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【比較レビュー】Amazfit Cheetah Proで登山してみた!行動中でもストレスフリーで思わず走りたくなる操作感

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

Amazfitブランドを展開するZepp Health Corporationの最新アウトドアむけGPSスマートウォッチ「Amazfit Cheetah Pro(以下Cheetah Pro)」、「Amazfit Cheetah(以下Cheetah)」が同時発売された。
ランナー向けモデルとして気になる読者も多いモデルなので、現行モデルに登山に適した「Amazfit T-Rex 2(以下T-Rex 2)」と比較しながら山行に出かけてみました。

ランニング用といっても、昨今の登山では軽量化したファストハイクやトレイルランニングも行う登山者は増えてきました。

今回は新商品の使用感が参考になるように検証してきました。

Amazfit総集編 | 登山専用⇒ ヤマレコ向けを見る | YAMAP向けを見る

ヤマノ
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少し前から49,900円→29,900円になりめちゃくちゃお得になりました

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

Amazfit Cheetah Pro(チータープロ)の位置づけ

Amazfit Cheetah Proは、ランナー向けのスマートウォッチです。

AIトレーニングガイドや業界をリードするGPSテクノロジー、プレミアムなチタン合金ベゼルなどの特徴があります。

登山向けとしては同社のAmazfit T-Rex 2の方が多機能で耐久性がありますが、重量や操作性はCheetah Proが優れています。

ヤマノ
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登山向けとしてはT-Rex 2が主力ですし、
同時発売のcheetahとの違いも気になりますよね。
今回はその違いも合わせて伝えます!

先に結論:実際に登山で利用して分かったこと

検証は左手にAmazfitの「Cheetah Pro」と「T-Rex 2」、右手には他社製品をつけて、性能の差異と使用感を確認しました。

両手にスマートウォッチというスタイルは、寄り道したコンビニで奇異の目で見られるので、最も良い1つを選ぶことをおすすめします。

実際に複数のスマートウォッチを比較して分かったのは「Cheetah Pro」の操作性の高さです。

「Cheetah Pro」のメリットはいくつもありますが、同社の「T-Rex 2」がボタン4つに対して2つなので、かなり操作しやすく感じました。

特に歩きながらの操作は「Cheetah Pro」がかなり優れていました。

ヤマノ
ヤマノ

ボタンが少ない方が登山で腕に干渉して痛い場面も少ない

その他の特徴を端的に表現すると以下の通りです。

メリット
デメリット
  • ストラップありで43gと軽量で装着の違和感がない
  • ダイヤル2つと簡潔で操作性が優れている
  • 自動GPS使用でもバッテリー寿命が最大44時間と長寿命
  • 等高線地図のある実践的な地図
  • 雪山登山に耐えられるタフさはない

元々は地図は等高線や地点名がない簡易的なマップだけでしたが、2024年秋のアップデートで、コンターマップ(等高線地図)やターンバイターンのナビゲーションが使えるようになっています。

また、AI音声操作システムである、Zepp Flowも使えるようになっています。

ヨメノ
ヨメノ

アップデートで弱点だった地図表示が改善されたよ

コンターマップはこんな感じ

他モデルで見たコンターマップの見た目

アラート機能が登山のパフォーマンスを引き上げてくれる

「Cheetah Pro」には以下のようなアラート機能が搭載されていて、好みに合わせてON/OFFを変えることができます。

これにより『うっかりコースを外れる』ことや『過剰ペースでバテる』ことを避けることができます。

カロリー消費や水分補給のタイミングを警告できるので、行動食やこまめな水分補給の助けにもなります。

ヤマノ
ヤマノ

心拍数はソロ登山の時は特にペースが速くなりがちな人も多いので、高山病予防のために利用することをおすすめします

  • 心拍数168bpmを超えたらアラート
  • 心拍ゾーン130-149bpmを超えたらアラート
  • 距離1kmごとにアラート
  • カロリー200kcalごと
  • 30分ごとに水分補給アラート
  • 1時間半ごとにエネルギー補給アラート
  • コース逸脱アラート(20m/50m)

「Cheetah Pro」は心拍数を元にトレーニングを提案してくれる機能がありますので、心拍数等の数値が信頼できるか検証しました。

同社の既存モデル『T-Rex 2』と比較してみても誤差は微々たるものでした。
(起動タイミングがズレたので、距離の記載はズレていますが、高度計もほぼ同じ数値)

他社の10万円近い高級モデルと比較しても問題なし。

ビゲーションの地図機能はサポート程度に考えるべき

ナビゲーションは『地図機能』と『アラート機能』の2つに大別されます。

地図機能は等高線なしの簡易地図で現在地とスタート、ゴールを確認できます。

地点名も表示されないので、詳細な情報を知りたいならスマホでYAMAPやヤマレコを起動して見た方が現実的でしょう。

ヤマノ
ヤマノ

詳細地図をスマートウォッチで見ることはできないので注意。

「Cheetah Pro」を利用する最大のメリットはアラート機能です

簡易的とはいえ手元で地図を確認できるのは使い始めると便利と気づくはず。

高度や傾斜度、心拍数をすぐに確認できるので、ペース配分しやすく感じました。

ナビゲーションの地図は等高線付きの詳細地図

ナビゲーションは『地図機能』と『アラート機能』の2つに大別されます。

地図機能は等高線ありの詳細地図で現在地とスタート、ゴールを確認できます。(2024年秋のアップデートで追加されました)

地点名も表示されるので、このお値段でここまでの地図性能が得られるのはかなり貴重です

ヤマノ
ヤマノ

さらに「Cheetah Pro」を利用する最大のメリットはアラート機能です

ルート外れや心拍数の閾値を設定すればアラートで気づくことができます

スマートウォッチは高度や傾斜度、心拍数をすぐに確認できるので、ペース配分しやすく感じました。

よく比較されるAmazfit T-rex 2、Cheetahとの比較

Cheetah ProとT-Rex 2、Cheetahの性能を比較してみます。

商品名
Cheetah Pro
T-Rex 2
Cheetah
定価¥49,900¥35,800¥39,900
素材チタン合金ベゼルポリマー合金繊維強化ポリマー
画面
サイズ
1.45インチ1.39インチ1.39インチ
解像度480×480454×454454×454
重さ43g(ストラップあり)66.5g(ストラップあり)47g(バンド含む)
バンドナイロンシリコンシリコン
ナビゲーション
機能
YAMAP、ヤマレコデータ取込可能
ナビゲーションあり
(スピーカーあり)
YAMAP、ヤマレコデータ取込可能
ナビゲーションあり
YAMAP、ヤマレコデータ取込可能
ナビゲーションあり
高度計・コンパスありありあり
防水性能5気圧防水10気圧防水5気圧防水
耐寒性能対応なし対応あり対応なし
バッテリー(日常使用)最大 14 日間最大 24 日間最大 14 日間
GPS精度6種類5種類6種類
バッテリー(GPS)最大 44 時間
(自動GPS)
最大 50 時間
(バランスGPS)
最大 44 時間
(自動GPS)
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る

比較表から分かること

・Cheetah Proは軽量かつ大画面の視認性の高さがずば抜けている

・登山向けの機能はT-Rex 2の方が性能は高い

・ナビゲーション機能や高度計・コンパスなどの主要機能に差はない。
 (GPS精度はCheetah Proの方が勝る)

さらにマニアックな部分をお伝えすると、『ストラップの付け外し』がしやすくなりました

T-Rex 2は六角ドライバーがないとバンドが外せないという難点がありましたが、Cheetah Proは道具がなくても簡単に取り外しができます。

ナイロンバンドなので汗の染み込みが気になる人は取り外して洗うこともできるので、使い易く感じるでしょう。

細かい使用感についてはCheetah Pro、単純な性能ではT-Rex 2が優れていると言えるでしょう。

Cheetah Proを選ぶべき人は『軽量さ』・『ラン重視』の人

Cheetah Proは軽さと操作性に優れたランナー向けのスマートウォッチです。本体に音楽を保存してBluetoothイヤホンで再生も可能。

売りが『軽さ』ですが、登山では着用してそこまで体感として大きく感じる部分ではありませんでした。

それよりも注目すべきは、Cheetah Proのずば抜けた操作性です。

1.45インチの大型ディスプレイで走っていても目視しやすい視認性。加えて2つのボタンだけというシンプルな構成で邪魔になることもない。

『T-Rex 2』の4ボタンというのは初見で操作が分かりやすいというメリットはありますが、トレランやランニングのように走りながらの操作には向いていません。

解像度はAmazfit史上最強で、同時発売の「Cheetah」よりも勝っています。

登山でも1日の移動距離を重視するスピードハイク・ULハイク思考の人なら、Cheetah Proの方がストレスなく使用できるでしょう。

ヤマノ
ヤマノ

長距離レースで後半になるほど、視認性が重要になります。
疲れている時に画面が見にくいのはマジでストレスなので、
1.39インチのT-Rex2やCheetahよりもCheetah Proがおすすめ

ヨメノ
ヨメノ

GTR4のような過去モデルと比べてダイヤル操作の動きはあえて遅くなってるよ

走りながらでも誤操作しにくいので、細部までこだわっているのが分かるね

T-Rex 2を選ぶべき人はクラシカルな登山しかしない人

T-Rex 2は無骨でタフなスマートウォッチです。Cheetah Proのような軽さも操作性もありませんが、10気圧防水で雪山登山でも利用できる耐寒性。

場所を選ばない万能さを持つスマートウォッチです。

GPS精度はカタログ上のスペックはCheetah Proの方が優れていますが、体感としては差異として感じなかったので、性能重視なら「T-Rex 2」で良いでしょう。

劔岳 かにのたてばい
ヤマノ
ヤマノ

極端な例ですが、劔岳のような岩場が多い山ではスマートウォッチは結構ぶつけるので、
耐久性の高さが気になります。

また、雪山登山までされる方は耐寒性能がある「T-Rex 2」一択になります。

冬季の苗場山

Amazfit Cheetah Proの基本性能

画面サイズ:1.45 インチ
防水性能 :5ATM防水
対応OS  :Zepp OS
重さ   :43g(バンド含む)

カラー:ラントラックブラック
サイズ:47×47×10.9mm (心拍ベース除く)
対応デバイス:Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
GPS:デュアルバンドと6衛星測位システム (GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NAVIC)

ヤマノ
ヤマノ

チタン合金が輝くスマートさが魅力

ディスプレイもゴリラガラスという強化ガラスで耐久性に優れたアウトドア向け

ヨメノ
ヨメノ

これだけ安いとCPU性能が低くて

遅いのを心配していたんだけど、ぬるぬる動く高性能でした

Amazfit Cheetah Proのデザイン・外観

Amazfit Cheetah Proはチタン合金で頑丈さと軽量さを両立したシンプルなデザインです。

カラー展開も一色なので悩むことはありません。

ディスプレイ

天気が悪い日に天気予報を見てへこんでいる様子

ディスプレイは1.45インチの有機ELディスプレイを採用しています。

日中部屋の中での視認性はこんな感じ。輝度は変更できるので、屋外の行動時も問題なく確認できました。

Amazfitのスマートウォッチは文字が大きく視力が弱い僕でもストレスなく見れるのが嬉しい点です。

ウォッチフェイス

文字盤やその他の設定に関しては ZeppというアプリをGoogleストアかアプリストアからインストールしていただいてペアリング、ダウンロードすることができます。

最初からインストールされているものでもいくつか種類があります。私は左下のデフォルトデザインが気に入りました。その日の気分で変えて楽しむことができます。

中にはアニメーションのあるデザインもありますが、アウトドア用途だとバッテリーの持ちも重要ですから、シンプルなウォッチフェイスがおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

アニメーションのあるウォッチフェイスは

高バッテリー消費の記載があるので、簡単に判別可能です

Amazfit Cheetah Proの内容物

箱を開けると本体と充電ケーブル、説明書が出てきます。

  • スマートウォッチ本体
  • 充電ケーブル
  • 説明書

充電ケーブルの端子は他社にない独特な形状をしています。Amazfitの他モデルとケーブルは共通です。

Amazfit Cheetah Proの特徴

Cheetah Proの特徴を見てみましょう。これまで紹介した通り、Cheetah Proは軽くバッテリー寿命に優れたスマートウォッチです。

GPSナビゲーション機能は簡易的であったが、2024年秋から詳細になった

Cheetah Proの地図ナビゲーションは簡易的でしたが、2024年秋から詳細な確認ができるようになりました。

さらにアラート機能でルートを外れたら警告が届くように設定できるので、登山中の参考にするのに役立ちます。

2024年夏までの地図の見た目
2024年秋以降の地図の見た目

高度や距離の状況を確認できることも便利に感じました。

ヤマノ
ヤマノ

地図上で等高線や地点名の確認ができるので、とても分かりやすい

YAMAPやヤマレコの行動計画は「GTXファイル」というファイルでダウンロードできます。

(YAMAPはPCなら無料で、ヤマレコは有料プランならPCかスマホでダウンロード可能)

ヤマノ
ヤマノ

私はPCでダウンロードしてLINEでファイルを送ってます。

  • GTXファイルをダウンロードして、ZEPPアプリで開く
  • 保存してデバイス(Amazfit Cheetah Pro)に送信

Amazfit Cheetah Proでハイキングを選択して、マイルートを見ると送ったルートが表示されます。

見ての通り、等高線や地点名こそ出ていませんが、スタートとゴール、距離や勾配の情報は確認できます。

ヤマノ
ヤマノ

実際に歩いていてルートを外れるとアラートで教えてくれます。

休憩時はスマホで確認。行動時はCheetah Proで簡易確認するだけでも、

ルートを見失うことが減るでしょう

写真はT-REX 2で試した時のものですが、操作については変わりません。

ルートはスタートとゴールを入れ替えることもできるので、開始地点から逆走する場合も簡単に切り替えできます。

操作の動画版もありますので、合わせて確認してみてください。

ストラップありで43gと軽量で装着の違和感がない

実機計測だとストラップありだと43.9gでした。多くのスマートウォッチは60g以上なので少しでも軽くにこだわる人にはおすすめです。

実際にCheetah Proだけを装着していると、つけていることを忘れるくらいの一体感です。

ナイロンベルトは着脱が簡単なのでon/offの切り替えもしやすく感じました。

バッテリー最大14日で充電頻度が少なく済む

Amazfit Cheetah Proのバッテリー寿命は日常使用で最大14日です。GPSをフルに使った場合でも44時間。

1泊2日までの登山でも利用できるでしょう。休憩や泊りの場合は記録を中断しておけばバッテリーの持ちは伸びるので、かなり利用できる時間は長くなります。

ヤマノ
ヤマノ

私の場合は登山時は撮影機材充電のために

モバイルバッテリーを大量に持ってくので、

一緒に充電します。

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