赤ちゃんの寝る場所はベビーベッド以外にも代用品があり、使用することで安く経済的で赤ちゃんにも嬉しいことがあることを知っていますか?
しかし、代用品は安全に気を付ける点があったり、選び方にコツがあるものも多いのです。
今回は実際に我が家で試したベビーベッドの代用品を紹介します。
うちの子が実際に試して良かった方法をまとめました
最終的に我が家がたどりついたキャリーワゴン活用術も
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ベビーベッド代用として考えられるアイテムの種類と特徴
ベッドインベッド
ベッドインベッドは、赤ちゃんを親のベッドの中に寝かせる方法で、寝返りを覚えた赤ちゃんや母乳育児中の方におすすめです。ただし、赤ちゃんが落下してしまわないように、安全性には十分注意する必要があります。
米国小児科学会(AAP)によると、母親と赤ちゃんが同じ部屋で寝ることは、SIDS(突然死症候群)のリスクを減らすことができます。
また、赤ちゃんを親のベッドの中で寝かせることは、授乳や寝かしつけがしやすく、母親と赤ちゃんの絆を深めることができます。
ベッドインベッドを実際に使用している方の口コミによると、夜中の授乳がスムーズになり、赤ちゃんがよく眠ってくれるようになったという声が多いです。
また、母親自身も睡眠の質が向上し、育児に余裕を持てるようになったという意見もあります。
ベッドインベッドは、母子ともにリラックスして快適な睡眠をとることができる代用品のひとつです。ただし、赤ちゃんの落下を防ぐために、必ず安全対策をしっかりと行いましょう。
ベッドインベッドはふちの高さが低いものは
授乳がしやすい。一方で寝返りを始める6か月以降ではふちが高い方が安心できる
クーファン
クーファンは、安全性が高く、赤ちゃんの側頭部の形状を整える効果があるため、ベビーベッド代用としておすすめです。
クーファンは、赤ちゃんの頭を包み込むように作られた特殊な形状のベッドです。この形状は、赤ちゃんの頭の形状を整える効果があり、先進国では一般的に使用されています。
また、クーファンは、安全性が高く、通気性も良いため、突然死症候群のリスクを軽減することができます。
実際に、クーファンを使用しているユーザーからは、「赤ちゃんの頭の形状が整ってきた」という声が多く聞かれます。また、クーファンの使用により、寝返りを覚えた赤ちゃんでも安心して眠ることができるという口コミもあります。
クーファンは、安全性が高く、赤ちゃんの頭の形状を整える効果があるため、ベビーベッド代用としておすすめです。
しかし、赤ちゃんが成長してくるとサイズが合わなくなるため、使い始めの段階で購入を検討することが大切です。また、クーファンは通気性が良く、洗濯も可能なため、衛生面も考慮した使用が重要です。
ニューボーンフォトもおしゃれに可愛くとれることから
人気だよ。使用できるのは3か月目くらいまで。それ以降は収納用になるので無駄にならないんだ
バウンサー
バウンサーは、揺れることで赤ちゃんをリラックスさせ、寝かしつけや遊びの時間に活用できる便利なアイテムです。
しかし、安全面に注意が必要で、長時間使用することや、寝かせたまま放置することは避けるようにしましょう。
基本的には日中のお昼寝用です。
赤ちゃんは自分で寝ることができません。
バウンサーに寝かせて揺らしてあげると眠っていきます
我が家は角度調整ができるモデルに
6か月目以降は離乳食の時にも座らせてる。使用頻度高いから日中はバウンサー一択だね
バウンサーは、揺れることで赤ちゃんをリラックスさせるとされています。実際に、2017年に行われた研究では、揺れるバウンサーで30分間揺られた赤ちゃんは、揺れない場合に比べて眠りやすくなることが示されました。
ただし、バウンサーの安全性については、長時間使用することや、寝かせたまま放置することが危険であるという指摘もあります。
我が家では0か月~1か月くらいだと体が小さすぎて不安だったからあんまり使っていません。
1か月以降でお昼寝の時には重宝します。
特に寝返りを覚えた6か月目以降は起きたらすぐにおろすようにしています。
かなり動けるようになるので、転がって落下しそうになるからです。
バウンサーは、赤ちゃんの遊びの時間にも活用できます。例えば、おもちゃをつけて使うことで、手や足を動かす運動を促すことができます。
また、赤ちゃんが疲れてきたときには、バウンサーの揺れでリラックスさせ、寝かしつけることができます。
バウンサーは、揺れることで赤ちゃんをリラックスさせ、寝かしつけや遊びの時間に活用できます。しかし、安全性には注意が必要で、長時間使用することや、寝かせたまま放置することは避けるようにしましょう。
また、赤ちゃんの発育には、バウンサーだけに頼らず、適度な運動や刺激を与えることが大切です。
ハイローチェア
ハイローチェアは、成長に合わせて高さを調節でき、食事や遊びの時間を安全かつ快適に過ごすことができるアイテムです。
また、軽くて持ち運びやすく、コンパクトに折りたたむことができるので、家庭内での移動や収納にも便利です。
ハイローチェアは、食事や遊びの時間を安全かつ快適に過ごすことができる点が特徴です。
2017年に発表された厚生労働省の「小児事故防止対策マニュアル」によると、0歳から1歳の乳幼児の事故防止においては、座っている高さが50cm以上の座面とテーブルを使うことが推奨されています。
ハイローチェアは、高さが調節できるので、この推奨に沿った使用が可能です。また、専用のトレーが付属しているものが多く、子供が自分で食事をする際にも便利です。
ハイローチェアの中でも、様々なメーカーから様々な種類の商品が販売されています。
代表的なものとして、スタンダードなタイプのものや、リクライニング機能のあるもの、また、布製でクッション性が高いものなどがあります。
また、価格帯も数千円から数万円まで様々です。そのため、自分の予算や使い方に合わせて選ぶことができます。
安いハイローチェアは6か月目以降の離乳食向きです。
ベビーベッドの代用として使えるものは3万円以上のリクライニングできるものなので、
コスパを重視するならおすすめ度は下がります
利用者の評判は高いので、1つでベビーベッドと食事用の椅子、バウンサーを兼用したい場合に
選ぶようにしましょう。
ハイローチェアは、子供が安全かつ快適に食事や遊びの時間を過ごすことができるアイテムです。
高さが調節できるので、成長に合わせて使い続けることができます。
また、持ち運びや収納にも便利であるため、家庭内での移動や場所を取らない収納にも最適です。価格帯も様々であるため、自分の予算に合わせて選ぶことができます。
衣装ケース
ベビーベッド代用としての衣装ケースは、一時的な対処法としての利用が一般的です。しかし、安全性に関しては確実な保証がなく、推奨される代用法ではありません。
衣装ケースをベビーベッド代用として使用することは、狭くて窮屈な場所であっても、赤ちゃんが安全に眠れるようにする方法の一つです。
しかし、安全性の問題として、衣装ケースは周囲に柔らかいクッションがないため、赤ちゃんが体をぶつけると怪我をする可能性があります。
さらに、衣装ケースは転倒してしまう危険性があるため、安定性の面でも問題があります。
実際に、衣装ケースをベビーベッド代用として使用するケースはあるようです。例えば、一時的な宿泊先や旅行先など、特別な状況下であれば衣装ケースを利用することがあります。
衣装ケースは大きさが足りないことも多く、
そのまま使うには難しいでしょう。
大型の衣装ケースに子供用の布団を敷き、
おくるみでくるんであげれば代用できそうです。
我が家ではベッドの代用としては衣装ケースは使いにくく感じたよ。
助産師の方からパパママ教室で
沐浴のお風呂は衣装ケースがおすすめと聞いて沐浴用にしてました
衣装ケースはベビーベッド代用として一時的に利用されることがありますが、安全性に問題があるため推奨される代用法ではありません。
赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えるためには、安全で適切な寝具を選ぶことが大切です。
ベビーサークル
ベビーサークルは、赤ちゃんの安全な遊び場として、多くの親に愛用されています。広さや形状など、様々な種類がありますが、赤ちゃんの発達に合わせて使い方を工夫することが大切です。
アメリカ小児科学会が発表した研究によると、ベビーサークルを使用することで、赤ちゃんの安全性が高まることが分かっています。
また、日本産婦人科学会が発表した『乳幼児の事故に関する調査』によると、赤ちゃんが自由に動ける範囲に注意を払うことが大切であることが分かっています。
ベビーサークルの種類は様々ですが、代表的なものとして、以下のようなものがあります。
- 床に置くタイプ:フレームを組み立ててマットを敷くだけで、手軽に設置できます。
- ポータブルタイプ:軽量で持ち運びがしやすく、外出先でも使用できます。
- 屋根付きタイプ:屋根があるので、直射日光を遮り、虫などから赤ちゃんを守ってくれます。
ベビーサークルは、赤ちゃんの安全な遊び場として、多くの親に愛用されています。広さや形状など、様々な種類がありますが、赤ちゃんの発達に合わせて使い方を工夫することが大切です。
例えば、広い範囲で自由に動けるようになってきたら、広めのベビーサークルを使うことで、赤ちゃんの成長に合わせた遊び場を提供することができます。
ぶっちゃけ賃貸の狭い部屋ではベビーサークルで就寝スペースを作る余裕はなかった
よほど大きい部屋じゃないと手狭に感じるから人を選ぶ方法だね
ベビーベッド代用品の選び方と注意点
安全性を重視しよう
ベビーベッド代用品を選ぶ際には、安全性を最優先に考えるべきです。正しい使い方をしていても、事故が起こる可能性があるため、信頼できるメーカーの商品を選び、使用上の注意点を守ることが大切です。
ベビーベッド代用品は、赤ちゃんが寝る場所や遊び場所として使用されるため、安全性は非常に重要です。
日本消費者協会によると、2021年には、ベビーベッド代用品による事故で4件の死亡事故が発生しています。
このように、事故が起こる可能性があるため、安全基準を満たしている信頼できるメーカーの商品を選ぶことが必要です。
聞いたことがないマイナーメーカーは避けた方が良いでしょう。
ロングセラーで使用歴が長い商品の方が安全と言えそうです
ベビーベッド代用品の中でも、特に注意が必要なのは、寝かしつけ用品やベビーサークルです。
寝かしつけ用品は、誤った使い方により窒息事故が起こる可能性があるため、メーカーの指示に従い正しい使い方をする必要があります。
肌触りや素材にこだわろう
ベビーベッド代用品を選ぶ際には、肌触りや素材にも注意しましょう。赤ちゃんはまだ皮膚が薄く、刺激に敏感です。そのため、赤ちゃんの肌に触れるものは、柔らかくて肌触りが良い素材を選びましょう。
赤ちゃんの肌は大人に比べて非常に薄く、皮膚バリア機能が未発達です。そのため、刺激に非常に敏感で、かぶれや湿疹などの肌トラブルが起こりやすいとされています。
特に、ベビーベッド代用品は直接肌に触れるものが多いため、素材にこだわることが大切です。
・コットン素材:柔らかく肌触りが良く、通気性が良いため、赤ちゃんに人気の素材です。
・オーガニック素材:農薬や化学肥料を使わない栽培で作られた素材で、赤ちゃんの肌に優しいとされています。
・ポリエステル素材:コットンに比べて安価で丈夫な素材ですが、肌触りが硬く通気性が悪いため、赤ちゃんにはあまり適していません。
赤ちゃんの肌は敏感で、刺激によってかぶれや湿疹などのトラブルが起こりやすいため、ベビーベッド代用品を選ぶ際には素材にもこだわりましょう。
肌触りが良く、通気性が良いコットン素材やオーガニック素材を選ぶと良いでしょう。一方、ポリエステル素材は肌触りが硬く通気性が悪いため、赤ちゃんにはあまり適していません。
お手入れのしやすさを考えよう
商品やサービスを提供する際には、お手入れのしやすさが重要なポイントの一つである。商品やサービスのお手入れがしやすいと、ユーザーにとっては使いやすく、長期的に利用することができる。
そのため、商品やサービスを提供する側は、お手入れのしやすさについて十分に考慮し、改善を図ることが必要です。
ベッドでおむつが漏れてしまったり、
体温の高い乳児の汗で洗濯が必要になる。
洗い易いものを選ぶようにしょう!
ベビーベッド代用品の実際の使い方
新生児の寝かしつけに最適なアイテムは?
新生児の寝かしつけに最適なアイテムは、赤ちゃんが安心して眠ることができる環境を整えることである。
具体的には、寝かしつけに適した場所や温度、音楽や映像などを活用することが重要である。アイテムについては、ママやパパが赤ちゃんに合わせて選ぶことが大切です。
新生児の寝かしつけに関する研究によると、以下のような理由から、赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えることが重要です。
- 赤ちゃんは眠ることで成長します:赤ちゃんは成長ホルモンが分泌されるため、眠ることが成長に大きく関係しています。十分な睡眠がとれないと、免疫力や認知能力の低下などが起こることが知られています。
- 安心して眠れる環境が必要:赤ちゃんは生後数ヶ月は安定した睡眠をとることができず、寝苦しさや不安から泣いてしまうことがあります。そのため、寝かしつけに適した環境を整え、赤ちゃんが安心して眠れるようにすることが重要。
- 赤ちゃんに合わせたアイテムが必要:赤ちゃんは個人差が大きく、同じアイテムでも合う合わないがあるため、ママやパパが赤ちゃんに合わせて選ぶことが重要である。
寝返りを覚えた赤ちゃんにおすすめのアイテムは?
寝返りを覚えた赤ちゃんには、安全面を考慮した寝具がおすすめです。
寝返りを覚えた赤ちゃんは、自分で身体を動かして周囲を探索するようになります。しかし、まだ周囲の危険を判断する能力が未熟なため、安全面を考慮した寝具やプレイマットを選ぶことが大切です。
また、2014年には、厚生労働省が「新生児・乳児窒息事故に関する緊急勧告」を出しており、特に寝具の選択には注意が必要です。寝具を選ぶ際には、日本製品安全協会が発行している「寝具安全マーク」の付いた製品を選ぶようにしましょう。
ヤマノ家のベビーベッド代用品
・0か月~4か月
アウトドアワゴン&ベビーインベッド⇒4か月過ぎてから寝なくなる
・4か月~
就寝時:大人用ベッドにベビーインベッド
寝返りを防いでくれ、泣いたらすぐに気づく。
昼寝時:バウンサー
揺れで眠りにつきやすい。4か月くらいから抱っこ紐で寝なくなり、より出番が増えた
長時間の睡眠に適したアイテムは?
長時間の睡眠に適したアイテムとしては、寝具や環境を整えることが重要です。快適な寝具や静かで暗い環境が良いでしょう。
睡眠に関する研究機関では、快適な環境が睡眠の質を向上させることが示されています。また、適度な温度や湿度の維持も重要です。
・寝具:高品質のマットレスや枕を選び、体にフィットするものを使う。
・環境:暗く静かな部屋を用意し、適度な温度と湿度を維持する。
長時間の睡眠には、快適な寝具と環境が必要です。適切な温度と湿度を維持し、暗く静かな部屋で寝ることが大切です。
安全性や快適性に配慮した上で、赤ちゃんに合った代用品を選ぼう
日本小児科医会の調査によると、ベビーベッドは乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを低減するために有効な手段の1つだとされています。
しかし、ベビーベッドには大きさや形状、使い方などによるリスクも存在します。そのため、代用品を使う際には安全性を確認し、適切な使い方をすることが重要です。
乳児時期はただでさえ心配事が多いはず。
赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えることは何よりも重要です
大人が無理しすぎないように道具に頼りましょう。
人間は睡眠中に体を休め、細胞の修復や成長ホルモンの分泌が促進されます。そのため、質の良い睡眠は健康に不可欠です。良質な睡眠には、快適な寝具環境が欠かせません。
手段を知りあなたに合うものを選んでくださいね。
0か月~2か月で我が家で最もおすすめだったのは、「アウトドアワゴン」と「おくるみ」の組み合わせでした。揺らしながら寝かしつけができる上に移動ができるので、里帰り出産でも活躍したのです。
2か月~4か月では「おくるみ」を「ベビーインベッド」に変えて使用。4か月を超えたら「ベビーインベッド」を大人用の布団に移動して使用しました。
気になる方はぜひ以下の記事も合わせて御覧くださいね。
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