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ロード兼用のトレランシューズのおすすめ 日常使いと兼用できるアスファルトでも走れるシューズとは?

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トレラン用シューズは山道でしか使えないの?せっかく購入するならロードランニングにも使いたい。

そう考える人も多いと思います。そこで今回はトレイルもロードも走れる兼用シューズについて解説します。

りお
りお

ロードランニングのシューズならあるんだけど、
トレランで使っても良いのかな?

けんた
けんた

使えないわけではないけど、
トレランで使えるモデルの方がメリットが大きいから、
違いを理解して選ぶといいよ

ヤマノ
ヤマノ

この記事を読むと
・なぜロード兼用がおすすめなのか
・ロード兼用と登山道専用モデルの特徴
がわかるよ

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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

なぜロード兼用のトレランシューズがおすすめなのか

 ロード兼用トレランシューズの利点は次の2点です。

  • トレイルもロードも走ることができる
  • 普段履きとしても使える

山の麓にでも住んでいない限り平日のトレーニングはロードが中心になる場合がほとんどかと思います。

ロード兼用シューズであれば、普段のロードでのトレーニングにも使用でき、コストパフォーマンスの面でも優れています。

山でガッツリ走ったあと、そのままシューズを履き替えることなくダウンジョグに使うことも可能。

また、ランニング以外の普段履きとしても、山専用ほどの重厚さもない兼用シューズならば、普段の街歩きにも違和感がなく、クッション性もあるので快適に歩けます。

ロード兼用と登山道専用のトレランシューズの違い

ロード兼用のトレランシューズの特徴

ロード兼用トレランシューズの特徴は、山を走るための頑丈さを持ちつつも、比較的ソールが薄く軽量であること。したがって、ロードでもスピードに乗せやすく、足も疲労しにくいです。

100マイル(160km)レースに代表されるような長距離走にはクッション性が少ないので、不向きですが、10km〜40kmのミドルレースには軽量さと耐久性を兼ね備えた兼用シューズはその威力を存分に発揮してくれるでしょう。

比較的アップダウンの少ないいわゆる”走れるトレイル”では特に有利です。

トレイルのレースは山道ばかりではなく、ロードを走る場面

も多いので、兼用シューズなら他のランナーとロードで差をつけられる

チャンスもあるかも。

登山道専用のトレランシューズの特徴

登山道専用のトレランシューズはソールが厚くクッション性に優れ、足の保護もしっかりとした重厚な作りになっています。

100km越えのレースやロングハイキングなど長い距離を走破(踏破)するのに威力を発揮します。

その反面、重量は重くなりますので、ロードランニングに使用するとスピードが出ませんし、軽いモデルに比べ起伏の少ない走れるトレイルでは遅れをとることも。

ただし長い距離では足の疲労は軽量モデルよりも少なく済みます

長い距離を踏破するためには、ゆっくりでも動き続けることが

大切なので、重くてもクッション性や頑丈さが優先なんだ。

ロードランニング専用シューズの特徴

ロード専用シューズは、ロードを速く走るために特化した作りになっています。従って山での使用には不向きです。

まず基本的にソールが薄く、オフロードの突き上げに足裏が耐えられません。グリップを得るための機能も付いていないため、特に山道の下りではスリップの危険が大きく使用しないほうが安全。

山を走るための頑丈さも当然ありませんので、一度山に入っただけでシューズをダメにしてしまう可能性も。

また、ロードでは横ブレに対する耐性は必要ないので軽量化のため削られています。

しかし山では横ブレに対して耐性がないと、捻挫につながる危険性があります。そのためトレランシューズは足が横ブレしにくい構造になっています。

上記のような理由から、ロード専用シューズは山での使用にはおすすめはできません。

特に初心者は必ずトレランシューズを使用するようにしてください。

おすすめのロード兼用のトレランシューズ

アルトラ VANISH XC

アルトラから発売されている、クロスカントリー(トレイルよりもやや軽めの不整地)用シューズ

わずか155gとういう軽量さはスピードに乗せやすく、ロードでも威力を発揮します。

軽量ではありますが、ソールもしっかりとグリップするよう作られているので、比較的短めの、荒れた路面の少ないトレイルレースに向いています。

コロンビアモントレイル VARIANT X.S.R

X.S.Rとはクロスサーフェスランニングの意。ロードからトレイルまで様々なシチュエーションを走ることを想定したシューズということです。

パールフォームという独自素材をミッドソールに搭載することで優れた衝撃吸収性と離地時の反発性を実現。

ソールのラグ(スリップ防止の突起)パターンもロードとトレイル両方で威力を発揮する構造になっています。

ソールも厚くクッション性も十分なので、自然の多い旅先などにも履いていきたい一品。

サロモン SENS RIDE4

サロモンのレースモデル「S-LAB」によりサポート力や履きやすさをを加えて、一般向けに仕上げたのがセンスライドです。

ヒールのクッション性と安定性に優れ、トレイルでもロードでも使いやすいオールラウンダーモデル。

シューレースは独自の「Quicklace」を採用していて紐を引っ張るだけでワンタッチでレース全体を締め上げることができるので、走行途中の締め直しもあっという間で便利。

多くのトレイルランナーに愛されるシューズです。

まとめ

ロードとトレイル兼用のシューズを一つ持っていれば、山、ロードラン、それから普段の街歩きまで、一足で楽しめてしまえます。

まずは一足手に入れてみて、山やロードに出掛けてみてください。きっと新しい世界が見えてくるはずです。

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