登山での紫外線や目の安全の為に、サングラスは必須アイテムです。
登山用サングラスは、日常生活で使うサングラスとは違い、アウトドアにも対応できる機能性の高いものが求められます。
とはいえ、せっかく使うなら普段でもオシャレに使えるものがいいですよね。
アスリートモデルだと普段使いに浮いちゃいますし、かと言ってデザインにこだわりすぎると機能性が損なわれてどれを選べばいいか困りますよね。
登山家や日常生活でも幅広くオシャレに使うならオークリーのサングラスがおすすめ。
今回は普段使いもしやすいオークリーのおしゃれな登山用サングラスについて解説します。
総集編はここ↓
>>最強の登山用サングラスのおすすめ特集
登山用サングラスは必要なのか?
結論から申し上げると、登山用のサングラスは必要です。
通常アパレルショップで販売されているようなサングラスは、街中でおしゃれを楽しむイメージでデザインされたものなので、性能が十分でない可能性があるからです。
登山では激しい動きを伴うので、時には石や枝などにぶつけてレンズが割れてしまうこともあるので、それらを防ぐ耐久性、汗や雨でずり落ちないような安定したフィット感が求められます。
また登山用のサングラスは登山中の強い紫外線から目を守ってくれます。
登山用のサングラスを備えておくことで、アウトドアをより安全に快適に楽しむことができるのです。
登山用サングラスの選び方
登山用のサングラスを選ぶ際に気を付けておきたい5つのポイントを解説します。
重さ
長時間つけることが多い登山用のサングラスは、軽さにこだわるのも重要です。
20g前後の軽量モデルだと動いてもずり落ちにくいので、楽にかけていられますよ。
重いものを長時間かけていると、パッドのあたる鼻や耳が痛くなってくるおそれがあります。
フィット感
登山用のサングラスは肌やこめかみにフィットするサイズ感のものを選ぶことが重要です。
サイズ選びを間違えると、日光や地面からの反射で肌やこめかみ部分が焼けてしまうおそれがあります。
サングラスを購入する際は、必ず試着してサイズのフィット感を確認してから購入しましょう。
レンズカラー選び
登山用のサングラスを選ぶ際は、レンズのカラーを目的やシーンにあわせてかえることも重要です。
森や木が多いところではグリーンを、コントラストをはっきりさせるブラウン系などがあります。
ただし、上述のレンズは長時間の着用で目が疲れやすいので、ほぼ裸眼に近いレンズだとブルーや光を均一にカットしてくれるグレーなどがおすすめです。
安心な耐久性
登山のようなアウトドアでは、長時間歩行しますので、落とした時のリスクを考慮しなければなりません。
通常おしゃれサングラスは街中でかける事を想定されているので、耐久性はほとんどなく簡単にパキッと折れてしまいます。
登山用のサングラスは激しい動きにも耐えられる、耐久性に優れたモデル選ぶように心がけましょう。
レンズ種類
レンズには目的に合った専用のレンズ選びが必要になります。
例えば、登山のようなアウトドアでは砂埃や風が目に当たるリスクがあるので、カーブ型のレンズを選ぶとそれらを防ぐことができます。
また、安全の為に広範囲を見渡せる横広のレンズ選びが必要になります。
目的に合ったレンズをしっかりと見極めることで、スポーツやアウトドアでの安全性を高めることができますよ。
登山用サングラスに合わせたアイテム選び
登山用サングラスに合わせて服や靴なども機能的なものを合わせましょう。
山は標高が高くなるにつれ、街と違って気温が低くなったり、受ける紫外線の量も増えていきます。
登山用の衣服には、それに対応できる機能性が必要になります。
アイテムごとにポイントを解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
アウターの選び方
登山用のアウターにかかせない機能は防水透湿性能です。
雨が衣服内に侵入することで、体を冷やしてしまい低体温症を発症してしまうことがあります。
ですので、冷たい雨から体を守るための防水性能は必須機能です。
またかいた汗によって体を冷やすこともありますのでそれを発散してくれる透湿性能も必要になります。
よって防水透湿性能は登山にはなくてはならない機能と言えます。
値段は高めですが、「ゴアテックス」が搭載されたウェアは高い防水透湿性能に耐久性もあるので、アウトドアユーザーに特に人気です。
ノースフェイスのアウターは高い防水透湿性能を持つ機能的なものが多いのでおすすめですよ。
パンツの選び方
登山用のパンツは伸縮性に優れたナイロン素材のものがおすすめです。
本格的な登山などには、岩場を登ったり、足を高くあげる動作をスムーズに行えるパンツがおすすめです。
また、長時間の運動で汗を大量にかきます。
ナイロン素材のものは吸水速乾機能をもち、軽いものが多く、体を冷やすことなく快適に登山を楽しめます。
グラミチやノースフェイスのアルパインライトパンツなどもおすすめですよ。
靴の選び方
登山用の靴は、ソールが固くしっかりした素材のものを選びます。
日常生活で履いているスニーカーはソールが柔らかいものが多く、安定感がないので長時間の歩行で足元の疲れの要因になります。
登山靴は不安定な足場でも、足裏に負担がかからない設計になっているので専用の登山靴を選ぶようにしましょう。
初心者の方にはモンベルの登山靴がデザイン性が高く、ゴアテックスを搭載した機能的なものなどもあるのでおすすめです。
登山用サングラスのメリット
通常のアパレル店のサングラスと比べて、登山用サングラスは機能性が全く異なります。
そして登山用のサングラスを日常生活とで併用することで、得られるメリットが多くあります。
ポイントをまとめましたのでぜひ参考にしてみて下さい。
登山だけでなく運転中やランニングなどでも利用しやすい
近年では、登山用のサングラスは普段使いしやすいシンプルなものが多いので、車の運転中やランニングなどでも気軽に利用できます。
登山モデルは普通のサングラスと比べて15~20gの軽量のものが多く展開されており着用のストレスもほとんど感じずに快適に過ごせますよ。
目の日焼けを防ぎつつ、おしゃれにコーデできる
登山では標高が高くなるにつれ、紫外線の量も上昇します。
紫外線を受けると肌が焼けてしまうだけでなく、目も焼けてしまうリスクがあるのです。
サングラスをかけることで、そのリスクを回避することができ、デザインにこだわれば登山コーデをさらにオシャレに楽しむことができますよ。
おしゃれに着こなす登山用サングラス
登山用サングラスはスポーティーなモデルが多く、普段用には向かないイメージがありますが、標高の高い山でも機能性を発揮するデザイン性の高いモデルが数多く存在します。
その中でも特におすすめのブランドを紹介しましょう。
芸能人でも愛用者が多いオークリーのサングラス
オークリーは1975年に、ジム・ジャナードによって設立され、モトクロスのグリップを製造していましたが、モトクロス用のゴーグルを販売したところ、トップライダーから高い評価を受けました。
それを機に、1980年以降にアイウェア業界に参入します。
世界でも最高クラスの機能性やデザイン性から、世界中の有名なアーティストや芸能人、トップアスリートなどからも愛用されています。
大谷翔平さん(プロ野球)フロッグスキンライト
オークリー定番のフロッグスキンをアップデートしたモデルです。
こちらは従来のフロッグスキンをベースにすっきりとしたハーフリムデザインに仕上げています。
Unobtanium(アンオブタニウム)という特許素材をノーズパッドに採用しており、雨や汗の際に高いグリップ性を発揮してくれます。
軽いかけ心地でスポーツだけではなく、日常でも使いやすいのでファッションアイテムとしても活躍します。
コーデのコツ
・ワントーンのシンプルなデザインなので、小物や靴は同じカラーで合わせるとよりスマートな印象に
大谷さんのモデルに拘らないなら、通常の「フロッグスキン」でも
人気が高くカジュアルからスポーツまで使いやすいサングラスだ
フロッグスキンは1985年に発売されたモデルで、一度廃番となったモデルでしたが、2007年に復活しました。
人気の秘密はその機能性とデザインです。
フロッグスキンは重さが23gほどしかなく着用のストレスがほとんどありません。
オークリー独自の素材「O Matter」をフレームに搭載しており、軽量化と耐久性を併せ持っているのでアウトドアや激しい動きを求められるスポーツなどにも対応できます。
レンズはショットガンでも割れない耐久性だとか。
これだけの機能性をもちながらデザインはシンプルなので、アウトドアだけでなく日常でも愛用されています。
俳優・映画監督の伊勢谷友介さん自身のブログで
「フロッグスキン」を愛用と紹介していたよ。こんなにも著名人に好まれるオークリーって凄い
イチローさん(プロ野球)/井原剛志さん(俳優) レーダーロック
レーダーロックは広い視界を必要とする野球のようなスポーツに対応したモデルでイチロー選手も愛用しています。
レンズの交換システム「スウィッチロックテクノロジー」はワンタッチでレンズが交換できる仕様になっており、従来のレンズ交換にかかる時間や手間などを大幅にカット。
悪天候などで視界が悪くなる時に、スムーズにレンズの交換が行えます。
コーデのコツ
・スポーツ向けのデザインなので、マウンテンパーカーやマウンテンジャケットを組み合わせたアウトドアコーデを意識する
長渕剛さん(アーティスト・俳優)ハーフジャケット
野球や陸上などの激しい動きを必要とするスポーツや日常生活まで幅広く対応できる汎用性の高いモデル。
フレーム内のレンズは激しい衝撃基準値をクリアしており耐久性に優れ、さらに紫外線を100%カットしてくれるので、目を安全に守ります。
フレーム素材には「O Matter」を搭載しており、軽量さと耐久性をもつ機能性があります。
メタルアイコンのアクセントは大人のクールな雰囲気を味わえます。
コーデのコツ
・黒やネイビーを基調としたシックなコーデを意識する
・ジャケットを組み合わせると品のある大人コーデに
小平奈緒さん(スピードスケート)フラック
フラックはスピードスケーターで今話題の小平奈緒さん着用のモデルです。
※小平さんはフレームは黒にクリアレンズを入れたカラーを購入しています。
フラッグジャケットの後継モデルとなっており、従来のモデルより少しレンズが高くなっていますのでより広範囲に目を保護することが可能になりました。
「O Matter」により抜群の軽量さと「Unobtainium」による雨や汗などの影響を受けずに安定したかけ心地を体感できます。
コーデのコツ
・スポーツ向けのデザイン。
イヤーソックは華やかなデザインが多いのでシンプルなコーデのアクセントにする
サングラスコーデの実例
登山用サングラスをつかったオシャレなコーデを男女別で紹介します。
メンズ
男性の場合サングラスは、紫外線対策だけでなく男らしくかっこよくキマります。
合わせ方を抑えることで、普段のコーデがより華やかになりますよ。
オークリーのサングラスを取り入れた登山やプライベートで活躍するオシャレなコーデを紹介します。
オールブラック×フロッグスキン
フロッグスキンを使ったオールブラックコーデ。
ブラックでまとめることによりシックな印象になりますが、レンズのゴールドでいいアクセントがきいています。
小物や靴などは同系色でまとめることで、まとまりのあるオシャレなコーデになっていますね。
アウトドアでもプライベートでも使えるスポーツミックスコーデです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は普段使いもしやすいおしゃれな登山用サングラスについて解説しました。
オークリーのサングラスはレンズやフレームの種類が豊富なので、用途やシーンによって選ぶことができればよりオシャレで快適なライフスタイルを楽しむことができますよ。
今回紹介したモデルや選び方のポイントなどを参考に気になったモデルやデザインがあればぜひチェックしてみて下さいね。
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