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登山用カラビナの使い方とおすすめモデル

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自然の美しさを全身で感じながら、高みを目指すロッククライミング。

その冒険を安全に、そして楽しむためには、適切な装備が欠かせません。

中でもカラビナは、クライマーにとって命を預ける大切なギアの一つです。

本記事では、ロッククライミング用カラビナの基本的な使い方や選び方について詳しく解説します。

カラビナの使い方をしっかりと理解することで、より安心してクライミングに挑戦できるでしょう。

ヤマノ
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クライミングのカラビナは非常に重要です。アクセサリー用のカラビナと間違えてはいけません。信じられないことに、混同するケースがあるようです。

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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

クライミング用カラビナの使い方

カラビナはクライミングにおいて非常に重要なギアの一つです。

カラビナがなければクライミングはできないと言ってもいいでしょう。

カラビナは通常、単体で使うことはなく、ロープやスリングとセットになります。

その用途は様々で、例えば、セルフビレイを取るとき、自分のハーネスと支点をつなげますが、ハーネスにつけたスリングの先にカラビナを付けて、支点にかけます。

また、クライマーが登り切って支点を作るとき、ボルトにカラビナをかけて、そこにスリングを通します。

さらにそこにロープを掛けるときもカラビナを一枚かませます。

以上の他様々な場面でカラビナは必要で、クライミングには欠かせないギアとなっています。

カラビナの種類


カラビナにはその形状によって様々な種類があります。

ここでは基本的な3種類のものを紹介します。

カラビナの全体間は以下の動画が非常に参考になりますので、参考として記載しておきます。

HMS型のカラビナ(ナス型・洋なし型)

形は涙マークを逆さまにしたような感じで、頭は大きく、お尻は小さくなっています。

ゲートが開く側が頭ですが、大きく開ける形となっています。

ビレイデバイスをつけたり、支点を作るときに使います。

O型(オーバル型)のカラビナ

オーバル型は、楕円形に使い形となります。

ゲートの向きに関係なく、ロープがカラビナの中心に来るので便利。

岩にもすれにくく強度があるため、他のカラビナより使用頻度は低いですが、レスキューやトップロープの支点では良く使われます。

太さのあるデバイスを使う場合に向きます。

オフセットD型(変D型)のカラビナ

オフセットD型。現在の主流のカラビナで、ゲートが広く開くので、とても使い易い。

形はHMS型に似ていますが、ちょうどHMS型とオーバル型の中間といったところになります。

凡庸性があるため、支点を作るときにも使えますし、スリングと組み合わせてクイックドローを作るときにも使えます。

小型化・軽量化も進んでいるので、スピードクライミングにもおすすめ

以上の3種類をおさえておけば、問題ないでしょう。

必要なカラビナの数や強度・規格は?

用意しておくカラビナの数は状況にもよりますが、以下の通り揃えておけば、通常のクライミングでは特に問題ないと思います。

・安全環付きHMS型 2〜3個
・安全環付きと無しをくみあわせてたオフセットD型 5〜6個
・安全環付きオーバル型 1〜2個

規格に関してはUIAA(国際山岳連盟の安全基準)やCE(ヨーロッパ基準)がついているものを選びましょう。

強度に関してはこれらの基準を満たしてあれば十分にあります。

くれぐれもアクセサリー用のカラビナと間違えないようにしましょう。

おすすめのクライミング用カラビナ

HMS型 ブラックダイヤモンド ベイパーロックスクリューゲート(52g)

HMS型 ブラックダイヤモンド ベイパーロックスクリューゲート

ビレイや懸垂下降のときに使いやすいカラビナです。

ビレイデバイスとも相性が良く、信頼性もあります。

軽量で丁度いい大きさでもあるので、初心者にはおすすめのモデルです。

強度:
 クローズドゲート = 21 kN
 オープンゲート = 7 kN
 マイナーアクシス = 8 kN
 ゲートオープニング: 20 mm

CEの規格表示あり

オーバル型 マムート Wall Micro Oval

マムートの安全環付きオーバル型のカラビナです。

軽量かつ信頼性もあり、選択肢の一つとしておすすめのモデルです。

  • 主軸強度:24kN
  • 副軸強度:10kN
  • オープンゲート強度:7kN

UIAA・CEの規格表示あり

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オフセットD型 ペツル アンジュ S 28g

このペツルのカラビナは非常に特徴的で、ゲートがワイヤー一本でできているような形をしています。
そのため軽量で、かつ使いやすさも兼ね備えています。

さらに強度も従来のカラビナよりもあり、信頼性もあります。

ペツルの技術が注ぎ込まれたカラビナで快適なクライミングを楽しみたい人にはオススメのモデルです。

  • 【ゲート開口幅】23mm
  • 【有効径】19mm
  • 【破断強度】縦軸:20kN、オープンゲート:9kN、横軸:7kN

認証: CE EN 12275 type B, UIAA

軽量さで選ぶ場合のクライミング用カラビナ


軽量さでカラビナを選ぶならゲートがワイヤーでできているものがいいでしょう。

ブラックダイヤモンド ミニワイヤー


ブラックダイヤモンドのカラビナの中でも軽量モデルです。

重さはわずか23グラムで、値段が高くないのも嬉しい

軽量といえど、強度はしっかりあり、アルパインクライミングなどより信頼性が求められる場面でも使うことができます。

クリップ、アンクリップのしやすさも特徴の一つです。

CEの規格表示あり

CAMPSTORS登山用 カラビナ 25KN

約150gと非常に重いのが最大のデメリット。その代わり2本で1500円前後とかなり安い。

常に使うには不便ですが、練習用等で数が必要な場合には利用しても良いでしょう。

ヤマノ
ヤマノ

実はかなり売れてるモデルだよ

CEの規格表示あり

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