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ペツルのおすすめハーネス【口コミ・評判】

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

ハーネスは、アルパインクライミングや沢登、レスキューから林業まで幅広く使われている、安全器具の1つですよね。

カラビナなどを使い、ロープを通すことで登攀中に落下した場合や、高所での作業中に体を支えることとで、事故を防いだり、安全性や快適性を高めることができます。

今回はそんなハーネスの中でも、品質が高くて機能的で使いやすいペツルのハーネスについて記載していくので選ぶ時の参考にしてくださいね。

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ペツルのハーネスの特徴

ここではペツルのハーネスの特徴について記載していきますね。

安全性・認証

ペツルのハーネスは、EN12277の試験に合格していて、安全性の高いものになっています。

EN12277はクライミングや登山で使うハーネスの安全性と、それを確認するための試験方法について規定した欧州の規格です。

ペツルのハーネスは上記の規格に通っているので、EUのからの認証CE0082と国際クライミングマウンテン連合の承認であるUIAAを持っています。

EUの承認とUIAA承認を持っているので安心して使うことができるのが、ペツルのハーネスの特徴の1つです。

重さ

軽量なモデルがあるのもペツルのハーネスの特徴の1つです。

最も軽量なシッタはMサイズで270gしかありません。やや特殊ですがバックカントリースキーや冬山で使うフライは130gしかありません。

コラックスなど標準的なモデルは、400gから500gとなっています。ブラックダイヤモンドの標準的なモデルであるモーメンタム300g前後と比べるとやや重たくなります。

しかし、その分ダブルバックルで使いやすく、ツールホルダーの形状が特殊で、色々なツールを携行しやすいなど、使い勝手がよくなっています。

またマムートの4スライドなど、その他のメーカーの標準的なハーネスとは、ほぼ同じ重さとなっています。

サイズ

サイズが豊富なのも、ペツルのハーネスの特徴の1つです。

2サイズや3サイズが多い中、3サイズ、4サイズあるモデルも少なくありません。

また、女性向けモデルも3サイズ展開なのも見逃せません。

ハーネス種類(フルハーネス・チェストハーネス等)

ペツルのクライミング用ハーネスには、ウェストハーネスだけでなく、チェストハーネスやフルハーネスなどもラインナップされています。

チェストハーネスやフルハーネスは、ウエストハーネスと合わせて使えば、より安定して安全にクライミングを行うことができます。

使う場面によって、色々な種類のハーネスを選ぶことができるのもペツルのハーネスの特徴の1つです

ペツルのハーネスが利用されている場面

ペツルのハーネスは、種類の多さと、その特徴から色々な場面で使われています。

主にどのような場面で使われているかまとめました。

ヤマノ
ヤマノ

クライミングだけでなく、レスキューや林業など職業としてペツルのハーネスが使われているので、信頼性と安全性の高さがうかがえますね。

登山・クライミング

登山やクライミングなど、多くの方が使っているので、最もなじみ深い使われている場面なのではないでしょうか。

クライミングで使われる他の機器、アッセンダーやカラビナなどもラインナップされているので、他の機器と合わせて使っている方も多くなっています。

レスキュー

ペツルのハーネスはレスキューにも使われています。

ファルコンなど、レスキュー用のハーネスもラインナップされています。

レスキュー現場で使われているなんて、安全性の高いペツルならではですね。

林業・高所作業

ペツルのハーネスは、クライミング用などスポーツ用の他に、仕事向けのプロフェッショナル用がラインナップされています。

高所作業や林業など長時間高所でハーネスを使う場合は、1日中使える信頼性や快適性、使いやすさや安全性がより必要になります。

そんな高い品質が必要とされるプロフェッショナルな現場でもペツルのハーネスは使われています。

ペツルのハーネスを選ぶメリット・デメリット

ここでは、ペツルのハーネスを選ぶメリットとデメリットについてまとめました。

メリット
デメリット
  • CE承認などをとっているので、安心して使うことができる
  • 機能性が高いので、多目的に使うことができる。
  • サイズが豊富なので、色々な体型の方に合わせやすい
  • やや価格が高い
  • 重たいモデルがある
  • 種類が多く選択に迷うことがある

ペツルのハーネスを選ぶデメリット

まずはデメリットからまとめました。

やや価格が高い

ペツルのハーネスは他所の物と比べて、やや価格が高くなっています。

ハーネスも消耗品なので価格の高さはやや気になりますが、品質が高いので仕方のない面もありますね。

やや重たいモデルもある

ペツルのハーネスはラインナップが多く、軽量なモデルもたくさんあります。

ですがコラックスなど一部の標準モデルは、軽量が特徴のブラックダイヤモンドの標準ハーネスなどと比べると、100gほど重たくなっています

その他のメーカーの標準モデルとはほとんど同じ重さなので、あまり気にしなくても良いかもしれません。

種類が多く選択に迷うことがある

ペツルのハーネスは、ウエストハーネスだけで9種類あります。女性用も含めると11種類になります。

どのモデルもクライミングやマルチピッチなど幅広い使い方ができるので、特に初心者の方は選ぶのに迷ってしまうかもしれません。

しかし、ペツルのハーネスは人気でクチコミも多いので選ぶ時の参考にすると良いでしょう。

ペツルのハーネスを選ぶメリット

次にメリットです。

EU承認などをとっているので、安心して使うことができる

ペツルのハーネスは、色々な安全性の試験を受けており、EU認証CE0082と国際承認であるUIAAを持っています。

安全性はハーネスで最も大切な機能なので、安心して使うことができます。

機能性が高いので、多目的に使うことができる。

ペツルのハーネスは、どのモデルも機能性が高いので多目的に使うことができます。

アルパインクライミングはもちろん、マウンテニアリング、軽いモデルはクライミングジムなどでも使うことができます。

また、多くのモデルは足部分の調整機構も付いているので、着るものが多くなりがちな冬も使えるので、季節を問わずに使うことができます。

サイズが豊富なので、色々な体型の方に合わせやすい

ペツルのハーネスは、サイズ展開が豊富なモデルが多いので、色々な体型の方に合わせやすくなっています。

ハーネスは、体に合っていないと落下時など安全に使えないので、体型に合わせやすいのはとても大切で大きなメリットの1つです。

ペツルのハーネスの使用感・評判・クチコミ

ここではペツルのハーネスを実際に使っている人のクチコミをまとめました。

実際に使っている方のクチコミなので、選ぶ時の参考になりますね。

良い口コミ
悪い口コミ
  • 履き心地が良い
  • 調整範囲が広い
  • 軽い
  • しっかり感があり安心感がある
  • モデルによってはクッションがしっかりしている分、重たく感じる。
  • 汚れが付きやすい

良い口コミ

ヤマノ
ヤマノ

ほとんどすべてのクチコミが良いクチコミでした。
装着のしやすさや、サイズ調整や、最も大切な安心感があるという口コミが多かったです。

ヨメノ
ヨメノ

悪いクチコミはほとんどなく、良いクチコミの中にややネガティブな書き込みがある程度です。

ウエスト、レッグの調整範囲が広く冬場の厚着したときでも苦にならないと思う。

amazonレビューより コラックス

人に勧められて購入。一流メーカーを選んで正解。装着のしやすさ、軽さ、安心感、収納性全てに満足です。永い付き合いになりそうです。

amazonレビューより コラックス

当方アマチュアアーボリストですが1万円未満ノーブランドのハーネスから買い換えました。
足腰の疲れ方と軽さ、着脱のしやすさや拡張性がまるで違います。
身長182cmですがサイズ1で丁度良かったです。

2022年現在、ウエスト部分にも着脱金具が付いた新モデルが既に発売されていますが、日本ではほとんど流通していないようです。なんでも値上がりの昨今、この2018モデルでも5万円で買えるうちに買っときました。

amazonレビューより Sequoia SRT

ハーネスは何本も持ってますが、屋内ジム用に今回購入しました。
▪️良い点
クッションがよく効いていて、装着感は満足してます。
デザインが、よいですね。自慢したくなります。
▪️気になった点
この製品の特徴でもあるのですが、レッグループが少しきついかもです、なれたら気になりません。
クッション性などを向上してるため、やや重たく収納時もかさばるかんじです。
▪️向いてる人
初めてハーネスを買う人は、装着性も良いのでオススメです、また私のように屋内に割り切れる方は良いかと思います、
ゲレンデにも良いですね。マルチなんかでもハンギングビレイするとき楽かもです。
▪️向いてない人
軽量化を追求する人やアルパイン向きではないかもです。表面の材質など汚れそうな印象です。

amazonレビューより サマ

総評

悪いクチコミはほとんどありませんでした。

クッションがしっかりしている分、やや重たいなどのクチコミはありましたが、ほとんどのクチコミは良いクチコミでした。

サイズ調整がしやすく、履き心地が良いという機能的なものや、ハーネスで大切なしっかりした作りによる安心感があるというものが多かったです。

ペツルのハーネスを選べば間違いなさそうですね。

ペツルのハーネスの選び方

ここからは、ペツルのハーネスの選び方について記載します。

ペツルのハーネスは種類が多く機能が豊富なので、色々な使い方ができます。

ハーネスを使う目的はもちろん、自分が何を重視しているかで選ぶのがおすすめです。

例えば、とにかく軽いモデルを探しているならフライやシッタ、ヒューロンドスを、万能モデルならアジャマやコラックス、アキラなどがおすすめです。

以下で各モデルの特徴についてきさしているので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

おすすめのペツルのハーネス

ここでは各モデルの特徴について記載していきます。

Petzl (ペツル) コラックス 登山用ハーネス

ペツルのコラックスは、オールラウンドに使える、最も売れている人気のハーネスです。

フロントのダブルバックルによって、安定した位置にギアループなどを持ってくることができる使いやすさに加え、調整できるレッグループ、クッション性の高さなど快適性も高く、オールラウンドに使うことができます。

また、価格がリーズナブルなのも人気の理由の1つです。

ヤマノ
ヤマノ

ハーネス選びに迷ったら、このモデル!というくらい人気のハーネスです。

良い点
悪い点
  • ダブルバックルで使いやすい
  • レッグループが調整正式で体型や着衣によって調整しやすい
  • しっかりしたギアループでギアにアクセスしやすい
  • 高いクッション性があり快適
  • 500g前後とやや重たい
  • しっかりした作りな分コンパクトさがやや犠牲になっている

利用用途 :クライミング、マウンテニアリング
サイズ  :Size 1 (65 – 96 cm)、Size 2 (76 – 107 cm)
カラー展開:グレー、ブルー、ターコイズ
認証   :CE EN12277 Tyape C、UIAA
重さ   :タイプ1 470g、タイプ2 520g

  

Petzl (ペツル) Voltige チェストハーネス

ボルテージは、多くのウエストハーネスと組み合わせて使うことのできるチェストハーネスです。

ウエストハーネスだけだとぶら下がったり、落下した時などやや不安定ですが、チェストハーネスがあることで、より体を安定させることができます。

安全性と安定が高まるので、ウエストハーネスと合わせて使うことで、より安心してクライミングを楽しむことができます。

良い点
悪い点
  • ウエストハーネスと合わせて使うことで安定性が高まる
  • 負荷が分散されるので快適にクライミングを行える
  • 落下時などの衝撃が分散される
  • 280gとやや重たい
  • ウエストハーネスのみよりやや動きにくい
  • ワンサイズしかない

  

利用用途 :アルパインクライミング
サイズ  :ワンサイズ
カラー展開:ブラック
認証   :CE, EN 12277 type D, UIAA 105
重さ   :280g

  

【子供用】ペツル:ウィスチチ(体重30kg未満)

ウィスチチは、子供用のフルボディーハーネスです。

子供向けに装着が簡単にできるように作られていて、調整用のストラップは誤って使用中に子供が触ることが無いように、手の届かない場所に設置されています。

安全性が高く、各部分にフォームパッドが入っていて、使い心地も良くなっています。

良い点
悪い点
  • 子供が誤って触らないように作られた調整ストラップで安全性が高い
  • フォームが使われていて使い心地が良い
  • タイインポイントが腹部にあるので安定性が高い
  • 30kg未満の子どもにしか使えない
  • ワンサイズしかない

利用用途 :クライミング
サイズ  :ウエスト58-70cm、レッグループ32-40cm
カラー展開:ブルー
認証:CE0082、EN12277 typeB、UIAA
重さ:410g

ペツル: Sequoia SRT ハーネス1

Sequoia SRT ハーネスは、価格は高いですが人気モデルの1つです。

林業向けのプロフェッショナルモデルで、長時間座って作業などをすることを前提に作られているので、フォームも厚く幅が広い作りになっているので、長時間のクライミングでも快適に使うことができます。

また、登高や調整がしやすいように、アタッチメントポイントや調整機構が使いやすくなっています。

ギアの携行もしやすいように9個のギアループが付いており、適度な硬さがあるのでたわみにくくなっています。

様々なオプションも取り付けることができるので、色々なシチュエーションにも対応することができます。

長時間クライミングを行う方などは、一度購入の検討をすることをおすすめします。

良い点
悪い点
  • 登高しやすいように作られたアタッチメントポイント
  • 座り心地の良いクッション
  • しっかりとした作りのギアループ
  • 価格が高い
  • 1,600g以上と重たい
  • 機能が多く使いこなすには慣れが必要

利用用途 :アルパインクライミング、林業、ツリークライミング
サイズ  :3サイズ展開
カラー展開:1色、ブラック
認証   :CE EN 358, CE EN 813, EAC
重さ   :1,630g(サイズ1)

  

ペツル(PETZL): ADJAMA クライミングハーネス

アジャマは、サイズ展開が豊富で幅広い体型や、厚着をする冬でも使うことのできる、汎用性が高く多くの方にフィットしやすいウエストハーネスです。

アジャマはサイズ展開が3種あり、レッグループの調整範囲が広いので様々な体型の方に合わせることができます。

また、調整範囲が広いので、夏や冬など着るものが変わってもフィットさせやすくなっています。

しっかりしたギアループと、幅が広くてクッション性の高いウエストベルトとレッグループがあるので、これからクライミングを始めようという方におすすめです。

良い点
悪い点
  • 調整範囲が広いので着るものが変わってもフィットさせやすい
  • クッション性の高いベルト類で快適性が高い
  • しっかりしたギアループで機能性も高い
  • フロントバックルが1つなのでアタッチメントポイントをセンターにしにくい
  • 色展開が1色しかない
  • 500g前後とやや重たい

  

利用用途 :クライミング、マウンテニアリング
サイズ  :3サイズ展開 Mサイズ ウエスト77-84cm、レッグループ51-61cm
カラー展開:1色、ブルー
認証   :CE EN 12277 type C, UIAA
重さ   :Mサイズ 485g

PETZL(ペツル) C020AA ツアー M/Lサイズ

ツアーは、バックカントリースキーなど冬向けのウエストハーネスです。

スキーを履いたままでも履きやすいようにレッグループがバックル式になっています。

また、持ち運びしやすいように200g程度と軽く、コンパクトに畳めるようになっています。

バックカントリースキーの時や、万が一に備えて持ち運ぶにも向いています。

良い点
悪い点
  • スキーやアイゼンをを取り付けていても履きやすいバックル式
  • 200gと軽い
  • コンパクトに畳めるので持ち運びしやすい
  • クッションが無いのでやや快適性が低い
  • ギアループが2個と少ない

  

利用用途 :バックカントリースキー
サイズ  :3サイズ展開、M/L ウエスト74-96cm、レッグループ60-73cm
カラー展開:1色
認証   :CE EN 12277 type C、UIAA
重さ   :M 215g

まとめ

ペツルのハーネスは、種類も多く一見すると選ぶのが難しそうですが、どのモデルも機能性が高く、幅広い使い方ができます。

そのため、快適性や機能性であったり、重さやフィット感など、自分が重視する項目に強いモデルを選べば、どんな場面でも使えるでしょう。

また、ペツルのハーネスは、高所作業や林業など仕事でハーネスを使うプロフェッショナルモデルがあり、その快適性や安全性はクライミングモデルにも受け継がれています。

そんな、機能性や快適性が高く、安全性も高いペツルのハーネスを使って、安全なクライミングを楽しみましょう!

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