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登山ブログが選ぶトレランにおすすめな最強ザック 最適な容量は?

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トレラン用のザックといっても様々な種類があります。どんなザックがあるのか、どれを選べばいいのかみてみましょう。

あすか
あすか

トレランに使うザックって
登山用のものじゃダメなの?

けんた
けんた

絶対にダメとは言えないけど、
トレラン用を用意した方が圧倒的に便利だよ

必要な機能や容量もだいぶ違うからね

あすか
あすか

えっと、どんな機能が必要なのかな?

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

トレランで使うバッグ・ザックに必要な機能

フィットすること

トレランはハイキングや登山よりも激しい運動になりますので、一般的なザックだと揺れが大きすぎてすぐに疲労したりバランスを崩すもとになったりします

したがって揺れない様に体にフィットすることがとても重要です。

トレラン用のザックは、一般登山用ザックに比べ体にフィットしやすいよう様々に工夫されています。

例えばベスト型の作りになっていてフォルムそのものが体にフィットしやすく作られっていたり、ワンタッチでフィット感を調節可能なシステムが搭載されていたりといったところ。

長時間走るほど、ちょっとした揺れや違和感がランナーのストレスになるので、フィット感というのはトレランザックにはとても大事な機能です。

あと、メーカーによってはS,M,Lとサイズが分かれている場合も多いので自分に合ったサイズを選ぶよう注意しましょう。

軽さ

トレラン用ザックにおいては軽さはとても重要。

山を走り続けるのに荷物が重いとすぐ疲れてしまって足が止まってしまします。したがってトレランザックは一般の登山用ザックに比べ軽量に作られています。

ただし軽量な分機能をミニマムに削っていますから、より持ち物を選別していく必要はあります。

ザック自体が軽くてもぎゅうぎゅうに荷物を詰めて重くしてしまっては余り意味がなくなりますので、

荷物を最小限にするのがコツです。

過不足ない容量

トレラン用ザックには5L程度から20L程度のものまで幅広い容量のラインナップがあります。最初にどれを買えばいいのか迷ってしまうものです。

  • 容量が小さいザックは軽いが収納力が弱い
  • 容量の大きなザックは収納力は申し分ないけど嵩張るし重い

それぞれメリット、デメリットありですが、最初に一つ選ぶとすれば8L〜12Lのものがおすすめです。

この容量であれば、まだ持ち物の分別に慣れていない初心者でも、雨具や、飲水、ヘッドライトなどの必携品が入らないという失敗もありませんし、かといって大きすぎて容量が余りすぎる心配もありません。

慣れてきて、色々な容量のザックを買い足していっても、このサイズのザックを使うシーンは多いので持ってておいて損はないでしょう。

給水のしやすさ

ハイドレーション

トレランでは、走りながら給水を行うことが必要不可欠。

給水のたびにザックを下ろしていてはレースの時など時間のロスになってしまうからです。

そのためトレラン用ザックには、走りながら給水ができるような工夫が施されています。

たとえば多くのザックにはチェストポケットにソフトフラスクなどの給水ボトルを収納できるなどの工夫です。

ソフトフラスク(ビニール素材で作られた軽量なボトル。中身が入っていない時は圧縮してコンパクトに収納可能。)が2つ初めから付属しているのもうれしい限り。ハイドレーションの草分け的メーカーですのでもちろんハイドレーション使用可能。

また背中に背負ってチューブから給水することができるハイドレーションシステムを収納できるザックも多くあります。

初心者の場合、最初はハイドレーションを使った方が後ろに荷重がかかって安定するので、おすすめです。

おすすめのトレラン用ザック

サロモンSKIN8

サロモンSKIN8は、収納に申し分ない容量を誇りながら軽くフィット感も抜群のザックです。チェストポケットにソフトフラスクを収納可能。ハイドレーション使用することができます。

メッシュの裏地は汗抜けもよく、快適なランニングをサポートしてくれます。

またフロントの調節機能であるクイックラインはワンタッチでフィット感を調節可能。走っている最中にも調整が簡単です。

コストパフォーマンスにもすぐれた使い勝手の良いザックです。

ノースフェイスTR10

ノースフェイスTR10はベストタイプのトレランザックとして抜群のフィット感を誇ります。

3本のチェストベルトで固定することによって走っている時の揺れを最小限におさめ、ランナーのストレスを軽減してくれます。

給水に関してもチェストポケットにボトルが収納可能。ハイドレーションシステムも使用可能な作りとなっています。

背面のジッパーは下からも開閉可能となっています。

したがってザックの底にしまった荷物を取り出す時、わざわざ上の荷物をどけなくても取り出せます。手間を省きたいトレイルランナーにとってはとても重宝する嬉しい構造。

頑丈で使いやすく、デザインもおしゃれな隙のないザックです。

アルティメイトのおすすめトレラン ザック

13Lの容量を持つマウンテンベスト5.0は、100マイルレースにも使用される本格的設計。

多くのポケットが付いており、整理整頓が非常に楽です。

特にショルダー下部のポケットにスマホが収納できるのですが非常に使い勝手が良いです。

GPS機能など最近は何かとスマホを取り出す用も多いので重宝します。

パーゴワークス:ラッシュ5R/UNISEX

画像出展:YAMAP STORE

パーゴワークスのラッシュ5Rは、中距離から長距離のレースのためのベスト型モデルです。

軽量ながら無駄のない収納があり、吸水用のボトルや補給用のジェルも収納しやすい。

ザック背面にはごみの収納可能なスペースもあり、レースで余計なことに悩まされずに快適に使用できます。

パタゴニアスロープランナーパック

パタゴニアスロープランナーパックはストレッチの効いフィット感抜群のザック。

フロントの4つのポケットもストレッチ性が高く、収納しやすい作り。

左チェストベルトに使い勝手の良いスマホ専用のポケットも付いていて、ランニング中にスマホを出し入れするストレスも軽減してくれます。

荷室容量も十分で、これひとつで多くのシチュエーションをカバーしてくれます。

パタゴニア公式サイト スロープ・ランナー・パック 8L

ブラックダイヤモンドディスタンス8

ブラックダイヤモンドディスタンス8は、トレランはもちろん日帰りハイクや通勤ランにも使えるオールマイティーなザック。

引き裂き強度の強い素材で作られたボディーは岩場などの荒れたルートでもガンガン使用できます。

また、背面にBD独自の防水素材が使われており、背中の発汗に夜ザック内の濡れを防いでくれます。

登山用ポールを収納するポールスリーブも付いていて、ポールの出し入れもストレスなく行えます。

いつでもどこでも一緒に出かけたくなるザックです。

アークテリクスのおすすめトレラン ザック

ノーバン14ハイドレーションベストは、デザインに定評があるアークテリクスらしく、とてもスタイリッシュでかっこいい見た目です。

見た目のみならず使い勝手も良好。ロールトップ式を採用した開口部は高い防水性を実現し、荷物を

濡れから守ってくれます。フロントのポケットも使いやすく配置。そして名前からも分かる通り初めからハイドレーションが付属しています。

使い勝手も見た目もgoodなアークテリクスノーバン14は、トレイルに出かける楽しさを演出してくれるザックです。

ヤマノ
ヤマノ

在庫が少ないと値段が割高なことがあるので、
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ホグロフス:コーカー

ホグロフスのコーカーはトレイルのみならず、タウンユースにも使える都会的なデザインが魅力。

横開きに開閉できる構造は、中の荷物を探したり取り出したりする時非常に便利です。

余計な装飾やコード類がない分、引っ掛けたりするリスクも少なくシンプルに使い勝手がいい。

フロントポケットにボトルは収納できないので給水は若干やりずらいかと思います。どちらかというと、スピードハイクやタウンユース向けかも。

まとめ

トレラン用のザックも多くのメーカーから様々な容量、デザインのものが販売されています。

それぞれ魅力的で迷うところですが、最初はサロモンやノースフェイスのザックを選んでおけば、使っているランナーさんの数も多いので、何かとアドバイスももらいやすいかも。

まずはなにより一つ手に入れて気持ちの良いトレイルへ出かけてみてください。

>>トレイルランニング(トレラン)の装備と始め方

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