皆さんは登山でアクティブに動きながら、登山中の様子を映像に残したいと思ったことはありませんか?
今回紹介するカメラは「ジンバル」という手振れを抑えた滑らかな撮影ができるカメラなので、登山との相性がいいんです。
今回はそんな「FeiyuTech(フェイユーテック)」の魅力に迫ってみましょう!
この記事では「FeiyuTech(フェイユーテック)」というメーカーが展開する
ジンバルを紹介するよ
アウトドアで本格的な撮影をしたいならジンバルを導入すべきです。
feiyutechのジンバルは初心者でも挑戦しやすいモデルですので、ぜひ検討してみてください。
【ご提供品】
本記事は商品を提供いただき、レビューしています。
FeiyuTech(フェイユーテック)とは?
FeiyuTechは、2007年8月に中国の風光明媚な都市、桂林に誕生しました。ドローンやファクトリーオートメーション分野で頭角をあらわし、2013年には、業界初の3軸手持ちジンバルの開発に成功。
以来シンバルの新たな可能性を発掘し、動画撮影をより楽しむための製品を研究開発し続けて参りました。
現在フェイユーのジンバルは機種も多種多様に広がり、中国国内はもとより、ヨーロッパやアメリカ、アジアで広く愛されています。
私が初めてfeiyutechの商品を使用したのは、2021年のpocket 2 / 2Sからです。
>>Feiyu Pocket 2&Pocket 2Sの比較レビュー
当時使用していたアクションカメラGopro7よりも圧倒的に手振れがないことから、登山で大活躍しました。
ジンバル性能の高さから今回の製品にも注目していました
FeiyuTechのジンバルを使うとあなたの撮影がどう変わるか
スマホやアクションカメラ、一眼レフで手振れを抑えたスムーズな撮影ができる
超初心者目線でも分かるくらい手振れを抑える効果が確認できました。
ジンバルは上級者でないと挑戦しにくいというイメージがあるかもしれませんが、
お手持ちのスマホでも簡単に挑戦できます。
特に登山やキャンプ、お出かけが多い皆さんは活躍する場面も多いんじゃないかな
専用アプリをインストールすれば25m先からも遠隔操作可能
スマホに対応の「Feiyu ON」(iOS9.0以上、Android6.0以上の端末)をインストールしてbluetoothで接続すれば、遠隔で操作ができます。
離れた場所に設置して自撮りもできるのがとても便利に感じました。
私は普段、Youtubeの撮影をすることもあるので、こういった機能はとても便利に感じました。
大人数でのグループ写真を撮る時にもとても便利ですね
feiyu onのアプリはそれだけじゃなくてピースで撮影をしたり、
ジェスチャー認識で操作できるよ。
実際に夫婦キャンプで使ってみて使い易く感じたよ
FeiyuTechのジンバルの特徴
今回紹介するカメラは、
なめらかで手振れの少ない撮影ができるジンバルなんだね
ところでジンバルって何?
ジンバルがあると普段使っているスマホやカメラが手振れの少ない撮影ができるようになるよ
これまで山で結婚式の前撮り撮影もしたことがありますが、
その時にこのジンバルがあればと悔やまれるほどの使い勝手の良さでした。
基本的な構造と操作ボタン
正面から見て右側には「F2ボタン」と「電源ボタン」があります。
電源ボタンは必ず使用するボタンですが、私の場合はF2ボタンはあまり使用することはありませんでした。
うっかり画面を触ってモード変更してしまうのが怖い人はF2ボタンによるロック機能を利用しても良いでしょう。
正面左側には3つのボタンとくるくる回るノブが付いています。
F1ボタンは垂直(90度回転)のショットが取れます。特定の被写体の周りをパンフォローモードで撮影する時など、状況によって使うと良さそうです。
ノブ機能切り替えボタンと多機能ノブは、軌道してすぐに角度の微調整で利用することが多かったです。
チルトモードで多機能ノブを回すと上下の角度の調整、パンモードで多機能ノブを回すと左右の角度の調整ができます。
FPVボタンは全域フォローモードに切り替えできます。
トリガーボタンはダブルタップでリセット、トリプルタップは自撮りモードの切り替えができます。
この自撮りモードは180度向きを回転してくれるので、VLOG風の撮影するときには重宝します。
私の場合トリプルタップがちょうど3回タップが苦手でしたが、4回タップでも自撮りモード切替として反応してくれたので、助かりました。
USB type-cの接続口はカメラの接続台とトリガーボタンの上の2カ所に存在しますが、
トリガーボタンの上が正しい充電口です。
影になっていて初見でわかりにくいので、注意しましょう。
正しい充電口に接続すると充電状況が画面に表示されるので一目で分かります。
FeiyuTechの「SCORP-Mini」を選ぶメリット
本体重量787g(Gopro7を装着した状態で950g)と超軽量
「SCORP-Mini」の最大のメリットは本体重量787gという軽さです。
特に荷物を厳選したい登山やキャンプの場面では少しでも軽い方が嬉しいのでこの軽さは一番のメリットです。
1軸のジンバルであれば軽量モデルはあっても3軸でここまで機能があるのに軽量なモデルは貴重です。
私自信、登山の時の撮影機材の重さには悩んでいました。
三脚とミラーレス一眼、アクションカメラ2台と交換用バッテリーを持つことが多いのですが、
「SCORP-Mini」ならスタンド付きなので三脚代わりとして持っていける上に手振れのない撮影ができるので、機材の量を減らすことができそうです、
操作が分かりやすく初心者でも扱いやすい
feiyu techの「SCORP-Mini」はジンバル初心者でも分かりやすい操作で扱いやすく感じました。
以下の動画は操作感を確認する際を撮影したもので、手つきが初心者丸出しですが、それでも迷わず操作ができました。
ジンバル独特のパンやチルトは撮影技術も必要ですが、ロックモードだけでも手振れのないジンバル撮影の凄さが伝わってきます。
LEDライトやフォローフォーカスキットなどオプション品が充実している
「SCORP-Mini」はオプション品も充実しています。
例えばLEDライトを追加すれば室内や被写体にライトを当てたい時に別で用意せずに済みます。
フォローフォーカスキットを追加すればカメラに触れずに繊細なピント調整ができるので、
徐々にピントが合うような演出も簡単にこなせます。
AIトラッキングモジュールはジェスチャーで撮影時にあなたが画面の中心になるようキープしてくれます。
特にYoutube撮影をされる方には便利な機能ですね。
FeiyuTechの「SCORP-Mini」を使う際の注意点
耐荷重が1.2kgと軽量向けなので、重いカメラ用と間違えないこと
FeiyuTechの「SCORP-Mini」は耐荷重が1.2kgと軽量向けです。
もしあなたが1.2kgを超える重いカメラを使うために検討しているなら避けた方が良いです。
重量級のカメラ専用のジンバルなら同社の「SCORP-C」の方が適切で、こちらなら2.5kgまでのカメラが利用できます。
起動前に左右前後のバランスを確認してセッティングすること
これは「SCORP-Mini」というよりジンバルを利用する際の共通の注意点ですが、左右前後のバランスを確認してから起動することが重要です。
「SCORP-Mini」の説明書にはチルト軸(縦方向)、パン軸(横方向)、ロール軸(斜め方向)のバランス調整方法が記載されていますので、初回使用時によく確認しましょう。
もしバランス調整しなければモーターに負荷がかかって必要以上に電力を消費したり、
動作が不安定になります。必ず確認するようにしましょう!
起動前に各部位のロックを解除すること
「SCORP-Mini」はロック解除を忘れたまま起動すると数秒後にスリープモードに入ってしまいます。
3軸ジンバルなので、ロックボタンは全部で3つ。それぞれ下にスライドするとロック解除できます。
起動時に忘れずに確認するようにしましょう。
総評
ジンバルの重さから敬遠して避けていた初心者の私でも慣れれば楽しく撮影をすることができました。
一緒に検証を行った妻の評価も高かったので、重さが気になる女性目線でも選びたいモデルと感じました。
私は撮影はミラーレスカメラとアクションカメラ(Gopro)の利用が多く、耐荷重の低さも気にならなかったので、軽量思考の登山者には特に相性が良いジンバルです。
最近はフルサイズのミラーレス一眼でも軽量モデルが増えてきたので、時代に合わせた最先端のジンバルと言えるのではないでしょうか。
FeiyuTechのジンバルカメラまとめ
今回紹介した「FeiyuTech」のジンバルは、以下のページで確認できます。
アウトドア好きの方に相性の良い軽量ジンバルですので、ぜひ検討してみてください。
ジンバルの性能を活かすにはブレの少ないジンバル歩きや
チルトやパンで手首を使って動かす感覚を身に着ける必要があります。
使えば使うほど楽しいので、ぜひ挑戦してみてください。
この記事で紹介したジンバル
コメント