登山やアウトドアの行動食として、あるいは防災時の備蓄食品として今注目を集めている「おにもち」をご存知でしょうか?
その名の通り、「おにぎり」と「餅」を掛け合わせた、おにぎりタイプの完全栄養食です。
しかも常温で長期保存が可能で、栄養価まで高いと、登山の食事に適しているんです。
新しい選択肢として登場した「おにもち」、
どんなものか気になってきませんか?
健康を維持するために必要な栄養素をすべて含むバランス栄養食で、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」に基づき1食で必要な栄養素を満たします。
↓おにもちの参考栄養価
「おにもち」が持つ特徴や実際の食感、そして注意することも含めて、実際に編集部で試して盛り上がりました。
そんな「おにもち」の魅力を伝えますので、ぜひ最後まで御覧ください。
この記事の結論
・『おにもち』は栄養バランスに優れ、手を汚さずに歩きながら食べられる行動食
・最善の選択が必要なときには『おにもち』がおすすめ
・人数限定の割引クーポンがあるので、まずはお試ししてみよう
クーポンは、単品購入でも定期購入でも利用可能です。
例)定期にすると、最低2回の購入が必要ですが、最大で1つあたり400円で購入できます(27個セットの場合)。
- 対象期間:2024年2月28日まで(※売れ行きによって短縮や延長の可能性あり)
- 利用人数:先着30名限定
今すぐ行動食が必要な人は、以下の記事を御覧ください。
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結論:1個500円という価格さえ気にならなければ最強の行動食
先に結論を言うと、「おにもち」の最大の強みは、その栄養バランスと満腹感、そして携帯性の良さにあります。
特に登山中のエネルギー補給において、もち米を使用した食べ応えのある食事が、少量でも十分な満足感を与えてくれます。
主観になりますが、「もち」が入っているからか、
普通のおにぎりよりも満足感のある食べ応えでした
加えて、常温保存が可能で、長期保存にも適しているため、荷物を軽量化しつつ、栄養面でも安心して活用できます。
唯一気になる点は価格で、1個500円というコストが少し高く感じるかもしれません。
しかし、この価格で手に入る栄養価の高さや満腹感、手軽さを考慮すれば、登山やアウトドアでの行動食としては非常にコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
特に、ハードな登山や長時間の活動中に、しっかりとした食事を取ることができる点は大きなメリットです。
手放しにどんなときでもおすすめとは言えないけど、
場合によっては他にない強みといえそうだね
座って食事ができない「スピードハイク」、「雨登山」、
それからタンパク質が欠乏しやすい「長期登山」では他にない最強行動食となるかもしれません
唯一の欠点が価格なので、今回はお願いしたところ、特別に割引クーポンを発行してもらいました。
レトルト製法で1年持つので、ここぞという場面で試してみてね。
「おにもち」を選ぶメリット
「おにもち」を選ぶことには多くのメリットがあります。
行動食としての実用性に加え、それ自体が持つ味わいと栄養価のバランスが、選ぶ価値を高めています。以下にそのメリットを詳しく解説します。
前提として、味はめちゃくちゃ美味しいです。
子供がにぎって離さないし、どの味も家族全員絶賛でした
レトルト製法で1年の常温保存が可能で防災備蓄にもなる
おにもちの最大の特徴は、レトルト製法を採用しているため、1年の長期常温保存が可能な点です。
この特性から、忙しい日常の栄養補給や軽食としてだけでなく、防災備蓄食品としても非常に適しています。
賞味期限内であれば、保存環境に左右されることなく安定した品質で食べられるため、非常時の備えにもピッタリ。
手軽に持ち運べるサイズ感と、お茶碗一杯分の腹持ちが、万が一の際に心強いサポートとなるでしょう。
また、開封後すぐにそのまま食べられる仕様のため、調理の手間も一切不要。
常に家族全員が3日たべられる非常食を備えているヤマノ家では、
防災用としてもアウトドア用としても使えるというのは重要なのです
「おにもち」は、災害時だけでなく、アウトドアや旅行の際にも便利な食品です。
完全栄養食として栄養価が非常に高い
おにもちの魅力は、登山者にとって理想的な完全栄養食であることです。
もち米を使用したもっちりとした食感は少量でも満腹感を得られるため、荷物を軽量化しつつエネルギー補給が可能です。
さらに、鶏肉や豚肉、野菜、海藻など、多様な具材がバランス良く含まれており、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルを効率よく摂取できます。
登山での消耗を素早く補い、持続的なパフォーマンス維持に役立つのが特徴です。
さらに、おにもちの常温保存が可能なパッケージ設計は、アウトドアでの使用に最適。開封後すぐに食べられるため、山頂での短時間の休憩中にも便利です。
軽量でかさばらず、栄養価が高いおにもちは、登山者の心強い味方となるでしょう。
特に長期の登山では、ここまで栄養価の高いのに、
食べ応えがある食事は貴重と言えます
完全栄養食は一般的に保存料や化学的な粉で栄養を保つものが多い中、
保存料を使用せず、すべて食材由来で栄養を調整してるのは凄いよね
食べ応えがあり、満足感がある
おにもちの大きな魅力は、登山中でもしっかりと食べ応えを感じられる満足感です。もち米を10~20%配合することで、普通のおにぎり以上の腹持ちを実現。
お茶碗中盛り1杯分のボリュームが、長時間の登山で消耗した体力を効率よく補います。
具材も豊富で、ビビンバ味の野菜や肉の旨み、カレーリゾット味のスパイシーさ、鶏五目味の優しい味わいが、それぞれ違った満足感を提供。
具材がごろっとたっぷり入っているので、普通のおにぎりよりも満足感があります。
さらに、開封して1秒で食べられる手軽さも登山中には嬉しいポイント。
山頂で景色を眺めながら、しっかりと食事の満足感を得られるのはおにもちならではです。
軽量かつ栄養価も高く、持ち運びにも便利なおにもちが、登山者の食事をワンランクアップさせます。
元々潰れてるので、ザック内での収納が気にならない
おにもちは登山者にとって、ザック内での扱いやすさが抜群の食品です。
通常のおにぎりとは異なり、元々平らな形状でパッケージされているため、ザック内で多少押しつぶされても品質や形状が気になりません。
山道での移動中や、荷物を詰め込む際にも、他の荷物と干渉しにくいのが嬉しいポイントです。
また、真空パックのレトルト仕様のため、破れにくく丈夫で、水濡れや汚れからもしっかり保護されています。
このため、登山中の厳しい環境でも安心して持ち運ぶことができます。
荷物のスペースを効率的に使いたい登山者にとって、おにもちのコンパクトで扱いやすい設計は大きなメリット。
美味しさと栄養価をそのままに、パッキング時の煩わしさを軽減してくれる、頼れる食料です。
重さは1つ144g、軽くはないので注意しよう
余計な汁があったりしないので、食べ終わった後のごみは最小限で済む
「おにもち」を選ぶデメリット
「おにもち」は手軽で美味しい一方で、いくつかのデメリットも考慮に入れる必要があります。
栄養価や保存の観点から慎重に選ぶことが求められます。
普段の食生活や使用するシーンによって、その選択がプラスになるかどうかを判断することが重要です。
カロリーが少し物足りない
おにもちは栄養バランスに優れ、満腹感も得られる一方で、登山のような高負荷の活動を支えるにはカロリーがやや控えめに感じる場合があります。
1個あたり144gという軽量仕様のため、食べ応えがありながらもエネルギー補給としては追加のカロリー源が必要になることもあります。
正直メインの食事としては軽すぎます。
日常生活なら良くても、登山でカロリーが欲しくてたまらない人にはやや不足です
長時間の登山や高強度のトレッキングでは、おにもちは軽食や間食として活用し、ナッツやチョコレート、エネルギージェルなどの高カロリー食品を組み合わせるのがおすすめです。
これにより、効率的にカロリーを補給しながら、栄養価も同時に維持することができます。
おにもちはその軽さと扱いやすさから、他の高カロリー食品との併用がしやすいのも利点。
登山中のカロリー不足を感じた際は、賢く組み合わせることで、体力をしっかりサポートしてくれます。
冬季登山では凍結の心配あり
おにもちは常温保存が可能で携行性に優れていますが、冬季登山では凍結のリスクがある点に注意が必要です。
特に気温が氷点下になる環境では、もち米の特性上、固くなりやすく、食べる際に苦労することがあります。
加熱する設備がない場合、そのままでは食べづらい可能性があるため、事前の準備が重要です。
冬季に行動食として使うなら、ハードシェルの内ポケットに入れておきましょう
また、山小屋やバーナーが使用できる環境であれば、温めることでおにもちらしいもちもちの食感を取り戻すことができます。袋のまま湯に入れて湯煎することで、温かい状態でも食べることができます。
100均でアルミ皿を買って、少量のお湯を入れて
温めながら食べるのも良さそう
冬季登山では、おにもちを持ち物に加える際に凍結への対策をしっかり行い、快適にエネルギー補給ができるよう準備を整える必要があります。
トレイルランなどハードな山行では食べ応えがありすぎる
おにもちはもち米の配合により高い満腹感を得られるため、登山や軽ハイキングには適していますが、トレイルランニングやスピード重視のハードな山行では食べ応えがありすぎる場合があります。
特に、激しい運動中に消化の負担が大きく感じられることもあり、動きながら素早くエネルギー補給をしたい場面にはやや不向きです。
僕の失敗として、ハードすぎる山では食欲が出なくて、
大量に持っていったおにぎりが喉を通らなかったことがあります
こうしたシチュエーションでは、おにもちは補給食ではなく山頂や休憩時の「しっかり食事」として利用するのがおすすめです。
動きながらの補給にはエネルギージェルや小型の栄養バーを併用し、活動の負担を軽減するのが理想的です。
おにもちはカロリー密度よりも満足感を重視した設計のため、シーンに応じて使い分けることで、ハードな山行を効率的にサポートすることができるでしょう。
「おにもち」を使いこなすポイント
おにもちを登山で上手に活用するためには、いくつかのポイントを押さえておくと便利です。以下の使いこなし術を参考にして、登山中のエネルギー補給をより効果的にしましょう。
適切なタイミングでの使用 おにもちの特徴は高い満腹感と栄養価ですが、トレイルランニングやスピードを重視する山行では少し食べ応えがありすぎるため、行動時や休憩時の食事として使うのが理想的です。
軽快に進みたいときは、エネルギージェルやナッツ、バーなどを併用すると効果的です。
凍結対策をしっかりと 冬季登山や気温が低い環境では、おにもちが凍って食べづらくなる可能性があります。
寒さ対策として、ポケットやザック内での保温を意識し、凍結しないように工夫して持ち歩くことが大切です。温める設備があれば、食べる前に温めてもちもちの食感を楽しむことができます。
エネルギー補給のバランスを取る おにもちのカロリーは少し控えめなため、長時間の登山や激しい山行では、ナッツやチョコレート、プロテインバーなどを併用して、必要なカロリーを補うことをおすすめします。
おにもちと一緒に高カロリーの軽食を持っていくことで、エネルギー不足を防げます。
収納の工夫 おにもちのパッケージは潰れても問題なく、ザック内での収納が楽です。
しかし、冬季やハードな山行では他の荷物と一緒に押しつぶされても問題ないよう、包み方に工夫をしたり、温度管理に気をつけるとより快適に持ち運べます。
「おにもち」は行動食の新しい選択肢
今回紹介したのは、株式会社vitomの「おにもち」
長期登山行動食として注目される新しい選択肢として、多くの登山者にとって魅力的なアイテムです。
一つ500円という価格が気になるかもしれませんが、その栄養価高さや食べ応え、長期間の常温保存が可能な点を考慮すれば、その価値は十分にあります。
特に完全栄養食として体に必要な栄養素を効率的に摂取できるのは大きなメリットです。
一方で、カロリーがやや不足気味である点や冬季登山での凍結のリスクといった課題も存在します。
しかし、防災備蓄としての活用や普段の非常食としての利便性を考えれば、これらのデメリットを補って余りあること感じました。
行動食の新たな選択肢として「おにもち」を取り入れることで、
登山がより充実したものにしてくださいね
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