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【ダントツ人気No1】グリベルのアイゼンの選び方

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

ヤマノ
ヤマノ

グリベルのアイゼンにはこんなメリットがあるよ
・幅広い登山靴に適合しやすい
・見た目がカッコイイ
・人気モデルで情報が得やすい

雪山登山をしていてグリベルのアイゼンを見たことがない人はいないでしょう。

それだけ多くの方が使用している定番の道具と言えます。

それでは早速「グリベルのアイゼン」の実力を見て見ましょう!

ヨメノ
ヨメノ

最強アイゼンは、「G12 ニュークラシック」か「G12 ニューマチック」をおすすめします。

初心者向けは「エアーテック・ニュークラシック」がおすすめ

その理由や詳細は記事をご覧ください。

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

総額500万以上の道具購入するマニア
登山歴9年、月間1300万PVの大手メディア監修
雑誌監修|総執筆記事2000件以上|みんラン公認登山マイスター|pippin公認プロ

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

  1. グリベルのアイゼンを選ぶメリット・デメリット
  2. グリベルのアイゼンの使用感・クチコミ
  3. 総評
  4. グリベルのアイゼンの種類
    1. 【雪山登山用10本爪】グリベル アイゼン G10シリーズ
      1. 【ストラップタイプ】グリベル G10 ニュークラシック
      2. 【セミワンタッチタイプ】グリベル G10 ニューマチック
      3. 【ワンタッチタイプ】グリベル G10 オーマチック
      4. 【ストラップタイプ】バックカントリーや幅広の靴に対応する グリベル G10 ワイド
    2. 【雪山登山用12本爪】グリベル アイゼン G12シリーズ
      1. 【ストラップタイプ】グリベル G12 ニュークラシック
      2. 【セミワンタッチタイプ】グリベル  G12 Jマチック
      3. 【セミワンタッチタイプ】グリベル  G12 ニューマチック
      4. 【ワンタッチタイプ】グリベル G12オーマチックSP
    3. 【クライミング用12本爪】グリベル アイゼン G14シリーズ
      1. グリベル G14 オーマチックSP G14
    4. 【深くない雪向け】歩きやすいエアーテックモデル
      1. 【ストラップタイプ】グリベル G12 エアーテック・ニュークラシック
      2. 【セミワンタッチタイプ】グリベル G12 エアーテック・Jマチック
      3. 【セミワンタッチタイプ】グリベル G12 エアーテック・ニューマチック
  5. 合わせて選びたいグリベルのアイゼンケース
  6. 購入後のメンテナンス
    1. グリベルアイゼンのベイル交換
  7. 深い雪の環境を歩くならワカン・スノーシューも必要となる
  8. グリベルのアイゼンのまとめ

グリベルのアイゼンを選ぶメリット・デメリット

そんな「グリベルのアイゼン」ですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。

デメリット

・ダントツ一番人気なので、人と被る
・ストラップの固定時はグローブをしながら操作しにくい
・登山靴サイズが24cm以下の人は高所に向いた10本爪モデルがない

ヤマノ
ヤマノ

重要なのは10本爪モデルの先端が丸くなっていて、
高山の稜線など氷に刺さりにくいということ

足が小さい人はブラックダイヤモンドのアイゼンの方がおすすめ

メリット

・幅広い登山靴と相性が良い傾向がある
・デザインがカッコイイ
・モデル種類が多く好みに合わせて選択できる

グリベルのアイゼンの使用感・クチコミ

全般的なクチコミをまとめてみました。

悪いクチコミ

・G10のアイゼン爪が丸く刺さりにくい
・歩きやすいことが売りのエアーテックは、爪が短くて硬い雪の下りはちょっと不安

ヤマノ
ヤマノ

エアーテックという名前がつくモデルは歩きやすくてとても人気ですが、
上達して硬い雪面があるような山に行くようになると力不足を感じます。
個人的には初めから「エアーテック」という名がつかないモデルをおすすめします

ゆうや
ゆうや

残雪期のゆるい雪面も爪が短いとずりおちて余計に体力使うんだよなあ

良いクチコミ

・雪山登山靴のネパールエボとグリベルのセットが最強
・スポルティバトランゴタワーGTXにもグリベルのアイゼンがベスト

靴との相性について

・ネパールエボとグリベルのセットが最強
・スポルティバトランゴタワーGTXにもグリベルのアイゼンがベスト
・スポルティバネパールキューブ(~2018モデル)とグリベルのアイゼンの相性は良くないと思う
・キネシスプロとの相性も良い

ヤマノ
ヤマノ

靴との相性は同じモデルでも人によって感じ方が違います。
目安程度に考えておいた方が良いでしょう。

総評

はっきり言って、グリベルのアイゼンは靴サイズが24cm未満の方以外なら、すべての人におすすめできます。

グリベルのアイゼンの種類

【雪山登山用10本爪】グリベル アイゼン G10シリーズ

>>参考:グリベルアイゼンのカタログ

特徴

  • 爪が丸く標高2000mまでの樹林帯以下での使用が想定されている
  • 靴サイズが小さくて高山に登るけど敢えて10本爪を選択したい人のことが考慮されていない

【ストラップタイプ】グリベル G10 ニュークラシック

ヤマノ
ヤマノ

グリベルのG10は先端がやや丸くなっていますので、
標高2000m以上のスケートリンクのような氷状の雪面には刺さりにくいです

ゆうや
ゆうや

残雪期や標高が低い雪山向けと言えそうだね

ヤマノ
ヤマノ

靴サイズが小さいことを理由に10本爪を選ぶ方は、
ブラックダイヤモンドの方が向いています。

グリベルの10本爪は高所の稜線歩きは厳しいので、そういったところも歩くなら避けましょう。

冬の森林限界以上を登る予定がないならグリベルでもokです

ヤマノ
ヤマノ

【セミワンタッチタイプ】グリベル G10 ニューマチック

【ワンタッチタイプ】グリベル G10 オーマチック

良い点
悪い点
  • ワンタッチで装着しやすい
  • 雪が付着しにくく歩きやすい
  • 重量はあるが安定して装着できる
  • 靴サイズが24cm以下の人は合いにくい
  • 他社に比べてやや高価

【ストラップタイプ】バックカントリーや幅広の靴に対応する グリベル G10 ワイド

良い点
悪い点
  • つま先幅がワイドで幅広な靴に合い易い
  • 12本アイゼンに比べると滑りにくさは低め

【雪山登山用12本爪】グリベル アイゼン G12シリーズ

特徴

  • セミワンタッチの2種は好みで決めて良い
  • 前爪が特に長く、それ以外の爪は他メーカーと比べて平均的かやや短い
  • 記事後半で紹介しているエアーテックシリーズから買い替えで購入する人も多い

【ストラップタイプ】グリベル G12 ニュークラシック

ヤマノ
ヤマノ

エアーテック・ニュークラシックより爪が長く重いので、
敬遠されがちだけど、どんな雪面でも安心できるのが魅力

ゆうや
ゆうや

多少の重さも安全には買えられないね。
短い爪のモデルはレベルアップしたら買い替えないといけないから、
最初からこっちが経済的だね、

【セミワンタッチタイプ】グリベル  G12 Jマチック

ヤマノ
ヤマノ

Jマチックは前側がナイロンベルト
1つ下のニューマチックはプラスチックです。
好みで選んでOK

ゆうや
ゆうや

僕は水分が付きにくいプラスチックのニューマチックの方が好きだな。
使用後にしまうとき楽だからね。

>>【使用感レビュー】12本爪アイゼンの「グリベルG12 Jマチック」

【セミワンタッチタイプ】グリベル  G12 ニューマチック

さとし
さとし

前側がプラスチックになっているのがJマチックとの違いですね。

良い点
悪い点
  • 刃が短くアイゼン慣れをしていない人でも扱いやすい
  • プラスチック素材で雪がつきにくい
  • 人気モデルで情報が得やすい
  • 本格的な雪山では爪の長さが足りずグリップが効きにくい

【ワンタッチタイプ】グリベル G12オーマチックSP

良い点
悪い点
  • ワンタッチで装着しやすい
  • 装着できる登山靴が限られる
  • アンチスノープレートの性能が高く、雪玉ができにくい
  • 価格が高い

【クライミング用12本爪】グリベル アイゼン G14シリーズ

特徴

【深くない雪向け】歩きやすいエアーテックモデル

【ストラップタイプ】グリベル G12 エアーテック・ニュークラシック

ゆうや
ゆうや

初めてのアイゼンとして買ったときの満足度はとても高いので、おすすめです。
でも下りの安定感は重く爪が長い「G12ニュークラシック」の方だね

ヤマノ
ヤマノ

ダントツで人気なモデルですが、
雪山の高山に行く可能性があるなら、
「G12ニュークラシック」の方がおすすめ

ヤマノ
ヤマノ

標高1000mの山ならエアーテックで十分だろうと思っていましたが、
山や年によって、短い刃だとずりおちて上手く機能しないことがあるからです

正直めちゃくちゃ歩きやすいのでコンディションがあっていれば快適ですが、
行かなきゃコンディションがわからないケースも多いので、私はおすすめしません。

刃の長い「G12 ニュークラシック」を強く勧めます。

悪いクチコミ

・爪の長さが短いので、下りの安心感は「G12ニュークラシック」の方があった

良いクチコミ

・爪の長さも長過ぎず丁度良かった
・アンチスノーが優秀で団子にならず、比較的歩きやすい

【セミワンタッチタイプ】グリベル G12 エアーテック・Jマチック

ヤマノ
ヤマノ

Jマチックの刃が短い版です
特徴もセミワンタッチになったこと以外は、
エアーテック・ニュークラシックと同じですね

>>Amazonで探す

【セミワンタッチタイプ】グリベル G12 エアーテック・ニューマチック

ヤマノ
ヤマノ

私が2つ目に買ったのはセミワンタッチのアイゼンでしたが、
ストラップタイプより装着が楽なのでとても良かったです

合わせて選びたいグリベルのアイゼンケース

アイゼンはそのままだとひっかけて怪我をする可能性があります。

安全のためにも持ち運ぶときには専用ケースを用意しておきましょう。

ザックに取り付けできるので、雪が付いたままでも溶けてべたべたになるのを防げます。

購入後のメンテナンス

グリベルアイゼンのベイル交換

アイゼンの靴をとらえる金属部分のことをベイルと呼びます。

長く使っていると不具合が出る場合もありますが、パーツ交換で対応できます。

楽天ならパーツだけで販売があるので、購入後に不具合があったらチェックしてみましょう。

ベイルの種類も狭いナロー・ワイド・spと3種類ありますので、具体的な交換方法は以下の動画が参考になります。

「Back-Country Movies バックカントリー穂高 登山」チャンネルをぜひチェックしてみてください。

深い雪の環境を歩くならワカン・スノーシューも必要となる

グリベルのアイゼンのまとめ

本日ご紹介した「グリベルのアイゼン」

雪山登山に挑戦される方はぜひチェックしてみてください。

その他メーカーのアイゼンも合わせてみたい方は以下をご覧ください。

アイゼン全般が見たい方は以下になります。

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