思いだしすぐにSOS。しばらくしてJAFの方が来られ応急処置をして頂きなんとかその場から車を動かす事ができました。
hamaemon0527さんの事例
車の中の車内灯を切り忘れてしまい、バッテリーが上がったので車が動かなくなってしまうことが度々ありました。時間も遅かったりしたのですが、対応してくださりありがたく思っています。年会費はかかりますが、簡単な作業であれば代金もかからないので助かります。
sippou55さんの事例
子供が自動車免許を取得し、カーナビを取り付けることに。装備後に子供と操作方法を確認して帰宅。2日後エンジンをかけたところ、エンジンかからず。古い車だったので壊れたのかと思い肝を冷やしましたが、ただのバッテリー上がりでした。JAFさんの対応も丁寧でしたし、加入していて良かったと思いました。
バッテリー上がりの原因と前兆
「どうしてバッテリーが上がってしまうのか?」バッテリーが上がってしまう原因を知っておくことで、突然バッテリーが上がることを防ぐことができます。原因を知って予防しましょう。
バッテリー上がりの前兆には、エンジンがかかりにくい、パワーウインドウが開かない、ライトが暗いなどの症状があります
バッテリー上がりの原因としては、ヘッドライトが点灯したままでの駐車やエアコンやカーナビの使い過ぎなどが挙げられます
バッテリー上がりを予防するためには、長期間使用しない場合はバッテリーを外す、電源を切った状態で駐車する、定期的にバッテリーを充電するなどの方法があります
エンジンのかけっぱなし
エンジンのかけっぱなしはバッテリーの充電量を超えてしまい、バッテリーが上がってしまうことがあります。
さらにエアコンやライトなどの電気設備をたくさん使用している場合は、電力の消費量が多いです。そうするとバッテリーが上がる可能性が高くなるので注意が必要です。
ヘッドライトや車内ライトのつけっぱなし
ヘッドライトや車内ライトのつけっぱなしによって電力が消費され、バッテリーの充電量を超えるとバッテリーが上がるおそれがあります。なので電気の消し忘れには注意しましょう。
実際私も室内ライトをつけっぱなしで駐車をして、バッテリーが上がってしまったことがあります。
これは実際に私が経験済。車内ライトをうっかり点灯させたまま登山して、
帰ってきたらエンジンがかからないという絶望でした
長期間運転しない
「運転していないのにバッテリーが上がってしまうの?」と不思議に思うかもしれませんが、運転していない間も時計を正しい時間に合わせたり、カーナビを維持したりすることに電力を使っています。
電力を消費するばかりで、補充されないのでバッテリーの充電量を超えてバッテリーが上がってしまうおそれがあります。対策としては週に1度、少なくとも1ヶ月に1度は運転をして電力を補充してあげるといいです。
これも経験済です。長期旅行で車を放置していて久しぶりに乗ったらエンジンがかからず、
JAFを呼びました。車検で変えた方が良いよと言われたのに後回しにしてたのが原因でした。
自分でできる「バッテリー上がりの対策」
バッテリーが上がる原因について紹介しましたが、次はバッテリーが上がってしまった時などに備えて対策していきましょう。
・JAFに加入しておく
JAFは個人の場合は入会費2,000円(非課税)・年会費4,000円(非課税)です。バッテリー上がりで救援を頼んだ場合には非会員の場合13,130円(税込)かかるので、一度でも呼ぶなら会員の方がお得です。さらに困った時にお金や頼む会社を考えずに呼ぶことができるので入っているだけで安心できますよね。
・給油時に点検を頼む
セルフのガソリンスタンドでは無料でエンジンの点検をしてくれる場合がほとんどです。給油時に時間があれば点検を頼んでエンジンの状態を知っておくとバッテリー上がりを防ぐこともできますね。
・バッテリー上がり時に復旧するためのブースターを用意しておく
バッテリーが上がってしまった車と正常な車をブースターで繋いでエンジンを起動させる方法です。この方法はジャンピングスタートと呼ばれます。
いざという時のために車にケーブルを積んでおくと、自分の車のバッテリー上がりの際だけではなく、周りで起きたバッテリー上がりに対処することができます。
まとめ
バッテリー上がりの原因は簡単に予防できることばかりだったので、意識して車に乗ってみてください。さらにJAF会員に加入することでトラブルに冷静に対処することが可能です。
きちんと備えることで「もし急にバッテリーが上がってしまったら…」と怖がる必要もなくなりそうです。
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