登山靴は登山をするには必要ですが、価格が高く登山以外では使うことができないモデルが多く、費用対効果が低くなりがちですよね。
ですが、普段使いもできる登山靴があればどうでしょうか?
登山靴の中でもトレッキングシューズは、歩くことに重点を置いて作られていて、防水性があるモデルが多いので、普段使いに向いているとも言えますよね。
今回はそんな普段使いもできるトレッキングシューズについて記載していくので、靴を選ぶ時の参考にしてくださいね。
読み飛ばしガイド
トレッキングシューズを普段履きするメリット
ここではトレッキングシューズを普段履きするメリットにつて解説します。
普段使いすることで、トレッキングシューズの費用対効果も高くなります。
その他に具体的な効果についても解説します。
登山頻度が低い人でもトレッキングシューズを無駄なく活用できる
あまり登山に行かない方は、月に1回か2か月に1回程度なのではないでしょうか。
そうすると、1か月で使っていない日がかなり多くなります。
ですが、平日や休日の買い物などでもトレッキングシューズを使えば、無駄なく使うことができ費用対効果も高くなります。
雨や水たまりでも気にせず歩ける
多くのトレッキングシューズは防水性があり、雨の日や雨上がりの水たまりも気にせずに歩くことができます。
また、濡れた路面でも滑りにくいので、街中でも安心して履くことができます。
人と被らないコーデができる
トレッキングシューズの多くは、街で履く靴と比べると特徴的な形や色使いをしています。
ファッションアイテムの1つとして取り入れてみても楽しいですね。
普段履きできる登山靴の選び方
ここでは、普段履きできるトレッキングシューズの選び方を解説しますね。
コーデに合わせやすいデザインがシンプルなものを選ぶ
トレッキングシューズには色々なデザインのもがありますが、普段使いも視野に入れる場合はシンプルな見た目の靴を選ぶと良いでしょう。
シンプルなデザインの靴だと、どんな洋服にも合わせやすくなります。
できれば防水性のあるものを選ぶ
できれば、ゴアテックスなどの防水性のある靴を選ぶと良いでしょう。
雨の日や雪の日など幅広く使うことができます。
通気性(透湿性)が高いものを選ぶ
防水性の高い靴を選ぶ場合も、透湿性や通気性を重視したトレッキングシューズを選ぶとさらに使える幅が広がります。
通気性や透湿性の高い靴は、夏など暑い日なども快適に使えます。
硬すぎず履きやすいものを選ぶ
トレッキングシューズは、ソールやアッパーが硬いモデルもあります。
普段使いにも使う靴を選ぶ場合は、あまり硬すぎず、履きやすいトレッキングシューズを選ぶとよいでしょう。
その方が歩きやすいので使いやすくなります。
ローカットかミッドカットで軽量なものを選ぶ
普段使いも視野に入れる場合は、ハイカットではなくミッドカットかローカットのトレッキングシューズがおすすめです。
その方がコーデもしやすく、使い勝手もよくなります。
普段履きにおすすめのトレッキングシューズ
商品名 | ムーンスター: スニーカー | メレル カメレオン8 | キーンジャスパー | アシックス GEL-VENTURE 8 | ノースフェイス ベロシティ ニット II | ノースフェイス:ベクティブ | コロンビア ホーソンレイン ロウ | ホカオネオネ:ボンダイ |
カット | ローカット | ローカット | ローカット | ローカット | ローカット | ローカット | ローカット | ローカット |
重量 | 330g | 480g | 400g | 315g | 248g | 285g | 272g | 307g |
シャンクの硬さ | 柔らかい | 柔らかい | 柔らかい | 柔らかい | 柔らかい | 柔らかい | 柔らかい | 柔らかい |
防水 | 4cm4時間 | ゴアテックス | なし | なし | ゴアテックス | なし | オムニテック | なし |
ソール | 防滑性 | ビブラム エックスエストレックエボ | ノンマーキングラバー | アシックスオリジナル | ビブラム N-OIL | サーフェス コントロールラバー | ビブラム メガグリップ | デュラブレイションラバー |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ムーンスター: スニーカー ウォーキングシューズ
ムーンスターのSPLT M197は、気軽にハイキングやトレッキング、ウォーキングに使えるトレッキングシューズです。
防水性は地面から4cmまでの高さで4時間までの防水性なので、一般的な登山靴の防水性と違うのでやや注意が必要です。
ですが、330gと軽くて靴ひももないので気軽に履くことができ、価格もリーズナブルなので使い倒すにはもってこいです。
普段使いメインで、たまにハイキングやウォーキングに行くという方におすすめの靴です。
重さ:330g
カット:ローカット
防水性:4cm、4時間
タイプ:ウォーキング、ハイキング、トレッキング
カラー展開:6色
メレル:カメレオン8 ストームゴアテックス
カメレオン8は、トレッキングから普段使いまで幅広い使い方ができるトレッキングシューズです。
耐久性の高いアッパーに、ソールには濡れた路面に強いのはもちろん耐久性の高いビブラムXSトレックエボ、高い防水性と透湿性のゴアテックスを使っていて、品質もとても高くなっています。
カラー展開も幅広く、地味なモノトーンからカラフルなモデルまでラインナップされています。
本格的なトレッキングから普段使いまで、高いレベルでこなすことができるトレッキングシューズです。
重さ:480g
カット:ローカット
防水性:ゴアテックス
タイプ:トレッキング、ハイキング、普段使い
カラー展開:5色
キーン:ジャスパー
キーンのジャスパーは、クライミングシューズと呼ばれる特殊な登山靴をモチーフにして作られた、独特な見た目のハイキングシューズです。
靴ひもがつま先の方まであるので、足にフィットさせやすくなっています。
アッパーは防水性は高くありませんが、スエードなので多少の雨なら水をはじくことができます。
しっかりとしたスエードのアッパーに、フィットさせやすい靴ひも、オリジナル性の高い見た目でトレッキングはもちろん、普段使いでも楽しく履くことができます。
重さ:400g
カット:ローカット
防水性:なし
タイプ:トレッキング、ハイキング、普段使い
カラー展開:4色
アシックス:トレイルラン GEL-VENTURE 9
GEL-VENTURE9は、軽く作られたトレイルランニングシューズです。
見た目はジョギングシューズのようですが、つま先には石などにぶつかっても大丈夫なように、合皮で補強されています。また、ソールも泥はけが良いパターンが使われ、シュータンは砂や小石が入りにくい作りになっています。
トレッキングはもちろん、ジョギングシューズのような見た目なので、普段使いやジョギングにも使いたい方におすすめです。
重さ:315g
カット:ローカット
防水性:なし
タイプ:トレッキング、ハイキング、普段使い
カラー展開:2色
ノースフェイス:ベロシティ ニット II GORE-TEX
ベロシティニットⅡは、靴ひもの無い靴下のようにはくことができるシューズです。
靴ひもはありませんが、フィット感の高いアッパーはゴアテックス製で防水性が高く、機能性も高くなっています。
ソールはビブラムのN-OILを使っており、柔軟性と耐久性が高くグリップ力も高くなっています。
日常使いメインのデザインですが、防水性も高くハイキングでも使うことができます。
重さ:248g
カット:ローカット
防水性:ゴアテックス インビシブルフィット
タイプ:日常使い、ハイキング
カラー展開:2色
ノースフェイス:ベクティブ
べクティブは本格的なトレイルランニングシューズです。
トレイルランニング用なので、285gと軽く通気性も高くなっていて、ソールはグリップ力が高いだけでなく、クッション性も高くなっています。
トレッキングはもちろん普段使いからランニングまで幅広く使うことができます。
重さ:285g
カット:ローカット
防水性:なし
タイプ:トレッキング、ハイキング、ジョギング、普段使い
カラー展開:3色
コロンビア:ホーソンレイン ロウ スリー ウォータープルーフ
ホーソンレインは、普段使いメインの耐久性の高い防水シューズです。
コロンビア独自の防水透湿素材のオムニテックを使ったアッパーは防水性があり、摩擦に強いコーデュラファブリックが使われています。
ソールはビブラムのメガグリップが使われており、濡れた路面でのグリップが高くなっています。
デザインは普段使いに向いていますが、機能的にはハイキングでも問題無く使えるものです。
普段使いメインで、たまにハイキングや散策などに使う方におすすめです。
重さ:272g
カット:ローカット
防水性:オムニテック
タイプ:普段使い、ハイキング
カラー展開:6色
ホカオネオネ:ボンダイ
ボンダイは、クッション性の高いランニングシューズで、普段使いはもちろん整備されていればトレッキングやトレランにも十分使えるシューズです。
アッパーは通気性の高いメッシュアッパーで、ソールは彫りが深いので不整地でも十分使うことができます。
ランニングシューズなので普段使いメインで、たまにハイキングやトレッキングに行く方におすすめです。
重さ:307g
カット:ローカット
防水性:なし
タイプ:普段使い、ハイキング、トレッキング
カラー展開:4色
普段履きすると靴擦れのトラブルが少なくなる
登山靴を登山だけで使うと、普段は気なれていないので靴連れなどのトラブルが起きることが少なくありません。
しかし、普段から履きなれていれば靴づれもしにくく、快適に登山を行うことができます。
みなさんも普段履きできる登山靴を履いて、日常も山も楽しみましょう!
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