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【2024年版】おすすめの登山用ヘルメット 初心者向け、軽量登山向けなど 厳選11選+おまけ

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

ヘルメットは登山の時に自分の安全を守る大切な道具の1つですよね。

アルプスなど使用が推奨されている山もあるので、購入しようと考えている方も多いはず。

ですが頻繁に使うものではないので、選ぶのが面倒で購入が後回しになってしまうのも事実

今回は、そんなついつい購入が後回しになってしまいがちな、登山用ヘルメットについて記載していきますので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

ヤマノ
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遭難原因の2位と3位は転倒と滑落。岩場や危険個所では積極的にヘルメットを被ってリスクを減らそう!

商品名メーカー重さ認証サイズ特徴
ビジョンブラックダイヤモンド220gCE EN 12492, UIAAs/mブラックダイヤモンドで最も頑丈なモデル。UIAA準拠の側頭部高等部保護性能
シロッコペツル160gCE EN 12492, UIAAS/M M/L軽量性と保護能力を両立後頭部を広くカバーしつつ高い快適性
ハーフドームブラックダイヤモンド330gCE EN 12492, UIAAS/M M/Lシンプルなサスペンションシステムとランプクリップ片手操作のダイヤル。快適かつシンプルモデル。
ベクターブラックダイヤモンド230gCE EN 12492, UIAAメンズs/m(53~59) m/l(58~63) ウィメンズ1サイズ(53~59)非常に軽いモデル。ベンチレーター8コで高い通気性
ヴァユ2.0サレワ280gCE EN 12492, UIAAs/m(54~59) l/xl(59~63)落石からも頭部を守る性能と顎紐はマグネットで着脱可能と質実剛健

これらがおすすめな理由が気になる方は、続きをご覧ください。

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

  1. ヘルメットの必要性
  2. 購入しないですむ方法ってない?
  3. ヘルメットの種類
    1. 選ぶときは認証マークを確認しよう
  4. おすすめのヘルメット一覧
    1. 初めてのヘルメット選びは「ブラックダイヤモンド:ベクター」
    2. 軽さ重視で選ぶ「登山の軽量ヘルメット」
      1. 一番のおすすめは、PETZL(ペツル)のシロッコ
    3. 「大きい サイズまで対応できる」格安な登山用ヘルメット
      1. ブラックダイヤモンド(Black Diamond)のハーフドーム [330g]
    4. 折りたたみ可能な超コンパクトな「登山用ヘルメット」
      1. コンパクトさ重視ならEDELRID(エーデルリッド)のマディーロ[380g]
    5. 注目されている硬度を高めた最強ヘルメット
      1. サレワ VAYU 2.0
  5. 今回比較した他のヘルメット
    1. 安く、重いが、安全性の高い 「ハードシェル」タイプ
      1. グリベルのステルスHSヘルメット [310g]
      2. MAMMUT(マムート) SKYWALKER 3.0
      3. グリベル サラマンダー 2.0
    2. ガードする部分は最低限で高いが、軽い「インモールド」タイプ
      1. CAMP(カンプ) 登山 クライミング ヘルメット 【STORM】[230g/sサイズ]
      2. MAMMUT (マムート) Rock Rider [250g]
      3. PETZL(ペツル) A071AA メテオ グレー M [240g]
    3. 番外編-格安部門
      1. 【ノーブランド品】ヘルメット [ 310g ]
      2. 【ノーブランド品】アウトドア 登山 ヘルメット [ 308g ]
      3. エーデルリッド:ゾーディアクⅡ
      4. ペツル:ボレオ
  6. メーカー別の登山用ヘルメット
  7. ヘルメットはザックにどう固定する?
    1. ヘルメットホルダーの活用
    2. ザックに直接固定
  8. まとめ

ヘルメットの必要性

登山用ヘルメットは、登山道具の中では出番の少ない道具の1つです。

ですが、必要な道具の1つでもあります

理由は2つあり、1つ目は長野県にあるアルプスの山々の一部ではヘルメット装着が推奨されているところです。いずれアルプスの山に登る場合は必要になります。

2つ目は、山の遭難理由の2位と3位は転倒と滑落だからです。アルプス以外の山でも急な岩場や落石の危険がある場所では、装着したほうが安心して登山をすることができます。

安全のためにも、ヘルメットを持っていくか悩むくらいなら持って行きましょう。

登山の遭難事故まとめ(事例から学ぶ遭難対策)

購入しないですむ方法ってない?

ヘルメットは必要ですが、使用頻度が少ないので購入を躊躇してしまうのも事実。

そんな時はレンタルを検討してみるのもおすすめです。

山道具を専門にレンタルを行っている店や、山域によっては山小屋でレンタルを行なっているところもあります。

メリットは、予算が節約できるところと、山小屋でレンタルする場合は荷物の軽量化にもなるところです。

デメリットはレンタルの場合数量が限られていて、借りられない場合があったり、山小屋でのレンタルの場合は返却のために同じ山小屋に戻らなくてはならないので、返却がやや面倒なところです。

ヤマノ
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初めはレンタルでも良いですが、購入することをおすすめします。自分好みのヘルメットを使えばテンションも上がるはずです。

ヘルメットの種類

ヘルメットは大きく分けて2種類になります。

・価格が安く、重いが使いやすく安全性の高い「ハードシェル」タイプ
・値段は高いが、軽い「インモールド」タイプ

です。

気軽に使えて、あまり予算をかけたくない場合はハードシェルタイプがおすすめです。

ハードシェルタイプは、価格がリーズナブルですが重さは300g前後とやや重たくなっています。ですが、使いやすいのが特徴です。使いやすい理由は、使っているときや運んでいるときに、岩や木にぶつかっても表面がABSなどのプラスチックなので、多少キズが付いたりするくらいでそのまま使うことができます。

予算に余裕がある場合は、軽量な「インモールド」タイプをおすすめします

インモールドタイプは、価格が高い場合が多いですが、100g~200台のモデルが多く軽いのが特徴で、ハードシェルタイプと比べて100g以上軽い場合が多くなっています。

ですが使用にはやや気づかいが必要です。インモールドタイプは発泡スチロールのような素材や、傷がつきやすく柔らかめのポリカーボネイトがヘルメット表面に使われている場合が多く、ここを強くぶつけたりこすったりすると、使えなくなってしまうこともあるがからです

ヤマノ
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今回はどちらも紹介するので、自分に合うヘルメットをみつけましょう!

選ぶときは認証マークを確認しよう

EN規格(EN 12492)CEN(欧州標準化委員会)が定める欧州の統一規格。
CEマークで記載され、登山用ヘルメットの技術的要件を満たすことを示す。


UIAA規格(UIAA 106)UIAA(国際山岳連盟)が定める登山用品の統一規格で、EN規格よりも厳しい国際規格。UIAAの記載があるヘルメットなら特に安全と言える。

おすすめのヘルメット一覧

結論から先にまとめると、インモールドならペツル:シロッコが最も軽量。

ハードシェルならブラックダイヤモンド: ハーフドームかがコスパが高めで信頼性が高いです。

他のヘルメットと見比べながら確認してみてください。

商品名メーカー重さ認証サイズ特徴
ビジョンブラックダイヤモンド220gCE EN 12492, UIAAs/mブラックダイヤモンドで最も頑丈なモデル。UIAA準拠の側頭部高等部保護性能
シロッコペツル160gCE EN 12492, UIAAS/M M/L軽量性と保護能力を両立後頭部を広くカバーしつつ高い快適性
ハーフドームブラックダイヤモンド330gCE EN 12492, UIAAS/M M/Lシンプルなサスペンションシステムとランプクリップ片手操作のダイヤル。快適かつシンプルモデル。
ベクターブラックダイヤモンド230gCE EN 12492, UIAAメンズs/m(53~59) m/l(58~63) ウィメンズ1サイズ(53~59)非常に軽いモデル。ベンチレーター8コで高い通気性
ヴァユ2.0サレワ280gCE EN 12492, UIAAs/m(54~59) l/xl(59~63)落石からも頭部を守る性能と顎紐はマグネットで着脱可能と質実剛健

初めてのヘルメット選びは「ブラックダイヤモンド:ベクター」

初めてのヘルメットは、軽いほど良いです。持ち運びやすく、かぶっても負担が少ないからです。

ブラックダイヤモンドのベクターは230gと軽く、超軽量といって良いレベルです。

加えて後ろ部分にサイズ調整のアジャスターがついていて、調節がしやすくなっています。

また、通気性も高くなるように設計されています。

これらの総合的なバランスから、初心者に特におすすめなヘルメットと言えます。

男性用、女性用のモデルがありますので、是非チェックしてみましょう。

タイプ :ハードシェル
重さ  :230g(S/M)、240g(M/L)
サイズ :53-59cm(S/M)、58-63cmM/L)
素材  :ポリカーボネート、EPSフォーム
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • ハードシェル型としては軽い
  • ベンチレーターが8個あり通気性が高い
  • 女性モデル、キッズモデルもある
  • サイズ調整がやや面倒
  • ベンチレーターから砂などが入りやすい

軽さ重視で選ぶ「登山の軽量ヘルメット」

つぎにおすすめの軽量ヘルメットを紹介します。

一番のおすすめは、PETZL(ペツル)のシロッコ

タイプ:インモールド

軽いヘルメットを探している方におすすめなのはペツルのシロッコです。S/Mサイズで160gという驚異的な軽さを誇っています。

価格は高いですが、軽さを重視するならコレです。

あごのバックルはマグネットが付いていて、片手でも装着がしやすくなっているだけでなく、ベンチレーターが大きく通気性も高くなっています。

ヤマノ
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軽量さが重視される山岳レースのTJARでは出場者の9割がこのシロッコを着用しています。

それだけ多くの人が選ぶ軽量モデルです。

タイプ :インモールド
重さ  :160g(S/M)、170g(M/L)
サイズ :48-58cm(S/M)、53-61cmM/L)
素材  :EPPフォーム、ポリカーボネート、EPSフォーム
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • 160gと軽い
  • 通気性が高い
  • ネックストラップは磁石で簡単に取り付けられる
  • 価格が高い
  • インモールドなのでやや気を使う

「大きい サイズまで対応できる」格安な登山用ヘルメット

ここからは初めての方でも購入しやすい価格のヘルメットを紹介しますね。

ブラックダイヤモンド(Black Diamond)のハーフドーム [330g]

タイプ:ハードシェル

ブラックダイヤモンドのハーフドームは重さは330gと、登山用ヘルメットでは重たい部類ですが、価格がリーズナブルで、たまにしかヘルメットを使わない方におすすめのモデルです。

男女ともに使用でき、大きめの頭の方でもフィットする適用範囲の広さもあり、アマゾンで人気の商品の1つです。

ヤマノ
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初めに紹介したベクターとの違いは重さで、こちらの方が100g弱重たいですが、より価格がリーズナブルです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :330g(S/M)、350g(M/L)
サイズ :50-58cm(S/M)、56-63cm(M/L)
素材  :ABSシェル、EPSフォーム
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • 価格がリーズナブル
  • 片手でサイズ調整できるダイヤル
  • 5色展開と豊富なカラー
  • 330gと重たい
  • 人気で在庫がない事がある

折りたたみ可能な超コンパクトな「登山用ヘルメット」

コンパクトさ重視ならEDELRID(エーデルリッド)のマディーロ[380g]

持ち運び易さで軽さにおいては、ペツルのシロッコにかなうものはありません。

ですがコンパクトさという面では、既存の概念をぶっこわす驚異的なモデルがあります。

それはエーデルリッドのマディーロで、折りたたみ式でコンパクトに収納できるのです。

登山はどうしてもザックの容量に悩まされるので、いつもザックの後ろに付けていて邪魔だと感じている方におすすめです。

折りたたみ式であるにもかかわらず、強度・耐久性も十分であることも魅力です。

より詳細な性能評価は以下の記事にまとめています。

ヤマノ
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エーデルリッドは約160年つづくドイツのクライミング用品メーカーです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :390g
サイズ :52-62cm
素材  :ABS
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • 折りたたみ式で持ち運びやすい
  • 小さなザックでも簡単に持ち運べる
  • 390gと重たい
  • あご紐の調整が行いにくい
  • 1サイズなので頭のサイズを選ぶ

注目されている硬度を高めた最強ヘルメット

サレワ VAYU 2.0

近年人気を集めているのは、サレワのVAYU2.0です。

価格が高いのはネックですが、登山ショップで置いてあるものを見たことがある人も多いかと思います。

カーボンナノテクノロジーによる高強度でかつカッコイイデザインで、ブラックダイヤモンドと同じく、60cm以上の大きめサイズを探す方からも人気なモデルです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :280g(S/M)
サイズ :54-59cm(S/M)、59-63cm(M/L)
素材  :複合型CNT(30%カーボン、セラミックポリマー)、ABS、EPS
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • カーボンナノテクノロジーで耐久性が高い
  • ベンチレーターが大きく通気性が高い
  • マグネットバックルと片手て調整できるノブで使いやすい
  • 価格が高い
  • 扱っている店舗が少ない
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今回比較した他のヘルメット

安く、重いが、安全性の高い 「ハードシェル」タイプ

グリベルのステルスHSヘルメット [310g]

ステルスHSはハードシェルのヘルメットで、見た目がカッコいいので人気のヘルメットです。

重さは310gとやや重たい部類ですが、ABS製のシェルは丈夫で落石の時はもちろん、持ち運び時もあまり気を使わずに持ち運ぶことができます。

インナーは日本人向けのJapanFit形状で、価格もリーズナブルなので、見た目が気に入ればおすすめのヘルメットの1つです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :310g
サイズ :55-61cm
素材  :ABSシェル、ポリスチレンフォームライナー
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • 見た目がカッコいい
  • ABSシェルで丈夫で使いやすい
  • 日本人向けのJapan Fit採用
  • やや重たい310g
  • ワンサイズしかない
  • グリベルイメージの黄色カラーが無い

登山時の安全は非常に重要ですが、このヘルメットは頭部をしっかりと保護してくれました。特に、岩場での登攀や急な天候の変化において、その耐久性と安全性を実感しました。

デザインもスタイリッシュで、チタングレーのカラーが非常にカッコいいです。また、フィット感も良く、長時間被っていても快適です。調整バンドが簡単に操作できるので、サイズの微調整も容易に行えました。

通気性も良く、頭部が蒸れにくいので、長時間のトレッキングや登山にも適しています。軽量なので、長時間の使用でも疲れにくいと感じました!

amazonレビューより

MAMMUT(マムート) SKYWALKER 3.0

山小屋でも使用されている信頼性と、価格と性能のバランスが良い人気商品です。
私自身始めの1つに選んだのはこちらでした。値段も安く強度も問題なく感じました。ただ前方に貼ってあるマムートのロゴシールは剥がれやすいので注意です。

実際に山で持っている人を見かけることも多く、人気ヘルメットの1つです。

ダメなとこと良いところを分析していますので、以下の記事も参考まで。

タイプ :ハードシェル
重さ  :330g
サイズ :53-61cm
素材  :ABSシェル、EPP&EPSフォーム
承認  :EN12492適合

良い点
悪い点
  • 山小屋でも使われている信頼性の高さ
  • ダイヤルでサイズ調整できる簡単さ
  • 6色展開
  • 330gとやや重い
  • マムートのシールがはがれやすい
  • ワンサイズ展開

女性頭小さいです。
フィットします。
Marmotロゴ入っているから気に行ってます。
他の登山メーカーの物より安価。
登山の必需品になりました。

amazonレビューより

グリベル サラマンダー 2.0

360gとやや重たいですが、こちらも人気のヘルメットです。

人気の理由はグリベルのマークと、低く抑えられたデザインです

機能面では、通気性がよくなるように工夫されている所と、日本人の頭にフィットしやすいJapanFitモデルでな所です。

ヤマノ
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6色展開とカラーが豊富な所も人気の理由の1つです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :360g
サイズ :55-61cm
素材  :ABSシェル、ポリスチレンフォーム
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • デザインが良く人気
  • やや重たいが使いやすい
  • JapanFitで日本人向きの形状
  • 360gと重たい
  • 人気で他人と被ることがある

店舗で登山用ヘルメットを片っ端から被るも頭でっかちでどれも入らない・・・
でもこちらの日本人の頭に合わせて作られたというグリベルのジャパンフィットを被ったら逆に少し余裕があるくらいのフィット!
帽子プラスで丁度いいかも。

amazonレビューより

ガードする部分は最低限で高いが、軽い「インモールド」タイプ

CAMP(カンプ) 登山 クライミング ヘルメット 【STORM】[230g/sサイズ]

カンプのストームは、250g(L)と軽いインモールド式のヘルメットです。

軽いだけではなく、22か所のベンチレーションで通気性も高くなっています。

やや地味なデザインですが、激しい動きにもフィットしやすいよう、ヘルメット全体を低く抑えた形にしています。

インモールド式としては価格もリーズナブルで、価格と軽さのバランスが取れたモデルです。

タイプ :インモールド
重さ  :230g(S)、250g(L)
サイズ :48-56cm(S)、54-62cm(M/L)
素材  :ポリカーボネイトシェル、インモールドEPS
承認  :EN12492適合

良い点
悪い点
  • 250g(L)と軽い
  • 調整が簡単なダイヤルとあご紐
  • ベンチレーションが多く通気性が高い
  • 6色展開
  • デザインが地味
  • ポリカボネートのシェルはやや気を使う

軽くて、調整も片手で、しやすいです。あまり他のメーカーでは見かけない、あごのクッション?も、あごが痛くなりにくいので、ポイントです。カラーも気に入ってます。

amazonレビューより

MAMMUT (マムート) Rock Rider [250g]

ロックライダーは通気性の高いインモールドタイプのヘルメットです。

250gと軽量で通気性が高いので、夏場や気温が高くなりやすい低山の岩場などの使用におすすめです

サイズ調整は両手で行う必要がありますが、使いやすい形状になっているので、調整時のストレスは小さくなっています。

タイプ :インモールド
重さ  :260g
サイズ :56-61cm
素材  :マイクロシェル、EPS
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • 250gと軽い
  • ベンチレーションが多く通気性が高い
  • サイズ調整が片手でやりにくい
  • やや古いモデルで在庫がない事がある

今回、槍ヶ岳登山の為に購入しました。
現物を吟味して、サイズ等を確認してからの購入なので、何も不満は有りません。
値段と軽さと通気性に惹かれての購入です。
もう一つのモデルと最後まで悩みに悩みましたが、こちらを選んで正解でした。
岩場の山に行く際は、常に使用したいと思います。

amazonレビューより

PETZL(ペツル) A071AA メテオ グレー M [240g]

ペツルのメテオは、スキーなどのウィンタースポーツでも使いやすいように作られた、インモールドタイプのヘルメットです。

ゴーグルが取り付けやすいデザインで、調整機構は手袋をつけていても操作しやすくなっています。

240gと軽いヘルメットでもちろん登山にも使用可能です。

登山からスキーまで、幅広い使い方をする方に特におすすめのモデルです

ヤマノ
ヤマノ

ヘルメット全般に言えますが、帽子の上から被るなら少し大きめを選びましょう。

タイプ :インモールド
重さ  :225g(S/M)、240g(M/L)
サイズ :48-58cm(S/M)、53-61cm(M/L)
素材  :ポリカーボネイトシェル、EPSフォームライナー、ポリエステル(ウェビング)
承認  :EN12492、UIAA、スキーツーリング用ヘルメット (PCSR-002)適合

良い点
悪い点
  • スキーから登山まで使える幅の広さ
  • 240gと軽い
  • 手袋をしていても使いやすい調整機構
  • 2色展開
  • 帽子をかぶるとやや小さめに感じるサイズ

沢登りで必携のヘルメット。急ぎ購入したかったので、素早い対応に助かりました。ヘルメットの進化に驚きです。

amazonレビューより

番外編-格安部門

【ノーブランド品】ヘルメット [ 310g ]

とにかく安いモデルを探している方におすすめのモデルです。価格はなんと3,000円くらいです
難点は塗装が剥げやすいとのことなので、多少ダサくても良いと割り切れる方にはアリです。

ヤマノ
ヤマノ

ENやUIAAの承認には通っているか不明なので注意が必要です。

タイプ :ハードシェル
重さ  :310g
サイズ :57-62cm
素材  :ABSシェル、EPSフォーム
承認  :不明

良い点
悪い点
  • とにかく安いモデルを探している方
  • ハードシェルとしては軽めの310g
  • 各承認には通っているか不明
  • 塗装がはがれやすい

私は渓流釣りをするのである時岩場を滑り落ちもう少しで頭を打つところだった もう渓流も止めるか考えまだ残念の気持ちでヘルメットと ザイル20メートルアマゾン買う
私の頭は坊主で57センチこれより大きいと入らないヘルメットの中は発泡スチロールで頭の形になっている冠った感じは抜群 軽いこれである程度防御できれば 大助かり安値でもある
悪い点は中の発泡スチロールと保護材のフックが壊れる接着剤で固定 これで2年も使いれば充分今後買う方 頭の大きさに注意してください。

amazonレビューより

【ノーブランド品】アウトドア 登山 ヘルメット [ 308g ]

こちらも価格が安く3,000円くらいです。
(商品到着が遅いのと頭が大きい人には合わないといった情報があるので注意)
このくらいの値段だと信頼性が心配されますので、個人的にはおすすめできません。ただお試しで買ってみたいとは思っています。

タイプ :ハードシェル
重さ  :308g
サイズ :不明
素材  :不明
承認  :不明

良い点
悪い点
  • 価格が安い
  • 比較的軽い
  • 各承認には通っているか不明
  • 到着までに時間がかかる

エアパック包装で中国から直送されてきましたが、幸い(?)目立った凹み傷等はありませんでした。1サイズだけで大きめに作られているようなので、頭、顔が小さいと見た目が不格好かもしれませんが、調整範囲54~62cmであれば、ぐらついたりするような装着上の問題は無さそうです。かぶった感じが浅いとのレビューもありますが、耳まで保護しないこの手のものは軽量化のためどれも浅めに作られているのではないでしょうか。軽量(275g)、通気性、ヘッドライトの固定フック、頭とあごのパッドが外して洗えるなど、登山メーカー品と比べて、遜色はほとんど感じません。CEマークは登山用ヘルメットでなく自転車用のEN1078がシールで貼り付けてあり、適合品か定かではありません。
千円前後の中国製自転車用ヘルメットと比べると特段安くもありませんが、落石の危険性が高い岩場や雪渓でしか滅多に使わない私にとっては、妥当な買い物でした。

amazonレビューより

以上、ここまでが10選でした。まだまだいろいろ見てみたい方は下記をご覧ください。

エーデルリッド:ゾーディアクⅡ

ゾーディアクⅡはエーデルリッドのベーシックモデルの1つで、デザイン、通気性、価格とバランスの取れたモデルです。

ハードシェル型で360g、ベンチレーションも大きめにとられているので、通気性も高くなっています。

カラーも5色と多く、sエーデルリッドはかぶっている方も少ないので、他人と被りたくないベーシックモデルを探している方におすすめです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :360g
サイズ :55-61cm
素材  :ABSシェル、EPSインナー
承認  :EN12492適合

良い点
悪い点
  • デザイン、通気性、価格とバランスがとれている
  • 使っている人が少ないので被らない
  • 5色カラー展開
  • 360gとやや重たい
  • ヘッドライトが上を向いてしまう

仕事柄ダイヤル調整付きのヘルメットを被るのと、スキーでもSWANSのヘルメット被ってるのですが、それらに比べるとサイズは小さめです。ギリギリまで緩くして、被って少し閉める、というような感じです。
フィット感は締めたらいい感じですが、ちょっと側頭部が厚いので人によってはかっこ悪いと思うかもです。
個人的には現場用ヘルメットとかよく被ってるので違和感はなかったですが、ヘルメット被ったことない人とそうでない人では感想に違いが出そうな感じです。

ヘッドライトホルダーが付いてるのも選んだポイントなんですが、ヘルメットの形のせいでヘッドライトが上向いちゃうのは何とかならないか……まぁ大抵のヘッドライトには首振り付いてるので問題にはならなさそうですが。

保護性能は高そうです。
ハードシェル&インナーの構造なので落石や不意の転倒などにもいいかと思います。

amazonレビューより

ペツル:ボレオ

ペツルのボレオは、ペツルのベーシックモデルで、こちらもバランスの取れたヘルメットです。

ハードシェル型で330g(M/L)、カラーも5色展開です。

ペツルのヘルメットは、ペツルの独自基準により、上部からの落石だけでなく、前側と後ろ側、側面からの衝撃にも耐えられるように作られています。

機能だけでなく安全性も重視したい方におすすめのモデルです。

タイプ :ハードシェル
重さ  :300g(S/M)、330g(M/L)
サイズ :45-58cm(S/M)、53-61cm(M/L)
素材  :ABSシェル、EPS・EPPフォーム
承認  :EN12492、UIAA適合

良い点
悪い点
  • バランスがとれており、初めての購入にもおすすめ
  • 側面や前後面からの衝撃にも配慮した安全性の高さ
  • 5色展開
  • 330gとやや重たい
  • 多くの人がかぶっている

白いヘルメットが欲しくて
これにしました。

ヘルメット歴は
マムートのロックライダー。
ブラックダイヤモンドのビジョン。

で、ボレオですが…。

フィット感は抜群。
サイズ調整も簡単。
超軽量ってわけじゃないけど充分軽い。

大満足のヘルメットです。

amazonレビューより

メーカー別の登山用ヘルメット

ヘルメットはザックにどう固定する?

登山ではヘルメットをかぶりっぱなしとうことは少ないですよね。

ここでは運搬の方法について記載していきます。

ヘルメットホルダーの活用

ヘルメットを選んだら、次はザックにどう固定するか考えましょう。ザック内に収納できる余裕があればよいですが、なければヘルメットホルダーを使うのがおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

ヘルメットホルダーは、ほとんどの場合ザックメーカーから出ています。

ザックに直接固定

ザックに直接固定する方法もあります。

雨蓋が付いたザックであれば、荷室と雨蓋の間に挟むのがおすすめです。

また、サイドのコンプレッションベルトにひっかけたり、フロントポケットに挟むのもおすすめです。

いずれの場合も、あまりブラブラと揺れないようにしっかり固定すると、他の人の邪魔にもなりにくく歩きやすくなるので、工夫して取り付けましょう。

まとめ

登山用のヘルメットは、使用頻度は少ないですが、行く山域やルートによっては必要になるので、必須登山アイテムの1つです。

そのため多くのメーカーから発売されていますが、

とにかく軽いのが良い方はインモールド
価格重視で選ぶ方はハードシェル型

を選ぶことをおすすめします。

あとはデザインやかぶり心地で選ぶだけです。

みなさんも自分に合ったカッコいいヘルメットをかぶって色々な山に出かけましょう!

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