あなたは一日に何時間椅子に座っていますか?
私はブロガーでありながら、Youtubeの編集もありますので、一日に12時間以上座っていることも少なくありません。
だからこそ一番良い椅子として『ゲーミングチェア』を選びました。ですが、『グロウスピカプロ』を試して、それが間違いだったと気付きました。
私にとって最強のワークチェアはゲーミングチェアでしたが、それ以上があったのです。
この記事では実体験を基に具体的な違いを解説いたしますので、ぜひ最後まで御覧ください。
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GrowSpica pro(グロウスピカプロ)導入後の作業環境
『GrowSpica pro』を導入したことで作業環境がより快適になりました。
仕事への集中力も維持できています。ただ効率だけを考えるならフットレストは不要なので、普段は折り畳んでいます。
『GrowSpica pro』は機能が豊富ですが必ずしもすべてを使わなければいけないわけではありません。
あなたにとって必要なものを取捨選択して最適な作業環境を作ると良いでしょう。
ワークチェア :ラシカル GrowSpica pro
デスク :サンワダイレクト ワークデスク(奥行70cm以上推奨)
メインモニター:ASUS 23インチ ディスプレイ
サブモニター :Dell 23インチワイド
キーボード :ロジクール ワイヤレスキーボード K295GP
マウス :エレコム マウス M-MT2DRSBK
無線LAN :TP-LINK
USBハブ :UGREEN
マイク :marantz
GrowSpica pro – グロウスピカプロのデザイン・外観
GrowSpica proはシンプルなカラーで落ち着いた雰囲気。おしゃれな作業環境を作りたい人でも既存の家具との調和を崩さないデザインです。
GrowSpicaシリーズは『Elite』とそれ以外のシリーズで素材が違います。「GrowSpica pro」や「GrowSpica Base」は下の写真左側のように黒一色のデザインです。(ホワイトの場合は座面、背面がホワイトになります)
それに対して「GrowSpica Elite」は写真右のようにメタリックな高級感が出ています。
GrowSpica ProとEliteの違い
GrowSpica ProとEliteの違いは全体素材の差です。
Proが全体がナイロンで地味な印象に対して、Eliteはアルミ合金でメタリックな高級感を感じさせます。
リクライニングやフットレストなどの機能は変わらないので、デザインがどちらが好きかで決めれば良いでしょう。
私は地味な方が良かったので、
GrowSpica Proを選びました
商品名 | 価格 | 腰背の分離 | 1レバー操作 | キャスター | 全体素材 | リクライニング | フットレスト | 詳細 |
GrowSpica Pro | 79800円 | 可能 | 可能 | 65mm | ナイロン | 4段階 | あり | 詳細を見る |
GrowSpica Elite | 89800円 | 可能 | 可能 | 65mm | アルミ合金 | 4段階 | あり | 詳細を見る |
今回比較したゲーミングチェア
今回比較したのはGTRACINGのゲーミングチェア。ゲーミングチェアの代表格と言えるほどメジャーなチェアです。
約2年ほど使用していたので多少の劣化は見られます。
腰に負担がかからないワークチェアの選び方のポイント
体にあった椅子を選ぶこと
ワークチェアを選ぶときは、あなたの体にあった椅子を選ぶことが重要です
合ってる椅子ってどんなものか分からないな
合う椅子のサイズを最初から分かっている人は少ないよね
高さやリクライニング、肘置きの位置、フットレストの位置など、
細かくサイズ調節可能な椅子を選ぶことが大事です。
ラシカルのワークチェアは
サイズ調整が細かくできるからポイントにも合っているんだね
でもゲーミングチェアの調節機能と何が違うの?
調節度合いを伝えるのは難しい部分ではありますが、差異があるのは肘置きの調整とランバーサポートが大きいです。
肘置きもランバーサポートも上下だけでなく、左右に角度調整できるので、姿勢に合わせて調節できます。
より高度な調整が可能だからこそ多くの人に評価されているのだと感じました。
商品名 | GrowSpica pro | GTRacing ゲーミングチェア |
肘置きの調整 | 上下、左右の角度調整可能 | 上下の調整可能 |
ランバーサポート | 上下、前後調節可能 | 上下調節可能 |
高さ調整 | 可能 | 可能 |
リクライニング | 4段階調整可能 | 無段階調整可能 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
座面が柔らかすぎないこと
実はこの座面の硬さこそ最も驚いた部分です。
これまで使用してきたゲーミングチェアは座面が柔らかくそれなりに座りやすい椅子と感じていました。
ところがラシカルの『GrowSpica pro』は座らない状態で座面を触ると、硬いと感じます。
決して柔らかさなど感じません。にもかかわらず、実際に座ると体にフィットして柔らかさを感じます。
特にランバーサポートはカーブと反発が絶妙で他の椅子との違いを最も感じやすい部分でした。
腰痛持ちにおすすめできるのがこのポイントです。
ぜひ購入して試して欲しい
メッシュ素材で蒸れにくいこと
これまで利用していたゲーミングチェアでは背面の通気性には難がありました。
冬にはゲーミングチェアの方が暖かいとはいえ、年間通して使用するならメッシュ素材の方が快適です。
実際にレビュー時期は真夏の8月でクーラーなしで作業していても扇風機があれば十分でした。
実際に使用して分かったメリット・デメリット
組み立ては5分じゃ無理、だけど20分あれば行けた
公式では「ツール不要、女性でも5分で完成」とありますが、初見では少し厳しいです。
一度組み立てたことがあれば、5分で完成できると思いますが、どうしても難しい部分はありました。
『ヘッドレストへのハンガー取り付け』と『本体を寝かしてベースを差し込み』するのは戸惑う部分もあるでしょう。
とはいえパーツが少なく、組み立てが簡単なのは間違いないので安心して良いでしょう。
これまで使っていたどのゲーミングチェアよりも
組み立ては簡単だった
ゲーミングチェアよりも硬いのに腰が痛くならない不思議
『GrowSpica pro』は人によっては座面が硬いと感じるかもしれません。
実際に座らずに触っても明らかにウレタン製のチェアより硬いです。
ところがランバーサポートが操作しやすく、フィットしてくれるので、腰の痛みを感じにくかったのです。
長く座っているほど快適に感じるのが凄いところ
リクライニングが最強すぎる
『GrowSpica pro』の良いところがチェアの右側に調整レバーがついていて、座りながらほとんどの調整ができることです。
リクライニングもその1つで、座ったまま手前に引き、後ろに体重をかけると体に合わせて座面が動きます。
滑らかに動くし、体に追従するから、
フィット感が凄いんです。
フットレストも合わさってリラックスしたい時には最高の寝心地でした。
ただ誤解しないで欲しいのが、リクライニングできる角度についてはゲーミングチェアの方が上でした。
私は椅子で寝るくらいならベッドで寝たいので気になりませんが、フラットにして寝たいなら、ゲーミングチェアの方が向いているでしょう。
座ったままで調整できることが多く、体型に合わせやすい
『GrowSpica pro』の良いところがチェアの右側に調整レバーがついていて、座りながらほとんどの調整ができることです。
他社のワークチェアでは、『GrowSpica pro』よりも高額なものであっても、椅子から降りて背面に周らないと調節できないモデルもあります。
座りながらあらゆる調整ができるのは作業しながらでも簡単で非常に便利に感じました。
フットレストの引き出し、収納だけは、椅子から降りた方が
作業しやすいので、注意しよう!
腰痛を防ぐ正しい姿勢にはフットレストが邪魔
『GrowSpica pro』のフットレストは飛び出す幅がかなり長めです。
それなのにレバーをひねれば下向きに収納でき、椅子の下に邪魔にならないようにしまうことができます。
必要な時に簡単に取り出せて、作業中は収納できるのはとても便利に感じました。
リクライニングしながらフットレストに足を投げだすと、
1日の疲れが取れる気がします。
ラシカルのワークチェア比較
商品名 | 価格 | 腰背の分離 | 1レバー操作 | キャスター | 全体素材 | リクライニング | フットレスト | 詳細 |
GrowSpica Base | 54800円 | 可能 | 不可 | 60mm | ナイロン | 3段階 | オプション | 詳細を見る |
GrowSpica Lite | 54800円 | 不可 | 可能 | 不明 | 不明 | 可能 | なし | 詳細を見る |
GrowSpica Pro | 79800円 | 可能 | 可能 | 65mm | ナイロン | 4段階 | あり | 詳細を見る |
GrowSpica Elite | 89800円 | 可能 | 可能 | 65mm | アルミ合金 | 4段階 | あり | 詳細を見る |
「Lite」は旧モデルなので、選ぶならBase、Pro、Eliteの3択になります。
GrowSpica Base
Baseは上級モデルと比べると、フットレストがなく、リクライニングも3段階と少なめです。
もしワークチェアにリラックスを求めているなら、ProやEliteの方が満足感は高まると思いますが、単純な作業効率のアップが目的ならBaseでも十分な高性能を備えています。
フットレストは映画を見たり音楽を聴いたりリラックスするなら欲しい機能
逆に言うと作業するときしか座らないならBaseでも十分かも
GrowSpica Lite
GrowSpica Liteは旧モデルです。価格はBaseと同じでBaseの方が腰と背部分が分離できて便利です。
これから検討するならBaseの方が有力な候補となるでしょう。
GrowSpica Pro
今回メインとして紹介していますのが「GrowSpica Pro」です。
「Base」に比べてリクライニングが4段階に増え、フットレストも追加されています。
よりリラックスしやすいワークチェアに進化しました。
作業用、リラックス用と併用できるチェアです
GrowSpica Elite
「Pro」や「Base」との違いは素材です。Eliteは全体素材がアルミ合金になり、高級感が増しています。
加えてアームレストの動作幅も高さ59.4cm〜になっていて、Proの高さ64.4cm〜よりも広い可動域になっています。
GrowSpica pro – グロウスピカプロの組み立て方
- キャスターとシリンダーをベースに取り付け
- 本体にベースを差し込み
- ヘッドレストにハンガーを取り付け
- ヘッドレストを背もたれに挿入してネジ締め
- フットレストを取り付けてネジ締め
- 完了
キャスターとシリンダーをベースに取り付け
まずは底面を裏返して5つあるキャスターを差し込みます。
その後、シリンダーを差し込みます。
本体にベースを差し込み
本体を横向きに寝かしてベースを差し込みます。この本体を段ボールから取り出すのは想像以上に重たく感じました。
20kgのポータブル電源を持つ時より重く感じたのは、持つ部分がなく力が伝えにくいからでしょう。
可能なら2人で作業すると取り出しやすいので注意です。
一人で作業する場合には足を下敷きにしないように気を付けましょう。
重いけど座面と背面が最初から組みあがっているから、
組み立てが楽なのはありがたい!
ヘッドレストにハンガーを取り付け
説明にはバリのように見える部分を切らないようにと注意書きがあります。
実際、切りたくなるくらい硬くて一番組み立てで苦戦した部分です。
ヘッドレストを背もたれに挿入してネジ締め
ヘッドレストを組み立てたら背面に取り付けします。
取り付けたら付属のレンチでネジを差し込みます。これで固定されるので安全に利用できます。
フットレストを取り付けてネジ締め
フットレストの左右の端にネジをはめ込みます。このネジがパーツにひっかかるので、フットレストが脱落することを防げます。ここまで作業すれば完成です!
ワークチェアの腰痛対策。正しい座り方をマスターしよう
いくら素晴らしいワークチェアを使用していても座り方が間違っていると十分な効果が得られません。
膝を足全体で着地するなら椅子とデスクの間は空け過ぎないほうが良いです。
リラックスできるかより、姿勢を重視するならフットレストは外した方が良いでしょう。
私の場合は奥行80cmのデスクを使用しているため、キーボードやマウスは手前に配置。
ノートパソコンを使用する際には、スタンドで目線が下にならないように気を付けます。
腰を背もたれ、特にランバーサポートにつくように腰掛けます。体格に合わせてランバーサポートの位置を調整すれば正しい座り方がしやすくなります。
ゲーミングチェアの捨て方
お住まいの自治体に合わせて粗大ごみの申し込みをする
粗大ごみの受付は自治体によってネット申込もあれば、電話申し込みの場合もあります。
申込時に番号が案内され、粗大ごみ用の印紙を購入後に記入する形式もありますので、電話をかける際にはメモを取る準備をしておくと良いでしょう。
ゴミ捨ての場所について写真が必要となったり、申し込み後に電話がかかってきて説明する必要がある場合もあります。回収されるように丁寧に伝えておきましょう。
あとは当日の朝、指定された場所に置いておけば完了です。
自治体によってかなり対応に差があるから、
お住まいのシステムを確認してみよう!
ワークチェアは慎重に選ぼう!椅子次第で腰痛は和らげられる
ワークチェアをGrowSpica Proに変えて腰痛は和らげられたように感じます。
私の場合、腰痛は毎日感じるわけではなくて、ハードなデスクワークの翌日や、登山後の筋肉痛と共にやってきます。
GrowSpica Proは、その日の体調に合わせて調整できるので、絶妙に快適さを感じました。
それはランバーサポートがこれまで使っていたゲーミングチェアに比べてフィット感が強く、腰を刺激しない構造だったからだと考えています。
同じく腰痛に悩む人はぜひお試しください。
購入ではなく、チェアのレンタルを探している人は以下の記事もおすすめです。
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